徒然に 2009.11.28
2009年 11月 28日
それはそうと、ポール・デスモンドってつくづく凄いです。何よりもまずその音。クラシック奏者よりも美しいんやないかと思わせます。しかし、何より凄いのが、誰からの影響も感じさせないこと。マニアックな話をすれば、例えばアルトサックスに限って言えば、モダンジャズのアルトって、一言でチャーリー・パーカーなんですよね。黒人は言うに及ばず、フィル・ウッズにしても、アート・ペッパーにしても、まともにパーカーの影響下にありますし、リー・コニッツも表面的にはパーカーを感じさせないまでも、ホットになるとどうしても出てきます。そもそもトリスターノの門下生なので、誰かの影響は受けています。エリック・ドルフィーやオーネット・コールマンも、やっぱりパーカー。
その中でポール・デスモンドだけは、突然変異みたいな孤高の境地にあります。そして誰もデスモンドの真似ができない。ジャズ史の中で一人だけポツンと隔離されてるような。でも、パーカーやコルトレーンみたいなビッグネームかと言うと、そこまでは言えない位置にいます。後世への影響が大きくないからでしょうか。
でも、本当に凄いのはやっぱりポール・デスモンド。ジャズファンなら、みんな知ってるのだけど、あえて誰も言わない真実。とりあえず酒飲むならデスモンドのアルトで決まり。甘口が似合いそうだけど、辛口も意外といける感じ。うん、やっぱり動画貼ろ。
う~ん、いい。なぜ今日に限って、いきなりジャズの話したのか。要するに、話す内容が思いつかないから。「宇宙となかよし」を80歳まで毎日書き続けると言いながら、こんな日もあるのでしょうか。今日も午前はコーチング。昼から図書館に行って、原稿のチェック。月曜日には写植に出すそうなので、今日明日で完璧に見直さねばなりません。
実はですね、、、今回の原稿は、ほとんど手直しがありませんでした。話によく聞くのは、編集者がライターといじり倒して、著者のテイストが薄れてたり、編集者にOKもらうまで何度も書き直したり。それはそれで、いい本作りをしているようだけど、著者の本音で言えば、自分の書きたいように書くのが一番。その意味で、私の処女作であるにも関わらず、ほとんど手直しなしの書きたい放題。下ネタもそのまんま。それが吉と出るか、どうか。
おそらく吉と出るでしょう。私って、前の会社の仕事でもそうでしたが、自由に勝手に企画書書く方が勝率は高かったです。なので、会社で初めての仕事には妙に闘志を燃やすことが多かったのですが、一言で言うと、自分でやりたかったんですね。ただ、それは会社的にはNGなので、よく揉めてました。
そう考えると、今の私のスタイルはベストだし、自分の力が最大限に発揮できる環境と言えます。そして著作に関しても、書きたいまんまに書かせてもらえて、とても光栄だし、私らしさも出ているのではと思います。とにかくまあ、あと2週間ちょいで登場します。私の周囲からもドキドキしてきたと言われました。いよいよ、いよいよです。そして出すからには全力を尽くしたい。来年はさらに面白くなりそう。
うん、ようやく眠くなってきました。気の抜けたようなブログでごめんなさい。これから盛り上がって行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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