信念が人生を創る! 2010.6.30

信念が人生を創る! 2010.6.30_b0002156_1211192.jpg 今日は篠栗町の「金剛の滝」に行ってきました。いつも「不入道」よりもずっと遠いのですが、今日の気分は金剛だったのです。ここはとにかく水がきれい。不入道は雨が降ると砂が混じるんですよね、どうしても。それにしても気持ちよかった。毎日でも行きたい気分。時間のある日曜日とかはここにしよう。うん。

 てことで、時間的にちびQを保育園に送ってからになったので、滝行の後、家についたのは昼過ぎになりました。猛烈に眠くなって小一時間お昼ね。すいません。2時からコーチング。その後はいろいろ作業して5時には家を出ます。今日は大野城市の「まどかぴあ」にて「宇宙となかよし塾」。3月末から月1~2回でやってきて、いろいろわかったことがあります。

 まず一つ目。最初の構想では前半がお話会で、後半を瞑想会にする予定でした。しかしそれが守られたのは、最初の2回のみ。それ以降はずっとお話会になったのです。つまり、話が盛り上がると、途中で切り上げられない性格ってことで、気がつくと終わりの時間でした、、、ってことになるのです。

 それからもう一つ。やっぱりテーマを決めてしゃべった方が良いみたいです。和室の車座でのお話会なので、フリートークでいくとどうしてもシマリがなくなってしまう。ってことで今日は初めてテーマを設けてしゃべりました。それは、

「信念が人生を創る!」

ってテーマ。

(すいません、猛烈に眠いので続きは明日朝に)→(続きます)


 ボイスレコーダーを片手にしゃべりました。約一時間。なかなかいい話ができたと思うのです。その音源については、ある方法にて配信させて頂きたいと思っていますので、詳しくは7月1日のブログにて。で、どんな話かと言うと、もう、タイトルの通りです。「信念」こそが人生を創るっていう、ある意味、厳しそうな、ストイックそうな話。

 ただ、この中にはブログには書いてこなかった生々しい話も含まれています。実は昨年末の東京講演会で初めてお話したことがって、変な話、勝手にスッキリした自分がいたわけですが、昔から私のブログを読んでいる人にとっては、気になる話かもしれません。

 今でこそ、全国でセミナーや講演、企業研修、コーチング、執筆などして生活していますが、2005年に会社を辞めてから、今に至るまで、一体どうやって生活していたのかって話も含めて。それから、いかにして今の状況をつくることができたのか。きれいごとばかりじゃなく、それなりに生々しくやっていたこともあるんですよって。もちろん4月1日に書いたような「アダルトビデオのモザイク消し」ではありません。別に怪しいことじゃないんですが、公にはあまり言ったり書いたりしてないこと。

 ただ、そのようなこともありながら、なんとか今の状況に至るまでに、食いつないでいたって事実もあるんです。ですが、ただ祈っていただけでもなく、ベースには強い「信念」があったんです!って話もしました。そして「信念」の作り方。

 ただ、こう言っては何ですが、「信念」や「覚悟」だけでも物事はうまくいかない。こないだも書いたように、力を抜くことも重要。目標達成においても、ガチガチに目標設定して、行動計画作って、一つ一つ確実にこなしながらも、一方で「いい加減(良い加減)」でいることも大切。今日、お話している時は意識してなかったんですが、そう言えばすごく悲しいニュースが入ってきましたよね。

 「冬のソナタ」のサンヒョク役のパク・ヨンハ氏がお亡くなりになられたこと。実は私も「冬ソナ」にはハマった口でして、ヨン様よりも、パク・ヨンハさんにこそ感情移入した方です。毎週、サンヒョク切な~いとか言って入りこんでましたから。で、ヨンハ氏の死因はどうやら自殺であると。遺書はまだ見つかってないのですが、父親の介護疲れとか、芸能人としてやっていく上での不安とか、人間不信とか、いろいろ言われているそうです。

 そのニュース聞いて、すごく悲しくなったと同時に、パク・ヨンハって真面目だったんだな、、、って思いました。もちろんいろんな状況があっての結果ですので、外野からいちいち言うこともできないわけですが、できればもっと「いい加減」に生きてもよかったんじゃないかなって、純粋に思ってしまいました。自殺したりウツになったりするのは、どこか真面目で深刻すぎたりすることがあるのかなって。何をやっても救いがない、どっちに転んでもダメだ。そんな状況(と言うよりむしろ思い込み)で、最悪のケースとして自ら命を断ってしまう。

 以前、ジャズ関係の本だったと思いますが、いまだに覚えている話があります。とある大学のジャズ研究会での話。毎年恒例のコンサートがあって、その年もそのために練習を重ね、チケットをさばいてきたのですが、公演の直前に会場が取れてないことが判明しました。時すでに遅しで、チラシも刷って、チケットもさばいているのに、その日のその会場は取れないことになりました。そして責任を感じたマネージャーの男子学生は、それが理由で自らの命を断ってしまったって話。

 確かに会場を確保するのはマネージャーの役割だったかもしれませんが、それはマネージャーひとりの責任であるはずはないし、他の部員だってそんな風に思っているはずもありません。もちろんマネージャーを責めた人だっているかもしれませんが、人の命に匹敵するようなことでもありません。他人からすれば「そんな小さなこと」に過ぎません。そもそも人の命に比べられるような価値のあるものなんて、この世に存在しないでしょ。

 で、その本の話者は今では有名なジャズマンだったと思いますが、彼は人一倍真面目だったもんな、、、って話していました。一休さんの話が有名ですよね。一休さんが死ぬ時、お寺のお弟子さんたちに巻物を託しました。どうしても困った時にはこれを開きなさいって。最後まで最善を尽くして、それでもダメな時だけ開けなさいって言って死んでいきました。

 そして数年が経ち、本当に困ったことが起こりました。そこで一休さんの巻物を思い出して、さもスゴイ解決策が書かれてあるだろうと思って恐る恐る開いてみると、

「心配するな、なんとかなるさ」

と書かれてあったとか。それによっておそらくそのお寺も窮地から脱したのではないかと思います。一休さんらしいエピソードですよね。ま、午前中にパク・ヨンハの悲しいニュースを聞いたからかもしれませんが、「信念が人生を創る!」って言っておきながら、最後は「いい加減に生きましょう」みたいな話で落ち着いてしまいました。

 もちろん「いい加減」ばかりだと信用も失うし、願いだってかないません。でも、あんまり深刻過ぎるよりは、いい加減である方がいいかなってのが本音。ジャズ研のマネージャーももっといい加減だったらよかったのでしょうが、真面目だからマネージャーを引き受けたのかもしれません。親の気持ちを考えるといたたまれないです。

 そうそう、今日の話の中で、めっちゃうろ覚えで話したものがあるんですが、さっき確かめました。ですので、今日の「宇宙となかよし塾」に来られた方は、まさに「いい加減」な話しを聞かされてしまったのですが、きちんと書きたいと思います。ソースはフォレスト出版の柳田さんという方と、名言セラピーで有名なひすいこたろうさんの対談から。先日の東京出張時に、バスの中で聞いていた音源で、なるほど~と思った話。今日、突然思い出して話そうと思ったのですが、オチだけ覚えてて細部はデタラメ。そのいい加減さも、実際の音源を聞いて頂ければと思いますが・・・(笑)

 どんな話かと言うと、夢を叶える3つの原則について。それは柳田さんのお母さんの話なんだそうですが、お母さんが年始の決意として、柳田さんにメールを送ってきたと。何かに触発されて。そのお母さんは川柳をやっているので、一つ目の決意が「川柳を毎日書く」、二つ目が「川柳の何かに応募する」。これを「原則」に当てはめて言い換えると、「継続する」と「一歩を踏み出す」ってこと。

 つまり何事も継続が重要。ひすいさんも「名言セラピー」のメルマガは継続されてます。そして、さらに重要なのは一歩を踏み出すこと。私が本を出したのも、五日市剛さんに相談しなければ出せませんでした。そして評言社に企画書と原稿を送って、とにかく一歩を踏み出したわけです。そもそも会社を辞めたのもそう。セミナーを始めたのもそう。何事も覚悟を決めて一歩を踏み出す。ひすいさんも「名言セラピー」を何かに応募して出版。これが大切。

 最後に柳田さんのお母さんが3つ目に書いてきた内容が「毎日夜12時までに床につく」こと。ですが、そのメールを発信したのが「12時15分」でしたってオチ。つまり「いい加減」なのです。それをひすいさんが聞いて感動して、夢を叶えるすべての条件が柳田さんのお母さんから学べるって話をされてたんですね。

 いい話だと思いました。それで自己弁護するわけじゃないですが、私のいい加減さもかなりのもの。今回の21日滝行に際していくつかの課題を課しましたよね。「お菓子・アイス・菓子パンを食べない(果物はOK)」「毎朝5時に起きて滝に行く」「腕立てを100回する(続けてではなく)」「ブログはその日のうちに更新する」の4つ。

 正直に白状しますが、腕立て100回は初日に撃破されました。50回やって続きは夜とか思ったのですが、夜はもう筋肉痛になって、腕立てができなかったのです。そこで私の理論が発揮されます。私にとっての初日の50回は100回に匹敵するキツサだからこれでよし。最終的に100回になればいいのだ~って。そんな私を見て、ツレはいつもあきれます。それから「ブログはその日のうちに更新する」ってありますが、今日のブログは途中までその日のうちに書いて、眠いとか言って続きは翌日。なんとか公約を守っている、、、なんて自己弁護。いい加減ですいません。

 結局、言い訳になってカッコ悪いのですが、でも、ま、いいか。「信念が人生を創る!」とか鼻息荒く言いながら、最後は「いい加減でいきましょう!」ってオチになりました。でも、何度も言うけど、最初からいい加減じゃダメよね。ようはどっかで力抜いて生きていきましょうってメッセージなのです。

 セミナーなんかで時々言われるのですが、私ってストイックで厳しいみたいな見方されることあるようですが、実際はものすごくいい加減。身近なツレがそんな私を見て「ブログのコメントに書くよ!」ってしばしば言われます。自分から白状しますが。でも、それはそれでいいと思ってます。と同時に、夢を100個以上書いたり、壁に計画表やアファメーションを貼ったりして、なんとか頑張ってます。私なりに。

 てなわけで、「宇宙となかよし塾」も初めてまともな話ができたところで、とりあえず定期開催はこれにて終了。でも、今日やった感じでは、また開催してもいいかなって思ったりして。いい加減ですよね。でもまた思い出したように開催したいと思います。来月は東京でもやりますけどね。

 そう言えば今日で2010年も折り返し地点。明日から下半期に入ります。ついこないだ正月で、ちびQつれて佐賀の親戚の家に行ったとこだったのに、早いです。でも、毎年、私は下半期に加速しますので、これからガンガンやりますよ~。それから明日、つまり7月1日にあることを発表します。別に大したことじゃありませんが、新しいこと始めようかなって。それに関連して音源のプレゼントもさせて頂きます。今日も5000字になりました。ありがとうございました。

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【東京】7月22日(木):中村隊長&石田Qジョイントトークライブ「オレたちの、旅と人生を語る熱い夜」

【東京】7月24日(土):願望実現1dayNLPセミナーin東京

【東京】7月25日(日):宇宙となかよし塾 in 東京


【九州】9月18日(土)~20(月・祭):GSJセミナー(Q州ツアー)(仮題)

※7月23日(金)はスケジュールが空いていますので、東京方面での講演・ミニセミナー等のご依頼受付いたします(講師料は相談にて)

【参加します】
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8月8日(日):第1回福岡こころとからだ塾
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Commented by kaorin at 2010-07-01 16:46 x
パク・ヨンハさんはお気の毒、というか、とても残念でしたね。

儒教の影響が強過ぎたのかなぁ?
物事を堅苦しく、四角四面にとらえちゃったのかなぁ?
単に、お酒を飲んで、発作的に…なのかしら?
人柄が良さそうな方だけに、とても残念です。

ポキッと折れないように、しならないと…。

Commented by どかん at 2010-07-01 22:01 x
一休さんの話いいなと思いました。
 開き直りというか、後は天にまかせるというかそういう気持ちの余裕は物事を好転させるのは確かだと思います。
実は若いころ私はキック・ボクシングをやってたんですが、試合前はどんなに練習していても「怖くて仕方がない」のです。
 特に相手が強い場合は・・。
 で寝れないからよせばいいのに試合前日の夜にk-1のビデオみてシュミレートしたりするもので余計に眠れない。
 結果、本番でもガチガチになり寝不足のまま負けてしまう。
 ある種「どーでもいいや」と思うと気持ちにも余裕が出てきて相手の動きが良く見え結果も出やすい。 もちろん練習しなければ意味がないんですが、やはりいい加減さというか緩むとこも必要だなと思います
by katamich | 2010-06-30 23:39 | ■人生哲学 | Comments(2)