記念日 2010.5.27
2010年 05月 27日
ところで今回の新会社設立の経緯を少しお話させて頂きます。元々から会社をつくりたいという夢はありました。それこそ学生時代から。大学卒業後すぐに世界放浪に行ってしまうような人間ですので、そもそもサラリーマンで生きることが馴染まなかったのでしょうね。でも、一度はサラリーマンを経験するのも大事だと思うので、とりあえず過酷な環境で4年ほど働きました。ただ、労働時間だけ見ると、残業のあまりない会社の7年分くらいは働いたかもしれません。いい経験でした。
そして2005年に独立。と言っても、何をする予定もなく単に会社を辞めただけ。今は2010年。なんとかなってるのが不思議なんですが、一方でこれもまた当然と思う自分もいたりして。最初から決まってるんじゃないかと、これは。ただ、今まで通り個人事業でやっていくのも悪くはないのですが、私自身、ここらできちんとしていきたいと思う気持ちもありました。正直、今の段階で会社を設立する必然性はありません。ただ、設立したら何か動く出す予感もあったので今年の一番の目標が「会社設立」だったのです。
ここで一人重要なキーパーソンが登場します。その方も先日会社を辞めて独立したばかりなんですが、電話やメールでいろいろ話をしていたら、妙なことをおっしゃるのです。
「Qさんは、新しい会社の名前とか決まったのですか?」
実はその時点では会社を設立したいという「気持ち」だけはあったものの、何一つ動いていない状況。それが3月末だったように記憶しています。ですので、社名など決めているわけがありません。その旨を告げると、
「今、降りてきたのでちょっと待ってくださいね」
と電話を切った1~2時間後、次のようなファイルがメールで送られてきました。
なんと新社名だけでなく、ロゴからコンセプトまで決まってしまったのです。正直、私はセンスがないので、社名とかロゴとか決めるのは永遠に後回しになるところ、こうやっていきなり出来上がってしまったのです。社名もロゴもシンプルなものですが、実にいろんなメッセージが込められています。
おそらくその方のアイデアは「一瞬」のうちに出来上がったのでしょうが、順番にお話させて頂きますと、まず、私は「Q」ですよね。ご存知の通り。Qと言えば「質問(Question)」です。つまり問いかけ。私が常々その重要性は力説しています。昨日もそんな話しましたけど。で、Qと言えば「Q&A」となり、「A」とは「答え(Answer)」のこと。つまり「個人」としては「Q」ですが、新たな「法人」としては「A」が誕生するわけです。まさにあらゆる答えを導く会社。
そこで一つ不思議なこと。あまり言ってないと思いますが、私の高校時代までのあだ名は「A」でした。これは話すと長いのですが(でもないか)、私の父親のあだ名でもあったのです。父親は同じ学校の数学教師で、名前を「エイジ」と言います。ちょうど矢沢永吉とか流行った時期だったのか、親父のあだ名も「え~ちゃん」になりました。そして私の兄が中学に入学すると、当然、「え~ちゃんの息子」みたいな言われ方をされます。兄の名前には「英(ひで)」が付きますので、そのまま「え~ちゃん」を受け継ぎます。その翌年、私も中学に入学するのですが、今度は私まで「え~ちゃんの弟」と先輩から呼ばれるようになり、そのまま必然的に「Aちゃん」となります。ただ、私の名前は「久(Q)」ですので、気持ちの悪い先生は私のことを「Qちゃん」と呼んでいました。
ま、そんなことですので、私にとって「A」と呼ばれることは、さほど馴染みのないことでもないのです。で、不思議なのが、なぜにその人(社名を考えた人)は私が「A」と呼ばれてたの知ってたのか・・・。もちろん知らないと思うのですが、一瞬、私の中では頭がこんがらがったのです。あれ、高校の同級生だったかな、とか。なわけない、と一人でつっこみいれたりして。
そんな感じで社名も決定。そしてロゴなんですが、説明の通り。私のライフワークでもある「山」と「滝」がそのまま「Answer」のタイトルロゴになっています。実はさらに深いコンセプトがあり、それはまさに「宇宙」から「答え」が降りてくるプロセスがロゴに秘められているのです。それは「宇宙となかよし」のイメージでもあります。う~ん、深い。
このような「案」を頂いたのですが、それで即決。このまま法人登録となりました。そしてそのアイデアを出して頂いたのが、「あの世に聞いた、この世の仕組み」の雲黒斎さんだったのです。この流れどうよ!と思いませんか?
正直言って、あの時、「降りてきた」の言葉がなければ、会社設立はまだしてないと思います。なんせ私はその辺のセンスが皆無ですので、社名を考えるのが苦痛でね。どんな社名にしても、納得してなかったと思います。最初は「宇宙となかよし」に関係あるのを考えてて、「株式会社宇宙となかよし」じゃあまりにもなので、英語にして「スペース」とか「ユニバース」とか考えてたんです。しっくりこないのでギリシャ語(ラテン語だったかな?)にして「ウニベルシタス」とか。どっかの難しい本ばかり出してる出版社じゃないですが、「株式会社ウニベルシタス」などは、覚えにくいし、どう考えてもセンスなし。たぶん私が考えると、複雑で、舌をかみそうな名前になるのも想像できます。「株式会社アラハシャノウ」とか。文殊菩薩の真言です。「株式会社アカシックレコーズ」、、、はいよいよヤバイ。株式会社ミカエル、株式会社ウニヒピリ、株式会社ブラフマン、株式会社くう、、、などヤバイのしか思いつきません。はい。
てなわけで、この流れも必然。最初から決まってたのでしょう。だからこそ何でもできる。そう言えば私のフリーランス生活が始まったのが2005年6月1日。インドから帰国した日ですが、今年の6月1日は登記完了日。ちなみに2005年5月27日は何をしてかというと、なんと運命の「占い師(パサン)」と出会った日でした。なんか重なりますね~。ああ、インド行きたい。
それにしても、社名は「宇宙となかよし」がらみにしようと思っていたら、最終的にロゴの意味合いなどで、きちんと着地しているのがスゴイ。雲さんなのか黒斎さんなのかはともかく、やっぱりタダモノじゃないですね。ありがとうございました。
話を戻しますと、今日は法務局に行った後、カリウさんの事務所にしゃべりに行ってついでにランチ。さらについでに福岡ツタヤでJAZZのCD。今日はコルトレーン2枚、ダラーブランド、ローランドカークなど厳しいのと、ズートシムズ。やっぱりズートシムズええわ~。もし今からテナーサックスをきちんと練習するなら、ズートのフレーズをコピーしまくりたいね。
夜はちびQの誕生会。と言っても、家族でささやかに。1年前のちびQがこれ。
そしてこれが今日のちびQ。久々の登場ですね。
大きくなったでしょ。いろんなものが食べられるようになりました。そしてこれがツレ特性の誕生日ケーキ。
手づかみでむしゃむしゃ。
こんなんなりました。
プレゼントもいろんな人から、たくさんもらいました。
寝る前は布団の上で大暴れ。超ゴキゲンで疲れてストンと寝ました。それにしても早かったな~。ちびQが来てからこの一年、本当に幸せな毎日でした。そう言えば私は「Q」ですが、ちびQは「Akira」で「A」だもんね。やっぱりつながってる、、、かな。これからも家族3人4脚で楽しく行きたいと思います。そのうち4人5脚、5人6脚になる日が来ればいいな~。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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益々のご活躍を祈念しております!
弥栄!!
Qさんは「問い」だったわけですね。これまで全く意識することはありませんでしたが、言われてみるとまさにそうです。
Q→A。
いやあ、凄いですね。素晴らしく美しいです。
どんな社名にされるのか、ずっと気になっていましたが、自分の中で期待値のハードルを上げていたのにも関わらず、「おお!」と唸らされるとは思いませんでした。
おめでとうございます!
社長?おめでとうございます!!
ちびQも1年生きてきた…、すごいもんだ!!
ちびQもおめでとう!!親孝行なお子だね…、ちみは…。えらいもんだ!!
ふふふ…、面白いストーリーですね…、これはもう…。
Q先生が一番、流れ?おわかりですよね…。