あの世に聞いた、この世の仕組み 2010.2.26
2010年 02月 26日
「黒斎さんの本が読みたい!」「黒斎さんを応援したい!」という純粋な思いと熱意に支えられた「アマゾン祭り」ですが、開始と同時に一気にごぼう抜きし、またたく間にベスト10から3位へと躍進。しかし、その上に「巻くだけダイエット」なるしょうもない本と、個人的にはちょっと苦手な「ナウシカ」が立ちはだかり、なかなか厚い壁に阻まれていたところ、10時過ぎには2位に浮上、、、ってところで今これを書いています。
まずは一位に向けて最後のひと押し!「巻くだけ」も、私のときの「ふーみん」もなんだか似たようなもの。いけると思います。
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ところで昨日ご紹介した「宇宙の呼吸法」、試してみられましたか? これ、我ながらすっごくいいです。姿勢はどうでもいいし、目は開けてても瞑っててもOK。車の運転中もOK。とにかく、
息を吸う ⇒ 「ありがとう」と唱える
息を吐く ⇒ 「あいしてる」と唱える
をひたすら繰り返すだけなのです。そしてできるだけゆっくりと。「ありがとう・あいしてる」は一回でなくても「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」と続けて唱えてもいいです。とにかく「ありがとう(息を吸う)」と「あいしてる(息を吐く)」に意識を集中させて(運転中は運転に)、できる限りゆっくりと呼吸を繰り返すだけ。
実は今まで数息観を始めとして、瞑想もやってみたのですが、やっぱり時間かかるんですよね。その場に入るまで。それに対してこの「宇宙の呼吸法」は、本当にものの2~3分ですぐにリラックスでき、それでいて、自分の深い部分にアクセスできるような、そして宇宙とつながるような、そんな感じになるのです。
実はこれってホ・オポノポノとまったく同じ。リラックスってのは、言い換えると「潜在意識の浄化」のこと。知ってましたか? とかく「潜在意識」って言うと、何か不思議な、それでいてパワフルな、得体のしれない存在に思われがちなんですが、誤解を恐れずちゃんと言いますね。
「潜在意識」=「身体(感覚)」
なんです。例えば高所恐怖症の人は高い場所に立つとどうなりますか。「怖い」と思う前に「身体(感覚)」が反応しますよね。他に、「梅干」と聞くと、唾液が出ますよね。その反応ってのは、つまりは「潜在意識」という巨大な貯蔵庫に「高い=怖い」「梅干=唾液」っていうプログラムが組み込まれているからなんです。
早起きできる人は、「起きるぞ!」なんて思わなくても、身体が勝手に起きるし、早起きできない人は、どんなに考えても、起きられません。「意識」は「思考(言葉)」であるのに対し、「潜在意識」は「身体(感覚)」なのです。その理解がまずは重要。
では「リラックス」と「潜在意識の浄化」とどう関係があるのか。簡単な話。リラックスしてない状態ってのは、身体がガチガチ。「身体=潜在意識」であるがゆえに、潜在意識ガチガチ状態。であるからして、リラックスして身体をゆるめると、潜在意識ガチガチがときほぐれる、つまり「浄化」されるわけです。
ホ・オポノポノが潜在意識を浄化するって理屈は、潜在意識が自分を「守りたい、守りたい」って頑なになっているのに対して「もういいんだよ、ありがとう」って言ってあげること。すると潜在意識の「守りたい欲求」が小さくいなって、それが浄化につながるわけです。リラックスもできますから。魔法でもなんでもなくって、潜在意識のメカニズムそのものなのです。
ですので、「リラックス=潜在意識の浄化」であるからゆえに、リラックスすると、潜在意識の奥底の「超意識」に到達することがあって、そこに「本当の自分」が見つかるわけです。阿部敏郎さんが「秘訣はリラックス」って言ってるのも、そういうことです(と思います)。
ま、こんな偉そうなこと言いながらも、一番リラックスしてなかったのは私だったりしてね。特にこの1~2か月はガチガチでしたもの。氷点下の滝にも平気な顔で入っていた私が、こんな温かい日よりの滝に死ぬほど苦しい思いしたのですから、どれだけガチガチだったんだ!と思わせられます。
でも、この「宇宙の呼吸法」、、、できれば「宇宙となかよし呼吸法」って言いたいのですが、これが昨日の滝行でいきなり降りてきて、そしていきなりリラックスできるようになりました。これほんとの話。あ、ちょっとガチガチしてるなって思うと、「ありがとう(吸う)」と「あいしてる(吐く)」にモードを戻すと、一気にリラックスです。そしてリラックスしていると、いろいろといいアイデアが思い浮かぶし、頭も身体も冴えてきています。
昨日、この話を書いて、メルマガやツイッターでもシェアしてみたところ、実践した人から驚きの声を頂いています。昨日のコメント欄にもありますし、それ以外にもメールやツイッター上でも。おそらくこれは間違いないです。お金をかけずに、いつでもどこでも関係なくできますので、リラックスしたい時などぜひやってみてください。人によってはすごいとこに入っていけるかもしれません。
そしてさらに言いますと、自分がなくなるってのが究極です。どういうことかと言うと、まずは「身体」がなくなるのです。もちろん物理的にはあるのですが、限りなく「身体」を感じさせないモードの入ること。これってどういうことかと言うと、「潜在意識」がなくなっちゃうことと同じ。自分の身体であって、そうでない感覚。え・・何これ?って実在感って言うのか、とにかく「自分」がなくなるのです。。。
するとどうなるかと言うと、「声」が聞こえてきます。「あの世」から「この世」の仕組みを伝える声が。ま、これは表現上の個性であるにしても、要するに自分が自分でない感覚になると、何か妙な感じになって、とにかく冴えわたると言うか、逆に鈍くなると言うか、よくわからないのですが、今まで感じていた次元とは明らかに異なった次元にいることを発見するわけです。
多分ですね、今日一番盛り上がった真央ちゃんにしても、キムヨナにしても、あのレベルの一流アスリートになると、演技中は「自分」なんて感じてるはずないですよね。少なくとも、真央ちゃんの見ている世界と、私の見ている世界は次元が違うと思います。真央ちゃんが演技している時ってのは、完全に悟ってます。もちろん調子もありますので、いつもそうとは限らないにしても、あのレベルになると悟ってなければオリンピックなどに出られません。あれぞ究極のリラックス。
全世界の、それも国や財界の威信を背負って(特にキムヨナ)、あの舞台に立つわけですから、そこに「自分」なんてものがあったらどうなるでしょうか。まず立ってられないでしょう。でも彼ら彼女らは、極限まで「自分」をなくして練習に打ち込んでいるわけです。そして本当に「自分」がなくなったとき、「神降臨」って評価されるわけです。神社に行っても神は降りてきませんが、あそこまで極限に立つと、どこかで「神」を見るのでしょう。
宗教の世界でも、千日回峰行などの苦行をする人は、その間、何度も「神」を見ていると言います。エベレストに無酸素で登る人なんかもそうだと思います。ただ、何度も言いますが「身体」がなくなるってことは生きている限りないわけで、正確には「身体」を感じさせない感覚になるのでしょうか。
なのでリラックスも究極になると、ふにゃふにゃ~ってなって身体が感じられなくなるわけです。滝行やっててもそう感じます。苦しい時は「身体」にこだわっているのですが、楽になるとリラックスして「身体」を感じさせない、さらに言うと水と一体化している感覚になるのです。そうなると、もう、至福。そしていろんなメッセージを受けたりします。別に神様の声で言ってくるわけじゃなくて、冴えに冴え渡った感覚になるのでしょうか。そしてその奥にあるのは「本当の自分」ってわけで、そこにつながると、とにかくいろんなことがとんとん拍子。
私も何度かそんな感覚になったことはあるのですが、ちょっと調子に乗ると、すぐにまた元に戻ることもあって。ですので、今回の滝行はまさにリセットみたいな意味合いを感じています。そう言えば明日って誕生日です。うん、やっぱり生まれ変わりですね。ちびQは9か月の誕生日。大きくなったよな~。そんで、ちびQは究極にいつもリラックスしてるよな~。あの笑顔見ると、やっぱり「神」そのものですし。
てなわけで、今日も支離滅裂なブログで失礼いたしました。黒斎さん、はやく一位になるといいな~。今日はこの辺で。ありがとうございました。
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