人は食べんでも生きていける? 2010.5.31
2010年 05月 31日
ところで、山登りっていいですね。いろんなインスピレーションが降りてきます。そう言えば思い出した。昨日の黒斎さんのトークライブ後の懇親会で出たんですが、そもそも「人は食べなくても生きていける」って話。実はこれは「本当の話」だと思っています。先日、インドで70年間何も食べてない男性がニュースになっていましたが、これは決して特異体質ではないと感じています。もちろん現段階では特殊な部類になるのでしょうが、生来の人間としては特別なことではないと。要するに生きてけるだけのエネルギーを何らかの形で摂取できていればいいわけで、そのインドの男性のように「太陽」からエネルギーを得ることがあってもいいのでしょう。詳しい記事がありました。
何も食べず、何も飲まない人々 - 人は不食で生きられるか
太陽を食べる男 NASAが研究へ
65年間、水も食料も摂らずに生きる男
もちろんまだまだ解明されていないことも多いのでしょうが、常識的に言えば人は「食べ物」でエネルギーを得るようになっています。しかし、そうなったのは人間の生得的な条件ではなく、ただ単純に「思い込み」がそうさせているとも考えられます。
そもそも人はなぜ食べたくなるのか。それも必要以上に。一説によると、これまでの人類は「飢餓」と闘ってきた歴史があり、それがDNAとして受け継がれているからとも。つまり歴々と「食べなければ死にますよ」という「思い込み」が人類の集合的無意識としてあり、それが単純に受け継がれているだけ、とのこと。ですので、必要以上に食べたくなる人は、いつか起こるかも知れない「飢餓」に備えて、余分なエネルギー・カロリーを蓄えようとする、非常に原始的な習慣に支配されているのです。
ある研究によると、人間が生きていく上で最低限必要なカロリーは500KCalであり、それ以上は生きていく上では余分なエネルギーであると言えます。にもかかわらず、多くの人がそれ以上のカロリーを毎日普通に摂取しています。この習性自体も「飢餓に対する恐れ」が根底にあるのでしょう。しかしもし、太陽からエネルギーを摂取できることを知れば、まず「飢餓」という概念がなくなります。しかしそれは今現在も飢餓に苦しんでいる人たちも含めて、人類は食べなければ死ぬという強い思い込みに支配されていると言えるでしょう。
実は昨日懇親会で面白い写真を見せてもらいました。その写真に出ている人の名前を言うのは差し控えますが、知る人は知るとある研究者の方。私も個人的によく知っています。なんとその方はお札を中に浮かしているのです。それは断じてマジックではなく、その人のハンドパワーであるとかないとか。よくわかりませんが、もしそれがマジックでないとすれば、その人の「確信」のようなものが、そのような現象を引き起こしたのだと言えます。
正直、スプーンを曲げるのは簡単です。そもそも曲がりやすい形状をしている上に、曲がるイメージをしっかりと持てれば、誰でも簡単に曲がります。驚くほど簡単に。雲消しについても、消えたイメージができれば、ほぼ完ぺきに消すことができます(が、それが思いの力なのか判断できないので、今はあまり言わないようにしています)。あと、テニスボールを二つ三つ上に重ねるのも、そのイメージができれば簡単。つまり難しいと思われることであっても、それはそれ自体の難易度と言うより、周囲を含めた「思い込み」の強さ加減によるものだと思われます。
そうやって考えると、客観的に難しいものなど存在せず、すべては一人ひとりの「認識」や「思い込み」が世の中を作っているのではないか、と。このことは「世の中」を説明する上での、実は基本なのかもしれません。そもそも私たちの世界は、一人ひとりが「認識」しているから存在するという考え方がある通りのこと。今、私はパソコンの前にいますが、それは私がパソコンを「認識」しているから存在しているのであって、認識していなければそれは存在していないのと同じこと。この辺の議論は今までも書いてきたので今日は割愛しますけど、古典物理学に対する量子力学などがその世界観を証明しています。
ですが、それは2500年前にお釈迦様が「色即是空」と言った通りのこと。つまりこの世のもの(色)とは、すべて情報(空)で成り立ってますよ、と。今、「情報」と言いましたが、実は私たち人間を取り巻くほとんどすべてが「情報空間」での出来事であって、客観的な「物理空間」が独立して存在することはほとんどありません。
ですので「食べなければ生きていけない」という常識もやはり「情報空間」において作られた世界観に過ぎず、それは「物理空間」を支配していますので、食べなければ本当に生きられない身体になってしまうのです。ですが、逆もまた真なりで「食べなくても生きていける」という「情報空間」を持つことができれば、私たちの身体もまた食べなくても生きてけるようになるのかもしれません。
そう考えると、いかなる「情報空間」を生きるかが、願望実現においても、自分らしく生きることにおいても重要なことになるのでしょう。先ほどのハンドパワーでお札を浮かす人にとっては、お札は浮くものなのです。スプーン曲げができる人も同様。あ、そうだ。今度の東京セミナーではぜひ「スプーン曲げ」を皆でやってみたいと思います。今まで曲がらないと思っていたものが、いとも簡単に曲がるのを体験すれば、それまでの常識が音を立てて崩れていくでしょうから。他にもいろんな実験ができます。例えば私の好きなコイン投げ。普通にやれば表と裏が出る確率は50%ずつなんですが、「思い」の力によってそのパーセンテージを変えることだってできます。不思議な話ですが、何度もやっていると徐々にトランスに入るようになり、かなりの確率で思い通りの面を出すことができるのです。これまた実験した人がいます。
これはあらゆることに応用ができます。もしも自分は「お金持ちにならない」と思っているのであれば、それはその人にとっての「常識」であり、作り上げられた「情報空間」であると言えます。そこでその「情報空間」を自由に書き換えるための前提があります。それは何か。スプーンを曲げる際も同じこと。そう、
〇〇ッ〇〇
することです。別に伏字にする必要もないのですが、答えはそのまま昨日の日記にも書かれてあります。「常識」とは「常に抱いている認識」のことであり、多くの人は社会的であれ個人的であれその「常識」にとらわれています。さっき言った「食べなければ死ぬ」ってのも、社会的に形成された強い「常識」の一つですよね。これはもうカチカチなのです。昨日の日記になぞらえて言えば、氷のように固まっているのです。
そこでその氷を溶かすことで、「常識」さえもが溶けていきます。するともう「何でもアリ」の状態になり、自由に「情報空間」を書き換えることが可能になります。その秘訣が、もう一度言いますが、
〇〇ッ〇〇
することです。自分はお金持ちになれないという、個人的な「常識」を持っている以上、その人は永遠にお金持ちにはなれません。しかし「お金持ちになりたい!なりたい!なりたい!」と強く思っていても、その人は永遠に実現しないでしょう。そこで
〇〇ッ〇〇
すること。「なりたい!なりたい!」とガチガチに願っている限りは、氷も溶けません。その思いを溶かすことが重要で、それが、
〇〇ッ〇〇
することなのです。しつこいですかね。〇〇ッ〇〇するとスプーンも簡単に曲がります。ぜひ自らの「常識」を溶かして頂きたいものです。てなことを偉そうに言いながら、どうもお菓子の誘惑には弱いものです。酒、タバコ、への煩悩は完全にないのにお菓子やアイスには弱い。でも、土曜日から一度も食べてないのは、最近の私にしては珍しいこと。そもそもお菓子を食べなくても死なないのに、つい食べてしまう。コンビニに入ると、ほとんど条件反射のように買ってしまう。コンビニがトリガーとして、お菓子を買うことがアンカーとなっているのでしょう。でも、意識すればそのような煩悩には支配されなくなります。やっぱり意識は重要ですね。
とにかく私にとっての「願望実現」の第一は、体重を落とすこと。それ以外の願望はほとんど叶っているのですが、これだけはなかなかね。正直に告白しますが。この際、ジェームス・ス〇ナーも道〇さんも本〇健さんも太ってるなんてことは言わずに、しっかりスマートになってやろうと思います。いつも偉そうなことばかり言ってごめんなさい。
でも、よくよく考えると、〇〇ッ〇〇してれば腹も減らないですよね。食べ物に意識を向けてしまうから腹が減るのであって、力を抜いてしまえば腹も減らない。至極簡単な理屈ですが、無意識の力は強いですね。こんな弱い私ですが、一歩一歩強くなっていきたいと思います。
実は今日はビッグバンの話をしようと思っていたのに。山登り中、ビッグバンのことばかり考えてて、ついにビッグバン以前の世界を知るに至ったのです。でも、今日は長くなったし、書いてもつまんないと思いますので、今日はこの辺にしときます。宇宙が始まるビッグバンの前は・・・これはすごかったです。ありがとうございました。
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なるほど、「その通り」です。
高校の頃の話です。
どういう経緯で、その話に成ったか?は覚えていませんが。
友達に「そのカード(トランプ)が何か当てて見て?」
それが「当たっているかどうか?(1/2の確立)は解るから」
って実験をしたことが有ります。
(確か麻雀での私の運の良さから話が進んだんだっけかな?)
で、あるカード(ハートだったか?の7)を言い当てた時。
「当たり」と言いました。
当然、めくると「当たり」でした。
ちょっとの沈黙があり、それで終了。
友達の心境がどうだったのか?は解りませんが・・・
ともかく「有言実行」して終わった。
と、いう「事実」です。