感動の引き金 2010.7.20
2010年 07月 20日
そうそう、「公式ブログ」を見て頂ければお分かりと思いますが、かなりよくなったでしょ。プロの方にカスタマイズをして頂いたので、まるでブログには見えないでしょ。メニューバーを付けたりなど、このエキサイトブログではできません。カスタマイズの自由度も完璧。やっぱり今はアメブロかな~。
あ、そうそう(←こればっかり)、以前、ご紹介していたと思いますが、島田紳助さんの番組に出ていた根本昌明さんの演奏会まで一週間切っていました。6月頭の番組では1400席中、まだ160席しか売れてなかったのが、今日現在1143席売れているそうです。すごい。S、A、Bの3つの席があって、B席は完売。私はS席を買いました。実は私がブログに書いたことをきっかけに、根本さんの奥様から連絡を頂き、マイミクにもなっています。そして当日はぜひ楽屋に来てくださいと言われています。山川紘矢さんもご一緒することに。
実は今回の東京出張もこれがスタートでした。番組を見てどうしても行きたくなって、東京に行くのなら、何か仕事をしてこようと思ったのが、今回のジョイントトークライブやらセミナーやらです。ぶっちゃけ、いろいろあってかなり大変な思いもしているわけですが、これを超えると私も包茎手術ができそう(阿部さんのブログネタ)。一皮むけそうって意味です。
結局私は何をしたいのかと言うと、「感動」だけなんですね。私の最大のモチベーションってのは、実は「感動」だったりします。ただ、ひとりじゃなかなか「感動」できない。感動って、やっぱりたくさんの人と共有し合ってこそだと思うのです。根本さんのコンサートにしても、まずこれは間違いなく感動的なコンサートになると思い、行きたくなったわけです。そしてどうせ行くならたくさんの人とその場を共有したい。だからブログにも書く。
その番組を見た4日後、九州ベンチャー大学に中村伸一隊長が登場されました。その話聞いて、また感動して涙ぐんでるんですよね。私も大の旅好きだし、ひとり旅もいいんだけど、やっぱり仲間たちと感動を分かち合う旅に勝るものはない。隊長はそれを仕事にしてるんだから、いいな~と思ってブログに書きました。するとすぐに隊長のブログに私の記事が紹介されて、あれよあれとジョイントトークライブが決まったってわけです。ブログってすごいですね。
隊長は今まで高橋歩さんとの1,000人規模のトークライブやら、この秋にはロバート・ハリスさんとのトークライブがあるなど、かなりの有名人。そんな隊長が私とジョイントして頂けるなんてすごく感激。だからと言うわけじゃありませんが、何としても大成功をおさめたい。そして感動を分かち合いたい。そんな気分なんです。だから22日はきっとすごい場になるんじゃないかと思っています。
ところで「願望実現」とか「目標達成」の話をすると、中には、特にスピ系の人からはしばしば反論的な立場を取られることがあります。目標なんて決めても、なるようにしかならない。そんな未来のことばかり考えて、目の前がおろそかになる。目標やビジョンなんて与えられるものであって、自分から決めるものではない、など。このような意見を今まで何度か頂いたことがあります。まるでビジョンを持たないことが優れているかのような。
その話も確かに一理あります。実は正論なのです。しかし、私が重要だと思っているのは、まさに「今」この瞬間において、どれだけ幸せに感謝して生きていられるかってこと。その意味においては、確かに「目標」など不必要かもしれません。
しかし私たちは「前頭葉」の働きがあるため、どうしても過去や未来に思いをはせてしまいます。過去や未来から完全に断絶して、文字通りの「今ここ」に生きることは確かに理想。しかしどうでしょう。なかなか難しいでしょ。だって人間の「脳」はそれを難しくするような機能があるから。それが「記憶」って奴です。この「記憶」のおかげで、過去を後悔し、未来を憂うことができるのです。
しかしもし「記憶」がなければ、3次元で自律して生きていくことは難しいでしょう。だって、昨日のこと忘れました、、、なんことだったら仕事できませんから。ただ、何度も言ってきたと思いますが、「記憶」ってのはあくまで幻想であり仮想世界。本当にリアルな世界ってのはこの瞬間にしかないんですね。
そしてこの瞬間は絶対的な喜びの世界。それを知ることは人生において極めて大切だと思っています。私自身で言えば、それを真冬の滝で体験したことがあります。真冬の滝は確かにきついです。しかし、そのきつさの原因ってのは、「2秒後もきついだろう」という未来への「記憶」があるからなんです。想像しにくいかもしれませんが、この瞬間、瞬間ってのは、実はそんなにきつくないのです。そしてある時、その瞬間に入りきることができた。それはもう至福。自分の身体と滝の水とか完全に一体なのです。気温は0度。滝の水もそれくらい。なんですが、本当に至福の瞬間でした。
もちろん誰もが滝行をするわけにはいかないと思いますので、そんな「リアル」な世界を知る方法の一つが「瞑想」です。これなら誰だって、どこだってできますからね。ただ、私としてはさらに「今ここ」のリアルな世界を知る方法があると思っています。方法と言うか、状況と言った方がいいでしょう。
それが「感動」です。本当に心から感動して、涙ボロボロ流してる瞬間って、過去や未来のこと考えてられますか? 多分できないと思います。と言うか、記憶で感動することは無理なんです。私、昔のこと考えたら感動しますよ!って言う人いるかもしれませんが、それはその時の記憶を「今」に体感しているから。人間は確かに「記憶」から「感情」を呼び覚まし、まさにこの瞬間に臨場感を得ることができる動物です。しかし、その臨場感は「今」にしかありません。ですので「感動」もまさに「今」にしかないものなんです。
実は今日の夕方、何となくミクシィ日記とか見てたら「トイレの神様」って動画があったんです。何気なく見ていたら、なんか涙出てきたんですよね。調べたら今話題の歌らしいのですが。で、なんでその歌で感動したかったのは、自分にも思い当たることがあるから。それはよくわからないんですが、きっとなんかあるんだと思います。でも、中にはぜんぜん感動しない人だっているでしょう。おそらく10歳の少年が聴いても感動しないと思います。
人はなぜか年をとるほど涙もろくなる。それは多分、人生の中でいろんな「引き金」を貰ってきたから。その「引き金」の正体は「感情」です。何らかの「感情」が身体のあちこちに埋め込まれてるんです。そして何かのきっかけにその「引き金」がパッと弾かれる。するとわけもなく涙が出てくるんです。それを「感動」と言います。まさに「感情」が「動く」こと。
そしてその瞬間、例えようのない喜びが走るでしょ。感動している瞬間って最高じゃないですか。そして人はその「引き金」が多ければ多いほど、感動的な人生を送れるし、そのがまさに今この瞬間の最高な人生じゃないかと思うのです。
「目標」の話に戻りますが、私が言う「目標設定」とは、、、「感動的な人生を送るための一つの方便」として考えています。なぜなら「目標」があった方が私は動けるから。そして動いている限り、いろんなドラマがあるから。そしてそのドラマの一つ一つが「感動」の「引き金」となるのだから。
こう言っちゃぶち壊しかもしれませんが、「目標設定」をしたところで、100%達成しなければならないとは思っていません。「しなければならない」ではなく「した方がいい」くらいにしか思っていません。「目標」を設定することによって、「今」に集中することができる。ただし、「結果」には執着しない。そこが大切なんだと思います。
根本さんのコンサートにしても、1,400席を満席にすることは一つの「目標」だったでしょう。あと一週間切ったところで残り260席が埋まるかどうか。奇跡が起きて埋まるかもしれません。が、そんなことはわからないし、別にわからなくてもいいと思っています。そんなこととは関係なくコンサートは「感動」的なものになると思うし、重要なのは埋まる埋まらないの「結果」ではなく、そのプロセスと、コンサートの成功という最も大切なことだけなのです。でも、そのプロセスは間違いなくコンサート自体の「感動」を高めてくれるものだと思っています。だからこそ、小さな力かもしれませんが、私もブログで協力させて頂きたい。お会いしたことのない方ですが、その純粋さに心奪われたのは事実だから。
てなわけで、私も何か、今すごく充実した尊い時間を過ごさせてもらっているようです。本当に感謝しかありません。感動です(笑)。ありがとうございました。
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