行のことを意識し始めています 2004.12.21
2004年 12月 22日
最近、どうも「行」のことを意識してなりません。「行」とは何度か言ったように、2月に21日間連続で「肉、酒、女」を絶ち、毎朝滝に打たれる行のことです。
今日は5時に目が覚め、いったん起きたのですが、その時まず何よりも「2月になったら今から一人で滝に行くんだろうな~、暗いな~、寒いな~」と考えてしまいました。
食べ物にしてもそうです。肉が入っていると、「これ食べたらあかんのやろな~」と思ってしまうし、酒にしてもそうです。それから、食べる量もなぜか少量になってしまっています。こないだ、体重体脂肪計で健康年齢を測ったら実年齢よりも上だったのもあり、昨日、今日と晩御飯を食べていません。なぜか食べたいと思わないのです。
これは暴飲暴食への戒め以外にも、「行に向けて体を慣らす」というのが無意識のうちに働いているのかもしれませんね。しかしながら、明日から6日連続で「飲み事」が続きますので、今、食事コントロールしてもあまり意味はありませんね。
年末年始は「飲み事」が続いても仕方ないとして、年明けて落ち着いたら、ひょっとしたらプチ断食を始めるかもしれません。なんだかそんな覚悟なのです。。。
夕方は、田原亮演著「行に生きる-密教行者の体験日記」という本まで買ってしまいました。。。
そうそう。昨日、滝の導師からメールが来まして、私の「御守護佛」がはっきりしました。「普賢菩薩」と「文殊菩薩」ということのようです。導師には両菩薩様のお姿が見えるそうなのですが、これまでお会いしたことがなく、判断がしづらかったそうです。
この両菩薩様の特徴は、、、(以下、導師の説明より)
「普賢菩薩様は阿弥陀如来様の第八王子としてお生まれになり増益と延命という二つの大きな徳を授け給う菩薩様でこの二徳を形に現したのが延命菩薩様と言われています。妙法蓮華経には、お釈迦様が涅槃に入る3ヶ月前に法華経と法華経を信じる人達の守護を普賢菩薩様にお任せになられたと伝わっています。」
「文殊菩薩様は同じく阿弥陀如来様の第三王子としてお生まれになりました(インドで実際に生誕されたお釈迦様のお弟子という説もあります)三人寄れば文殊の智恵で有名ですね。智恵を授ける仏様です。五字文殊法という行法があり、行ずれば大智を得、弁舌が巧みとなり一切の罪障を消滅させると言われています。文殊様の智恵とは実際の事件にぶつかっての正しい判断、巧妙な処理方法の案出といった意味合いです。」
とのことです。う~ん、なんだかよく分からないけどすごそうです。正直言ってこの両菩薩様から守護して頂いてることが、どういうことなのかよくわかりません。導師にきちんと習うとともに、自分でも実感しなければわからないことでしょうね。
そして、
文殊菩薩様の御真言は 「をん あらはしゃ のう」※
普賢菩薩様の御真言は 「をん さんまや さとばん」
だそうです。前に買ったお経・ご真言の本にも書いてあります。う~ん、短くってよかった。「のうぼうあきゃしゃきゃらばやをんありきゃまりぼりそわか」でなくってよかった(と言ったら不謹慎ですかね・・・)。これは長いし舌噛みそうになりまする。
※真言:《梵mantraの訳》いつわりのない真実の言葉。密教で、仏・菩薩(ぼさつ)などの真実の言葉、また、その働きを表す秘密の言葉をいう。明(みよう)・陀羅尼(だらに)・呪(じゆ)などともいう。
をん あらはしゃ のう、をん あらはしゃ のう、をん あらはしゃ のう
をん さんまや さとばん、をん さんまや さとばん、をん さんまや さとばん
うん。覚えた。簡単。これを滝の中で唱えるのです。う~ん、かっこいい。
今までは、「をんまかきゃろにかそわか(十一面観世音菩薩真言)」と「のうまくさーまんだーまーかろしゃーだーそわたやうんたらたーかんまん(不動明王真言)」と「をんあぼきゃべいろしゃのうまかぼたらまにはんどばじんばらはらばりたやうん(光明真言)」だけだったのが、二つもレパートリーが増えます。でも「のうぼうあきゃしゃきゃらばやをんありきゃまりぼりそわか(虚空蔵菩薩真言)」も言えるようになったらかっこいいな~。というわけでがんば~り~ま~ぁっす(←昔、焼きそばのCMでこんなん言うのなかった?、なみだをふい~てぇ~、だ~きし~めら~れた~らぁ~、歌うやつで)
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(写真はボーナス、、、すいません、、、)