神を見てきます 2011.7.22
2011年 07月 22日
なめ子さんが苫米地さんの肌ツヤを見て「若いですね~、アンチエイジングの秘訣は」とたずねたのですが、まず、苫米地さんの回答はまっとうなもの。それは、
「好きなことしかしないこと」
「未来のことを考えること」
だそうです。はやく老ける秘訣は過去のことばかり言うこと。成功話、失敗話を含めて、過去の話ばかりし始めたら、その人はこの先長くないなってわけ。もちろん物理的な肉体年齢もあるのでしょうが、20歳そこらでちょっと昔のことをくよくよ言ってるような奴とか、高校時代にモテた話ばかりする奴は、おそらく見た目も老けてるでしょう。だけど、日本の将来とか地球の将来を含めて、未来な話ばかりするオッサンとかは、きっと見た目も若いんでしょうね。
そんな話の中で苫米地さんが言った一言に爆笑。
「今、オレ、2兆年先の未来の本を書き始めてるから。だけどそれじゃあまりにも臨場感がないので、もう少し手前にしてくれって言われて、5億年先くらいからの話を書こうとしている」
いや~面白い。宇宙の年齢が約137億年でしょ。2兆年先ってどれだけやねん。これはもう、思い出し笑いのレベル。5億年でもすごい。5億年前は言うまでもなく人類は誕生していません。それこそ三葉虫の時代。5億年後、まず今のような人類はいないと考える方が自然。それからさらに2兆年って。
ちなみにこの動画は面白かったです。ツイッターやフェイスブックが現代の「魔女狩り」の役割を果たしてるって話。苫米地さんが総務省のなんかのプロジェクトに推薦された時、総務省の役人がネットで苫米地さんのことを調べると悪口ばかり書かれてて、それでメンバーに入れるのを見合わせたって話がまずあります。
でもこれは確かにおかしな話。曲がりなりにも信頼できる筋から推薦されて、しかも経歴もそうそうたるもの。客観的にはメンバーにしない理由がないはずなんですが、どこの誰かわからない連中が書いた何気ない悪口が最終的な判断材料になってしまう。確かに役人はリスクを取らないので、ほんの少しでも怪しいところがあったら無難な方を取りたいって思うのでしょう。
つまり、現代ってのはその人の人となり、客観的な実績、資質なんかよりも、「ネットの噂」の方を優先順位が高くなるって時代になってるのです。つまり判断材料としては、ツイッターのRTの数だったり、グーグル検索順位だったり、アクセスランキングだったり、そのようなどうでもいい基準の方が優先される恐ろしい時代。端的に言えば、私なんかが論理的に書いた話よりも、アクセス数の高い某ブログが書いた幽霊の話の方が信ぴょう性が高くなってしまう。もしもアクセスの多いブログだったり、RTの多い発言だったりが、「あの人は魔女だ」って言ってしまえば、そのまんま魔女狩りにあってしまう時代。これは確かに恐ろしい話。そんな趣旨の対談なんですが、私がヒットしたのは「2兆年先の未来」の話だったりしてね。
最近、2016年以降の世の中って話をしたと思うけど、2兆年とか5億年なんてのから比べると、アホらしい話です。実は私も少年時代から「宇宙」のこと考えるの好きでした。同じく宇宙マニアの兄貴に「宇宙の果てってどうなってるねん」とか「ビッグバンの前は何があるねん」みたいな質問してましたもんね。そんな兄貴も今では「宇宙物理学博士(京都大学)」って学位を持つに至っています。
それはともかくね、正直、「宇宙」のこととか考えると、目先の悩みとか完全に吹っ飛びますね。最近私は「実はオレって悩みや不安がないんです」ってなことを口走るのですが、これはウソじゃありません。ウンコしたいけどトイレ見つからん、、、くらいのちょっとした悩みが出てくることはあっても、そんなのはトイレ見つけるか、漏らすかしたら解決する悩み。ほんの一瞬なので、悩みのうちに入りません。つまりは、、、「宇宙」からすれば人間の悩みなんてのはカスも同然。本気でそんな風に思ってますからねえ。
ですので、もしも今、願ったことが何でも叶うって言われたら、真っ先に「宇宙旅行」を選ぶでしょう。JTBも宇宙旅行のプランを出していて(本気かどうかわかりませんが)、2000万円くらいあれば5分ばかり宇宙に行けるそうです。これが高いのか安いのかわかりませんが、今、自由にできる2000万円があれば即買いですね。だけど例えば戦後の日本からすれば、アメリカって国に行くのは夢のまた夢で、行けたとしても選ばれた人から大金持ちくらいって思われてたでしょう。それがほんの数年で誰でも行けるようになっている。
これと同じように、2000万円で5分いけるのだったら、そのうちそれが10分とか1時間になって、さらに200万とか20万になる時代だってくるでしょう。そんなに遠くない未来。このブログはあと50年くらい書くつもりなんですが、もう10年後くらいには、「宇宙旅行レポート」してるでしょうね。ちなみに2012年からは「月旅行」のプランもあるようです。100億円くらい出せば月の行けるそうです。こんなプラン。

100億円で行けるなら、そのうち10億とか1億とか一千万とか100万になる日が来るのも遠くない。タイムマシンで石器時代に行くプランは今のところあり得ないわけで、これは確かにいくら出しても行けるものじゃない。だけど100億出していけるのなら、そのうち10万円くらいで行ける日が来てもおかしくない。「宇宙となかよし」のブログで「宇宙旅行」とか「月旅行」のレポートをする日が来てもおかしくない。私の中ではかなり臨場感あるんですけどね。
ただ、今現在は難しい。でも、高いとこには行きたい。だからと言って飛行機はバスと同じ感覚。やっぱり肌感覚で高いところを味わいたいじゃん。その一環として、9月のインド(ラダックツアー)があったりしてね。5400メートルの高地に車で行くわけですが、これは富士山よりも高いとこ。物理的には8000メートルのとこに行けるのでしょうが、費用、時間、体力の点から見て容易でない。だけど、とりあえずキリマンジャロくらいの高さに「車」で行けるなら、行かない理由がない。
ですので将来の「宇宙旅行レポート」の予行演習として「5400メートルレポート」を9月にしますのでどうぞヨロシク。それが20万円で行けちゃうのだから安すぎでしょ。とりあえず私は「神」を見てきますね。ますます楽しみになってきました。今日はこの辺で。ありがとうございました。
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