-人生を変える100日ブログ(92日目)- (
○×計画31 4/5)
今日で10月も終わり。世間ではハロウィンって言ってますが、日本ではあまりピンときませんね。そう言えば、ハロウィンってアトランティス時代の何かの儀式だったとか、Maoさんが言ってたような。なんだったっけか。
そして10月限定で呼びかけた「○×行動計画」ですが、私の成績は「107/155(一日5つの31日)」で69%でした。あと2つ○が付けば7割超えだったのに。惜しい。でもまあ、私にしては上出来かな。一応、ブログ上で公開するのは今日までにして、11月は自分でまた継続しようと思ってます。やっぱり「○×計画」を実行すると、本当に動きがありますものね。項目は「1.早起き(6:00)」を「1.早起き(すぐ滝行5:00)」に変更するだけで、他は「2.夜、米を食べない」「3.腕立・腹筋(一日各50回)」「4.お菓子・菓子パンを食べない」「5.寝る前にブログ更新」で変わらず行こうと思います。
最近もだいたい5~6時には起きていたのですが、すぐにヘミシンクを聞く習慣になってて、時としてそのまま寝てしまうこともあったんですね。時間の使い方としてちょっともったいないので、5時に起きて滝行。7時前に戻ってきてご飯、ちびQ保育園など済ませて、9時から活動開始としたいと考えています。疲れたらちょっと横になって小一時間ヘミシンクを聞くとかね。別名「ひとりヒプノ」で潜在意識の世界を優雅に遊ぶって感じですね。
それにしても、この「潜在意識」ってのは本当に面白いですね。生まれてからのすべてのデータベースがあるわけですから、時として言語習得以前の記憶を呼び覚ますことも可能なわけです。ヒプノなどを受けると。それをヘミシンクは自宅でできちゃうからお手軽。決して誰もが体外離脱できるわけじゃないけど、ある程度、リラックスして聞いていれば、潜在意識の世界を垣間見ることは可能じゃないかと思っています。
例えば今日のセッション(ヘミシンク)なんかでも、「身体は眠っていますが意識は起きています」みていな誘導が入ると、ラポールがあると本当のその通りになっちゃうんですよね。この文言をミルトンモデル的に解説すると、「身体は眠っています」と「意識は起きています」を「が」という接続詞によってつないだ感じ。ここで明らかなのは、そのフレーズを聞いていると言うことは「意識は起きています」を認めることになりますよね。
となると、「が」でリンクングされた「身体は眠っています」も同時に認めることになってしまい、無意識は勝手にそう反応しちゃうのです。そして言われる通り、「身体が眠ってて、意識が起きている状態」が作られます。その直後にすかさず「身体が持ち上がる感じがします」なんて言われると、本当に持ちあがるわけで、その時、場合によっては「体外離脱」が起こるわけです。ヘミシンクの誘導も実によくできてますね。特にNLPのミルトンモデルなんかをある程度学んでおくと、その構造がはっきりと見えて、だからこそ「誘導されちゃいます!」って気にもなるんです。
もちろん実際のヒプノセラピーを受けると、単なるCDのアナウンスだけでなく、セラピストが深いラポールを築いた上で、キャリブレーション(観察)をしながら誘導してくれるので、優れたセラピストならば効果は高いです。でも、セラピストもピンからキリまでいますからね。それならばCDの方がハズレがない分いいかな、と。
この「潜在意識の世界」ってのは、通常ですと、「自我(意識)」が邪魔したり、さらには潜在意識にコントロールさせるがままになってるケースが大半ですので、自らのその世界に入って行くことは決して容易くはないです。では、どうすればその世界に入っていけるのか。一言で言うと、それが「瞑想(状態)」です。つまり「意識」を遮断し、「潜在意識」のコントロールから自由になること。
意識を遮断するとは、一言でいえば「判断しないこと」です。ただひたすら「今ここ」だけに集中すること。「潜在意識」のコントロールから自由になるとは、あらゆる「アンカリング」を発火させないこと。例えば金木犀の香りをかぐと、多くの人は秋を思い浮かべ、過去に体験した秋を条件反射的に思い出すことあるでしょう。ただし、真実は単に「金木犀の香り」があるだけであって、その人の個人的体験などとは関係がないはず。
同じように私たちはこれまで無数のアンカリングを施されてきて、それによって「入力」と「出力」が条件付けされた形で結びついてしまうのです。そのような「入力-出力」の関係性を変えることで、「ダメな自分」から「デキる自分」へと変身することも可能。アンカリングの配線を変えてやればいいだけですから。
ただ、いざその配線を変えようとも、配線自体が見つからなければ意味ないし、そもそも無数にある配線をどのように変えていいものか。そんな時はまずは配線そのものを遮断することが重要。その方法論が「瞑想」及び「瞑想状態」に至るための行為なのです。
ちなみに先日の大阪・名古屋セミナーにて、「瞑想のモデリング」なるワークをやりました。それは本当に瞬時に瞑想状態に入るためのワークで、両日共に多くの驚きの声を聞きました。ちょうど参加者の方のミクシィ日記(全体に公開)での感想がありましたので、そのままご紹介させて頂きます。
Qさんの、セミナーで、新しい瞑想方法を教えてもらった…。
詳しくは、書けないけど、目から鱗の、新しい瞑想で、面白い!
今まで聞いた瞑想方法とは、違うし、自己流の瞑想方法とも、違う…。
超意識と、繋がるかも…?(^ ^)
ちょっと、続けてみようかな…。
本当ならこのワークはもっともっと時間をかけて、それこそ30分間はやり続けるとすごいことになるのですが、時間の都合上5分だけ体験して頂きました。これはまあ、実はセミナーの2日前に私自身の瞑想中に受け取ったやり方だったのですが、かなり理にかなったやり方です。機会があれば、ブログでも紹介・解説させて頂きたいとは思いますが、実際見ないとわかりにくいかもしれません。
それはともかく、意識による内的対話と、潜在意識によるアンカリングをから自由になるには、「瞑想状態」に入るのが一番手っ取り早い。私の場合ならば「滝行」がそうだし、今ならヘミシンクを聞くことで、ある程度の瞑想状態を瞬時に作りだすことができています。その状態に入って初めて「潜在意識の世界」を見ることができる。
すると本当にいろんなものが見えてきます。例えば「なぜ、○○ができないのか?」のようなブレーキについても、その原因となる体験をきちんと見せてくれます。そしてその体験を見ることができれば、それ自体に「ありがとう」と言えば、それで解放されたりします。
そしてさらにはもっと深い「集合的無意識」を見ることもできます。先日、私も「三途の川」を見てきたのですが、それは普通に「ガンジス川」でした。それについてはすでにブログで何度も書いています。実際、「三途の川を見た!」なんて言うと、おどろおどろしく感じるかもしれませんが、何度も言うように、「集合的無意識」なんてのは、誰だって普段から見てるのです。それに気が付かないだけ。例えばそれは「シンクロニシティ」という形で現れたりします。
と言うか、常に、毎分毎秒、シンクロが起こっていることにお気づきでしょうか。時計のぞろ目を見て「シンクロだ~」とか騒ぐのではなく、まさに今この瞬間にシンクロが起こっていることに気がつく。それがまさに「集合的無意識」につながって生きるための姿勢だと言えるでしょう。
自分にとって都合のよいことばかりがシンクロではありません。その「よいこと」とは自我の判断によるものなので、宇宙的な視野で見た絶妙さに気が付かなくなります。いいと思われることも、そうでないことも、すべては今この瞬間にシンクロが起こって成り立っている。
ただ、やっぱり私たちは「自我」がありますので、できればいいことにばかり意味を見出したい。でも、実際はよくないと思われることも起るわけで、それをシンクロとはなかなか思いたくはない。そんな時、私が使っているフレーズがあります。それが、
「これは何かあるぜ」
というフレーズ。例えば2008年に7名でインドに行きましたが、その時、当初予定していた日にミネハハさんに会うことができず、ちょっとしたショックを受けていました。その時も私は「これは何かあるぜ」と言いまくっていたら、その翌日、本当に何かありました。つまり当初思っていた予定以上の素晴らしい出会いがあったわけです。
ですので、電車に乗り遅れても「これは何かあるぜ」でいいし、お金を落とすようなことがあっても「これは何かあるぜ」と言って、ワクワクしてその「何か」を待っていればいい。必ずベストなことが起こる。それがまさにシンクロなわけですから。
そしてそのことに気が付くと、もう、早い。つまり「集合的無意識」の世界にどんどん入ることができるんです。「三途の川」だって、所詮は「三途の川文化圏(つまり東洋文化圏)」の人たちの共同幻想によって作られたもの。つまりそれが「集合的無意識」なんですね。多くの人たちの無意識に「三途の川」という共通した価値観がある。その「共通した価値観」こそが集合的無意識であり、シンクロニシティなのですから。
てなわけで、明日から11月ってこともあるし、気分を新たにまたスタートしたいと思います。今日はあまりつながってない感のあるブログになりましたが、ま、こんな日もあるかなと。また何か興味深いヒラメキがあれば、明日もまたどんどん書きまくっていきたいと思います。明日は5時起きで滝行。ありがとうございました。