何かの導き 2010.2.23

 まずは今日のちびQから。お風呂に入る前。髪が多く額が広く、耳と黒目が大きく、笑うと口角が上がるのがちびQの特徴。こうやってブログに写真を載せられるのも、おそらく3月いっぱいになるかな。セキュリティ上ね。それ以降は後ろ姿とか、顔隠してとかの登場になるでしょうが。それにしても大きくなったな~。
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 3月7日(日)の福岡での初の「無料講演会」ですが、どしどしお申込みを頂いてます。あ、無料だからと言って、何かの商品を買わせたり、高額セミナーへの勧誘などしませんのでご安心を。単に私がしゃべりたいことをしゃべるだけですから。3月7日(日)で13:10開場の「大野城まどかぴあ・会議室2」ですのでどうぞよろしくです。

 そう言えば昨日、夜遅くにメルマガを配信しました。年末に創刊号を配信してから第10号です。1~2週間に一度のペースで配信しているようです。その中で「人生の転換点」って話を書いたのですが、思えば私の最も初期の転換点となったのは2003年8月のスリランカ旅行だった気がします。

 あれも本当に偶然の出会いと言うか、やっぱり必然かな。会社員時代は比較的時間のある5月のGWや8月お盆明けに5日間の有休を取って土日挟んだ9日間で海外に逃亡していました。何だかんだ言って、会社員時代に行った海外はアメリカ・カナダ、インドネシア、タイ・ラオス、韓国、スリランカ、ミャンマー、、、と結構行ってます。

 その2003年のスリランカですが、仏教に興味があるとかじゃなく、まだ行ってなくて行けそうな国にスリランカがあったから。福岡からキャセイ航空でスリランカ行きがあったので。夜に空港に到着して、タクシーで10ドルの安宿。その後はバスなど乗り継いで行こうと思ったけど、スリランカは欧米人に人気で、観光客はタクシーでの移動が当たり前の世界。無理すれば現地の人と同じ手段でも行けたのでしょうが、サラリーマンで時間もないので、タクシーをチャーターして移動。それでも一日30ドルくらいだったかな。観光客は基本的に米ドル払いで。

 ただ、そのうちにタクシーの大名旅行が飽きてきて、無理やり路線バスに乗り込んだところが、南のゴールという町でした。そこでイタリア人のおばちゃんとオーストラリア人の兄ちゃんと出会いまして、なぜか一緒に行動することになったのです。その後はなぜか現地のスリランカ人宅にショートステイ。私は子どもたちから人気者になり、家の主からめちゃ気に入られました。

 ま、それはそうと、そのイタリア人のおばちゃんから紹介されたのが、ゴール近郊のウナワトウラという村に宿泊していたキミコ・サラスバティさんでした。その方は日本人で恐らく50代半ば。仕事をリタイアしてバリ島とインドのバンガロールを行ったり来たりで過ごしているとか。スリランカにいたのはインドビザの延長のため。

 その方はとても怪しい感じで、完全なベジタリアン、そして毎朝仏塔で瞑想をしたり、何やらよくわからない本を読んでいました。仕事はサイコロジストって名刺に書いてあって、ますます怪しいと思っていました。しかしよくよく聞いてみると、ちゃんとした国家資格を持つ心理療法士であり、公的な機関で仕事をしており、さらには九州にリゾートマンションを持っており、その家賃収入だけで十分に食べていけるため、早々とリタイアして精神世界系の勉強をしにインドやバリ島で滞在しているのだとか。
 
 ご主人も子どもさんもおり、時々、お母さんを訪ねてバリ島なんかにやってくるとか。つまり、ごくごく真っ当な方だったのです。ただ、当時の私は精神世界とかスピリチュアルなんて言葉も知らなくて、キミコさんの言ってることが半分もわかりませんでした。

 いよいよ日本に帰国する日がやってくるのですが、偶然にも帰る日と時刻がキミコさんと一緒で、空港までご一緒しました。そしてその別れ際、私にこう言いました。

「最初に会ったときから直感したんだけど、あなたは今後、スピリチュアルな世界に進むわよ」

と。その時、スピリチュアルという言葉を使ったかどうか定かでないのですが、そのような意味合いのことを言われました。当時は宗教とかオカルトとか興味もなかったので、「冗談じゃない!」くらいに思ったのですが、妙に気になる言葉として残りました。

 その後、いろんな機会において変なことを言われることが多くなります。その直後の9月にはいきつけのジャズバーに来ていた女性客から「あなたの前世はお坊さん」と言われるし、友達の2歳の子どもからも「お坊さん」と指さして言われるし、他にも同じことを言う人がいました。つまり前世とか怪しい以外の何物でもないのですが、「前世がお坊さん」と3人の人から言われたのです。赤ちゃんは単にお坊さんと言っただけですが、それはツレも聞いていたし、私の友達家族も聞いていました。その時は大笑いしたのですが、私の中では「また言われた!」くらいに思ったのです。髪型がお坊さんだからか!とか冗談言いながらも、何か気になっていました。

 そしてその翌年の2004年の3月か4月頃、当時、親しくしていた方からも「前世はチベットのお坊さん」と言われ、そこで何かがつながった気がしたのです。間もなくオーラが見え始め、スピリチュアルなる世界に入り始めます。そして5月にホームページを開設し、ブログもスタート。そしてすぐに齋藤一人さんの本に出会い、8月には滝行を開始。「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の五日市さんのことを知ったのもその直後でした。

 こうやって振り返ってみると、私がスピリチュアルな世界に入った大元のきっかけは、やはり2003年のスリランカ旅行にあるのではと思うのです。その扉を開いてくれたのが、キミコ・サラスバティさんでした。拙著「宇宙となかよし」の物語編に「サラスバティ・ヨーコ」なる人物が登場しますが、その第一のモデルとなったのが言うまでもなくキミコさんでした。

 またサラスバティ・ヨーコには他にもモデルとなる人がいるのですが、その一人がミネハハさんです。2008年11月にブッダガヤでミネハハさんと運命の出会いを果たしたのですが、ミネハハさんが校長をするフリースクールに行った時、ミネハハさんは「アメージンググレース」を皆の前で歌ってくれたのですが、その真横に飾ってある絵がまさに「弁天様(サラスバティ)」でした。つまり弁財天つながり。では、「ヨーコ」はどこから出てきたのかと言うと、正直、その名前を思い付いたのは単なる「語呂」でした。サラスバティ・ヒサコとか、サラスバティ・クミ(←母親の名前)とか、サラスバティ・ハナコなんかよりも、「ヨーコ」がぴったり来る気がして、そう名付けたのです。ただ、よくよく考えてみると、その時一緒にインドに行ったPecoさんの本名は「陽子」でした。無意識に入ってたんでしょうかね。

何かの導き 2010.2.23_b0002156_1214615.jpg ついでに言うと、その時のインドのご縁がずっと続いており、5月15日には東京の日野市にて、Pecoさんのアロマとミネハハさんのコラボコンサートが開かれることになりました。ほんと、あれは不思議なご縁でした。まさに「奇跡のインドツアー」だったわけですが、私もその旅行が元となって「宇宙となかよし」を書きあげることができたわけですから、やっぱり何かに導かれてる感を抱かずにはおられませんでした。

 話を戻しますが、「宇宙となかよし」に登場するサラスバティ・ヨーコのモデルが、キミコさん、ミネハハさん、Pecoさん(?)で、他にも2005年5月にブッダガヤでだった男性の占い師もその一人になります。その占い師は私に対して「40歳で本物のお坊さんになる」と予言しました。キミコさんが「あなたはスピリチュアルな世界に進む」と言ったのと同じように。

 でまあ、「宇宙となかよし」にはその人たちから得たメッセージを一人の話者(サラスバティ・ヨーコ)に語ってもらったわけです。まさに「宇宙」の仕組みを。そう言えば先日、ミネハハさんに本を送ると、そのお礼として「宇宙からのラブレター」というCDを頂きました。宇宙つながりです。

 てな具合にですね、とにかく私はいろんな人たちとの出会いによって、運命を導かれているようなのです。と言うか、これは私に限らず、誰もがそうだと思いますが。こう振り返ってみると、今、こうやってブログを書いたり、セミナーや講演会をしたり、本を出版したりするのは、まさに「導き」のような気がしてなりません。私などは何の資格も技能のないのに、なぜに人前でしゃべって生活ができるのか。我ながら不思議でなりません。ただ、これも「導き」だと考えると、妙に納得してしまう自分がいますけど。

 実は前も言ったと思いますが、私って思われているほどには精神世界の本は読みません。読むのはもっぱらビジネス書か漫画か旅ものばかり。なぜなら、精神世界の本の多くはそこに「真実」を感じられないから。あえて名指しすることもしませんが、例えばブログにしても、前世とかオーラとか書いてる人いますが、文章を読むと、それがその人の体験から来るのか、何かの受け売りかすぐにわかってしまいます。誰か権威のある人が言ったことを伺いながら書いていることがすぐにわかってしまいます。

 今日、沖縄の「いまここ塾」で阿部敏郎さんが私のことを「彼は自分が経験的に理解した僕と同じ事を、別の言い方で一次情報として語っている」と言ってくれてたそうなんですが、自分で言うのもなんですが、自分でもそう思っています。私が体験したことばかりをブログで報告していたらいつの間にかこうなってしまった感じで。「一次情報」じゃなければ、読んでても、そして書いてても面白くないんです。阿部さんの名前を出して権威付けしてると思われるのも癪ですが、阿部さんのブログにしても、私が最初に話を聞いた時、「一次情報」以外のなにものでもないと直感して、そうブログにも書かせてもらいました。

 と言うわけで、私これからもスピリチュアル系のブログも本もあまり読まないと思いますが(阿部さんの本と、今度出る黒斎さんの本は読ませてもらいますが)、とにかく自分が経験した、そして感じた、考えたことをブログでしつこく書いていこうと思うのであります。

 今日も支離滅裂な話になりましたが、おそらくこれからもいろんな出会いがあり、私自身もいろんな気づきを得ることだと思います。私の気づきの多くは、本からではなく、人との出会いによってもたらされます。そんなわけで、これからも全国津々浦々、いろんな場所に出没したいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。今日は久々に夜に書きました。お休みの時間です。ありがとうございました。

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by katamich | 2010-02-23 23:39 | ■精神世界 | Comments(0)