あげまんの秘密 2011.2.26
2011年 02月 26日
私は2007年に結婚して今年で4年目になりますが、実のところ、赤城夫婦の定義では「成功夫婦」って範疇に入るのかもしれません。例えば結婚すると収入が1.5倍になるって話があって、それもそのまんまですし、とにかく私がこんな生活スタイルだからってのもあるでしょうが、仕事も子育てもわりと上手くいってると思います。
ちなみに私もそう思うし、そのようなデータもあるようなんですが、例えば30代未婚の男女ってくくりで言えば、「イイオンナ」に比べて「イイオトコ」の比率は極端に下がるようなのです。「イイオトコ」ってのはつまり収入が高く、性格もよく、そこそこのルックスで、コミュニケーション能力もある、そして仕事がデキル男性のこと。それに対してルックスも性格もよくて仕事のキャリアもある独身女性に出会うことは、私が接する範囲でも少なくないように思います。私が独身だったら・・なんてのは冗談ですが、それでも不思議なくらいにアラサーのイイオンナは残っているように感じます。
ですので、これはデータ上の論理から言って、いわゆるイイオンナがそれに見合ったイイオトコをゲットするのは決して容易ではないってこと。その結果、どんどん婚期が遅れてしまうって状況があるようなんです。あくまでデータ上の話として。こんなこと言うと反感買うかもしれませんが、その論理で言うと、いわゆる「一夫多妻制」なんてのも生物学的・社会学的な合理性があってのことかもしれません。人道的・文化的な話は別として。
ま、今の日本社会においては「一夫多妻制」が認められることは現実難しいと思うので、あくまで今の制度上で「結婚」を考えていくしかない。では、どうすればニーズのマッチングが起こるのか。強引な意見としては、まずは「草食系男子」がもっと頑張るしかない。「草食系」ってのは女性に対して奥手って意味に限らず、社会に対して奥手でいろんなチャンスを逃している男子達のこと。例えば営業の仕事なんかはいつの時代にもなくならず、比較的高収入を得られるのだから、頑張ればいくらでもチャンスはある。今からでも頑張って年収1000万円にでもなれば、イイオンナはいくらでも群がってくるでしょう。もちろん人間の価値は収入だけじゃないのですが、話を単純化するためにあえて「年収」ってくくりにしていますのであしからず。
ただ、草食系が頑張ればいいって話とは別に、赤城夫婦が言うには、いわゆる「草食系ニート」がそのまんまにイイオンナをゲットするケースも増えてきているとか。極端な話、定職につかず収入がまったくないアラサー男子であっても、美貌とキャリアを兼ね備えている女性と結婚するケースがどんどん増えている現状があるそうなんです。
それはどんな理屈かと言うと、イイオンナが自分の好みにオトコを育ててしまうってケースだそうです。イイオンナが最初からイイオトコをゲットする可能性は数字の上で決して高くない。だとすれば結婚市場であふれてしまっている草食系男子(非イイオトコの)を育てて、その結果、イイオトコにしてしまえばいいじゃん、、、って理屈です。そしてそれは決して理想論ではなく、現実に起っていることなんだとか。
そんなことを聞くと、多くの男性諸氏にも希望の光が見えてきますよね。ただし、一つだけ重要な要素があるそうなんです。それは「素直」であること。その「素直」ってのは決して従属的とか受動的って意味ではありません。イイオンナのアドバイスに素直に従えること。例えば「あなたも頑張ればトップセールスマンになれると思うわよ」って言われて、そのまま素直に営業職にチャレンジするような男。ここで、「いや、ボクは営業とか向いてないんで・・」って言うのは素直ではありません。向いてる向いてないって話以前にやってみるしかない。とにかくやってみる。それができる人であれば、チャンスは無限です。
と言うか、そもそも「素直」ってのは結婚とかに限らず、成功する上で最も重要な要素の一つだと思うのです。素直。柔軟。それは決して自立してないとか、フワフワしてるって意味ではありません。いいと思ったことなら素直にやってみる。そのスタンスがあるだけで、すぐにでも「イイオトコ」に変身できると思います。
ところでイイオンナが最初からイイオトコを求めずに育て上げるって理屈はわかりました。では逆にそこまでイイオンナではない、いわゆる普通の女性がそれなりの男と出会って結婚するにはどうすればいいのか。育て上げるほどのキャリアもスキルもない。一つはあまり高望みしないこと。年収だとかルックスだとか、社会的に条件付けされた「イイ」の価値観に従うことが、必ずしも幸せとイコールとは限らない。それよりも「なんとなく合う」ような男性と付き合う方が遥かに幸せになれると思います。
そして「合う」を基準に結婚した方が、その後の人生も楽だと思うんですよね。そこで例えば子どもができたりなどしたら、男性の方ももっとしっかりしなきゃと火がついて頑張る可能性も高い。年収もそれに付いてくる。ま、結局のところ、、、イイオンナもそうでない人も、こだわりを捨てて「直感」で決める方がハッピーになる可能性は高い。それから私は経験ないのですが「お見合い」って選択肢も全然アリだと思います。何かのデータによると、「恋愛結婚」と「見合結婚」を較べたところ、その「幸せ度」について「恋愛」の方が最初は高いのに対し、数年後には「見合」がそれを追い越す傾向があるそうです。
あともう一つ大切なのは「運」です。実はこれが一番大切だと思うのですが、年収、年齢、ルックス、趣味、性格などあらゆる要素を超越する秘訣。それが「運」。別の言い方すれば「あげまん」であること。ではどうすれば「あげまん」になれるのか。とても簡単。それは自分を「あげまん」だと思うこと。「あげまん」ってのは自分自身の運がいいのはもちろんとして、パートナーの運までアゲてしまうわけです。結婚前までは年収も高く、ルックスが良かったとしても、パートナーが「さげまん」だったら悲惨ですからね。ですので、現状はどうであれ、自分自身が「あげまん」であればすべてはうまくいくのです。ちなみに「あげまん」の定義は「男性の運気を上げ、より良い巡り合わせにする女性に対して「あげまん」、不運な巡り合わせにする女性に対して「さげまん」と呼ばれる。」とのこと(ウィキより)。
で、どうすれば「あげまん」になれるかと言うと、もう一度言いますが、自分自身を「あげまん」だと思っていること。それにより「あげまんオーラ」をまとっていること。ちなみに私のツレなどはいつも「私はあげまんや」と言ってますが、それは本当の心からそう思っているようで揺らぎません。
ですので、、、もし、私とリアルにお会いすることのある女性で、、、私が抜き打ちで「○○さんはどちらかと言うとあげまんですよね?」と言うことがあると思いますので、その時、「もちろん!」と返事できればその人は「あげまん」です。逆に「わかりません」とか「どうでしょうか」なんて答えるのはNG。それから、結婚されてる男性にもやって頂きたいのが、奥さんに同じ質問をすること。何の説明もなしに抜き打ちで。そこで「当たり前じゃん」とか言ったらOKですが、もしそう言わなくても言うまで聞き続ける。その際、「あげまんですか?」ではなく「あげまんだよね?」と聞く。最初は否定しててもそのうち肯定するようになりますから。
実際男ってのはどこかで頼ってるところがあるんです。それも目に見えない何かに。そこですでに結婚してる奥さんが自分のことを「あげまん」だと思ってるだけで、男は元気になれるんです。ちなみに「あげまん」の「まん」は「「間」と言う字が由来で、運気・潮目・出会い・巡り合わせの意味(ウィキより)」だそうで、一般的に広がっているある種の意味ではないそうです(反意語は「ちん」)。ですが、やっぱり「あげまん」にはそう言った語感が感じられるわけで、運気を下げるようなHをさせてはなりません。「私とやればやるほどあなたは運がよくなる」くらいの気持ちでことにのぞむ方がいいでしょう。そして実際にそれを口に出す。一回終わるごとに「これでまた運がよくなったね」くらいに。男はそう言われるだけで、本当に運が良くなったと思うような単純な生き物ですから。
ですので、結婚してるならもちろん、してないならばなおのこと「あげまん」であることを相手にわからせること。それだけで望み通りのイイオトコをゲットできます。間違いなく。重要なのは「運」ですから。はい。だからと言って風水にこる必要もない。普段から自分を「あげまん」だと思ったり言ったするだけでOK。根拠などいりません。それこそ言ったもん勝ちの世界ですから。ついでに言うなら、私が知り限り、自分のことを「わたしあげまんよ!」なんて言う女性はそんなにはいないです。なぜか。なんか抵抗あるんですかね。もちろん誰それ構わずいう必要もないですが、親しい友人とか彼氏には普段から言った方がいいですね。
何度も言いますけどね、、、男ってのは意外と単純で気が弱いふしがありまして、占いとか精神世界とか興味ない男であっても、「私はあげまんだから、私と結婚すれば成功する」なんて言われるだけで、コロリと参ってしまうもの。本当ですよ。だから言った方がいいですね。叫ぶ必要はないですが、耳元でこっそりとかが効果的です。はい。
そんなわけでとても重要なことを書かせてもらいましたが、この「まん」を「ちん」に変えても一応は通じるとは思います。ただ、性別概念の固定化をするわけじゃないですが、やっぱり「まん」の方がしっくりくるような気がしますので、今日の記事はもっぱら女性向けってことですね。これからもガンガン頑張ってくださいね。ありがとうございました。
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