5秒後の世界をどう生きるか・・ 2009.7.29
2009年 07月 29日
今日は北九州の「畑観音」で滝行に行くつもりでしたので、ハンガーから滝着をとろうとしている時、ツレが目を覚ましました。
「え?滝うたれに行くと?」
「うん」
「今日は雨やし、地面がぬかるんで、危なかろうもん!」
「うん、でも導師に行くって言ったしな~」
「なに言いよると!もし、ちびQがこんな日に滝に行くって言ったらどう思う?」
「そうやね・・・」
ってな感じで、しばらく布団の上で、携帯の天気予報を見たりしてウダウダしてたら、突然、外から鈍い音が聞こえます。なんやろと思って、ベランダに出ても、特に見当たりません。
結局、導師に行くって言った手前、とりあえず様子だけ見ようと思って家を出ました。すると、先ほどの「鈍い音」の原因がわかりました。電柱に車がぶつかって、電柱が今にも倒れそうになっているのです。写真は小さくしていますが、お分かりでしょうか。この光景、今、私の部屋の右側の窓を開けても見えるのです。その時、なんだか不吉な予感がして、滝行に行くのを取りやめました。導師にもその場で連絡。そしてもしもあの時、ツレが目を覚まさなかったら、ウダウダ言わなかったら、事故車は電柱ではなく、私の車にサイドからぶつけられてる可能性がありました。タイミング的に。
昨日、「5分前」って話を書きましたが、事故などは「5分」どころでなく、「5秒」で世界が逆転してしまう現象です。運がいいとか悪いとか、行いがいいとか悪いとか、波動が高いとか低いとかの話ではなく、本当に5秒、いや、一秒とか、一刹那で「世界」が変わってしまうものです。
例えば先日の大雨で、非常に悲しいことに、あるご夫婦が高速道路の土砂崩れに巻き込まれてお亡くなりになられました。まさにその5秒前、自分たちが土砂の下敷きになることを想像できたでしょうか。本当にご近所の事故であるだけに、他人事とは思えませんし、心からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
もちろん5秒後に何か起こると案じながら生活せよと言うわけではありませんが、「今この瞬間」にこうやって無事に生きていられることに、何があっても「感謝」の気持ちしかありません。人間の「想い」ってのは「磁石」のようなもので、その瞬間瞬間の「想い」が磁力となって現実を引き寄せます。どうやらそれは間違いのない事実のようです。
でも、ここで正直言います。私でも「心配」することはあります。特にちびQが生まれてからは、何かと考えてしまいます。ちびQが病院から退院した初日、私はソファベッドで離れて寝ているにもかかわらず、私が夢遊病のように歩き始めて、そこで、ちびQを踏みつけてしまったらどうしよう・・・なんてどうしようもない心配でその人はしばらく眠れませんでした。
ただ、この件に関しては、「無意識」の性質をよくよく考えることで、その「心配」から解放されました。「無意識」は安心安全を求めます。例えば学生時代、酔っ払って記憶飛ばしても、きちんと家に帰って、ゲロまみれの服を水で流して洗濯機の中に放り込んで、歯を磨いて寝ていました。カギも所定の位置にありました。これらはすべて無意識。もちろんこれは無意識の行動パターンがそうさせるのですが、よその家に行ったり、竹藪の中に入って行ったりはしません。無意識は自分の身を守ることを第一にしているからです。
そして親子ってのは、他人との関係以上に「無意識(集合的無意識)」の結びつきが強い関係にあります。ですので、私が夢遊病になって、ちびQを踏みつけることは絶対にあり得ないのです。数年前、福岡で大地震が起こった時、私の友人は地震の瞬間に、0歳の我が子に無意識で覆いかぶさって守ろうとしていたとのこと。それが本質です。
で、その辺のことを自分でしっかり考えて、それで「踏みつけたらどうしよう病」から解放されたし、それ以外にも余計な心配はなくなりました。それでもつまらぬ心配はついしてしまいます。こんな大雨の日に、外に出て流されたらどうしよう、とか心配の可能性は無限にあります。しかし、仮にそう思ったとしても、私はそれらを決して口に出しません。言葉にはしません。
五日市剛さんが言うには、ネガティブな「想い」はその瞬間に「キャンセル、キャンセル」と言って振り払えばいいのですが、「言葉」は宇宙に刻印されてしまうので絶対にダメだとのこと。通常、一度のネガティブな言葉に対しては、10回以上、それに反するポジティブな言葉を言わなければ刻印が解けないと言われています。
ただし、ネガティブな「言葉」ってのは、普通、無意識に、すなわち心の底から言ってしまうことが多いのに対し、それを打ち消そうとポジティブな言葉を言ったところで、なかなかそれが心の底にまで落ちません。となると、より感情的な言い方でポジティブな言葉を口にする必要があります。
それはともかくとして、私もしばしば心配事やネガティブな想いにとらわれることはあります。しかし、それらを「言葉」にすることは絶対にありません。そしてもう一つ。ネガティブな想いがやってきたとしても、次の瞬間に「今」に焦点を絞るのです。
例えば、ちびQを抱っこしてお散歩に連れているとします。目の前が道路です。ここに居眠り乗用車がやってきて、ぶつかったらどうしよう、、、なんて考えたとします(実際にはそこまで考えたことはありませんが)。その瞬間、いや~な気分になるのですが、次の瞬間、「でも、今は大丈夫、感謝、感謝」と思う(言う)ようにします。するとその瞬間から嫌な気分は飛んで行き、ハッピーな気分だけが残るのです。そもそも現実が大丈夫なわけですし。
不幸な人ってのは、ややもすると起こってもいない「架空の世界」に焦点を絞り、そこに苦しもうとします。今この瞬間の現実は何ともないのに。ですが、「無意識(潜在意識)」ってのは正直なもので、「架空の世界」でもその想いが「磁力」となり、いずれ本当にその現実を引き寄せてしまうのです。
もちろん逆もまたしかりで、ポジティブな「架空の世界」を思い描いて、それにワクワクすると、それが「磁力」となって、間もなくその「現実」が引き寄せられます。結局のところ、会社を辞めてからのこの5年間、私の「妄想力」だけで現実を乗り切り、次々と願望を実現し、今では子育てほぼセミリタイヤのような状況になっています。
人は良いことであれ、悪いことであれ、誰もが「願望実現」をしています。しかし、それは「無意識」の願望と言う意味であり、本来的な「願望実現」とは「意識」と「無意識」が同じ方向を向くこと。ですので、「願望実現」ができていないと思っている人は、「無意識」が常に「意識」とは逆のことを思っているものです。例えば、結婚したいと思っている人がいるとしましょう。「結婚したい」は意識の願望ではありますが、次の瞬間、「・・・でも、私にはできないだろうな」と思ってしまえば、それが実現してします。多くの場合、「・・でも」の後にくるものが「無意識」の願望であり、それがリアルに実現してしまうものですから。
となると、これを逆手に取ることも可能なのです。例えば「私って(あの人と)結婚できるかしら・・でも今すごく幸せな気分だから大丈夫」という「想い」の習慣ができれば、間もなくその人は結婚するでしょう。他にも、
・ダンプがぶつかってきたらどうしよう(意識)・・・でも今は何ともないから大丈夫(無意識)
・将来、お金がなくなったらどうしよう(意識)・・・でも今はちゃんとあるから大丈夫(無意識)
・将来、病気になったらどうしよう(意識)・・・でも今は健康だから大丈夫(無意識)
・将来、仕事がなくなったらどうしよう(意識)・・・でも今はちゃんと仕事あるから大丈夫(無意識)
・この先のことって本当にわからない(意識)・・・でも私には困ったことは起こらないから大丈夫(無意識)
てな具合で、すべて「・・・でも」で転換してしまえば、何の問題もないので。どんなに心配症であっても「・・・でも今は・・・」で、まさに「今この瞬間」に焦点を絞り、そこに「感謝」すれば、いわゆる困ったことは決して起こりません。例外なし!
ただし、さらに続けて「・・でもやっぱりダメだろう」で締めくくると、それが実現しちゃうので注意。と言うわけで、5分後、5秒後ってのは、本当にわからない世界です。しかし、その「わからない世界」をネガティブな「想い」なんかで埋めてしまわずに、「今この瞬間」に起こっている現実に対して「感謝」して生きていると、それが強力な「磁力」となって、ハッピーな状態が延々に続くのです。実証済み、例外なし!ありがとうございました。
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