チャネリングの方法について 2010.10.27
2010年 10月 27日
日に日に寒くなってきましたね。滝場の気温は10度。これは真冬のちょっと温かいくらいの気温です。0度の日が続く中の10度はかなり温かく感じるのですが、一か月前まで25度とかだったのが、ここにきて10度はさすがに寒いです。ですが、滝行はいよいよこれからも本格シーズン。滝に入る一瞬と、入ってしばらくはとんでもなくキツイのですが、そのうち身体が慣れると心地よくなってくる。そして出た時のそう快感たるや、ドーパミン出まくりのヤミツキになるわけです。ほんと、気持ちがいいんですよ。
ところで滝から帰ってパソコンを付けると、いつものように阿部さんのブログの更新メールが来たので開いてみました。しかし、なかなか開かない。しばらくしてようやく開いたわけですが理由が判明。10月27日は阿部さんのバースデイで、おめでとうコメントが殺到してサーバーがあっぷあっぷしてたんですね。
そう言えば、、、実は10月27日は私にとってもアニバーサリーでした。まず3年前の今日、結婚式を挙げました。翌日は入籍をして、その日はツレの誕生日。そして2年前の10月27日は私にとって35歳8カ月目になる日。お釈迦様が悟った日数です。ですので私の誕生日は2月27日だし、さらに5月27日はちびQと滝行の導師の誕生日でもあります。ですので「27日」ってのは、何か私にとって意味深い日でもあります。カードや家賃などの引き落としも27日ですし、会社辞めて以来、27日を乗り越えるとなぜか心が軽くなるのでした。
てなわけで、今日からまた新たにスタートです。いつも言ってますけどね。ところで、最近のブログはまた一段とスピ寄りになってる気がしますが、やっぱりこの手の話の方が私も書いてて楽しいし書きやすいです。滝行中ってのもあるでしょうが、インスピレーションも次々降りてくる感じで。
で、昨日のブログを改めて読み直してみると、我ながら面白いこと書いてるな~とか思ったわけです。「三途の川」の向こう岸とか、よくも大胆なことを書いたものだと。もっとも、この手の話は生きてる間は永遠に確かめようがありませんので何書いてもよいわけですが、これはどう考えても「真実」だと思わせる確証が私の中にあります。それは実際に「三途の川=ガンジス川」に行ったからってもあるでしょうが、実際にボートで東岸(彼岸・日岸)に上陸してみると、そこでは何か異質なものを感じながらも、同時に「なんだ、こんなとこか」と冷めた感じも受けたもの。そして普通にまた西岸(此岸)に戻ってきたわけですが、だからと言って、何かすごい衝撃を受けたわけでもありません。
一言で言うと「な~んだ!」ってとこ。そして人生の真実もまた「な~んだ!」ってとこにあるんだと感じています。確か阿部敏郎さんの「いまここ(ダイヤモンド社)」の帯だったかに「な~んだ、これか!・・・これが悟りです」みたいなフレーズがあったと思うのですが、これ、めちゃくちゃしっくりきてます。クンダリーニが上昇して神を見るとか、そのような特殊な体験が「悟り」ではなく、それは常に「今ここ」にあるもの。そしてそれは肉体の死を迎えても永遠に変わらないものです。
なので「ガンジス川」の東岸(彼岸)に行っても、最初は何か異質に感じたものの、それは西岸(此岸)を知ってるからであって、行ってみるとなんてことない。西岸であろうが東岸であろうが、私自身は何も変わらない。なのでもし私が肉体の死を迎える時が来ても、きっと何も変わらないんだと思います。その変わらない何かのことを「本当の自分」と言うのかもしれませんが、もっと正確に言うと「それ」としか言いようのないもの。
「本当の自分」って言ってしまうと、「自分」という概念が付きまとってしまうので、便宜的ではあれ正確ではない。なので「それ」がいいのですが、そうなると何かを示しているかのように聞こえてしまう。だからあえて慣れない英語を用いて「it」でもいいと思ったのですが、そこからさらに名詞化の接尾語である「ness」をつけて「itness」と呼んで、ようやくしっくりきたわけです。
そして実は以前にもこの「itness」は登場してまして、なんと今から4年前の2006年10月に「チャネリングしてみました 2006.10.11」みたいな記事を書いてるではないですか。しかも、これが今読んでもなかなか的を得てるように思います。結局のところ「チャネリング」なんてのは、高次の存在にアクセスするとか、何か厳かな神様のような存在と対話するとかってことじゃないと思うのです。「今ここ」にアクセスすれば、それがチャネリングです。そして言うまでもなく「今ここ」にこそ存在のすべて、私の言う「itness」があるわけで、これを「超意識」と呼ぼうが、「ハイヤーセルフ」と呼ぼうが、それらはすべて同義であり、単なる名称に過ぎません。
そして人は「今ここ」にアクセスした時、とんでもないインスピレーションが降りてくることがあります。なぜならそれが「すべて」だから。人は「今ここ」にいない時ってのは、たいてい「自我(思考)」を使っています。脳機能的に言うと、「前頭前野(前頭葉)」を使っています。それに対して「今ここ」にアクセスするとは「脳幹」に代表される「小脳」にアクセスすることで、インスピレーションが降りてくる瞬間ってのは、「小脳」にあるほぼ無限のデータベースが「視床(脳内にある情報の関所)」を通り越して前頭前野に送り込まれた状態を言うのです。
そしてそのような状態になる状態のことを、私は「リラックス」と呼んでいます。何度も書いたと思いますが、私がライフワークとしている真冬の滝行なんてのは、究極の「リラックス」です。あれはリラックスしないと入ってられないのです。苦しくて。だからこそ、滝行中の私はやたらと頭が冴えるのかもしれません。ちなみにこの「リラックス」についても、かなり深い話ができるのですが、それはまたの機会に。
ともかく「チャネリング」の本質とは何か。それを今日は明確にしたいと思います。チャンリングの本質とは、、、「今ここ」につながることです。何度も言いますが、「高次の存在」などに向かってはいけません。そんなのは「幻想」に「幻想」を重ねた最もリアルから遠い存在なのですから。
何度も言うように、私たちにとって生きようが死のうが、真にリアルな世界ってのは「今ここ」にしかありません。本当の話です。経験した人にはよくわかると思いますが、そうでなく頭だけで考えていると、なかなかわかり辛いことかもしれません。でも、これだけは確かな話なんです。信じてくださ~い!
チャネリングとはそのリアルな世界にアクセスすること。もう高次の存在とかええやないですか。そんな幻を求めんでも。そんなもの存在しませんから。それよりも「今ここ」に目を向けるだけで、本当に無限のインスピレーションがあるわけですから。そして私たちは日常的にも、ふと、、、何かが「ピン」と来る時ってあるでしょ。そんな時ってのは、たいてい歩いてたり、自転車乗ってたり、ウンコしてたり、風呂入ってたりして、あまり頭を使ってない時じゃないかな、と思います。その「ピン」がチャネリングです。はい。
なので、チャネラーなんて特殊な人などいませんし、もしあるとすれば、誰もがチャネラーなのです。ただ、世の中にはいかにも「チャネリングっぽいこと」をする人はいますけど、それはその人の「表現力」が優れているから。もちろん真理をついていることもあるでしょうが、それを万人に知ってもらうには、やっぱり優れた「表現力」が不可欠。その人が「高次の存在」とつながってて特殊なのではなく、表現力がたまたま優れているだけであって、つながってるかどうかで言えば、みんなつながってるんです。ただ、そのことに気が付いてないだけ。
てなわけで、私も今日はちょっとチャネリングっぽいことをやってみようかなと思います。やっぱり「itness」さんに登場してもらおうと思います。気になるテーマはいろいろありますけど、昨日の話の関連から「死後の世界」について聞いてみようと思います。
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Q:それでは一つおたずねします。「死後の世界」ってどうなってるんですか?
Itness:死んだらわかるやろ。
Q:いや、私は生きてる間に知りたいのです。
Itness:なら仮に教えてやったとして、その答えが正しいかどうか、どうやったらわかるん?
Q:死んだらわかると思います。
Itness:なら、死ぬまで待てばええやん。
Q:はい・・・
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以上。終わってしまいました。結局はあれこれ考えずに、淡々と「今」を生きましょうってことですね。明日には明日の風が吹く。明日の風を心配する前に、今の風を感じろよってね。そう言えばお釈迦様の話に似たようなのかありましたね。毒矢の話。ある人が突然何者かに矢で撃たれました。それはどこから来た。誰が撃ったのだ。何が塗ってある。それはどれくらい強い毒なのか。いやいやいやいや。そんな議論する前に、さっさと矢を抜けよって話ですよね。
てなわけで、今日はあれこれ理屈をこねずに、ただ、ただ、「今」に生きて寝たいと思います。あれ、もう理屈こねまくったかな。ま、いいけど。それではまた明日。ごきげんよう。ありがとうございました。
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