アセンションに関する本当の話 2010.4.4
2010年 04月 04日
ところで、昨日、ご紹介した孫正義氏の講演動画ですが、見終わってからもずっと興奮がおさまらず、今日も通しで見てしまいました。やっぱり本物は凄いです。言葉の一つ一つに重みがあります。動画のスタートは坂本龍馬の映像が流れます。正直、私は龍馬という人が良くわかりませんでした。もちろん偉大な人なのはわかるのですが、なぜにあれだけ英雄視されるのか。同時代で言えば吉田松陰や、同じ土佐藩のジョン万次郎の方がよっぽど凄いし、やってることも派手。龍馬は薩長の仲介役をしたとか、日本初の株式会社を作ったとか、何となく地味な印象を受けていたわけです。本来の龍馬は剣の達人でもなければ(本当は薙刀の先生)、その他大勢の中の一人に過ぎないそうなんですが、これは言うまでもなく司馬遼太郎の「竜馬がゆく」のイメージが大きいからなんでしょう。
ただ、本物がどうとか、小説がどうとかはあまり関係なくて、司馬遼太郎の竜馬像に魅かれて、生涯のメンターとして人生を大きくしていく人も多いわけだし、実はその方が大切。もしも司馬遼太郎の竜馬がなければ、今の孫正義もなかったかもしれません。となると、今、こうやってサクサクとネットを使用していますが、もっと遅れていたかもしれません。つまりは坂本竜馬は明治維新だけでなく、21世紀のブロードバンド革命に対しても間接的に貢献していたとも言えるわけです。
そして孫正義いわく、今はまさに明治維新に匹敵するほどの「革命」の時代だと言えるわけです。第一次IT革命はアメリカで起りましたが、これから第二次IT革命が始まり、それはまさにアジアを中心に勃発するのだとか。その起爆剤となるのがモバイルインターネット。つまり一人一台のポータブルなインターネットが今後爆発的に広がっていくと。それはまずは中国を始めアジアを中心に。時代はアジア。アジアを制する者が世界を制する。そして今年の6月に孫氏のこれからのビジョンが発表されるのだとか。目が離せませんね。
ところで、これは多くの人が指摘する事なんですが、実は21世紀のIT革命と、いわゆるスピリチュアルな革命とはまさに同時に、それも不可分に勃発することになります。それが2012年かどうかは別として、これからがまあにその時代。まさにIT革命とアセンションが同時に起こるわけです。
ところで2012年にアセンションは起こるのかって話題がありますが、1999年と同じように、年々トーンが低くはなってきました。私が初めて知った2004年の段階ではもっと過激なことが言われてましたもの。フォトンベルトに入って5日間電気器具が使えなくなるとか、ベルトの磁場に耐えられずに気が狂う人が出てくるとか。さらには大洪水などの天変地異で人類の9割がいなくなるとか。ま、これまで何百年も続いてきた終末思想の一種ではありますが、その年が近づくにつれてトーンが低くなるのも終末思想の特徴です。
今では多くの人が天変地異やフォトンベルトは否定しており、もっぱら「意識の革命」と言う人が大半です。私もそのこと自体を否定するつもりはありません。ただ、それがなんと言うか、オカルト的な革命とは違うと思っています。
哲学や経済学では「上部構造-下部構造」という図式がよく用いられます。端的に言えば「上部構造」がスピリチュアル(宗教、文化、政治など)、下部構造がマテリアル(経済)のことを言います。哲学史上はドイツのヘーゲルが上部構造、マルクスが下部構造を原動力として革命がおこるとされています。歴史的事実としては、マルクスの下部構造論は否定されましたが、当たり前の話をすると、「革命」とはその両方を原動力として起こるものだと考えています。
つまり2012年の「アセンション」がもしもあるとすれば、それはスピリチュアリストが口をそろえて言う「意識の革命(変革)」だけではなく、社会システム全体を含んだところの「革命」だと考えています。
ではまず意識的(上部構造)な側面から見ると、とりあえず日本に限定して言うと、多くの人にとって「目に見えない世界」は特別にオカルトでもなく、スピリチュアルという言葉自体が一般的に受け入れられるようになったこと。例えば五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の小冊子などは、今や100万部を超えるほどに普及していますが、それが10年前だったら、宗教関係の小冊子とみなされて、ここまで広がることはなかったかもしれません。
つまりいわゆる「宗教」とは別に、心や言葉の大切さが、宗教とは無関係な人々にまで普通に受け入れられるようになってきたのです。そのきっかけとしてテレビの影響は大きいと思います。代表番組が「オーラの泉」など。マスコミを通して「目に見えない世界」の存在が人口に膾炙した。そのことに対する貢献は大きいと思います。
ただし、それはあくまできっかけであって、今はいわゆる「本物」が残り、「偽物」が淘汰されようとしています。もうはっきりと言います。オーラ、前世、守護霊、天使、波動など、いかにもスピ系の言葉で表される世界はどんどん淘汰されていきます。
例えばオーラ。人間に限らず、動物にも物質にも、目に見えないエネルギーのようなものに覆われていることは物理的にも証明されていますし、それを写真に撮ることも可能です。それをオーラと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、だから何?って世界です。少なくとも物理学者以外の人にとっては。ちなみにオーラなんて誰でも見えるようになります。簡単。焦点をぼかして一点ではなく、全体を見ようとすれば、すぐにオーラが見えます。もちろん私にも見えますし、色だって見えます。だからと言ってどうということもない。
また、前世だってあると言えばあるのかもしれませんが、それが今生とどう関係するかなんて、誰にもわかりません。それを「わかる」と言ってハッタリかますのがその辺のご商売の人なんでしょうが、本来は関係ありません。守護霊も指導霊も、天使も精霊も、そんなのが好きな人には見える気がするのかもしれませんが、だからと言って何がどうということもない。
ただ、チャネリングとかテレパシーみたいなのは、日常生活に関係あるのかもしれません。例えばテレパシーで大阪の母親とコンタクト取ることはそれなりに便利です。それを誰にでもできるようにしたのが、言うまでもなく携帯電話です。つまりテレパシーなんて大それたことせずに、携帯でピッピッとすれば極めて正確な情報伝達ができるわけです。しかも携帯電話は一人一台の時代。
それからチャネリング。これは言ってみればアカシックレコードとか人類の集合的意識につながることを意味するのですが、これを誰にでもできるようにしたのが、言うまでもなくインターネットですよね。例えば私は24歳の頃、アメリカのコロラド州のアルバート群のエリザベスって村で一か月ホームステイしたことがあります。今、どうなってるかなと気になれば、グーグルアースですぐに見れます。また、その村やカウンティの新聞をインターネットで読むこともできます。かなりの詳細に。
つまり今まではスピリチュアリストの専売特許のようなものだったチャネリングとかテレパシーなんてのも、現代の科学(下部構造)によって完璧に代替されるようになっているのです。また、最近出てきたツイッターなんかも恐ろしくスピリチュアルなツールです。お気づきの人はいますか。ツイッターに関してはビジネス系の人がバンバン使っていますが、スピ系の人はそんなに多くないように感じます。
ツイッター、、、これはめちゃくちゃ凄いですよ。だってこれほどまでにリアルタイムに集合的意識を具現化したものはないのですから。先日沖縄で大きな地震があったようですが、その瞬間、ものの数秒も経たないうちに、ツイッター上でかなりリアルにその状況がアナウンスされるのです。これって凄くないです。特別な直感など不必要。ツイッターを見れば、世界中のことがリアルタイムに、極端な言い方をすれば、地球の裏側のブラジルの田舎町でのある青年の心の中が、今、この瞬間に伝わってくるわけです。
ツイッターをやってない人はわからないと思いますが、ツイッターには「RT」という機能があります。それは誰かのつぶやき(ツイート)に対して面白い、伝えたい、広めたいと思えば、たった2回のクリックで自分のフォロアー(自分のつぶやきを読みたいと思ってい人たち)に広めることができます。そしてツイッターで最も重要な機能も「RT」です。「Re」は無意味です。
例えば私は今日、このようなつぶやきを残しました。
ブランド力のない人が情報出し惜しみしても逆効果。誰も見向きしてない。まずは何でもさらけ出すことから。人は自分で思ってるほど、自分のことを気にしてない。
このつぶやきはまず私のフォロアー約1000人に伝わりました。その中のフジサワさんと言う方が「RT」で広げました。そのフォロア―の数や5000人。さらにその5000人の中の何名かが「RT」しました。するとどうなるか。私の頭の中にポッと出てきた何気ないつぶやきが1000人から5000人、さらに数千、数万の人へと伝わることになるのです。私の脳内が集合的意識という海に投げ出されていくのです。
そうやって、面白いつぶやきは「RT」によってどんどん海の中に投げ出され、それを世界中の人がリアルタイムに見ることになるのです。「RT」とはまさに脳内の神経細胞をつなぐシナプスのようなもの。正直言って、チャネリングとかテレパシーとか不明瞭で胡散臭いことを言う前にツイッターをやりなさいって。孫正義さんもバリバリやってますし、三木谷さんも、ホリエモンも、大前研一さんも、神田昌典さんも、勝間和代さんも、いわゆる時代を作ってきたような人は全員ツイッターを使いこなしています。スピリチュアル系の人はむしろ遅れています。こんなにスピリチュアルなツールもないのに。
例えば「水からの伝言」って本がありますが、言うまでもなく、あれは科学でもなんでもなく、江本さんの独りよがりなポエムに過ぎません。でも、中にはあれを「科学」だと思って、信じている人だっているでしょ。そこで私が「水からの伝言は50枚の結晶写真を言葉に合わせて適当にチョイスしただけのもの」とつぶやいたとします。するとそれを見た水伝信者さんは引っかかるわけです。そしていろいろ調べるきっかけとなって、正しいものとそうでないものを一つ理解する事ができ、本当の意味での「目覚め」へと近づくわけです。
ですので、私は今までブログではスピ系の文章をたくさん書いてきましたが、これからツイッターでもどんどん書いていこうと思っています。よかったらフォローしてください。
話を戻しますが、アセンションは確かにあります。ただ、それはフォトンベルトのような似非科学でもなく、単純に「意識の革命」と言うような抽象的なものでなく、まさに人々の意識変革とITを源泉とした科学の成果とがミックスしながら達成されるものなのです。
確かに人々は目覚めつつあります。それもアジア、それも日本が中心となって。その目覚めを促すのがIT革命。ハード面ではインターネット、そしてブロードバンド、これからはモバイルネット。ソフト面ではブログやツイッターなど。そのような「意識(上部構造)」と「IT(下部構造)」とが混然一体となって、人々の意識変革が進められる。それをアセンションと言います。
とにかくまあ、面白くなってきましたよね。いよいよいろんなお膳立てが揃った感じで。明日は「九州ベンチャー大学」でセミナー。何話すか決めてないのですが、とにかく、その時その場でベストなお話をしたいと思います。資料も何も用意せずトーク一発の丸腰で。場は完全なビジネス系で私にとってはアウェー。だからこそ面白い。アセンションの話でもしてしまおうか(笑) 明日は楽しみです。ありがとうございました。
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