願望実現の4段階 2010.8.21
2010年 08月 21日
先週に引き続き、今日も早朝宝満山。今日の参加者は私以外に一名。6時から登り始めるのですが、なんと3合目でリタイア。もちろん私はまだまだ行けるのですが、宝満山はかなりの健脚向けにつき、何人かに一人は途中でリタイアされるのですね。それもまた宝満山。三合目の水飲み場でしばらく休憩していると、トークに油が乗ってしまい、結局私もそのまま下山することになりました(笑)
その後も引き続きファミレスでトーク。それはそれで楽しい宝満山でした。来週は東京出張につきお休みしますが、できる限り毎週のようにやりたい気分です。そのうち宝満山のキャンプ場で星空秋キャンプなども企画しましょうかね。ただし、テント・シュラフ持参のこと。暗くなる前に登り始めて、頂上参拝してからキャンプ場へ。頂上からちょっと下ったところにあるのです。そこで星空見ながら飯食って酒飲んで語ってめいめい就寝。翌朝、日の出を拝んだ後、下山して近くの温泉(銭湯?)で汗を流して解散。はい、これ今年中にやりましょう。
あ、それからいろいろリクエストを頂くのですが、10月頃から福岡でNLPセミナーを復活させようかと思っています。来週、5日間のワークショップでブラッシュアップしてくるのもあり、いわゆるニューコードNLPについても学んできますので、新たにプログラムも作り直すってことで。それに合わせていろんな企画もしていきたいと思っています。
そして今日の夜は近所の「花火大会」で外に出ました。小さな町のお祭りで30分程度の花火ですが、人は多かったです。夜店もたくさん出てきました。ちびQも初めての花火に最初は「うお~うお~」とか言って興奮。でも10分ほどで飽きて動きたくなったようです。最近、一人で歩けるようになって楽しさが倍増しているようで、本当の楽しそうに歩く姿を見ると、こっちまで楽しくなります。そんな一日でした。
ところで、昨日も願望実現の話を書きましたが、このブログのテーマって「精神世界」と「願望実現」が大半で、私自身も「願望実現コンサルタント」とか「願望実現アドバイザー」とか「願望実現メンタルコーチ」みたいな感じになってきたように自覚しています。日々、いろんな質問やら報告を頂くことがあり、質問のパターンも完全に見えてきた感じです。
質問のメールなどを読むと、その方の願望が実現しない理由もすぐにわかりますし、どうすれば実現できるかについても、的確なアドバイスができるようになっています。あまりにもたくさんの質問が来ても大変ですが、できる限りのアドバイスはさせて頂きたいと思っています。ただし、、、私は甘くありませんよ(笑)
正直、かなり手厳しいことも言わせて頂くことがよくあります。例えば恋愛成就の願望なんてのは相手があってのこと。相手にも選ぶ権利がありますし、相手の心を変える方法もないわけではありませんが(相手に見せたい夢を見せる方法とか)、それで仮に成就したとしてもお互いのためになりません。ですので「相手を変える」ことよりも「自分が変わる」ことを力説しますので、場合によっては手厳しい表現になることもあるでしょう。
また、するべき行動や努力をしない方向で願望実現のことばかりうったえる方もいらっしゃいますが、確かに実現に向けてのマインドセットとか、効率的な達成方法についてのお話はできるものの、根本的に「楽して」ってのがある限り、それは期待に応えることはできません。
このブログでも何度も言ってきたと思いますが、するべき行動や努力をせずに「テクニック」だけで実現する方法を書くつもりはありません。そのように受け取られている方がいれば、それは大きな間違い。例えば「アファメーション」や「紙に書く」なども、実現のための潜在意識活用テクニックの一種であり、それらを否定するつもりはありませし、むしろ大いにおススメするところです。しかし、それ「だけ」で実現することはほぼないと言っていいでしょう。もちろん「達人レベル」になれば、書く「だけ」で実現することもありますが、最初はしっかりした「行動」が重要であることは声を大にして主張したいわけです。
ところで今、「達人レベル」って言葉を出しましたが、とても重要な観点ですので説明します。願望実現の「達人」とは何か。それは一言で言って「実現に対する疑いがない状態」のこと。例えば私たちは朝起きて顔を洗うために洗面所に行くと思いますが、その「洗面所に行く」という「願望」について、「疑い」を持っている人はほとんどいないと思います。
「明日の朝、洗面所に行きます!」なんてアファメーションしてる人、まずいないと思います。「来年、セドナに行きます!」みたいなアファメーションはあると思いますが、そう考えると、アファメーションをしない方が実現する、、、という考え方も成り立つわけですし、確かにそうかもしれません。ただ、メカニズム的には実は4段階あることを知っておく必要があります。
1.何を実現すればいいのかわからない状況
2.実現できない状況
3.実現できる状況
4.実現を超えて当たり前の状況
これはそれぞれ次のようにマッピングすることができます。
1.無意識的無能性
2.意識的無能性
3.意識的有能性
4.無意識的有能性
車の運転を例にとればこうなります。
1.運転できるかどうかさえもわからない状態(教習所に行く前:運転について意識さえしてない)
2.運転が難しいことが分かった状態(教習所に行き始めた頃:意識的に運転できない)
3.教官の言う通りになら運転できる状態(ある程度教習を受けた頃:意識すれば運転できる)
4.自分で運転できる状態(免許を取り、自由に運転している頃:意識せずとも運転できる)
「4」の「無意識的有能性」になると、運転に必要な動作をほとんど無意識にやってしまいますが、その段階にならなければ道路を走るのは怖いですよね。ちなみに「4」の次の「5」ってのがあって、それは「天才」と呼ばれる状態。F1レーサーなんかがそうですよね。
願望実現の話に戻りますが、「アファメーション」ってのは「2:意識的無能性」から「3:意識的有能性」へと進むためのプロセスであり、とにかく一番パワーが必要になるのが「2」から「3」への架け橋。とにかく頑張って「3」にたどり着くことが重要であり、それ以降は、同じことを繰り返すことで「4:無意識的有能性」に勝手に移行することになります。その段階まで行けばアファメーションも必要ありませんし、例えて言うなら「洗面所に行ける」レベルがそれです。
例えば「出版」って「願望」があったとして、最初は出版なんか考えることもない。私が独立した当初はそう。そのうち出版を意識し始めるのですが、そこでいろいろ難しいことがわかり「2」に移行するんです。でもなんとか頑張って昨年末に一冊出しました。それが「3」ですね。そして一冊出すと、うまくいけば次のオファーがかかるわけで、今の私はちょうどその段階。ただ、まだいわゆるベストセラーを乱発している状態ではないので「4」ではなく、言うなれば「3」と「4」の間ってとこでしょうか。
もちろん今のベストセラー作家も最初は「1」だったのですが、安定してベストセラーを出している人の多くは、きちんと「2」→「3」→「4」へと進んでいるわけです。私が「願望実現」においてアドバイスできるのは、主に「2」から「3」へのプロセスですが、中には「1」の人もいるわけです。自分の願望がわからない、と言う人。そのためにはまずは「願望100個書きだす」なんて作業が必要になったりします。
話を戻しますが、願望実現の「達人レベル」ってのは言うまでも「4」の段階ですが、世の中には「天才レベル」って人もいます。思っただけで実現しちゃうような段階。ただ、そこに行きつくには生半可じゃありません。「達人」を何度も繰り返して「天才」になるわけですから、やっぱり「1」→「2」→「3」→「4」のプロセスは重要。
ただ、世の中には生まれつきの「天才」がおり、その人は例外。でももし今、「生まれつきの天才」じゃないとすれば、きちんとしたプロセスを経るよう行動・努力した方がいいわけです。
ただ、、、「天才」の「条件」を知ることは無意味でないと思いますので、その辺は明日のブログにて。ではでは。ありがとうございました。
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