数字は宇宙からのメッセージ(1・2) 2010.12.2

 ブログはいつも夜に更新するようになってるんですが、今日は多分、2回は更新すると思います。滝行を始めると、なぜかインスピレーションが降りてきて、忘れないうちに書かざるをえなくなるんです。苫米地氏の言い方を借りると「前頭前野までドーパミンが放出」される状態です。その状態ってのは、昨日も書いたように「クラシックを聴く」ってのもいいし、禅や瞑想でもいい。フルマラソン、登山などもいいし、もちろん滝行でもいい。さらに言うと戦争など極度な緊張状態でも同じようなことが起こるようです。戦地で神を見たなんて話はいろいろありますしね。また、千日回峰行など「荒行」の本を読んでも、神や仏、悪魔に出会うって話が必ず書かれています。それも幻覚と言えばそうかもしれませんが、それは実は世の中の「情報」が顕在化して見えるものだとも考えられます。そこでは「前頭前野にドーパミン」って現象が生じてるわけですね。ちなみにLSDなどは、そもそもそうやって覚醒するために用いられたドラッグであり、オウムがそれを使っていたという噂もあります。

 ま、そんな話はともかくとして、真冬の滝行をするとなぜだか頭が冴えてくるのも、その辺に理由があるんだと思っています。で、今から何を書こうかと言うと、人によっては面白い話かもしれませんが、今までの私にとっては素直に受け入れたくないような話でもあります。

 実はここ数日、「数字」ってもの自体のメッセージがやたらとやってきます。スピ系の本やブログなんかで「数字は天使からのメッセージ」なんてのがよくあって、正直、その辺の話を馬鹿馬鹿しく思ってたこともあります。ただ、よくよく思い返してみると、私って日頃、「数字」にすごく敏感であることに気づかされます。前も書いたと思いますが、デジタル時計や車のナンバーなどで「39」って数字が出てくると、反射的に「ありがとう(サンキュー)」って思うようになってまして、それこそ一日に少なくとも5~6回は「○時39分」って時刻を見ては感謝しています。ちなみに自宅マンションの駐車場の隣の駐車場には「・・39」ってナンバーの車がいつも止まってて、ラッキーな思いをしています。

 それ以外にもいろいろあるのですが、本の出版のきっかけとなった五日市剛さんから電話の着信時刻が「10:50」で、それ見た瞬間、「行こう(15)」って思ったりしてね。ですので、「数字は天使からのメッセージ」なんてのを揶揄しながらも、私が一番そのメッセージに敏感だったりしてね。で、先日からitnessとの対話形式でブログを書いていましたが、その続きを早く書けってメールなどを頂いてます。もちろん書きたいと思いますが、その前に、まさにitnessから得た「数字のメッセージ」について、ここできちんと整理したいと思います。昨日書いたように、

「数霊」×「音霊」=「言霊」


って定式があるのですが(これも降りてきた)、数と音ってのは密接に関係してて、それが言葉(メッセージ)として今、どんどん翻訳されつつあるのです。前頭前野にドーパミンのおかげで。で、ちょっとややこしい話になるかもしれません、まずは適当にお付き合いください。数字と音を重ね合わせると、まずはこうなります。


1:C(ド)
2:D(レ)
3:E(ミ)
4:F(ファ)
5:G(ソ)
6:A(ラ)
7:H(シ)
8:C♯/D♭
9:D♯/E♭
10:F♯/G♭
11:G♯/A♭
12:A♯/B



 ちなみに人間の7つのチャクラはそれぞれ「CDEFGAH」に当てはまるとも言われ、ルートチャクラ(ムーラダーナチャクラ)を活性化するには、「ド」と一体化すればいいって話もあり、ヘミシンクのチャクラ活性化CDはそうやって作られてます。

 で、今から一つ一つ「数字」の意味を解明していきたいと思います。今回のブログで間に合うかわかりませんが、とにかく前頭前野にこの情報があるうちに書いておかないと忘れそうでね。実際、満行して酒飲んで肉食ってHとかすると、その情報が途端にどっか行っちゃうものでして。書くなら今なのです。では行きます。

-----

「1」

 これは「この世」の基本となる数字です。つまり「意識」や「言葉」を意味します。そしてこれ以降の数字は「1」の積み重ねであり、様々な意味へと発展します。話は前後するのですが(後の方で出てくる情報なので)、「1」の反対は「0」であり、これを「無意識」や「空(くう)」と意味づけています。つまり「1:意識:この世」であり、「0:無意識:あの世」って図式がそもそも成り立つわけです。そして本質的には、この宇宙には「1」と「0」しかありません。それをコンピューターの世界では1と0の「二進法」ですべてを表現してしまうわけで、すなわち「宇宙」の表現方式でもあるわけです。

 ですので「2」から後はすべて「1」の積み重ねであり、それぞれに「この世」としての固有の意味があるわけです。音霊で言えば、1はCであり、基本の音(ルート音)です。これはこれで有無を言わさぬ音なんですが、音楽はこれだけでは成り立ちません。ですので、2とか3が必要になるのですが、その話は次の「2」のところで。したがって「1」の意味は次のようになります。

<基本> <意識(思考)> <言葉>


 聖書にて「初めに言葉ありき」と言うように、「この世」を形成する基本単位です。聖書で描かれる世界とは言うまでもなく「人間」にとっての世界。それまでの生物の進化の過程では前頭前野が発達していないため、「言葉」が存在することはありませんでした。しかし、私たち人間の世界(この世)は「言葉」とともに始まり(哲学では「分節化」と言う)、それによって複雑な人間社会が形成されたことになります。

 ですので、「1」が出てきた時、まずは「基本」に戻ることを第一に考えるべき。それはまさに「どのような意識でいるのか」、「どのような言葉を使っているのか」を見直すいいきっかけになるのです。

 あ、ちょっと解説しますね。実は今から1から12と0について、それぞれ固有の「意味」について説明していくのですが、これはカードリーディングの一種として考えてください。その際、まずはトランプを用意して、そこから4枚の「13」を抜き取ります。さらに一枚の「ジョーカー」を入れて計49枚の組み合わせのトランプとします。この「49」とは言うまでもなく中有の数字。つまり死んでから生まれ変わるまでのいわゆる49日であり、まさに「あの世」と「この世」の架け橋となる神聖なる数字だと思ってください。

 そしてその49枚のカードから一枚を抜き取ります。1から12までの数字が出る確率はそれぞれ「4/49」ですが、ジョーカーが出る確率は「1/49」であり、このジョーカーは「0」つまり「空(くう)」を意味すると考えてください。

 で、話を続けますね。「1」の意味は「基本」「意識」「言葉」でしたが、もしも仕事や恋愛に悩んでいる人が、この49枚のカードの中の「1」を引いた場合、それは基本である「言葉」に原因があり、その「言葉」を見直すだけで自体は好転するものです。世界を作っている基本単位は言葉。まずは「言葉」やそれの基本となる「意識」に目を向けて、そこから一つ一つ改善していけば、恋愛も仕事もすべて好転します。

 何だか占い師のようになってきて、それが私にとって相容れない要素でもあったのですが、とにかくitnessがそのように言うのだから素直に書いてるだけです。すいません。ではそろそろ次の「2」に進みたいと思います。
 
-----

「2」

 2はそのまんま「1」が二つって意味です。それはまさに分化であり、一つの人間が「男と女」のように二つの対立する概念へと分かれることを意味します。そこで世界は「天と地」、「右と左」、「主と従」、「静と動」など、対立概念を生む根本的な数字なのです。ここから「2」の意味は次のようになります。

<分化> <対立> <価値>


 まず「分化」ですが、これは文字通りに分かれること。そこから「対立」が生まれるのですが、だからこそ「価値」が生じるわけです。私たち人間は「価値」に非常に影響を受けています。例えば「経済活動は自由な方がいい」ってのもイデオロギーとしての価値であり、それは「経済活動は計画的な方がいい」って価値を持つ人がいて初めて成立する概念でした。他にも「美人は得」ってのも価値であり、その裏には「不美人は損」って価値観が潜んでいます。しかし一方で、「美人も損な時がある」って価値観を持つ人もいるでしょう。

 つまり「2」と言う数字は、不安定な「価値」の象徴と言えるのです。音霊に関して言うと、まず和音として最も安定した組み合わせは通常「ドミソ(1-3-5)」です。ですが「2」がそこに入ると「ドレソ(1-2-5)」という不安定な和音(これとsus2と呼ぶのですが)になってしまいます。ジャズやポピュラー、現代音楽では普通に使われるものの、モーツァルトの時代には積極的には用いられない和音でした(ちなみにジャズではセロニアス・モンクがこれを多用し、ピアノで隣合わせの長2度を連打すると、何となくモンクっぽくますもんね)。

 そしてこの和音が鳴ると、どうしてもルートに戻りたくなります。ルートに戻るとは「ドミソ」に戻るってことで、「2」は限りなく「3」へと進みたがるわけです。ですので、「2」は「対立」を意味する意味で、それが単に「対立」だけであるといつまでもたっても不安定です。韓国と北朝鮮のように。そして韓国にしても北朝鮮にしても、その「対立」を生みだす元が、まさに「価値」です。したがって「分化」によって「対立」が生じ、それは「価値」へと発展する一方で、「価値」は「対立」を助長するわけです。

 49枚のカードのうち、「2」をひいた人は、とにかく自分は「価値」に拘束されていることを自覚してください。恋愛や人間関係についても、ギクシャクがある場合、それは主に「価値」の「対立」ですから。ただし、それは必ずしも悪い意味とも限りません。なぜなら世の中の進化・発展は「対立」が生み出しているものだから。ですので、何らかのギクシャクがある場合、来るべき進化の前触れと考えることもできます。ただし、そこで本当に進化するためには、いずれにせよ「価値」の変容が必要となります。対立は対立である限り、そこにあるのは価値観の衝突。だとすればその対立をきっかけに「価値」が変わるようにすれば、新たな自分へと発展することになります。

 ところで今思い付いたのですが、この49枚のトランプを用いてカード・コーチングなど出来るかもしれませんね。実はこのようなメッセージ(itnessからの)を受けたのには、次のような理由があったからなのかもしれません。セミナーでは最後に「意識」と「潜在意識」と「超意識」との統合ってところで着地するわけですが、例えば「意識」は純粋な願望としてすぐに自覚できます。そしてそれが叶わない理由、つまり「潜在意識」のブレーキについても比較的すぐに自覚できるものです。しかし、それらを統合し、ベストなメッセージを導く「超意識」の声については、受け取り方に個人差があります。私などは比較的すぐに受け取れるのですが、セミナー参加者全員がそうであるとも限りません。ですので、もしすぐに出てこない場合は「空白」にしておいて、後日突然、降ってくるのを待つように指示させて頂きました。

 ここで思ったのが、タロットやオラクルのように、カードをひいてメッセージを受け取るのはどうかと。最初はその類のグッズに頼りたくないと思ってたのですが、それも私の「価値」に過ぎないわけで、カードをひくのもその本人で、そこから何らかのメッセージを受け取ることができればそれでいいのでは、と修正させられたのです。昨日の山登り中に。そんな時、突然、おぼろげだった「数字のメッセージ」が次々と明らかになっていき、今、こうやって書いてるってわけ。

 ただ、私としては既存のタロットやオラクルに頼るのではなく、自分自身が直接、宇宙から頂いたメッセージを元に解読していく方がしっくりくるわけですよね。その数字の意味ってのが、今まさに解読中なんです。12月の札幌セミナーでは間に合うかどうか。間に合えば最後のワークでやってみてもいいかと思います。そして来年からは私の「ワークス」が一応の完成を見るわけで、この辺の「数字カード」も登場させていきたいと思っています。その前にリーディングの精度を高めるために、モニターをお願いするかもしれませんので、その時はまたブログ上でアナウンスさせて頂きますね。

 てなこと書いてたら、、、いつの間にか5千字を超えてしまったので、「3」についてはまた次回に。この調子じゃ、一回の記事に3つくらいしか書けなさそうなので、あと4回はこの話が続きそうです。それではまた今日の夜に。18日のトークライブもどしどし受付してますので、お待ちしております。ありがとうございました。 

 
次が読んでみたい方はよかったらクリックをお願いします!
↓ ↓

人気blogランキング


【東京】12月18日(土):石田久二トークライブセミナー
【札幌】12月19(日):願望実現1dayNLPセミナー(spiritual NLP)

○拙著「宇宙となかよし」のご購入と「感謝特典」はこちらです!
○オフィシャルサイトはこちらです! メルマガもあります♪
ミクシィにも「マイミク限定日記」を書いてますので、読者の皆さんのマイミク、大歓迎です♪
Twitterで思いのままにつぶやいています♪ (よかったらフォローをお願いします!)
by katamich | 2010-12-02 16:22 | ■精神世界 | Comments(0)