おめでとうございます 2009.9.14

 セミナーから一夜明けて今日は完全オフ。福岡には明日帰ります。先週の火曜日に大阪の実家に親子3人で帰り、それからちょうど一週間が経ちました。長いようで、やっぱりあっという間でした。でも、私の両親は孫(ちびQ)と一週間過ごせて、とても楽しそうでした。この土日は私が不在でしたので、親父がお風呂に入れてあげていたそうで、なんとも30年ぶりだとか。そしてこの一週間でちびQも明らかに成長が見られました。首はほぼ座ってきましたし、両手両足を合わせる動作も覚えました。そして何より「おしゃべり」です。もちろん日本語にはなってませんが、話かけると、それなりの返答をするようになったし、寝てるとき、飲んでるとき、テレビを見ているとき以外は、なにやらずっと声を出しています。そんな楽しい一週間も明日で終了。今日の夜は心なしか静かだったような気がします。

 最近思うのですが、とにかく人生は楽しい、ということ。こんなに楽しいと思えたことって今まであったかな、、、と思います。誇張なしで、人生において今が一番楽しい時期を過ごしているように思います。健康で、自分の好きなことできて、そして最愛の家族といつも一緒にいられる。もちろんミクロではいいことばかりでもありません。であったとしても、なぜかすぐに「感謝」してしまう自分がいるのです。

 いろんな本など読むと「感謝が大事」と書いています。その手の本を初めて読んだのは2004年6月のこと、斎藤一人さんの本でした。その2か月後に五日市剛さんの本にも出会います。ただ、その当時はまだまだ「頭」で理解していただけで、不平不満もよく言っていました。今でもまったくゼロではないものの、当時に比べると随分と減ってはいるし、そろそろ本当に「心」から「感謝」できるようになってきた気がします。

 日曜日のセミナーのとき、皆さんにこんな質問をしました。

「この中で、今、ピンチに直面している人はいますか?」

と。すると3分の1程度手が上がりました。そして私はその人たちにこう言いました。

「おめでとうございます」

と。実はこれ、本気の本気の本心で言っていました。「ピンチはチャンス」の格言に従っただけではなく、私が本当に心からそう思っているから言ったのです。ここだけの話、、、私は今でも数々の「ピンチ」に直面しています。あえてそれをブログに書かないだけ。具体的に書くことは、親やパートナーなどに余計な心配をかけたりして、役に立たないからです。

 ただ、そんな「ピンチ」に直面するたびに、最近の私はほくそ笑んだりしています。なぜなら「ピンチ」こそが自分自身を成長させてくれるから。そしてその「ピンチ」とは必ず乗り越えられるものだから。そして現に乗り越えているし、それによって確実にステージを上げているのだから。

 これまで何度も何度も書いてきましたが、2005年6月にインドに行ったとき、初日に暴漢に襲われ、逃げるように乗り込んだタクシーからは悪徳旅行会社に連れて行かれ所持金をほとんど奪われてしまいます。それから偏狭の地ラダックに飛んでしまい、カード残高の5,000円で一週間過ごさなければならない羽目になったとき、あれは本当にピンチでした。しかしそのおかげで丘の上で般若心経を1,000巻あげることを思いつき、その800巻を過ぎた辺りから、滝のように涙が出てきて「絶対感謝」の境地を体験させて頂くことができたのです。

 それ以外にも数々の「ピンチ」に見舞われましたが、例外なく乗り越えているし、そして例外なくそれによって大きな気づきを得て、ステージが上がっています。ですので、私の中では「ピンチはチャンス」は絶対普遍の定理として確信があります。今一度お尋ねします。

「これを読んでいる皆さんの中で、今、ピンチに直面している人はいますか?」
 
 ここで手を挙げることができた方に言わせて頂きます。

「おめでとうございます」

 しかし、なかなかそんな境地に立つことができないとおっしゃる方もいるでしょう。では、どうすればいいのか。実はあれこれ考える前に、たった一つのことを実践するだけでよいと思っています。それは、

「信じる」

ことです。単純なことですが、これしかないと思っています。自分を信じること。そして「宇宙」を信じること。人によっては神や仏様になるかもしれませんが、それらすべては同じもの。究極の自分であり、超意識であり、神であり、そして宇宙であり。

 スピリチュアルを学ぶ意義はそこにあると思っています。前世を知ることでも、天使と交信することでもなく、自分自身の究極的に深い部分を知り、そして信じるためにあると思っています。

 私にしても、おそらくこの先、数々のピンチがやってくると思います。ただ、それは「宇宙」が私のことを愛しているからに他なりません。それを知ると、そこには「感謝」以外にありません。それによってピンチは乗り越えられる。今思うと、2005年のピンチと今のピンチとでは「質」も違えば、今置かれている状況も違います。そしてどう考えても「今」の方が「いい」です。何だかんだ言って俺って成長してるやん、、、ということに改めて気づかされます。

 もう一度お尋ねします。

「これを読んでいる皆さんの中で、今、ピンチに直面している人はいますか?」
 
 おめでとうございます。そして、ありがとうございました。


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Commented by Fam at 2009-09-15 03:48 x
ピンチってなんでしょうね?って考えました。
ピンチって、実は回避する可能性が残っているって潜在意識で解っていることなんだと想いました。

前に視た?火砕流に巻き込まれる瞬間まで撮影したカメラマンの事を思い出しました。
もう、必ず死ぬんだと思える時は、すでにピンチじゃないんですよね。それを超えちゃってる。
そうなると、もう助かろうとかでは無くて、「この瞬間を最後まで撮ってやる」「できるならば、この映像が残ってくれますように」と、おそらく思いながら最後を迎えると想うんですよ。

だから、今「ピンチ」だと思うのであれば「今出来る事をやる!」努力を惜しまないことなんじゃないかなあ。
って、思います。
そう想いませんか?
Commented by katamich at 2009-09-15 22:16
■Famさん!
そうですね、そう思います。
Commented by Marmite at 2009-09-16 04:55 x
Famさんのコメントを読んで、人間後先を考えすぎることなくそのときやれることを惜しまずにやるのが一番なのではと考えました。聖書でもDo not worryといいますよ。(笑)
Commented by katamich at 2009-09-22 16:23
■Marmiteさん!
ほんと、そうですね~!
by katamich | 2009-09-14 23:39 | ■精神世界 | Comments(4)