確実にUSPを見つける方法 2009.4.17
2009年 04月 17日
滝に行った後、家でちょっとゆっくりしてツレを駅まで送ってから今日も宝満山に登りに行きます。今月は4回目。セミナーも終わって、行もやっていることだし、今年はどんどん登れる限り登ろうと思っています。今年は2月は3回、3月は2回休んでしまい、昨年は11回も休んでしまったので、借金が17回もある計算になります。それを今年はすべて消化したいと思っていますので。今月は気候もいいし、どんどん登ろうと思っています。ちょうど人生の変わり目のようでもありますし。
山登りをしているとなぜか頭がスッキリすると言うか、いろんなアイデアが浮かぶと言うか、メッセージが降りてくると言うか、とにかく私にとっていいことがたくさんあります。理由は簡単で、身体を使っていると余計なことを考えずに済むからです。哲学者のカントは毎日同じ時間に散歩をして思索を練っていたと言いますし、歩いたり身体を使ったりしていると、とにかくいいアイデアが浮かびやすくなります。私の場合は。
理屈としては、「意識=頭、無意識=身体」ですので、身体を使っている時の方が、無意識(潜在意識)からのメッセージを受け取りやすいからだと考えています。「意識」で考えられることってのは、「無意識」が持ってる情報の2万分の1とか言いますので、「無意識」を働かせた方が実に効率がいいのです。ただし、その前に「意識」でしっかりとコンディショニングしておく必要があります。それが「質問」です。「質問」によって「無意識」の中にしっかりと「空白」を作ってから、後は身体を動かして無意識ちゃんにお任せ。本当にこのメカニズムでいろんなヒラメキが得られるのです。もし得られなければ「質問」の仕方に問題があるか、考え過ぎているかですかね。
と言うわけで、今日もいろんなメッセージを頂くことができました。最近は「裏側」にて、携帯からリアルタイムに更新しているので、実に生々しくメッセージを配信することができます。特に今日は「色即是空空即是色」や「黒い精子」なんかがそうです。変な更新もありますけど、最近はこうやってリアルタイムにアップできるから便利ですね。
ところで最近と言うか、昨年あたりから私の周囲で流行っている言葉があり、このブログでも何度も取り上げてきましたが、USP(ユニーク・セールス・プロポジション)について。フリーランスであれ、サラリーマンであれ、これからの時代を生き抜く上で外せない概念です。自らの「売り」を見つけて、最大限にそれを生かすこと。ポスト資本主義において重要なキーワード、それがUSPです。
そして私はもちろんのこと、私の周囲でもこのUSPを見つけることを最重要課題にしている人が何人もいらっしゃいます。ぶっちゃけこれからの時代を生き抜く上で、自らのUSPを意識しないでいるのは危険なことだと感じています。そんな中、どのようにしてUSPを見つけていくのか、重要なことはその一点に絞られます。先日お会いした栢野克己さん、道幸武久さん、鳥居祐一さん、本田健さん、そして島田紳助さんなども、皆さんUSPの大切さを力説しておられます。観念的な言い方をすれば、それは「自分らしさ」とか「自分の本質」という意味になるのでしょう。
ただ、USPを語る上で重要な前提があります。それは、USPとは作るものではない、ということです。実は誰もがそのUSPを持っているのですが、そこに気づかないことが問題であり、USPとは外部から持ってくるようなものではありません。
例えば私が「イチローかっこいいな」と思っても、野球やスポーツで勝負することは絶対にできません。イチローがどんなにカッコよかろうと、私はイチローにはなれませんし、その世界で勝負することはナンセンスです。また、例えば「私は音楽が好きなので、音楽を自分の売りにしていこうと思います」なんてことを言ったとしても、才能がなければどんなに好きでも勝負になりません。努力すればなれると思われるかもしれませんが、勝負の世界はそんなに甘くはありません。もちろん努力は大切ですが、本当に勝負に勝ちたければ「才能」が何より重要です。
島田紳助が「紳竜の研究」の中でも言っています。「世の中、才能やで」、と。ダウンタウンにしても、オール阪神巨人にしても、中田カウスボタンにしても、海原千里真理にしても、そして紳助・竜介にしても、面白い漫才は最初から面白かったのであり、そこに努力が加わったからこそ成功できたのです。
それを紳助は「5の才能と5の努力」と言います。つまり「才能」も「努力」も0から5までの段階があって、1の才能しかない人間が5の努力をしても無駄。逆に5の才能があっても1の努力しかしなければ世に出ることはありません。ですので、一番の理想は5の才能に5の努力をかけることなんですが、「才能」と「努力」とどちらが先かで言えば、間違いなく「才能」でしょう。例えば私の例で言えば、「音楽」の才能は1程度しかないと思っています。プロのミュージシャンになった高校の後輩は、音楽の才能が4か5は十分にあり、私が6年間一生懸命練習してきたことを、彼は数か月で追いついてしまいました。私はそんな世界では勝負できません。
ですので、この世の中で食べていくには、何よりもまず「5の才能」を見つけることが大切で、イチローなり、松本人志なり、みのもんたなり、小澤征爾なり、一流と呼ばれる人は、早くに「5の才能」を見つけ、そして「5の努力」をしてきたからこそ一流になったのです。
ただ、ここで問題があります。果たして誰もが「5の才能」を持っているものかどうか、です。正直言って誰もが「5の才能」を持っているとは限りません。野球の世界で言えば、イチローは間違いなく「5の才能」でしょうが、彼に匹敵するほどの才能の持ち主が、そんなに多いとは思えません。小澤征爾にしても音楽の世界では「5の才能」でしょうが、彼ほどの才能をそんなに多くの人が持っているとは思えません。では、「5の才能」を持ってない人はどこで勝負すればいいのでしょうか?
それにはまず5でなくとも「3の才能」くらいのものを見つけること。おそらくそれくらいは誰にでもあると思います。ないと思っても、自分の中で最も才能があると思っているものを見つけると、おそらく3くらいはあるでしょう。そしてそれを3つ見つけることです。つまり「3の才能」を3つ見つける、これがUSPを見つける第一歩となります。
具体的に私の例で言えば、いろいろ探した中で、3くらいはあるだろうと思うのが、しゃべり、コーチング、滝行、精神世界、ブログ(文章)、旅、あたりでしょうか。それをより抽象化すれば、「しゃべり、コーチング、文章⇒コミュニケーション」、「滝行、精神世界⇒スピリチュアル」、「旅⇒ツーリズム」となります。つまり、私の中の3つの「3の才能」とは「コミュニケーション」、「スピリチュアル」、「ツーリズム」となります。
そして3つ「3の才能」が見つかれば、それを組み合わせます。すると右のような「輪」ができてきます。そしてそれらが重なる「コア」の部分。これこそがUSPとなりうるものなのです。では、私にとってのUSPとは何か、そしてUSPを対象化(具体化)した行動とは何か。それはまさにセミナーであったり、講演会であったり、出版だったりするのです。まず私のセミナー(講演会)は「コミュニケーション」を扱いながらも、私自身が鍛えてきたコミュニケーション、プレゼン能力を発揮する場になります。その内容はコミュニケーションを扱いながらも、願望実現や自己啓発、精神世界などの内容が多く含まれます。つまりは「スピリチュアル」。そしてそれを表現する場は、全国各地であり、私が動き回る結果によるものです。セミナーを開始して6月で2年になりますが、北海道から沖縄まで12都道府県を40回近くやった人は、決して多くはないでしょう。これはまさしく私の旅好き、「ツーリズム」から来るものです。しかも昨年11月にインドに行きましたが、そこで得たヒラメキがそのままセミナーのコンテンツになったりします。
まさに私のUSPは「3の才能」である「コミュニケーション」、「スピリチュアル」、「ツーリズム」の重なるコアな部分にあるのです。正直、それぞれについて「5の才能」があるとは言えません。「コミュニケーション」で言えば、ミルトン・エリクソンなんかをはじめ、世の中には恐ろしいほどにコミュニケーションの上手な人がおり、私は太刀打ちできません。「スピリチュアル」に関しても、例えば江原啓之だったり、エドガー・ケイシーだったり代表的な人たちがいますが、当然、彼らには太刀打ちできません。「ツーリズム」に関しても、確かにいろんな国を旅していますが、植村直己さんを筆頭に、そのような冒険家には足元にも及びません。言ってみればすべてが中途半端なのです。
しかし中途半端なりにもそれを重ね合わせるところに私にしかないUSPが存在するのです。例えば私は本の出版後、必ず自転車講演会をやろうと思っていますが、これなどはまさしく「3つの輪」のコアにある行動であり、こればかりはエリクソンにも、江原啓之にも、植村直己にもできません。ましてや同じセミナー業を営む、本田健さんや道幸武久さんにもできないし、やらないでしょう。また、5月に開催する滝行セミナー(仮称)なども、まさに「3つの輪」のコアにあるものですが、2日間のセミナーの中に滝行を導入するものはまずないでしょう。確かに滝行体験などはあるでしょうが、滝行と有機的に連携したセミナーを展開できるのは、日本には私くらいしかいないでしょう。まさにコアによる勝負です。
USPの見つけ方、生かし方をまとめますと、
1.「3の才能」を3つ見つける
2.その3つを重ね合わせる(3つの輪)
3.3つが重なる「コア」の部分で行動する
これだけです。ただ、その最初の「3の才能」を見つけることが難しいと思われるかもしれません。それについて指南いたしますと、次のような段階になります。
1.続けている
2.好きである
3.得意である
4.稼げている
この中で一番重要なのは言うまでもなく「1.続けている」であり、次が「2.好きである」となりますが、「4.稼げている」については、とりあえずは考える必要はないでしょう。1~3の条件を満たし、「3の才能」が3つ見つかったところからついてくるものですから。
私の例で言えば、滝行、ブログ、旅、コーチングなどは間違いなく続けていますし、好きなことです。そして「5の才能」ではないもの、少なくとも苦手ではないので、ある程度は得意と言っていいと思います。音楽などは、今は続けてもいないし、好きは好きですが、得意とは言えません。
逆に仮に「好き」だと言っても、続けてなければ「3の才能」には入らないでしょう。スピリチュアルなことが「好き」な人がいたとして、ヒーリングをUSPに組み込みたいと思ったとしても、それを何らかの形で続けてなければ「3の才能」には入らないのです。ただ、仮に続けてなくても「5の才能」があれば、それはそれで十分USPですし、勝負にもなります。そんな人は稀ですが、世の中にはいます。初めて楽器を触った瞬間に素晴らしい音楽を奏でる人だっているのですから(ジャコ・パストリアスなど)。
あくまでここで対象としているのは「5の才能」を持っている人ではなく、ある種、私のような平凡な人間の「3の才能」で精一杯の人たちとなります。今日の話はまさに宝満山で得られたメッセージであり、私自身がこの4年間で曲がりなりにも願望実現してきた理由を説明するものとなりました。
なぜ私は「金なし、コネなし、実力なし」で会社を辞めたにも関わらず、これまでずっと自分の好きなことをして生きてこれたのか。まさしくそれがUSPであり、その要素である「コミュニケーション(コーチング、加賀田式、ブログ)」、「スピリチュアル(滝行、言霊、ブログで書いていること)」、「ツーリズム(インド、沖縄、その他)」を重ね合わせたところで勝負してきたからなのです。
そしてこの通りにやっていけば、おそらく誰もが自分の好きな人生を歩むことができることを確信するに至りました。何度も言いますが、宝満山にて降りてきたメッセージなのです。5月の「滝行セミナー(仮称)」では、まさにこの辺をテーマに組み込みたいと思っていますし、私のコーチングについても、私独自のノウハウとして提供することができそうです。その辺りのことは、これからまとめていこうと思いますが、今日のところはその導入部分として発表させて頂きました。誰もがUSPを見つけ、そして自分の思い通りの人生を歩むことができる。ありがとうございました。
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<愛>
・今日のブログはかなりすごいと思っています。
<感謝>
・今月4回目の宝満山に無事に登ることができました。

























