三つの質問 2004.8.25
2004年 08月 25日
そして、会社を出たのは定時の5時。今きているインターンの学生さんよりも早い帰宅です。今日は、前に参加していた「春日まちづくり塾」のスタッフ打上げに無理矢理混じりに行きました。
7時に春日原商店街の店に集合。ちらほらと10人ほど集まりました。非常に面白かったです。前半、みんなが集まるまで、一人が言い出しっぺで次のような質問会をしました。その内容を書きたいと思います。
一つ目は、「能力、費用など条件を一切無視したとして、なりたい職業は?」です。条件一切無視なので、「スマップになりたい」なんてのもありです。
言い出しっぺのK氏はギターと歌が好きなので「歌手」、それも吉田拓郎系で若者のバラエティ番組にもでれるマルチなタレントと。日頃から思っているのでしょうね。
女性K氏は「雑誌の編集者」。かなり現実的です。NPOでも立ち上げて自分でやればできるじゃん、と言うとへこんでしまいました。
女性O氏は「料理のレシピを書いたりする人」。これも現実的です。O氏の才能なら全然不可能ではなさそうです。
私は「占い師」。これは即答でした。最近の私の言動から見ると、ありきたりな気がします。「細木数子」のように上からもの言って儲かりそうっていうのもあります。時々、会社の帰りに「天神の母」を見かけますが、いつも行列です。ちなみに、前に大橋の占い師に思いっきりからんだことがあります。揚げ足ばかりとってやりました。
二つ目の質問は、「タイムマシンがあればいつに行きたい?」です。
言い出しっぺK氏は「幕末」。男なら憧れますね。他の人は、「大学生の時」なんて小さいこと言う人もいます。そういうのなら、「あの日あの時」に戻って、「彼女にこう言い直したい」、何てのもありますよね。その時、にわかにセピア色な話に熱くなりました。
ちなみに私は「18世紀のヨーロッパ」です。モーツアルトの即興演奏を聴きたいからです。そして出来れば、モーツアルトを誘拐して50年代のアメリカに連れて行って、ジャズをたっぷり聴かせてから、元に戻してやりたいです。もしもそれが出来れば、今の音楽地図は全く変わっているでしょうね。想像するのは楽しいですね。
三つ目の質問は、「条件度外視で映画が作れるのならどんな映画を作るか?」です。
言い出しっぺのK氏は「自分の青春グラフティ」を豪華キャストでやりたいとのこと。なかなかナルシストですね。
私は、その時は思いつかなかったのですが、さっきのタイムマシンの話に関連してこうです。モーツアルトをまさに現代につれてきて、そこで「現代モーツアルトの珍道中」なんてのを作ってみたいです。泣きや笑いや感動を織り交ぜ、最後にはミシェル・ペトルチアーニとの2台のピアノで即興セッションをします。30分間バトルを繰り広げ、2人同時に鍵盤に手をかけたまま絶命するのです。ペトルチアーニでなく、チャーリー・パーカーでもいいです。エリック・ドルフィでもいいです(そう言えば彼等はみんな35~6歳で死んでいるんですよね)。それを、考えられないような超豪華キャストでやりたいですね。
そんなとこ。こういう質問系の飲みもいいものですね。今度どっかでまたやってみたいと思います。
(写真は好きですトシちゃん)