ぷ~ろぉ~になる方法 2010.4.9
2010年 04月 09日
ところで、私がブログ開始して以来の古くからの知人の一人にアトムカンフーさんという方がいます。この方は傍から見ててビックリするほどツイてる人なんですが、今まで楽天で放置していた「水ブロ」を新たにアメブロで復活されたようです。
ちなみにこの方が私のブログを初めて見つけたのが2005年の8月頃だったと思います。3~4日徹夜して一気に読んで、すごいテンションでメールを送ってこられました。今思うと、あの当時のブログにそこまで読ませる内容があったとは思えないのですが、ま、そんなとこ。そして10月から始めた無料コーチングの第一号となり、それから定期的にお話させて頂くようになりました。翌年には大阪でリアルにお会いしたのですが、今思うと、その当時、一緒に会っていた人たちとは、誰一人交流がなくなってしまいました。ステージが変わるにつれて交友関係も変わってくるので自然なことでしょう。
アトムカンフーさんはその頃、ニート系投資家で、実は業界では密かに知られる存在でした。その後いろいろあって、2年間中国で日本語教師。正式な免許もなく。帰国後はニートに戻るも、わけあって投資家の道も断念。そんな時、あのDVDがやってきたわけです(正確には中国で)。そう、加賀田晃氏のDVDです。それに開眼して、帰国後はプロ営業マンに転身。初っ端からトップセールスを樹立するなど幸先の良いスタート。その後も紆余曲折はありながらも、現在もプロ営業マンとして活躍中です。
私のブログでは2005年から何度も何度も「加賀田晃がすごい!」と書き続けてきたのですが、多くの方がそこから離れている中、きちんとモノにして活躍しているのはすごい。ところが最近、栢野さんの「弱者の戦略」を読んで、またしても大きな衝撃。彼のブログを読んでみますと、、、
>仕事の成功のコツは投入時間なのだそうだ。
>投入時間が物質化するのだそうだ。
「投入時間が物質化する」
その通りだと思います。人間ってのは結局のところ一番時間をかけてきたことに、その人らしさがあるのであって、その道で成功するのが一番の近道になるんです。
>年間3700時間を10~15年ほど継続すれば必ず勝てると。
>1日14時間労働を10年。
これもまた真理以外の何ものでもないですね。昨今の風潮としては、とかく「効率」とか「レバレッジ」とか「時短」とか「ラクして」とか、そんなフレーズばかりがもてはやされます。新刊のベストセラーを見ててもわかります。「一分間で・・・」とか「瞬時に・・・」とか、そんな本ばかり。それはそれで参考になる部分もあるんでしょうが、一つ言えることは、多くの著者はウソをついています。
例えば「一分間で・・・」という本を書いたとしましょう。確かにその人は「一分間」でちゃんとやるんでしょう。しかし、そこまで来るのに投入した時間は決して一分間ではありません。もし正確に言うのならば「一分間でできるようになるには、その前に莫大な時間を投入して・・・」となります。しかし、そんなに正直に書いても本が売れないので「一分間で・・・」などキャッチャーなタイトルでごまかしちゃわけです。
フォトリーディングなんかもそう。はっきり言います。2日で10万円払ってフォトリーディングの講座行ったところで、すぐに速読ができるようになるわけじゃありません。私はそんなワザを使わずとも、そこそこ大量に情報をインプットしアウトプットできます。なぜか。そこに大量に時間を費やしてきたら。ビジネス書であれば10分で読了。もちろん一字一句読むわけじゃなく、200頁の本なら、そこから自分に役立ちそうな部分を一つ見つけて、そこだけしっかり読めばいいのです。なので立ち読みでOK。
じゃあ、どうやってそんなワザを身につけることができるのか。簡単な話。たくさん本を読めばいいだけ。10万円あるなら、10万円分の本を買って手当たり次第に読めばそれでOK。気が付いたら読書力ついてますって。そして本当に重要本だけ手元に残して、後は何度も読む。私にとって現在、何度も読んでいる本があるので特別に公開いたしましょう。
ロバート・ディルツ「NLPコーチング」
タッド・ジェイムス「タイムラインセラピー」
ドナルド ロフランド 「こころのウイルス」
ディーパック・チョプラ「迷ったときは、運命を信じなさい」
クリスティナー・ホール「言葉を変えると人生が変わる」
栢野克己「弱者の戦略」
雲黒斎「あの世に聞いた、この世の仕組み」
藤子F不二雄「ドラえもん」
山崎啓支「NLPの基本がわかる本」
リンダ・ローズ「あなたの人生を変える催眠療法」
ロバート・チャルディーニ「影響力の武器」
島田紳助「紳竜の研究」(DVD)
加賀田晃「セールス六法」(本・DVD)
石田久二「宇宙となかよし」
などなど。この辺りは何度も読む価値あり。特に最後のは。こんな感じで、自分にとって重要な本はフォトリーなどできずに、何度も何度も読む必要があります。話が脱線しましたが、要するに「一つのことに時間を投入」するだけで、その道のプロにはなれます。
結局のところ「一分間」とか「レバレッジ」とかの本は、極端な言い方をすれば「ゆとり」の延長上。「国民総ゆとり」にして、階層分化するためのもの。つまり大勢の「ゆとり」を少数の「わかってる人」が支配する形。あなたならどっちに入りたいか。言うまでもなく「わかってる人」ですよね。そのために重要なのは原理原則に立ち戻ること。それが「大量継続の原則」です。一つのことに大量の時間を費やしてそれをしつこく続ける。それだけで誰にも負けないプロになれます。
>「あなたが今まで人生で一番時間を費やしたこと。それが天命です」と。
小林正観さんが言ってたそうですが、まったくその通り。「今」やっていることから目をそむけ、どこかに自分の「天命(天職)」があるんじゃないかと幻想を求めてしまう。「天命」なんて生まれた時から備わっています。そして数々の「条件付け」をされながらも、多くの人はその「天命」に従って生きています。そうなると、必然的に最も時間を費やしていることが「天命」となり、そこに目を向けた瞬間、人生が変わり始めるのです。
>徹底的に数稽古をするのだ。
>たぶん1年すれば確実に日本一になれる。
そう、たった一年で日本一になれる。どんなニッチな分野、むしろニッチであればあるほど、その分野で日本一です。私だっていくつかの分野ですでに日本一。例えば「年間最も滝に打たれているブロガー」としては、間違いなく日本一。「一記事の文字数が多いスピ系ブログ(平均4~5,000字)」としてもおそらく日本一。さらに最近評価を受け始めているのが「理論と情熱を高い水準で発揮する研修講師」としても、今後、日本一と言われるようになるでしょう。理論先行型(左脳系)だとどうしても迫力や感動が乏しくなる。情熱先行型(右脳系)だとどうしても理屈や理解が乏しくなる。私はその両方を完全に達成できるので、いずれ「エチカの鏡」にも登場するしょう。はい。
ま、そんな戯言はともかく、一つのことを一年間なら一年間、徹底して打ち込めば、簡単にその道の「ぷ~ろぉ~(by加賀田晃)」プロになれます。「ラクに・・・」、「一分間で・・・」、「レバレッジ・・・」、「瞬時に・・・」などの本も正しいことを言っているのでしょうが、それを書く前に著者はどこまで「時間投入」をしたのか、そこまでの深読みは必要だと思います。騙されてはいけません。
と言うわけで、私は今から坐禅合宿に行ってきます。明日は更新できないので、日曜日にまとめて更新したいと思います。さあ、座ってくるぞ~。ありがとうございました。
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目が覚める言葉をありがとうございます
自分の『天命』を探すのに、あれこれ手を出していたのに答が見つからず
又、外に自分の使命や天命を探すという悪循環を長年していました。
これで、天命、使命探しジプシーは辞められます
ありがとうございました。