願望実現の本質 2010.7.10

 いや~昨日「2つの声」って話をしようと思ってたのですが、前置きが長すぎて、今日書くつもりが忘れてしまいました。やっぱりその時にひらめいた話はその時に書かないとダメですね。と言いながら、それはそれでいいと思っている私がいるわけですが。今日も「公式ブログ」はいっぱい更新しました。禁断のあの話もね。「願いを叶える欲張り天使」って私が言ってるやつですが、今まで文章化したことはありませんでした。なぜかこの話を聞くと、次々と願いが叶ってしまうと報告を聞いています。そのカラクリもあるのですが、それはまた公式ブログ中に書きたいと思います。

 それから今日もまたひらめいたことを一つ形にしつつあります。それについては一週間以内に出来上がるそうなんで(仕事を依頼)、できたらまたお知らせしますね。最近は「ヒラメキ即行動」が板についてきました。やっぱり直感は大切にしたいですからね。よくよく耳を澄ますと、本当にいろんなメッセージを頂いてることに気づくでしょう。

 私がもし、「何か一冊!」と言われたら、日によって変わるとは思いますが、ディーパック・チョプラの「富と成功をもたらす7つの法則」は外せないかな、と思っています。初めて読んだ時は、シンプルすぎてよくわからなかったのですが、読めば読むほど深いことが書かれている、そして本質的なことばかりだと気づくのです。これは凄い本です。原書でも読みました。そしてこれをベースにチョプラ博士の本をいろいろ読んでいます。スピ系の本はほとんど読まない私ですが、チョプラ博士の本だけはよく読んでいます。「神との対話」も「ニュー・アース」も読もうと思ったのですが、なんか眠くなるんですよね。それよりも矢沢永吉の「成りあがり」とかロバート・ハリスの「エグザイルス」の方が楽しく読めるので、ついそっちに手を伸ばしてしまいます。

 でもチョプラ博士の本だけは例外。大好きなインドの人だからは関係ないと思いますが、私はいわゆるチョプラーです。スピリチュアルな理解をする上で、大切なことは必要十分に書かれてある気がします。困ったことが起こると、この本に立ち戻ることにして、そしてリセットしてスタート。するとうまくいきます。7月24日の「願望実現セミナー」も今一度、チョプラ博士を読み直した上で、そのエッセンスをセミナーに盛り込んで行きたいと思っています。ちなみに24日は「具体化」が中心テーマとなるのですが、チョプラ博士はどちらかと言うと「抽象化」になると思います。しかし「願望実現」には具体化も抽象化もどちらも大切。もちろんチョプラ博士は具体化の大切さも言ってますけどね。

 で、何を言いたいのかと言うと、この本の第一章(第一法則)である「純粋な可能性の法則」について。この「純粋な可能性」ってのは、極端に言えば「神」みたいなもので、あらゆる叡智が詰まっているし、それこそインスピレーション、ヒラメキの宝庫なんです。では、どうすれば「純粋な可能性」につながることができるのか。

 その方法がここに書かれてあります。つまり、


1.沈黙
2.瞑想
3.判断しない
4.自然とふれあう



の4つです。今までもこのブログで紹介したことはあると思いますが、たったこれだけのこと。いつもそうなんですが滝行に入ると、やたらとヒラメキやすくなります。それはおそらくこの4つのモードに入っているからなんだと思います。滝行中の「三昧」ってのは、これからすべてありますから。

 そしてこの4つは何をもたらすかと言うと、「究極のリラックス」です。今の季節はそうでもないですが、真冬の滝は、おそらく想像を絶する厳しさだと思います。もう6年やっている私でさえも、真冬の滝に慣れることがありません。実際、夏は人も多くなるのですが、冬はいつもの数名しか来ません。ですが、醍醐味はやっぱり真冬にあるわけです。

 そんな冬の滝にどうして平気で打たれることができるのか。答えは一つ。リラックスです。前も書いたと思いますが、冬の滝に入ると身体がガチガチになります。それは身体(潜在意識)が自らを守ろうとしておこる反応。しかしそうなると、血管は収縮して頭は痛くなるし、呼吸も苦しくなります。とてもじゃないですが、入っていられません。

 そこである時、気がついたのですが、身体を思いっきり緩めてみてはどうかと。そしてできる限り(少なくとも立つ姿勢を維持しながら)、力を緩めてみたのです。その際、息を吐くことに集中しながら。するとあれほどつらかった真冬の滝も、なぜか平気な顔して入っていられるようになったのです。そんな時、何の雑念もなく、ただ、ただ、滝と一体化した感じで、まさに「あるがまま」の状態になるんです。

 すると完全なるヒラメキの世界に意識がつながり、いろんなことを教えてくれるのです。ですので、滝行の行きつく先は、心身を強くするとか、何事にも動じない強靭な精神力を体得するとか、そんなマッチョなことではなく、いかに身体を緩めるか、つまり究極のリラックスにあるのです。

 その時は、永遠なる「沈黙」の世界で、ただ「あるがまま」の状態を今ここに生きる。それは考えうる限りに究極の喜びだったりします。

 で、今日の朝のこと。5時に目を覚まし、さあ滝に行こうかとする時、しばらく座ったまま瞑想状態に入ってみたのですね。すると何やらヒラメキばかりが降りてきたのです。私の「意識」は「ああ、きたな」と思って、この際、いろいろ質問してやろうと思いました。自分から質問して答えが返ってくる状態はめったに起ることでもなく、たいていは忘れた頃に「ヒラメキ」という形でやってきます。最近では、「公式ブログを立ち上げなさい」ってのがそう。そしてその通りにしたところ、思わぬ展開があり、自分でも驚いているところです。

 しかし今朝の状態はちょっと違っていました。「意識」的に「ヒラメキの世界」とつながっていることを「意識」しているのです。そこでいろいろ聞いてみます。正直言います。何を聞いたのか覚えていません。しかしその答えだけははっきり覚えており、どれも同じ答えなんです。それは何かと言うと、、、


大丈夫


ってこと。何を聞いても「大丈夫」と即答するだけなのです。即答ですよ、即答。そのうち、質問する前から「大丈夫」って言われている感じになって、そうやって目を覚ましたのです。なんだ、やっぱり「大丈夫」なのか。何が起ころうとも、それはすべて「大丈夫」だから起っている。

 ぶっちゃけ言うと、今一番集中しているのが7月22日(木)のジョイントトークライブの集客です。平日の夜だけに、思ったよりも集客ができてなく、2日前からいよいよ接近戦に出たわけです。つまり一人ひとりに呼びかけってやつ。ただ、そうは言っても、どんな結果になろうとも、「大丈夫」と言う事実だけは変わらないのだから、やるだけやればいいだけ。結果に執着せず、今に全力を尽くす。

 てなことに気がついて、そして先ほどまたチョプラ博士の本を開いてみたのですね。すると第六章「手放す法則」に「結果にこだわることをやめる」と書かれているではないですか。な~んだ、やっぱり。この「手放す法則」とは、もちろん「願望」そのものを手放すことではありません。ここが重要。「手放す」もスピ界にはよく出てくる言葉ですが、中には願望を持つこと自体を手放すと勘違いされてる方がいるようです。なるがまま、なすがまま、みたいに。

 ここで言われるのは「願望」そのものを手放すのではなく、しばしば付随しがちな「執着」を手放すのです。先日、ある読者さんから「どうしても願望を叶えたい、どうすればいいですか?」ってメールを頂きました。申し訳ないのですが、その願望は「叶わないな・・・」と素直に思いました。なぜか。メールの文面を見るだけでも、執着がべっとりと張り付いてるからです。

 ここに「願望実現」の本質があります。つまり「執着のない意識と、一点集中した意図を同時にもつこと(095頁)」によって願望は次々と叶ってしまうわけです。以前、願望を100個書けばいいと言いました。実践された人も多いと思いますが、あれこそが「執着のない願望」そのものだと言えます。そして何を書いたか覚えてないのですが、いくつかは次々と叶っています。読者さんの方から「あの願望はどうのこーの」と執着を貼りつけてくることはありますが、私の中では言ってしまえば「どうでもいい願望」です。収入をアップさせることは目先で大切に見えますが、実はそれと同じく「宇宙に行く」ことも大切だったりします。

 願望に優劣をつけるのは人間の「意識」の得意技。しかし、本来、自分から出てきた願望はすべて尊く、そこに優劣など存在しません。お子さんを2人以上お持ちの方は、その2人の優劣をつけることができるでしょうか。ペットを2匹以上飼われている方も同じ。どちらも大切ではないでしょうか。

 ただ、便宜的に、一種の「方便」として、優先順位や期限をつけることはあります。だからと言って、その順番通りに実現しなきゃならないこともありません。一番最後が先に実現しちゃったら、それはそれでいいじゃないですか。

 「願望」にはしばしば「執着」が付随しがち。何度も言うように、「執着」という負のエネルギーがある限り、その「願望」は叶いません。「願望」を叶えるには、つまりは「純粋な願望」へと昇華する必要があります。その最初のステップがまさに「執着を手放す」ことです。

 そのためにはどうすればいいのか。実はそれがまさに「沈黙」「瞑想」「判断しない」「自然とふれあう」なのです。そしてしばしば私の意識もそのような状態におかれることがあります。その時、いわゆる「純粋な可能性」から頂く言葉はたった一つしかありません。それが、


大丈夫


と言う言葉。もちろん人によって文言が異なることはあっても、私の中では2005年5月のラダックの丘の上で見た「大丈夫」がずっとあるわけです。それを思い出すことで、実は一切の執着から解放され、そこに初めて「あるがまま」の世界が見えてくるわけです。

 そんな感じのことですね。おっと、「2つの声」ってを書いてしまったじゃないですか。一つは「自我の声」でこれは執着を生み出します。もう一つは「宇宙の声」で、そこには絶対的な「大丈夫」しかないってこと。その話を忘れたと言いながら、いつの間にか書いてる自分がいるではないですか。いや、むしろ、書かされたと言った方が正しい。今日はこの辺りで。ありがとうございました。

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by katamich | 2010-07-10 23:39 | ■願望実現 | Comments(0)