夢駆さんとのコラボの報告するで~ 2011.9.11
2011年 09月 11日
昨晩、セミナー後の懇親会の後もまた2次会に行ってしまい、途中で寝てしまって、タクシーで帰宅。今日も結果的にタクシーとなったのですが、それくらい「みんなと別れるのがさみし~い!」的な充実した一日だったってわけです。今日は11時半に会場に集合。エレベーターを開けると声が聞こえます。スタッフの皆さん、そして夢駆さんもすでに到着しており、ここにて夢駆さんと初対面。ただ、、、私が想像を膨らませ過ぎたせいなのか、「思ったよりもチャラくないぞ・・・」ってのが第一印象。背が高い、濃い目のイケメンです。
部屋のカギを開けてもらって入室すると、レンタルの音響機材が届いています。さあ、今から組み立てだ(苦手な作業)、、、と思った瞬間、ドアから見覚えのある人物が。ふぉふぉふぉふぉふぉ~~~~~のMaoさんでした。ご挨拶もそこそこに、、、なんとMaoさんはおもむろに機材の段ボールを開けて、「任せてください」と組み立てを開始されます。私はその手の作業が大の苦手であるのに対し、Maoさんは自分でも機材を所有するほど詳しい方。うお~助かった~!!
で、私はただしゃべるだけで、ほとんど何もせずにウロウロ。今日の参加者の皆さんもチラホラ来られます。13時5分を過ぎたところでスタート。一部はトーク。そう言えば私にとって、このスタイルは初めてかも。しかもスピ系の人とのコラボは、、、前にユーストで禅の女性居士の方とか、NLPの北岡さんと対談したくらいで、有料ライブとしては初めて。ビジネス系の人は何度かありましたけど、それは一人ずつ順番にしゃべるって感じ。
第一部はヘミシンク、変性意識、潜在意識などの話。話の分量としては夢駆さんの方がちょっと多いかな、、、って感じですが、これは私の感覚なのでどうやら。だって自分がしゃべる時間っていつも短いんだも~ん。実際は3時間しゃべっててもね。でもまあ、後から頂いた感想によると、とても息が合っていたとのこと。打ち合わせなどはもちろんなしですが。第一部の最後は夢駆さんによるヘミシンクの原理的な説明。2時間半があっという間に終わり、30分の休憩を挟んで第二部。
いよいよ夢駆さんのヘミシンクセッションとなりますが、私は一切口出しせず参加者として楽しみます。結論から言うと、これがまた素晴らしかった。ぶっちゃけ、一人でヘミシンクCD聞いてるよりずっとよかった。実際、身体の力がどんどん抜けてるのがわかったし、これは私なりの言い方にすれば「潜在意識のコリ」がどのどんほぐれていく感じ。
第一部で言ったように、潜在意識ってのは生まれた瞬間から、経験・体験によって様々な情報をインプットしています。私はそれをプログラミングと言ったりアンカリングと言ったりするのだけど、カルマって言う人もいる。ですので、私たちは大なり小なり例外なく「潜在意識のコリ」を持っていて、それが時には行動のブレーキになることもある。そしてそのコリをほぐすことができた時、人によってはその時のプログラミングが何かのイメージやシンボルとして見ることもある。それを例えばインナーチャイルドと言ったりする。
この辺のメカニズムは「パブロフの犬」の条件反射と同じ。例えば「梅干し」という言葉を聞くと、日本人のほとんどが唾液なる反応を示します。カルトの洗脳も同じ。山奥など外界と閉ざされた場所に連れていき、特定の刺激(例えば教祖の写真や声)を与えながら、時には薬を用いながら快感を味わわせる。すると、素面の時でも教祖の声を聞いただけで、その時の快感が蘇る。ですので、どんなに頭が良くて疑い深くても、洗脳のプロにかかったらハマってしまうものなんです。
この「条件反射」をつなぎ合わせるものが、もう一度言うけど、プログラムでありアンカーのこと。そこで潜在意識のコリをほぐしてあげると、条件反射を形成した元の原因が浮かび上がることある。それ自体はなかなか言葉にできるものじゃないけど、人それぞれのフィルターを通した、イメージや感覚が出てくることがある。ヘミシンク中に見えるイメージはまさにそれ。ですので、前も書いた通り、ヘミシンクとは「潜在意識との対話ツール」なのです。もちろん潜在意識と対話するにはヘミシンクだけに限るものじゃない。瞑想だって、ヒプノだって、滝行だって、そして旅だっていい。だけど、いわゆる「手頃」って意味では、ヘミシンクはかなり使えるってことなんです。
ま、その辺の講釈はともかく、夢駆さんの話の続き。会場のスピーカーから夢駆さんチョイスのヘミシンクCDを流し、夢駆さんの誘導により、まずは「潜在意識のコリ」をほぐす。別名リラックス。そしていわゆる「ヘミシンク体験」とは何かってことを、手前から徐々に知覚してもらう。夢駆さんの言うように、ヘミシンクCDは確かに不親切。ナレーションと一緒にCDを聞かせるだけなので、それで体感できる人もいるだろうけど、その「体感の糸口」を知るのと知らないのとでは、体験の手掛かりに違いが出てくる。その意味で、夢駆さんのセッションは「ヘミシンク体験」に向けたナビゲートとして最適だと感じました。
そしていろんな説明がありまして(割愛します)、最後は「ガイド」なる存在と出会うところまで導いてくれます。私がその場でお会いできたのが、実は「龍」でした。ここ最近、石垣島やQ州ツアーで立て続けに龍に会いまくっているので、やっぱり来たか~ってのが素直な感想。
で、、、このブログではセッションのプロセスを逐一説明するのが目的じゃないので、これから先は感想。実を言うと、二部のセッションで夢駆さんの説明や誘導を聞いていると、、、しばし「え?オレ?」って思う瞬間が訪れました。こう言っちゃあ失礼かもしれないけど、わかるんです。次に何が来るか。つまりサプライズ的展開はないのだけど、それほど私自身が考えていること、伝えていることと一緒だったのです。それは一部でもそうでした。私がしゃべっている時、夢駆さんはその話の着地がわかったと言うし、その逆もしかり。表現方法は違うけど、見ているモノは同じ。そこのことに最初に気が付いたのが、私と夢駆さんをつなげてくれたMさん。今日も東京から来られました。夢駆さんのセミナーに行き、その後、私のセミナーに来て、「同じじゃん」ってことに気が付いた。もちろん伝え方は違う。だけど同じ。それは今日、実際に本人とお会いしてよくわかりました。
そして、メッセージはいろいろあるのだけど一つだけ伝えるとすれば、それは「宇宙は完璧」ってことかな。つまり、私たちは誰もが例外なく「宇宙」とつながっていて、常にベストなアドバイスやチャンスを頂いている。この「宇宙」はガイドでもいいし、天使でも、ハイヤーセルフでも、神でも、呼び名は何でもいい。私たちは例外なく、「完璧」じゃないことは起り得ないってこと。
例えば今日、音響機材を組み立てようか、、、でも苦手なんだよな~って思ってる瞬間、Maoさんが登場して何も言わずにセッティング。「ありがとうございます」としか言えなくて、ここでもプチ宇宙を感じてね。そしてこのブログでもそんな話をずっとしてきてる。拙著にも書いてる通り、私が会社を辞める決意をした日の話を今日もちょっとしました。詳しくはまさにその日の日記を読んで頂きたいのですが、「会社辞めていいんじゃない」と思って「神社に聞いてみよう」と思った瞬間、「筑紫神社前」なる交差点。そして神社でコインを投げて「表」が出たから決意。今に至る。
その辺りから、私自身も「宇宙」を意識するようになり、それ以降は本当に奇跡の連続。その時代から私のブログを読んでいる方はご存知のことと思います。ちなみにもうちょっと続けると、例の「亀の話」があるわけですが、こちらはリンク先を読んでください。そして極めつけは拙著「宇宙となかよし」に書いた「お釈迦様」の話。会社辞めてインドに行った初日に暴漢にあい所持金を奪われる。5,000円でラダックで一週間過ごすことになり、いろいろあって悟り。その後、ブッダガヤで予言者と出会い、「40歳になったら本物のお坊さんになる」と言われる。せっかくなので何かお土産を買おうと目に留まったのが「釈迦如来像」。めっちゃ欲しくなるのですが、日本から送金してもらったお金では足りない。カードも使えない。泣く泣くあきらめて帰国したら、なんと「それと同じ釈迦如来像」を滝の導師が持っていて譲り受けたって話。初日に奪われた金が4万円、ブッダガヤで諦めた釈迦像が4万円、日本で導師からもらった釈迦像も4万円。結局、4万円で釈迦像を買っただけのこと。
こんなのも「宇宙」でしょ。それから、やっぱりこれ。加賀田晃先生の話。インド帰国後4か月間無収入で、そろそろ諦めようとしていた時、知人から加賀田氏の研修DVDをもらって開眼。何度も見て、モデリングして、そして「直接お会いして研修を受けたい」って想いが深まる。それから3年後、ある会社から加賀田先生の教材をプロデュースするから協力してくれって依頼。その直後に念願の直接指導。そしてこっからが鳥肌。あれほど会いたい、会いたいって思っていた加賀田先生はなんと、、、私のご近所のお住まいで、同じスーパーを使っていた。ダイソーも同じ。ですので、気づかず会ってた可能性も大。これなんかも笑いがこみ上げるほど「宇宙」でしょ。こんな話はまだまだあります。
それから今日もまた「プチ宇宙」がありました。夢駆さんと最初にスカイプで話をした時、細かい打ち合わせはほとんどなく、ただ一つだけお願いがあると。それは「懇親会はモツ鍋でお願い」ってこと。ま、お安いご用。だけど、懇親会の人数が定まらなくて、予約したのは実は5日ほど前。ホットペッパーで適当に選びました。
で、夢駆さんはコラボのことはともかく、「はやくモツ鍋食いて~!」なんて話ばかりしてるんです。私は聞くとも聞かずとも耳を傾けていると、Mさんに対してモツ鍋のことを熱く語ってる中に、「神楽坂にショウラクってモツ鍋屋があって、それがもう、めちゃくちゃ美味くて、博多に来たらモツ鍋を絶対食いたいって思って・・・」みたいな、ま、どうでもいい話なんです(笑)
でも、ふと、、、ん?ショウラク?聞いたことがある。ホットペッパーのコピーを見ると、予約した店が「笑楽」でした。「ショウラクってこれ?」と夢駆さんに聞くと、突然、「おお~~!!!!」なんて大声だしちゃって。ドンピシャでした。私が夢駆さんから頼まれたのは「モツ鍋」ってだけ。でも本当は夢駆さんの中には「笑楽」って思いがあったそうだけど、店まで指名するのはさすがに遠慮しとこうと。その神楽坂の笑楽は「本店」からモツを空輸してるとこ。そして今日の懇親会会場がまさに「笑楽 本店」だったのです。
些細なことです。でも「宇宙」は私にこう言ってきました。
「せっかくだから今日の参加者の皆さんに、オレ(宇宙)のことちょっとは意識して欲しいと思ってね・・・」
う~ん、ステキ、宇宙。私もだてに「宇宙となかよし」じゃありませんから。夢駆さんが言うには、宇宙(ガイド)のギフトってのは、最初は雪だるまの核のようなもの。だけど、その「核」に気が付くと、どんどん膨らんで大きくなって、すごいことが起る。まさに「オレ=宇宙」ってことを認めるしかないようなことが起る。その「核」のことを私は「シンクロニシティ」と呼んでるわけですが。
その意味では、今日はまさにその「プチ宇宙」をリアルに目撃した参加者の方には思わぬギフトだったわけですね。どうよ。だけど、そんな些細なことだけど、この手のことに気が付き始めると、次々と雪だるまが大きくなるようにシンクロが連鎖し始める。そして確信する。宇宙は完璧だってことを。
ただ、その「核」に気が付くには、いわゆる「左脳のおしゃべり(思考)」をおとなしくすることが大切。その方法の一つが、例えば「瞑想」であり、そして「ヘミシンク」があるってこと。それが今日の着地点ってことでよろしゅーございますか? 夢駆さんのセッションはお勧めです。9月や10月に大阪や名古屋でもあるそうなんで、よかったらブログをチェックしてみてください。それからついでですが、、、私のインド前日の16日の「宇宙となかよし塾in東京」はすでに満員ですが、もしかしたらスペシャルゲストが乱入するかも。どなたかはあえて言いませんが、ヒントは今日のブログに書かれてあります。Mさんには一応、受付をお願いしてまして、翌日からMさんもインド。そしてそのゲストの名は、、、伊勢白山道さん、ではありません。
そんなわけで、とってもとっても楽しい一日でした。いや~夢駆さん、会ってますます大好きになりました(はーと)。ありがとうございました。
今日の話に共感して頂ける方はクリックをお願いします!
↓ ↓

人気blogランキング
【東京】9月16日(金・夜):宇宙となかよし塾 in 東京 (満員御礼)
【広島】11月12日(土)・13日(日):超意識ワークス2日間セミナー
【世界】90日間で人生が変わる超意識コーチング(第三期)

Q州ツアーありがとうございました。
夢駆さんとのコラボは、宇宙からのギフト満載だったみたいですね。
「夢駆さん、会ってますます大好きになりました。」って、そんなQさんが大好きです。(笑)
私はインド未経験ですが、5000m高地ゆえ高山病、強風を覚悟すればきっとすばらしい星空が、阿蘇以上の星空が見れるだろうと、勝手に想像しています。
チリ高地の砂漠(5000m)でALMA(通称)国際天文台が建設中で、2013年には66台の望遠鏡が揃い宇宙の歴史137億年の手前130億年前の宇宙が分かるそうで。
タイムマシンのようで、そんな3次元のここでですか?みたいな。
インドツアーの報告楽しみにしております。
では、また~

最後にQさんにご挨拶させていただいたのですが、その時ちょっと緊張してしまいました(><)
実は、ガイドからメッセージを受けるワークの時、1番大切なメッセージの時、頭にボツボツのある座禅を組んだ人のイメージが浮かんできて、
「ん?鎌倉の大仏?よりもスレンダーな人だな・・・?ダレ?」とモヤモヤしていたのですが、
Qさんの記事でスッキリしました。
まさしく、釈迦如来のイメージそのまま!
っていうか、この記事を読んだ後、釈迦如来像の画像をネット検索して初めて、お釈迦様って、ボツボツがあるのを知りました!!
本当に楽しい一日でした。ありがとうございます。
インドでの潜在意識パニックが素晴らしいものでありますように、お祈りしています。