連続命日霊視現象 2004.11.15
2004年 11月 15日
さて、オカルトシリーズ第三段。今日は、「連続命日霊視現象」について書きます。
表を見てもらえばわかるのですが、かつて8ヶ月以上日本を離れて旅行に行っていたことがあります。大学を休んでいったので、その間の住まいは引き払い荷物だけ知り合いに分散して置かせてもらっていました。
そして帰国するんですが、一人暮らしをしていたので、当然、住まいはありません。そこで、ずっと世話になっていたおじさんの家に居候することになりました(3食送迎付きです)。その家でのことです。
夜は一人で床の間に布団をひいて寝ていました。夜も更け草木も眠る丑三つ時、突然目が覚めたと思うや、体が重く動かなくなってしまったのです。
「あ~、久々に金縛りや」と冷静に思ったんですが、どうにも金縛りが解けないのです。普通ならすぐに解けるんですが、その時はどうやってもダメなのです。
「う~ん、どないしたんや」ともがけばもがくほど、体も重くなるのです。そして、ふと目を開けました。すると、床の間に置いてある「仏壇」がものすごく光っていたのです。もしかしたら月の光の反射だったのかもしれません。しかし、その時は異様に光っていたのです。
その瞬間怖くなって、固く目を瞑っていたらそのうちに寝てしまいました。翌朝、起きて食卓で朝食を頂いている時のことです。勝手口からいきなり「お坊さん」が入ってきたのです。そのお坊さんが私を見るや否や、「この方は誰ですか?」、と。
おじさんは、「私の友達です」と答えましたが、お坊さんは何だか引っかかったような顔で「ふ~ん」と。と言うよりも、引っかかっているのは私の方です。
お坊さんが帰ってから、「何でお坊さんがきたんですか」と聞くと、「今日は亡くなった親父の命日だから」と。うわ~。そこで初めて昨晩のことを話しました。すると、おじさんも今晩は床の間の同じ部屋に寝てみようと言うのです。
そして夜が来ました。草木も眠る丑三つ時です。昨日と同じように金縛りにあいました。ゆっくりと瞼を開き、仏壇を見てみると。。。またしても光っていました。そして次はゆっくりと寝ているおじさんの方を見ました。すると、、、おじさんの上に「人」が座っていました。ぼんやりとですが、明らかに人の形でした。うわ~。固く目を瞑ると、何やら話し掛けてくるような声まで聞こえます。うわ~。話し掛けんでくれ~。
そうやってずい分と長い間に感じたでしょうか。もがきながらも眠りに入ることができ、朝が訪れました。おじさんに報告します。すると、「やっぱり、命日だから親父が会いに来たんだろうな」と。
次の日の夜は仏壇の扉を閉じて寝ました。もう金縛りにあうことはありませんでした。親父さんも気が済んだのでしょうか。それとも仏壇の扉を閉めたので出られなかったのでしょうか。
こないだから言っているように、20歳を超えた辺りから急に「霊感」が強くなったみたいなんですよね。10年前に死んだ祖母が亡くなる前の日は、夢の中で会っていて、その時に「死ぬな」と思ったものです。
亡くなった日は、ちょうどアパートの隣の奴のところで飲んでいたんですが、何かを取りに部屋に戻った瞬間に電話が鳴り、その瞬間「死んだな」と思ったものです。案の定実家からその知らせでした。
そして、最近はスピリチュアルに目覚めて、そういう体験が怒涛のように迫ってきています。これまで言ってきたように、私の前世はチベットの僧侶であるらしく、私の親戚もお坊さんということが先日判明しました。
そして何となくグーグルで自分の名前(石田久二)を検索してみました。すると、突然目に飛び込んできてのが「涅槃」という言葉。なぜに、仏教用語??
石田久二と言う名前は割合珍しいと思うのですが、結構いるものです。よく見ると、インドやら仏跡やら。どうやら同姓同名に僧侶がいるようです。他にも目を転じると、今度は「チベット旅行記」だと。
なんだかつながりがあるような気がしてなりません。そのことが将来どうつながるのかは今の時点では未知ですが、しばらくは命運と思って付き合ってみたいと思います。
(写真は光る仏壇)
