大丈夫 2009.9.27
2009年 09月 27日
それが今年か昨年辺りから、平穏でありながら、実に充実した日々を送るようになっています。それは結婚したことも関係あるでしょう。ちびQが生まれたことも関係あるでしょう。その前に人間関係がざっくり変わったことも関係あるでしょう。ただ、今振り返ってみると、何かガムシャラに努力した記憶もないし、とにかく目の前のやるべきこと、そして気づいたことをひたすらやり続けていた。ただ、それだけのような気がします。
確かに過去にもがいていた時期はありました。それは主に人間関係や経済的な問題において。しかし、この1~2年は本当にスッキリした毎日を送っています。そして極めつけは、ちびQです。彼のおかげで本当に毎日が楽しくて楽しくて。本当に、ちびQには感謝してし過ぎることはありません。よくぞ私たち夫婦を選んで生まれてきてくれたって。
ところで、昨日の阿部さんの講演会で言われていたことで、もう一つ納得したことがありました。自慢じゃありませんが、この1~2年、ほとんど「困ったこと」が起こっていません。それ以前は「困ったこと」だらけでしたが、ここ最近は本当に何もありません。ただ、私自身、「困ったこと」は決して避けるべきものではなく、自分自身を成長させるために不可欠なものだと思っています。
その意味で言うと、最近の私はそのような問題が起こらないのでどうよ!みたいに思うこともありました。ただ、それは阿部さんも同じだそうです。講演会では阿部さんのとある発表を聞きましたが、私も近々、同じような発表をさせて頂くことになりそうです。つまり、困ったことは起こらない上に、思っていることが次々と現実になるこの1~2年。もっと言えば、この3か月は顕著です。それも、ちびQが生まれてからに重なるのですが。
もう一度言いますが、私は問題や葛藤はウェルカムの立場です。まさに「ピンチはチャンス」であって、ピンチのたびに喜んだものです。ただ、最近は以前のようなピンチは本当になく、その上、願ったことが次々と実現するのです。そこで阿部さんがさらりと言いました。
「困ったことが起こる必要がなくなっているから」
と。そうなのかもしれません。昨日のブログで山川紘矢さんの新刊の一節を、阿部さんのブログから引用させて頂きました。
「人生で一番大切なことは覚醒体験で、そのことを通して本当の自分を知れば、問題はたちどころに解決してしまいまいます」
正直、数か月前にこの文を読んだところで、ちんぷんかんぷんだったと思います。「覚醒体験」って何だ?それが人生で一番大切?それで問題はすべて解決するの?スピリチュアル系にありがちな誤魔化しの救済思想じゃないの?(失礼)と思ったに違いありません。
しかし今、この一文を読んで、非常によくわかるのです。腑に落ちるのです。例えば今、私には「問題」らしい問題はありません。すべて解決しています。そして何より「覚醒体験」の意味もわかるし、それが人生で一番大切であることもわかるのです。そして何より、昨年から私にとって最大のテーマであった「本当に自分」につながることもよくわかるのです。
「本当の自分」を知るために、一つの方法なり条件として「潜在意識」にこびり付いている「垢」を浄化すること。その方法論としてホ・オポノポノがあったり、NLP的なクレンジングワークがあったり、いろいろあると思います。しかしそのような手段は手段として大切なのを認めながらも、本当のゴール(でありスタート)はまさに「覚醒体験」なのです。では、その「覚醒体験」とはどういったものなのか?
それが昨日も書いた「大丈夫」の境地です。「大丈夫と思っているから大丈夫」ではなく、そもそも最初から「大丈夫」なのです。そのことが本当にストンと腹の奥に入る。これがまさに「覚醒体験」であり、雷に打たれたり、洞窟で天啓を得たりするような大それたことではないのです。
その「大丈夫」の境地をいろんな人がいろんな言葉で表現しています。阿部さんは「いまここ」と言っているし、数ある宗教が「神」と呼ぶ存在もそうなのでしょう。中村天風師は「宇宙霊」という言葉でその境地に迫っています。仏教では「空(くう)」と言ったりします。そして今、突然、手が伸びたディーパック・チョプラ博士の「富と成功をもたらす7つの法則」を開いてみると、そこに「純粋意識」と書かれてありました。注釈によると「純粋意識」とは「純粋な潜在力。瞑想における無の境地」と書かれています。
そして今、このブログを書きながら、チョプラ博士のその本を読んでみると、めちゃくちゃ凄いことが書かれています。それについてはまた追々。何度読んでもわからなかったこの本。今読むとめちゃくちゃ腑に落ちるのです。それはともかくとして、一言で言うと「大丈夫」の境地。それを表現するために、いろんな人が様々な語法やアプローチによって、なんとか伝えようとしています。
そしてこの「大丈夫」の境地に達すると、文字通り、本当に「困ったこと」が起こらなくなるのです。本当は起こっているのだけど、それに気がつかないだけとか、そんなレベルではありません。本当に起こらなくなるのです。そして願ったことが次々と現実になるのです。その様子を、本当にこの数か月数週間にありありと見ている自分がいるのです。
では、どうすればその「大丈夫」の境地に達することができるのでしょうか。おこがましい言い方かもしれませんが、今、この私の文章を読んでいる時点で、その「準備」が整いつつあると言ってもいいです。日本国民では10万人に一人か二人くらいしか読んでない、このおかしなブログを。
それはともかくとして、「大丈夫」の境地に達するには、それを求めるのではありません。求めている限りは得られません。重要なのは「待つ」ことです。しかしそれは「何もしない」ことを意味するものではありません。「待つ」とは、すなわち、目の前のことをしっかりやること、そして気づいたことをすぐにすること。それ以外にないのです。目の前にないこと、気づかないことをやろうとしても、できません。
もしも今、「大丈夫」の境地に達してないのであれば、それはまだ「目の前にないこと」であり、「気づかないこと」なのです。山に登って頂上に達するためには、一歩一歩大地を踏みしめることが重要。どこにあるかわらない頂上を探しながら、手を伸ばしているだけでは、決して到達しません。足もとの大地を一歩一歩踏みしめること。それしかないと思っています。
その中で「瞑想」をすることで「静寂」の時間を持つことは有意義だと思います。私はたまたま手軽に「滝行」ができる環境にいるのでやっていますが、それもまた、自然の中で真の「静寂」を持つための儀式だったのかもしれません。
思えば、このブログランキングに参加した当初、1位を独走していた阿部さんの「いまここ塾」を当時はほとんど読んでおらず、今年になっていろんな人から「読め」だの「講演会に行け」だの言われ始めたのは、私自身がその流れに乗っていたからかのかもしれません。
それによって、これまで漠然と感じていた「大丈夫」の境地について、少しでもわかりやすく言語化する作業に、今まさに着手しているのだと感じています。世の中に偶然はないと言われますが、先月、たまたま一緒に車に乗っていた人が阿部さんの講演会に行くと言うので、飛び込みで参加した8月の「いまここ塾」から1か月。まさに今、何か大きな流れに乗っている実感を得る自分がいるのです。ありがとうございました。
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