龍馬になれる 2010.1.3

 さてさて、今日で三箇日も終わり。まだ特別な動きもない正月ですが、今日は午後から外でランチ。ちょっと優雅に行きました。夜はまたテレビ。「さんま玉緒の願いを叶える」と「龍馬伝」など。「龍馬伝」はテレビでの今年一の話題のようですね。三菱の創始者である岩崎弥太郎の視点から描かれた龍馬像。まだ一話目なんで何とも言えないですが、やっぱり司馬遼太郎の影響からは逃れられないんじゃないかな、と思います。例えば司馬遼の竜馬は剣の達人ですが、本当の龍馬は単なる薙刀の先生。ま、そんな細かいことはどうでもいいのですけどね。あと、福山雅治はちょっとカッコよすぎかな、、、と。宮迫は相変わらずいい味出してましたが。

 ま、何となくケチつけたくなるのも悪気はないんですが、昔からどうも竜馬(龍馬)が苦手でして。。。ファンの方すいません。なぜ苦手なのか。松山千春いわく「オレの嫌いな奴が龍馬のこと尊敬しているから、オレは龍馬が嫌いなんだ」、と。実はそれに近い感情があったりして。高校の頃、決して悪い人じゃなく、むしろいい人な先輩がいたのですが、個人的にどうも暑苦しくて近寄りたくない存在だったんです。その人が、何かにつけて「竜馬!竜馬!」って言ってたので、司馬遼の「竜馬がゆく」を読む前から毛嫌いしているきらいがありました。むしろ私が大好きなのは、同じ土佐藩で龍馬とも親交のあった中浜万次郎でして、個人的には龍馬はもちろん吉田松陰や勝海舟よりも凄いと思っています。

 それはそうと今回の大河ドラマでは勝海舟役に松山千春が嫌ってる奴が登場するんですね。正直、ウザいな~とか言ったら波動低いですかね(笑)。でも、見ると思いますが。そう言えば、番組が始まった直後、ツイッターで孫正義さんが「始まった。もう涙が出た。」ってつぶやいてました。龍馬に憧れる経営者は多いですよね。龍馬自身が近代日本の元祖経営者ですしね。

 でもまあ、坂本龍馬は確かに偉大だとは思います。何より新しいコンセプトを生み出す能力において。よく言われるのが、幕藩体制において、自分の国と言えば「藩」の集まりだった当時、すでに「日本国」を意識していたこと。今ならばアジア共同体みたいなイメージでしょうか。正直、実感としてはわからないのですが、当時の「藩」ってのは、それ以上に閉鎖的だったと聞きます。藩が違えば言葉が通じなくなるほどに。ちなみに「福岡県」ってのは面白くて、通常「福岡」「北九州」「筑後」「筑豊」の4ブロックに分けられるのですが、大阪出身の私が聞いてもわかるほどに言葉が違います。それもそのはず、幕藩体制時はそれぞれ違う「国」に属していたのですから。

 それはともかく、やっぱり龍馬は凄いですよね。商才にも長けているし。2010年に入って、何となく時代がガラリと変わりそうな気配は感じます。ちなみに昨日は「2010年1月2日」でしたが、数字で開くと「20100102」となり左右対称であることがわかります。つまり昨日は一つの「時代」の折り返し地点を象徴する日だったのです。そして今日が本格的な幕明け。そんな日に「龍馬伝」の第一話が放映されるのも偶然ではありません(・・とは言いすぎでしょうが)。

 とにかく、これからの時代に必要なのは「コンセプター」つまり新しい規範や概念を提示する人。こんなことは昔から言われているでしょうが、それがますます加速する時代になっているのです。正直、会社なんてこれからバンバン潰れていきます。間違いなく。銀行だって証券会社だってこれまで以上に淘汰されていくでしょう。そして今年新卒で入った会社に定年まで勤めることなんてのもレアなケースになり、それは公務員も例外じゃなくなると。そんな時代において、どうやって生きていけばいいのか。一言で言って「人任せにしない」こと。他人はもちろん、国も会社も地域も家族も最終的には守ってくれません。守ってくれるものがあるとすれば、それは自分自身のみ。そして究極的には自分の中の自分、つまり「本当の自分」であり、すなわち「超意識」そして「宇宙」しか守ってはくれません。

 重要なのは、自分自身を徹底的に信じること。それ以外にありません。私の例でいえば、2005年に会社を辞めてから、経済的に私を支えてくれるものがなくなりました。そして気がついたのは、すべては自分次第ってこと。自分自身をとことん信じることでしか、進むことはできないのです。そして本当に自分自身を信じ、その一瞬一瞬を生きていると、あらら、、、不思議といろんな助けがやってくるのです。まさに宇宙からのサポートです。

 一応、この5年間で一つの証明をすることができたので、これからは堂々とバンバン言っていきます。つまり「自分」を信じることでしか人生は開けないこと。UFOが来て助けてくれることなどもありません。波動を上げておけばアセンションで大丈夫なんてこともありません。もしも「大丈夫」があるすれば、それは「今」にしかありません。不安な将来を抱いている人は、すっと不安なのです。だとすればその人の現実は「不安」でしかありません。しかし、奇妙なことに、人は起こってもいない未来に不安を抱きます。それを心配と言います。「心」をあちこちに「配」りまくっている状態。まったく「今」を生きていない。

 坂本龍馬が実際、どんな気持ちであの時代を生きていたのかわかりませんが、少なくとも「これまでこうだったから、これからもこうだ」なんて気持ちで生きていたとは考えられません。時代は刻々と変わりつつあります。そしてその瞬間、その瞬間にベストを尽くしながら生きていく。それが「今」を生きることであり、同時に「時代」を作っていく人間なんだと思います。

 これからも時代は嫌でも変わっていきます。これまでのことが通用しなくなります。でも、心配する必要はありません。どんなに時代が変わっても、「今」だけは永遠に変わらないのですから。そして心をあちこちに配らず、「今」に没頭して生きていると、あらら、、、不思議と宇宙がサポートしてくれます。思い通りの人生を歩み始めます。そのことを私は5年かけて一応証明できたと思っています。

 とにかく時代はどんどん変わっていきます。歴史的に見れば幕末と平成22年は状況が全然違います。でも、人々が過ごした「今」という瞬間だけは永遠に変わりません。龍馬も私もあなたも、変わらず「今」を生きているのです。その「今」を、そして「自分」をとことん信じること。宇宙には「今、ここ、私」しか存在しません。その「今、ここ、私」をどこまで味わい尽くせるかが、人生そのものを決めていくのです。

 ちょうど昨日が折り返し地点で、今日からスタート。でも、そんなこと気にせずにただ「今」を生きていればそれでOK。私もあなたも龍馬になれる。とりあえず今は眠い。ありがとうございました。

今この瞬間へのクリックをお願いします!一日ワンクリックの応援をどうぞよろしくお願いいたします!
 ↓   ↓

人気blogランキング

〇1月31日(日)・2月13日(土):「宇宙となかよし」出版記念講演会 in 東京・大阪

「早朝談話室」も受付中!

○オフィシャルサイトはこちらです! メルマガもあります♪
ミクシィにも「マイミク限定日記」を書いてますので、読者の皆さんのマイミク、大歓迎です♪
Twitterにも力入れていきます♪ (フォローをお願いします!)
Commented by モナカ寅次郎 at 2010-01-04 09:25 x
石田さん

自分を信じる、って最強ですよね。私たち一人ひとりが体験している現実は自分がつくりあげているものですから、自分を信じることによって現実も変わってきますよね。

NHKのドラマが見られてうらやましいです。日本にいたときはNHKのありがたみがわかりませんでしたが(笑)、今は痛いほどわかります(爆笑)。

それでは、また。
真夏のオーストラリアより
感謝をこめて
モナカ寅次郎
Commented by katamich at 2010-01-08 11:05
■モナカ寅次郎 さん!
それにしても真夏の正月って、一度経験してみたいものです!
by katamich | 2010-01-03 23:39 | ■時事問題 | Comments(2)