これは絶対になにかある! 2009.7.27

 怒涛の3日間が過ぎ、今日の福岡は平和な一日でした。カラッと晴れているわけではありませんが、週末の豪雨がウソのように。でも、痛ましいニュースがいろいろ飛び込んできます。川に流された5歳の子どもが遺体で発見されたそうです。九州自動車道の土砂崩れに巻き込まれたご夫婦の身元も判明したそうです。残されたご家族のことを考えると、本当に胸が痛みます。特に5歳の子どもは、「怖いよ~怖いよ~」と言いながら流されて行ったとかで、本当に怖かったんだな~と思います。親の立場を考えるだけで、涙が出そうになります。心からご冥福をお祈り申し上げます。
 
 それにしても、「自然」の力は本当にすごいです。私もこれまで無茶したことはありますが、絶対に「自然」を侮ってはなりません。これは自分に対してはもちろん、子どもに対しても強く言い聞かせたいと思います。臆病になれと言うのではありません。「自然」に対する畏怖の念をきちんと持つようにとのこと。昨年は宝満山の下山中に雷で気を失いましたが、それ以来、ちょっとでも天気が思わしくないと山登りをしないことにしています。そしてそれは正解だと思っています。

 それからついに今週末に「GSJセミナー」が出動いたしますが、初日のセミナー直後に「滝行」をするようになっています。それは記録的な集中豪雨に見舞われ、途中の道路が寸断された「一の滝」において。テレビ中継では正確な場所は示されなかったものの、上空からの中継で、そこがすぐに「一の滝」の近くであることがわかりました。特徴的な「一の滝霊園」が映っていたので。その「一の滝」ですが、連絡によると、どうやら滝自体が決壊したとか、しないとか。

 見て確認したわけではないので、何とも言えませんが、滝行するには決して安全な状況ではないでしょう。となると別の滝場を検討する必要があります。それが北九州市八幡西区にある「畑観音」です。篠栗町からは高速道路で行く必要がありますが、それだとさほど遠くもありません。そして私が初めて打たれたのがここです。滝自体の「波動」はすごく高いと思います。一月のNHKの取材の場所もここです。



 十中八九この滝になると思います。それも何かのご縁でしょう。おそらく何か不思議なことがあると思っています。特に「予定変更」には必ず何か意味がある、それは確信しています。

 思えば昨年11月のインドツアーも「予定変更」に導かれたようなもの。11月3日の夜にミネハハさんと会うためだけに、旅行会社に無理言って強行的なスケジュールを組んだのですが、その夜、ホテルにミネハハさんはいませんでした。ですが、翌日、ミネハハさんの予定が変更されており、当初の予定になかった終日ご一緒するご縁が結ばれました。あの時のツアーメンバーは今でもミネハハさんと親しくされています。



 普通、当初の予定が急きょ変更になった場合、人はどう言うでしょうか。ツイてない、運が悪い、なんでこうなるの、どちらかと言うとガッカリした心境になるのではと思います。そしてそのような気持ちになり、そのような言葉を発する。それは「磁力」となって、そのような状況を引き寄せるのが、世の法則です。私はこんな時、こう言います。

「これは絶対になにかある!」

と。昨年のインドでもそう言いまくっていました。確かにミネハハさんの姿が見えず、当初の予定が狂ったのも事実。しかし、これは絶対何かの意味があると確信し、ずっと言っていました。

「これは絶対になにかある!」

と。するとどうでしょう。その言葉や心境もまた「磁力」です。そう言い続けているからか、本当にそうなるのです。確かに気持ちではすぐにそう思えなくても、そう言い続けていると、気持ちも変わります。すると「磁力」が発生して本当にそうなるから不思議です。

 ですので、今回も言い続けてみようと思います。

「これは絶対になにかある!」

 ただ、今回に関しては「一の滝」が「畑観音」に変わったところで、宿坊に入る時間が多少ずれ込むくらいで、特に問題もなければ、かえって新しい滝場に行けるので喜ぶ人もいるでしょう。

 思えば、言葉の威力ってのは本当にすごいです。人間以外の動物は、生まれてから死ぬまでのプログラムがほぼ決定されています、しかし、人間は「言葉」を獲得しました。それは「本能」から切り離された、人間独自のものです。ある意味、「本能」のコントロールから自由になったのが、言葉であり思考です。

 そして人の運命はその「言葉」の通りになることがわかっています。特にそれが「無意識」から発せられる言葉ならばなおさら。普段はニコニコいい雰囲気でいても、酒を飲んだ時とか、つい本音が出てしまうことがあります。その「言葉」がその人の現実なのです。

 そう考えると、私も反省せねばならないことがよくあります。酒を飲んだり、本音を語っていい雰囲気になると、つい思い通りにならないこと、他人に対する批判などを口にしてしまうことがあります。言った瞬間からわかっているのですが、「つい」言ってしまうのです。そしておそらくそれが私の現実をつくっています。もちろんその回数は数年前と比べて格段に減っているので、だから現実もよくなっているのでしょうが。

 という点で言えば、「言葉」は「波動」であり、すなわち現実を引き寄せる「磁石」であるとも言えます。そう言えば前にある人がこんな話をしていました。あえて名前は伏せますが、とても有名な方の話です。その方を仮にG氏としますが、G氏の友人にとても素晴らしい方がいらっしゃったそうです。思いやりがあって、言葉もきれいで。でもなぜかその人は「幸せ」にはなれないのです。不幸続き。G氏は「言葉」の力を誰よりもよく知る人なので、不思議に思います。こんなに言葉がきれいなのに、なんで幸せになれないのか。

 ある日、その方に度重なる不幸があった時、その人を慰めることも兼ねてお食事に誘いました。いっぱいのお酒を飲みました。口あたりがよかったのか、もういっぱいお酒を飲みました。するとその瞬間、それまでのその人とは別人のように豹変したのです。いろんな恨み辛みをすごい形相で言い始め、5分に一回は「だれそれ、○ろす」と言うのです。その瞬間にすべてを悟ります。

 やっぱり無意識に発せられる「言葉」こそが現実を創っているのだと。Gさんはそれ以来、その人から離れるようになりました。必死でその人を変えていくことが「愛」とは限りません。変えようとすることで、その人に足を引っ張られることもあり、そうなってはすべてが台無しです。まずは自分を守ることの方が先決。そしてその人がいつか自分から気付くのをじっと待つしかない。そう祈りながら、じっと待つことも「愛」なのです。

 というわけで、どんなことがあっても「言葉」だけはブレないようにしておかなければ、ですね。聖書でも「はじめに言葉ありき」と言うように、自分の人生もはじめは「言葉」から。「言葉」はそれがいい言葉であれ、悪い言葉であれ、「磁力」となってまともに現実を引き寄せますから。

 私もまだまだ反省すべきところはありますが、これからもどんどんどんどん「言葉」を美しく磨いて行きたいと思います。ありがとうございました。

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by katamich | 2009-07-27 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)