愛と感謝と情熱と・・・ 2009.6.7

 昨日、ちびQが家に帰って来て初めての夜を過ごしました。3時間おきにおっぱいタイムで起きなければならず、私もちょっと眠りが浅かったように思いますが、ちびQのためなら全然平気。母子ともに今は大変な時期でしょうが、できる限りのサポートをしたいと思います。

 今日はいよいよ加賀田晃先生のセミナー。昨年5月に8日間のセミナーを受けて、6月に2日間受けさせてもらいました。そして約一年ぶりに福岡で一日セミナーがありましたので参加。今日は21名の方が参加されていましたが、13名が私の知り合い。いつものことながら加賀田先生のセミナーは、私が前でやるよりも緊張が走るのですが、今日は知り合いも多かった分、ちょっとはリラックスできました。加賀田先生のセミナーは、始まる前に受講生全員が自己紹介させられます。特に今日は一日しかなかったので、受講生のニーズに絞った内容にする必要があります。全体的には営業に特化したものよりは、「人間関係」に焦点を絞った内容へとなりました。今日に関しては、バリバリの営業マンばかりでないので、仕事の基本である「人間関係」を中心とするのは、とても適切だと思います。

 最初の自己紹介では「君は知ってるからいいよ(笑)」と言われたのですが、他の方に対しても・・と自己紹介させてもらいました。そこで、ちびQが生まれたこともお話し、名前を「滉(あきら)」にしたことも告げました。加賀田晃先生の「晃」にさんずいをつけた「滉」です。実際、この名前はツレが考案したものではあるのですが、私の中では加賀田先生と無関係であるはずがありません。

 いよいよセミナーがスタート。出だしは、いつものごとく加賀田先生のプロフィール。営業との出会い、営業の武勇伝、そして売れる秘訣。それらをお話された後、あの話が登場しました。それは受講生の一人からの質問。現役時代、17社中16社は「初日トップ」だったと言うけど、そのトップでなかった一社はどんな営業だったのか?という質問。実際、トータル的には17社すべてトップではあったのですが、初日はなんと「ぼうず」の会社があったそうです。ちなみに17社も会社を変わったのは、中学中退の学歴しかない加賀田先生を雇ってくれる会社として、当時は怪しい会社しかなかったから。そして怪しいだけに、そのほとんどは途中で変なことになって辞めざるを得なくなったのが原因です。

 そしてその一社は世にも恐ろしい「ぞぞぞ~!」とする営業。その手の営業は今では存在しません。恐ろしすぎて。そのして会社の業務形態も劣悪。朝6時に起きて出社。それから夜の12時まで仕事で帰るのは一時二時。それから遅い夕食をとってよろよろと布団に入る。会社と家の往復ではなく、会社と布団の往復のような毎日。そして在社していた半年間は休み一日もなし。数十数百万円の物件を会ったその日にその場で実印と定期証書を預かって成約する営業。営業の神様、加賀田先生はその会社で初日がぼうず(翌日以降はトップで成約率8割の成績)。その会社で加賀田先生が現役時代唯一「しびれた男」が存在していました。その名はK係長。彼はその苛酷な営業にてスーパースター。毎月トップの成績。しかし、顔はブサイクで身体と言語に障害がある状態。お世辞にも営業向けとは言えない風貌。そのK係長はその苛酷な営業にてスーパースター。なぜK係長はそんなに売れたのか。加賀田先生がその会社に入社して初日。ぼうずで集合場所に集まったところ、暗い神社で一人腰かける男がK係長。ちょうど見込みに行くので、加賀田先生は後ろから同行することに。そこで繰り広げられた営業。それを実演してもらいました。まさに度肝を抜かれる営業。私もしびれました。

 そんな話で午前中が終了。もうこの時点で会場は感動の渦です。そして午後からはいよいよ「人間関係」の鉄則に入ります。途中、面白い雑談なども挟みながら、久々に「加賀田式のワーク」を全員で実践します。笑いあり、涙あり、感動ありの、夢のようなひと時が過ぎ去ります。最後は「クロージング」。これは完全にNLPの「ミルトン・モデル」で説明できる技法でした。会場はやはり度肝を抜かれます。そのように駆け足で、勢いよく「人間関係」と「クロージング」を実践した後、いろんな話があって、最後の最後に受講生一人一人の感想タイム。そこである受講生の言葉を受けて、会場全体が涙に包まれる話がありました。女性の方はバッグからハンカチを取り出し涙をぬぐいます。そして最後の最後のその話から、加賀田先生の真髄を見た、、、と受講生は悟りました。私も初めて聞く話で胸が打ち震えました。そして私も「覚醒」しました。やっぱり「愛」なんだと。

 本当はたくさん書きたいこともあるのですが、実は今、意識と感覚が飽和状態。しばらく整理する時間が必要です。とにかく思いました。加賀田先生はまさしく人生の「師」であると。子どもに加賀田先生にちなんだ名前を付けることができたことを誇りに思います。誰が何と言おうと、私は加賀田先生の「弟子」であり、加賀田先生は私にとって生涯最高の「師」なのです。100%の伝説の営業マンの真髄は「愛」。そのことを改めて認識できる一日でした。

 私も、ちびQが生まれたことで、初めて「愛」を実感することができています。正直、今まで私が感じていた「愛」とは別ものでした。自分自身をどんなに犠牲にしてでも守りたい、どんなに苛酷な状況にあっても、そのためならばいくらでも耐えることができる。そして何ものにも替えがたい本当の幸せ。真実の愛。生まれて初めて、私が本気で感じた「愛」がここにあります。そして加賀田先生の真髄もまさしく「愛」でした。

 今日から私は改めて真実の「愛」と「感謝」で生きていきます。そして誰よりも情熱的に人生を生きていきます。数十年後、自分自身の人生を振り返って、2009年6月7日以降の人生は、まさしく「愛」と「感謝」と「情熱」に満ち溢れた人生であったと誇りに思えるような死期を迎えることできる。そんな人生をこれから生きていこうと思います。ちびQが家に帰ってきた翌日に加賀田先生のセミナー。宇宙からの素敵なプレゼント。ありがとうございました。

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愛と感謝:71日目】

<愛>
・真実の愛に目覚めました。

<感謝>
・何よりも加賀田先生に再会し、今の私にとって最も大切なメッセージを頂けました。
by katamich | 2009-06-07 23:05 | ■営業の神様 | Comments(0)