情報空間と願望実現 2010.5.21
2010年 05月 21日
今日は夜、マリーロータスの尉川太尊さんと対談をしてきました。対談と言っても、テーマも台本もなしのぶっつけの収録。後日、ユーチューブにて公開予定ですのでお楽しみに。90分近く対談していましたが、編集作業が入るので若干短くはなると思いますが、それでたっぷり。一応、NLPという共通の土台があるので、そこから入ったと思うのですが、例によって話は多岐に渡り、それでも一応は着地できたかなと。その後も「串揚げこてつ」にて話の続き。「NLPインターネット・トレーニングジム」も大盛況のようです。
あ、そう言えば阿部敏郎さんの「随(かんながら)神―意識の扉を開く鍵―」のキャンペーンが始まりましたね。ランキングを見ると2位。もう一位は目の前。キャンペーン参加はこちらより。夕方頃、一か月振りに「プレミアムレター」を配信しましたが、そこでも一応アナウンス。そしてそれとは関係なく、秘蔵音声も公開。ただし、その音声は許可もなく勝手に配信しているので、22日15時までの限定とさせて頂きます。おまけ。でもすごい。
ところで尉川さんとの対談の話に戻りますが、今日はどんな話をしたのが、はっきりとは思い出せません。が、かなり濃い話だった気はします。それは飲んでいる時も含めて。そのうちユーストリームでも実況中継をしたいと考えています。で、記憶の糸を辿っていくと、よく出てきた言葉が「情報空間」と「物理空間」。苫米地英人氏の本にはよく出てくる言葉ですね。尉川さんはその昔、苫米地ワークスに参加されて、いろいろとスゴイ体験をしてきたそうです。苫米地さんのことを悪く言う人も少なくないけど、やっぱり「天才」かなと思います。
それはそうと、私も尉川さんも基本的には「霊」とか「超常現象」とか信じない性質。苫米地さん風に言えば、それらはすべて「情報空間」での出来事であって、リアルに存在するものではないから。だからと言って「霊」がないとは言えない。確かに「実体」としては存在しないとしても、それが「ある」と思っている人、つまり「ある」という「情報空間」に支配されている人には、ものすごいリアリティを持って存在するわけです。
そう言う意味で「霊」はあると言えばあるし、ないと言えばない。「前世」や「輪廻転生」についても「あると言えばあるし、ないと言えばない」としか言いようがありません。ただ、究極を言えば、この世はすべて「あると言えばあるし、ないと言えばない」です。
例えば今日は尉川さんと話をしていたので、尉川さんは確かに存在していたと思われます。しかし、それは私が認識しているから存在しているのであって、もしも認識していなければ、そこに存在していたかどうかわからないし、その意味で「霊」と同じレベルにあるのです。それはもちろん尉川さんにとっての私も同じ。
私たちにとって「物理空間(3次元)」はあると思って生きていますが、それとて実は広大な「情報空間」の一部に過ぎないのです。言ってみれば、私たちの世界はすべて「情報空間」であり、人間の脳はその「情報空間」について非常に強いリアリティを感じることができる。そして「情報空間」での出来事は、3次元的な「物理空間」に容易に影響を与えます。
よく例に出されるのが映画など。ホラー映画なんかも架空の世界(情報空間)であることを私たちは知っているにも関わらず、それを見て平気で恐怖します。身体は興奮し、鳥肌は立ち、小便ちびる人もいるでしょう。つまり人間の脳は発達しすぎて、架空の世界に対しても平気で臨場感を感じて、あたかも目の前に実体としての「物理空間」があるように認識してしまうのです。
ですが、それを逆手に取れば「願望実現」なんかも簡単となります。つまり今は架空の「願望」について、リアルな臨場感を持っていれば、とりあえず5感はリアルな体験と同じ状況に置かれ、それが「磁力」となって現実(物理空間)を引き寄せるのです。これは結局のところ、思考は現実化するとか、引き寄せの法則なんかと同じで、望ましい「願望」についてリアルな臨場感を持つことができれば、その願望を早晩叶うってわけ。
対談でお話した内容にこんなのがありました。私が会社を辞めて、、、するとかなりの確率で誘われるものが一つあります。会社を辞めたりすると多くの人が経験あるでしょう。そう。ネットワークビジネスですね。会社を辞めた2005年から2006年にかけて、本当によく誘われました。今はまったく誘われませんが(誘わないでね)。それはともかく、当時、私を誘った人からこんなこと言われました。
「全国周ろう」
その人の中では、そのビジネスの組織を拡大し、そのフォローとして北海道から沖縄まで津々浦々行脚するイメージだったのでしょう。その時は私も「ぜひ」と言ったと思うのですが、なんかリアリティがなかったんです。その人と全国周ることに対して。ただ、私の中では、少なくとも私は何らかの形で全国を周ることになりそうだと、妙な臨場感がありました。
その後、その人とは疎遠になり、私もその手のビジネスは今後も含めて一切やるつもりはないのですが、今、現実に「全国周ろう」だけはしっかりと実現しています。北海道から沖縄まで。思うに、「願望実現」をしやすい体質ってのは「素直」で「単純」な人ではないかと。
つまり素直に「願望」を持ち、単純に「臨場感」を得る人。ま、あっけらかんとした幸せそうなイメージがありますよね。一方で「願望実現」の体質でない人はその逆。「願望」を持つことを「恥」とし、さらに「臨場感」を持つことに頑なにブロックする。潜在意識は現状維持するので、それはそれで仕方ないのですが、でもやっぱり「願望実現」できた方が人生は楽しいですもんね。
(すいません、、、めっちゃ眠いので続きは後ほど)
続きです。尉川さんとの対談では、「目標設定」に話が広がりました。私も尉川さんもコーチングについてはそれなりに勉強してきたし、仕事としてもやってきて方でしょう。その上であえて爆弾発言するわけですが、そもそも「目標」って決めた方がいいのでしょうか。結論から言うと、「決めた方がいい」となります。
ただしそれはあくまで「方便」の上で。便宜上決めた方がいいケースが多いというだけで、実のところ、「目標(ゴール)」を決めてしまうことで、人生に束縛を与えてしまうこともしばしば。ですので、本音で言いますと、「目標」は設定した方がいいけど、結果にとらわれない方がいいってこと。
ただ、一度設定した「目標」については、達成のために一所懸命に努力すること。その結果、実はこれが面白いのですが、当初設定した「目標」以上の結果が得られることが多いのです。例えば先ほどの私の例のように「全国周る」ための当初の思惑でない結果として、それが実現しています。
また、著書の出版についても、一番最初に立てた設定によれば、2007年中に、それも結婚式までにできているはずだったのです。その時は全然進まずに、2008年に本格的に動き出したはいいものの、それでも二転三転して結局年内の出版はボツ。ですが、2009年に私が考えるうる最も理想的な形で出版が実現しました。
それもこれも「目標設定」と達成のための努力があったから。ですので、もしも人生を今よりも素敵なものにしたいのであれば、まずは「目標設定」。そして努力。ですが、その結果にはとらわれずに、ワクワクしながら日々行動していると、自分の思惑を超えた結果が得られると思っていいです。
・・・てな話をいろいろしながら、本当に多岐に渡りました。その後の会食時も歴史の話から、いわゆる陰謀論から、聞かれるとヤバいような話までいろいろ。尉川さんと言う人は、歴史にすごく詳しくて、一般の人にとって常識として教えられている、その裏の真実の歴史についてすごく造詣が深いです。そんな話を聞いていると、さまざまな「点」が「線」となり、この世の仕組みを知る上で、非常に勉強になります。「ない」と思われているものが、本当は「ある」んですよ、、、とか。
てな話をしていたのですが、先ほど、尉川さんから連絡。「録画失敗してました」って(爆)。そうか、今回のは公開しちゃいけない話題だったのか。実は私も話をしながら、「あ、やばい」と思ったトークがいくつかありましたし。どうでもいい話ですが、飛行機雲には気をつけた方がいいです。
でも、折角の面白い試みなので、来週の水曜日に再度録り直す(しゃべり直す)ことにしました。でも、今日と同じ話は二度とできないでしょう。でも、水曜日の話も二度とできないでしょう。それでいいんです。ありがとうございました。
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