ホ・オポノポノ 2009.9.23

 今日も本を数冊購入しました。先日、後回しにしていた「藤子F不二雄大全集」の「ドラえもん」も購入。正直、これは凄いっす。「ドラえもんマニア」にはたまらないです。「ドラえもん」のてんとう虫コミックは全45巻とプラス5巻が出ており、それ以外にも文庫やコンビニ版などいろいろあるのですが、実はそれらはすべて網羅されているわけではありません。てんとう虫コミックにしても、言ってみれば編集版みたいなもので、ありのままをそのままに収録したわけではないのです。しかしこの度出た「大全集」は最初からすべて収録しています。とにかく凄い。

 かなりのドラマニアと自負する私でも読んだことのない話が目白押し。ちなみに全集2巻の解説をあの「勝間和代」氏が書いているのですが、勝間氏もかなりのドラマニアらしく、読んだことない話に嬉々としています。実は私、ビジネス書好きながら、勝間氏の本は一冊も読んだことありませんでした。推薦本は何冊も読んでいるのですが、勝手に親近感感じたので、近々読んでみたいと思います。勝間氏もさすがに「ドラえもん」はフォトリーディングしてないようで、同じ話を何度も何度も覚えるほどに読んだそうです。その辺も私と同じ(^^)。いつか勝間さんと「ドラえもん」の話で盛り上がりたいところです。

 それはそうと、全集の1巻はコミック未収録ながら凄い話のオンパレード。中でも長年の疑問が一つ解決する話がありました。のび太は話の途中から、将来、しずちゃんと結婚することになるのですが、最初の設定では「ジャイ子」と結婚することになっていました。で、幼い頃からの疑問として、そもそもなぜに初期設定時にのび太はジャイ子と結婚することになったのか、ということがありました。

 蓼食う虫も好き好きとは言いますが、そもそものび太もジャイ子もお互いまったく好意を持ってなかったわけです。それがなぜ。その疑問を解決しそうなエピソードがありました。のび太としても、子孫のセワシにしても、じゃ子と結婚することは避けたいわけです。そこで、何とかしてジャイ子から嫌われようといろいろ企むのですが(そもそもジャイ子はのび太のことが好きでも何でもない)、最終的に「そんけい」されることで失敗に終わります。それがこれ。
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 話を発展させると、このような幾多の伏線があって、将来、のび太はジャイ子と結婚するんだなと、今日初めて納得できました。ただ、コミック収録の話でも、のび太とジャイ子はお互い全然認めてないわけでもなく、のび太はジャイ子の漫画の才能を高く買っているし、ジャイ子はのび太をギャグ漫画のモデルにしようとしたこともありました。そう考えると、「漫画」という共通の趣味から、二人は惹かれあうのだな、、、と読むことはできます。

 となると、逆にしずちゃんと結婚する方が不自然。きっかけとしては、雪山でまったく頼りにならないのび太に母性本能を感じて結婚することになったのですが、冷静に考えると、それでええのか!と思います。やっぱり順当に考えると、のび太はジャイ子とこそお似合いなのかもしれません。

 ま、そんな話はともかく、今日かった別の本が、

イハレアカラ・ヒューレン「豊かに成功するホ・オポノポノ」

ホ・オポノポノ 2009.9.23_b0002156_147614.jpgです。ホ・オポノポノについては、これまで何度か触れてきたと思いますが、実は本を読むのは初めて。ブログとか小冊子などで内容は知っていたのですが、なんとなく引きつけられるように手にとったのがこの本でした。200ページくらいの本なので、「ドラえもん」のついでに読んだのですが、改めて凄いと思いました。何が凄いかって、私のことが。すべて知っている内容でしたから。

 それはともかく、ホ・オポノポノはまったくもって正しい考え方です。オカルト色はまったくありません。時折、「ハワイの魔法」なんて紹介をされるものだから、その通り実践するだけで幸せになれると思われがち。実践ってのは、非常に簡単で、

「ごめんなさい」
「許してください」
「ありがとう」
「あいしています」


と、ただ好きな時に好きなだけ唱えるだけ。この手の話ってのは、例えば斎藤一人さんの「天国言葉」とか、五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」でも言われていること。何が良いというものではなく、言っていることはすべて同じことなのです。

 ホ・オポノポノの言葉に何か特別な「霊力」があるわけでなく、あるとすればそれは、「天国言葉」も「魔法の言葉」も同じこと。重要なのは、「なぜ、それらの言葉に効果があるのか?」ということ。

 実はその「なぜ?」については、昨年から今年の始めにかけて全国で展開してきた「宇宙となかよし・セミナー」でも詳しく説明してきました。この「なぜ?」がしっかり腑に落ちていれば、よりその効果も高まります。

 なぜならば、腑に落ちないで単に「良い」と聞いて唱えていると、ちょっと停滞するとすぐに次に行ってしまうから。何でもそうですが、成功の秘訣はとにかく一つのことをずっと継続するだけ。継続が効果を高めるのです。ですので、もし今、ホ・オポノポノに出会ったのであれば、たった4つの言葉を好きなときに唱えるだけ。それを自らの血肉となるまで継続すれば必ず効果はあります。

 では、なぜ、ホ・オポノポノには効果があるのでしょうか。ホ・オポノポノの一番のカギは「潜在意識に刷り込まれている過去の情報を消す」ことにあります。その過去の情報とは、本ではビッグバン以降とか、過去世からとか、いろいろ書かれてありますが、とりあえずはそこまで拡大する必要はありません。もちろん、今の状況が過去世からの因縁に関係していることを否定するわけじゃありませんが、まずは生まれてから、特に0歳から14歳までに形成された過去の情報が重要です。

 そしてその情報が、なぜか今の自分に影響していたり、もっと言うと「本来の自分」を覆い隠しています。実は自分を不幸にする原因は3つしかありません。それは、

「許せない人・ことがある」
「愛せない人・ことがある」
「感謝できない人・ことがある」


だけです。そしてこの「許せない」「愛せない」「感謝できない」が「潜在意識」に「情報」としてインプットされ、それが今の自分の状況を生み出しているわけです。例えば「幸せな結婚」をしたくてもできない人がいたとしましょう。極端な一般化になるかもしれませんが、その原因の多くは、特に身内に許せない人がいることです。母だったり父だったり。実のところ、両親を許せない人に、幸せな人は存在しません。

 もちろん世の中には両親から愛されずに大人になって、それでも幸せな人はいます。私も何人かそう言う人をしっています。その人たちの特徴は「ま、いっか、、、昔のことだし」と思っていること。一方、不幸な人はいつまでたっても「父のせいだ、母のせいだ」と思い続けていることです。それでは絶対に幸せになれません。断言します。

 確かに過去は変えられません。仮に両親から虐待を受けたりなど、つらい子ども時代を送っていたとしても、その過去自体を変えることはできません。物理的に。しかし、その過去(つまり情報)にどのようにフォーカスするかは、いくらでも変えられるのです。フォーカスするもしないも、すべて目の前に置かれた選択肢にあるのです。どちらを選ぶかだけ。

 「ま、いっか」と許すか、または「父のせい、母のせい」と両親が死ぬまで、いや死んでもそう思い続けるのか。その選択肢があるだけなのです。それはあらゆることにおいてそう。私も過去にいろんな人間関係を経験してきましたが、今ではすべて「ま、いっか」です。
 
 ホ・オポノポノってのは、それらの過去の情報をひたすら消すことに意味があるのであって、波動だとか言霊の話ではありません。許せない人(こと)を許す、愛せない人(こと)を愛す、感謝できない人(こと)に感謝する。そのためには「言葉」を使うことが手っ取り早いです。思考は意外とコントロールしにくいのですが、言葉は気をつければいくらでもコントロールできますから。

 そして最終的に一切の「○○のせい」を消去して、すべては自分次第、そしてあらゆる過去(未来も)は幻想であることに気がつけば、それで一応完了です。「潜在意識」の情報を削除するには、阿部敏郎さんの言う「いまここ」に立つことが一番早いのですが、誰もがすぐにそこに到達できるとは限りません。だとすれば、まずは「言葉」によって「情報」をちょっとずつ消去していく。それがある程度行けば、突然、消えることもあります。それが「いまここ」だったり「絶対愛・絶対感謝」であったりするのです。

 私は以前、偶然にもインドで「ありがとう、愛しています」の言葉を受け取りました。それはe-BOOK「宇宙となかよし」にも書いたとおり。ホ・オポノポノの本には、「愛しています」がその他3つの言葉を兼ねると書かれていますが、実はそんな決まりもないと思っています。それこそ「ありがとう」だけでも全然OK。

 なにより、その「言葉」が「潜在意識(インナーチャイルド)」にきちんと届くことが重要であり、そのためには「継続」しかないのです。私は「ありがとう」と「愛しています」の言葉や実践を大切にしていますが、実は何だって構いません。どうしても許せない人がいれば、「許します」だけでもいいのです。まずはそこから。

 そしていつか、、、この本に書かれている「ゼロ」の体験をするかもしれません。阿部敏郎さんはそれを「いまここ」と言っていますし、お釈迦様は「空」と名づけました。昨日読んだ坂本政道さんはそれを「絶対」と呼んでいます。シュタイナーは「超感覚的世界」と言ったりします。ゼロ、いまここ、空、絶対、超感覚的世界、悟り、、、などなど、それらの意味するところは全く同じこと。私は「絶対愛・絶対感謝」と言ったりしますが、時として「宇宙」と言うこともあります。とにかくそのような境地があるのです。そのためにはとにかく実践しかありません。瞑想するもよし、ホ・オポノポノのでもよし。

 私は究極の願望は「自分らしさ」に立ち戻ることだと思っています。「ありのまま」と言ってもいいです。今の時代は恵まれています。インターネットの普及によって、たくさんの方がその世界への認識をすることができ、そのための方法論もわかる時代なのですから。ありがとうございました。

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by katamich | 2009-09-23 23:39 | ■精神世界 | Comments(0)