ニートからの脱却 2011.2.24

 今日は滝に行きませんでした。満行したのでそれはそれでいいのですが、断食後の変化について気づきが。それは何かと言うと、、、食っても腹が減るってこと。いつもの分量で十分なはずなのに、それでもまだ食べ足りないと感じる。これがいわゆるリバウンドの仕組みなんだと実感。潜在意識ってのは、本当に「現状維持」したがるもんでうすね。ある意味、断食中よりも厳しい試練なのかもしれません。でも、この体重を3週間も維持してしまえば、潜在意識はそこに「現状維持」し始めるので少しの辛抱。何度も言うように、やっぱり一気にするのはよくないようです。

 これは「収入アップ」も同じこと。「願望実現」の中には収入アップを掲げる人も多いのですが、まずはその手順として「8フレームアウトカム」に答えてみることが重要。ただ、いざこうやって明確化していこうとすると肝心の「手段」が見えてこない。つまりどうやって収入を得ればいいのか。一番確実なのが「勤めること」ですが、すでに勤めていたりして、これ以上は難しいとなるとどうするか。ここで副業となるのですが、何をすればいいのかわからない。実は時間をかければいろいろあるのですが、もしも手っ取り早く収入を得たいのであればいい方法があります。それがオークションです。ヤフオク、イーベイ、ビッダーズなどなど。まずは家の中にある不要のものをヤフオクにでも出してみます。おそらくは十万円前後は行くのではと思います。少なくとも3万はいくでしょう。そして今度はそこで得た収益を元にオークションで買い物をします。それをさらに別のオークションで転売します。すると僅かですが利益が出ますので、それを積み重ねれば自然とお金は貯まる。

 理屈は簡単ですし、リスクもほとんどありません。ただし、多少の手間暇がかかる割には最初はあまり儲からないって欠点もあります。それでも元手がほぼゼロでリスクがないのなら、もしも本当に収入が欲しければやるべきでしょう。ではなぜそれをしないのか。答えは簡単。自分で思っているほどお金が欲しくないのです。

 おそらくやらない人の言い分としては、先ほど言ったように「手間暇の割には儲からない」ってのがあるでしょうが、正直、最初から手間暇もかからず、リスクもなく儲かる方法があれば、誰かがとっくにやってます。もちろんそんな方法もあるにはあるのでしょうが、それは最初に思い付いてやった人だけのこと。その方法を思い付けるのであればそっちの方がいいでしょうが、そうでなければやっぱりできることからやってみるしかない。

 ただ、そうは言っても実際にオークションやセドリで十分な収益を得ている人もいるわけで、その人たちの共通点はやっぱり「継続」なんだと思います。または初期からやっている。それもまあ、継続には違いありませんが。少なくとも今の日本、そしてこのブログを読める環境にいる人(ネットにつながる人)は、まずもって食えないことはありません。明日の食費を心配している人は、よっぽどをのぞいてはいないでしょう。いい国に生まれ住んでいるものです。ほんと。

 正直なとこ、世界には明日食べる心配をしている人が何億といるのが現状。それに比べると日本はなんて恵まれてるんでしょうか。最悪の場合でも生活保護だってあります。つまりは日本に住んでいる限り、もうすでに「一生もの」の財産を得ていることになるんです。昨日の話の続きで言うと。ただ、そうは言ってももっと豊かな生活をしたいし、心身ともに満たされた毎日を送りたい。そのためにはもっとお金が必要。であれば、、、やっぱり「できること」から積み重ねるしかない。

 その一つの方法として、確実なものであれば「オークション」が一番です。本当の話。でも、繰り返し言うように、そう言われてもほとんどの人がそれをしようとしない。例えばですね、、、「○×計画」の中に「一日一品出品」を掲げたとしましょう。それをもし100日連続でやれば、おそらくコツもわかってくるでしょうし、単位当たりの利益も増えているはずです。例えばそれで月5万が確実に入ってくるのであれば、それを自己投資に費やすことでさらなるリターンが得られます。そうやって雪だるま式に増やしていけば、そのうちに月100万円の収入だって得られる。普通に。そしてそんな人はたくさんいる。そのお金で不動産を購入して、さらに不労所得を得てる人だっているのです。世の中には。

 ですので何度も言うように、今現在、この状況である限り、誰の前にもそのチャンスが転がっているわけです。ですが、やろうとしない。なぜか。答えは簡単。お金が欲しくないから。以前、阿部敏郎さんの「いまここ塾」に行った時、参加者の一人から「お金に困っているけどどうすればいいか」って質問がきていました。阿部さんの答えは「あなたは本当には困ってないでしょ」でした。もし本当に困っていたらそこにはいないだろうし、もっと貪欲にいろんなことをしているはず。確かに「意識」では本当の困っているのでしょう。でも現実、そして潜在意識では全然困ってないわけです。であれば、むしろそうであることに「感謝」した方がよい。その方が宇宙の理に合っている。

 そんなわけでして、昨日の話の「一生もの」の続きのつもりなんですが、まず物質的にはこのブログを読んでいる時点ですでに手にしています。日本にいる、ネット環境にあるって時点で。でもそれ以前に、どんな状況であろうが「存在している」ことですでに完了しているのです。宇宙的な視点に立てばね。ま、この話はとことんまで深くなりますので、今日はあまり語らないで、もっと現実的な話しますね。

 先日、ある人と話をしている時、「ニートと非ニートの違い」って話題になりました。今の日本、ニートであっても明日の飯に困ることはありません。親と同居したりして。むしろ本当の困るくらいの方がいいのかも。健康体である上で財布に23円しかないって状態になれば、否が応でもバイトくらいするでしょうから。断食して思いました。もしもこの状態が続いて、しかも手元に23円しかなければ、とりあえずチロルチョコレートだけ買って日払いのバイトにいくな、と。実はですね、、、先日、ちょっと小太りで清潔感ない若い男性、いかにもニートって感じの人が郵便局のATMで小銭をおろしてるの見たんです。私の前だったので。そして今日、N銀行のATMに入ると突然隣の人から、「ここは千円以下はおろせないのですか?」とたずねられてドキリとしたりして。

 その時思いました。「うわ~、、、オレもほんの一歩間違ったらこうなっていたのかも・・・」、と。何度も言っているように私は元ニートです。27歳の頃、日雇いバイトにも2~3か所登録して、声がかかったのがゴールデンウィークの一回だけ。そうでない日は、毎日、納豆ご飯で空腹をしのぎならが、ただテレビを見るだけの毎日。ですので、もしもあのまま慣れてしまっていたら、、、私も千円以下の小銭をおろしにATMに行かねばならなかったかも。ついでにショッキングな動画。「働いたら負けかな」で有名なニート君。


 
 なんとこの人は残高5円で80円を引き出した形跡もある。こんなのでも働かずにいられるなんて、やっぱり日本は恵まれてるんだと思わずにはいられません。それはともかく、今の日本には似たような人も少なからずいるようで、それは社会問題にもなっています。

 そして私も、、、十分にその予備軍だったわけですが、今は何の心配もしていません。こうならない自信があると言うか、私には大切な「一生もの」があるので、将来、どんな状況に見舞われてもやっていけることが確かだから。その最も高レベルの「一生もの」とすれば、宇宙の真理を知ったこと。つまり「大丈夫」だったこと。そこに到達すれば怖いものなし。

 でももっと現実的な話としては、私がまさにニートから脱出した時のセリフに象徴されるんです。話を戻しますが、27歳ニートでテレビの「教師びんびん物語」を見て感動して就職活動を決意。まともに履歴書を送っても書類段階でアウト。ですので、知り合いに手紙を書きまくっていたら学生時代の恩師から電話。建設コンサルタントの所長をしているとのこと。話だけは聞くので顔を出しなさいと言われ訪問します。働きたい意思だけは伝えますが、後日、電話で「採用は難しい・・・」との声。

 そこでもしも「はい、そうですか」と片づけてしまったら、今の自分はなかったかもしれない。そこで言ったセリフが、、、本にも書いたと思いますが、「タダ働きでもいいから雇ってください」ってフレーズ。それで使いものにならないと判断してからクビにしてくれと。そこまで言うのならと本社に掛け合って頂き、時給650円の雑用バイトからスタート。その半年後にタイミングに恵まれて契約社員(月収12万円・ボーナス2万円)。
 
 ま、それからの会社員生活も決して恵まれてたわけじゃないのですが、それでもニートから脱出できたことは大きかったです。当時は家賃3万円の木造アパートに住んでいたので、とりあえず10万以内で過ごすことは可能。ちょっと余ったお金で海外旅行していました。と言っても、バックパッカーですので東南アジアで6~7万円で済むところでしたが。

 で、その翌年(2002年)には彼女(今のツレ)ができて、それ以降、、、いろいろありながらも上昇傾向に。2005年には会社をやめてその2年後に結婚。さらにその2年後にちびQ。さらにその2年後が今。「わたしアゲマンやろ」と本人も言うのですが、本当にそうかもしれませんね。ちなみに今、婚活中30代独身の方が多いようようですが、特に女性側からすればいい男を見つける前に、自らが「アゲマン」になればいいわけです。結婚してからいくらでも上昇しますからね。逆に結婚した時はよくても「サゲマン」だったら目も当てられませんから。アゲマン・サゲマンについてはいろいろ書きたいこともあるんですが、またの機会に。

 話を戻しますと、つまりは「ニートと非ニート」の違いってのは、最終的に「気持ち」一つだってこと。「働いたら負け」とか言うのは論外ですが、例えば「やりたい仕事がない」とか「天職を探してる」なんてもの典型的なニートのセリフ。そう言っている間に年月だけは過ぎてしまいます。

 確かにヤフオクやアフィリでコツコツやるのもいいですが、それも根気と継続が必要。それよりも重要なのが、「どうなりたいか」ってこと。もしも社会に出て働きたければ「タダ働きでもいいから雇ってください」くらい言えれば気持ちは通じるでしょう。もちろん断られることはあっても、本当のタダ働きさせるとこはありえない。そこで収入が低くても、精一杯頑張れば認められることもある。ようは気持ち次第なんです。

 何だか地味で色気のない話になってしまいましたが、「気持ち」さえ失わなければ人生はどうとでもなる。その「気持ち」こそが私にとっての「一生もの」なのです。

 明日は楽しい楽しいセミナーです。テーマはラポール。その後の懇親会も楽しみですが、飲み過ぎ食べ過ぎには注意して楽しくやりたいと思います。それではまた明日。ありがとうございました。

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by katamich | 2011-02-24 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)