時代に乗る 2011.9.4
2011年 09月 04日
でも、その割には心はワクワク。まずは9.11の夢駆さんとのコラボ、9.16は東京で「宇宙となかよし塾」、そして翌日からインド。こんなにワクワクしていいのかしら、、、と思うこともしばしば。先日、夢駆さんによる過去生拝見・ガイド接見の記事に、一緒にインドに行く大学生の瞬君から「Qさんが一番楽しんでるだろうなと真っ先に思いましたよ(笑)」とのコメントが。その通り。私が一番楽しみますが、メンバーの方も負けずに楽しんで欲しい。それぞれが「自分が一番楽しんでいる」と思って頂けるようなツアーになれば最高。
だけどまあ、何にせよ主催者が楽しくないで、参加者が楽しめるはずないですもんね。セミナーも同じ。そして仕事全般もそう。だけど多くの人が、苦しいことの対価としてお金をもらうことに慣れてしまっている。これは「経済学」ってものが登場したアダムスミス以来の価値観。ただ、それはそれで以前に比べるとマシなんです。苦しい労働すればある程度は生活できる。それ以前は、奴隷なんてものが存在してたりしてね。
そう言えば、話変わりますが、世の中って全体的には確実によくなってますよね。スピ系の人の中には、例えば「科学」の負の部分にばかりフォーカスして、「昔はよかった、自然がいい」なんて言う人いますけど、とんでもない話。例えば先月の「予言騒動」で頂いた意見なんですが、「昔の人は予言など霊的なもので判断していたのだから、それを否定するのはおかしい」って論旨。とんでもない話です。そんなものしか判断材料にないから、多くの人が命を落としていったわけです。
例えば「生贄」なんて習慣、今ではあり得ない。だけどいわゆる「神の怒り」を鎮めるために、村一番の美少女を焼き殺して神に捧げるなんてこと、昔の人は普通にやってたわけです。あと、スピ系の前世話で人気の「魔女狩り」なんてのも、科学が未発達の前近代だからこそ行われてたこと。そもそも近代的な思考能力があれば「魔女」なんてものを信じる必要もないし、ゆえに魔女狩りで殺されることもない。
もちろん現代や科学がすべてパーフェクトとは言わないまでも、それこそ生贄とか奴隷なんて習慣があった時代からすればはるかにマシ。今回の台風で残念なことにお亡くなりになられた方がいらっしゃいましたが、それでももし天気予報という科学がなければ、もっともっと被害は大きかったはず。科学は万能ではないにせよ、最も信頼できる判断基準であるし、そして何より人間に優しい。科学の前では基本的に人類は平等。
そう言えばもう一つ思い出した。スピ系に多いいわゆる自然崇拝の人ってのは、「薬」をやたらと嫌がる。熱を出しても薬を飲むべきではない。理屈は正しい。熱によって病原菌を殺してるのだから、薬で無理矢理熱を下げるべきではない。仕事に支障がなければ、薬を飲まずにゆっくり治すのもいいでしょう。しかし、それを幼児に当てはめるのは危険。熱が脳に回って麻痺を残すことがあり、知人にもそのような人がいます。また、「突発性難聴」なる症状がありますが、これは今のところ原因不明ながらも、早期にステロイドで治療すればかなりの割合で完治すると聞きます。ですが、ステロイドを頭から毒扱いして、自然に治そうとするのは危険。漢方もホメオパシーもヒーリングもダメ。放置してると聴力を失います。
つまりすべてはバランスであり使い方次第。だけどこれだけは言えるのは、昔と比べて現代は遥かに住みやすい世の中になってきてるってこと。そしてこれからもそうでしょう。昔と比べて現代が劣っていることとすれば、例えば「環境」や「コミュニティ」を挙げる人がいます。確かに生活利便性を追求することでの開発が進み、環境を破壊してきた事実はあるでしょう。しかし今は、少なくとも先進国は環境を守る方向に進んでいるし、その傾向はますます高まることはまちがない。コミュニティの崩壊については、確かに向こう三軒両隣的な地域コミュニティはなくなりつつあろうけど、それとは別に「インターネット」によるコミュニティが活発です。
例えばネット以前の人間関係ってのは、家族、地域、学校、職場くらいしかなかったのが、今では「ネット」という大きなコミュニティが存在しています。例えば先日のQ州ツアー。15名の参加者はほぼ全員、ネットを経由してそのツアーを知ります。つまりこのブログ。ですので、ほとんどの参加者は私以外は誰も知らないし、私にしても会ったことはない方が半分。それでもすぐに打ち解け、感動の3日間を過ごせるのは「ネット」によって「価値観」の共有がなされてるから。もしもこれが、職場や学校の旅行だったら、こんなに楽しくはなってないでしょう。
ですので、総合的に見て、今は本当にいい時代だな~と思うことがしばしば。そう言えば以前、ネットがなければ生活できないでしょ、と揶揄されたことがありますが、確かにその通り。しかしそれは、車がなければ運送業できないでしょ、と言うのに等しく、ようは使える環境にあるのだから使ったもん勝ちってこと。その意味で、私はある程度インターネットを有効活用できて、その恩恵に与っているのは事実。でも、それでいい。そんな時代なんだから。
その点で言うと、先日のQ州ツアーから紹介している伊藤哲哉さんなんて、アフィリエイトって仕組みを活用して、ほとんど働かなくとも月に100万円以上の収入がありますが、私なんかよりもっとネットの恩恵に与っているでしょう。しかしそれも、今あるものを活用しただけのこと。勉強して、知恵を絞って、地道に行動したからこそ今がある。でも結局のところ、ネットがあるとか車があるとか関係なく、その時々の時代にあるものを活用すればいいだけ。もしも、ネットがなかったところで、どうにかして今と同じような生活をしていることでしょう。
だけど、どんな時代にも一つだけ失ってはならない力があるのも事実。それは「人間関係」の力。ネットだと人間関係が不要って言う人がいるけど、それは大きな間違い。ネットの人間関係ってのは、あくまでリアル人間関係の上に積み上げられるものであって、代替されるものではない。伊藤さんは確かにアフィリで生活できていて、いざとなったら一年は誰とも会わずに生活することだって可能でしょう。だけど、彼のアフィリのネタはそもそも英会話。日本の大学出てアメリカの大学院に進学。ほとんど英語をしゃべれない状態から、なんとかペラペラになれた。その経験を生かして「英会話」のサイトを作ったら、これが大当たり。グーグルで「英会話」で検索すると彼のサイトがトップにヒットします。ものすごい充実したサイト。これを作るためには、やっぱり英語によるリアル以上のリアルコミュニケーション力があったから。
ネットで生活している人を他にも何人か知っていますが、まず例外なくリアルコミュニケーションは上手。ですので時代によって色あせないスキル(コミュニケーションなど)がある上で、ネットだとか、それに付随するアプリだとか、時代によって変化するスキルなりツールを活用すればいいだけのこと。
よく「ネット」と「リアル」は対比されるのだけど、これからの時代、ネット力だけでもダメ、そしてリアル力だけでもダメ。「ネット×リアル」ってのが時代を乗る条件なんです。その意味で私などは、最近、昔の知り合いや友達なんかからも「ネットでちらほら見かける」と言われるように、ネットの居住率が高くなっているのですが、その一方でリアルでの付き合いもすごく大切にしています。なので、セミナーやツアーなんかもバンバンやりたがる。そしてすっごく楽しいし、参加された人たちもものすごく満足してくれている。先日のQ州ツアーなんかまさにそうでした。
そんなわけでして、今日も話があちこちまとまりなく進みましたが、「ネット×リアル」が大切だってことを結論にしたいと思います。そう言えば先ほど紹介した伊藤さん、、、今月のインドツアーへの参加もほぼ決まりました。仕事の調整がすべて済み、あとは飛行機のチケットを手配するだけ。そうなるとQ州ツアーと同じく男6・女10の合計16名の旅になるわけです。基本的に毎日瞑想三昧ですが、表向きビジネス畑の伊藤さんが参加するんで、話がすごく広がりそう。そうそう、「ネット×リアル」も大切ですが、これから「スピリチュアル×マテリアル」の大切。マテリアルってのは「物質」とかの意味だけど、ようはビジネスとかお金とか現実世界も大切で、どっちかに偏るべきじゃないってこと。それぞれを相乗的に取り入れて、時代に楽しく乗って行きましょうってことね。楽しくなってきました。やっぱり人生、楽しくないとね。
それからインド前日の「宇宙となかよし塾」は増員して残席2。9.11の夢駆さんとのコラボはまだ席もありますので、この機会に思い切ってどうぞ。何かが大きく変化するかもしれませんで。てなわけで、また明日。ありがとうございました。
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