宇宙となかよし

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Qと申します。読んで頂いた皆さんが笑顔になり、ますますパワーアップできるようなブログを目指しています。

カテゴリ:■インド( 48 )

 インドに来て初めてゆっくりできる朝です。ホテルでとる朝食も初めて。ビュッフェ形式で美味しかったです。そしてさっそくですが、Mさんと一緒に街中のネットカフェに連れてってもらい、ミネハハさんの側から何か連絡がないか確かめます。やっぱり何もありませんでした。こうなったらもう連絡をとる術がありません。いったいどこでどう行き違いがあったのか。とにかく狭い村でもあるので、何か手がかりがあるかもしれないと、泊まっているホテルの従業員に聞いてみます。すると一人、ミネハハスクールのマネージャーさんと知り合いという従業員がいましたので、何とか連絡できるようにしてもらいます。もしもミネハハさんサイドと連絡が取れなくても、マネージャーさんにお願いして、せっかくなのでスクールだけでも見学させてもらおうと思ったのです。

 で、その間、私はある目的があり、同じホテルの従業員に数枚の写真を見せました。3年前にブッダガヤに来たとき、何かと世話になったアショカ(本名はジャグー)に会うことです。写真も現像して持ってきました。従業員に写真を見せたところ、「ああ~彼は弟だよ」、と。この「弟」というのは、血のつながった弟という意味ではなく、仏教の聖地ブッダガヤと言えど、小さな村には違いありません。要するに村人はみんな知り合い同士であり、兄弟同然の付き合いをしているだけ。従業員の携帯からアショカの携帯につながり、代わってもらいます。電話口から流暢な日本語が聞こえてきました。間違いなくアショカで、私のこともよく覚えていると。今日は「太陽の祭り」で忙しく、もうちょっとしたらホテルに顔を出すから、と。そしてホテルの周辺をブラブラしていたら、間もなくアショカ登場。感動の再会です。

 3年前、アショカは何かと私に世話を焼いてくれました。バイクでいろんなところに連れてってくれたり、ポークカレーを作ってくれたり、お家に招いてくれたり。最後は多少お土産を買いましたが、あんまり下心があって近づいてきたのではなく、純粋にコミュニケーションしたかっただけのように感じられました。日本語をしゃべるインド人は皆悪人、なんてことを言う旅行者もいますが、必ずしもそうではありません。もちろん怪しい人も多いは多いのですが、すべてと言ってしまえばその瞬間に旅行が制限されたものになってしまいます。ブッダガヤで日本語をしゃべるインド人の多くは、日本寺のお坊さんに日本語を教えてもらった人が多く、それだけでも信用は置ける気がします。確かにブッダガヤには日本語ができる人が少なくありません。そもそもインド人の言語習得能力はずば抜けており、その辺の葉書屋でさえも数カ国語を操る人がいます。ヒンズー後、ベンガル語、英語、日本語、韓国語など。インドにはまったく言語体系の違う言葉がいくつもあり、それぞれはお札にもデザインされています。ある時、南インドのタミル語をしゃべる人が電車に乗っていたのですが、ヒンズー語圏の人はまったく言葉を理解できないと言っていました。いわゆる私が沖縄の生粋の言葉を理解できないのと同じことでしょうか。鹿児島弁もネイティブ同士の会話を聞いている限りまったく理解できません。インドはそれよりもずっと広いので、北と南の人が母語で意思疎通できないのは当然といえば当然。

 ところでここに来て驚いたことに、ブッダガヤには3年前に来て4~5日しか滞在しなかったというのに、私のことを覚えている人が意外と多かったのです。何名かホテルまで私に会いに来てくれた人がいたし、マハーボディ寺院でも、前に会ったと声をかけてくれる人がいました。嬉しいものです。アショカなどは、来る日本人に「石田さんを知ってるか?」なんて声をかけたりしてたそうです。同じ日本人だからって、知ってるはずありませんが、一人、私の知人がブッダガヤに行った時、同じように声をかけられて私のことを聞いてきたとか。また、私のフルネームを教えてもらった人が、ネットで検索したのか、私のブログに来てメールをくれた人もいました。逆に言うと、これからブッダガヤに行く人も、「Qさん」とか「石田さん」と言えば、ひょっとしたらわかる人がいるかもしれません。小さな村だけに。こんなことってちょっと珍しいと思うのですが、よほど私はブッダガヤに縁があるのでしょうか。

 とりあえずミネハハさんの件が解決していないので、アショカとは後で会う約束をして、いったん別れることにしました。それにしてもミネハハさんはどうなったのか。時間も時間だし、ホテルのロビーでうろうろしててももったいない。いっそのことスクールに直接行ってみてはどうか。ホテルの従業員に頼んで、街中まで連れてってもらい(約5分で行ける)、車のチャーターを交渉に行きました。ただ、今日はお祭りのためか、空いてる車がなくそのままバイクでホテルに戻ると、突然、「来てる!」、と。スクールのマネージャーさんがホテルに来ていたのです。遅くなりましたが、きちんと来てくれていました。そして新たな情報が。何とミネハハさんはまだブッダガヤにいる、とのこと。本来であれば今日の早朝にブッダガヤを出ているはず。聞くところによると、確かに予定としてはそうであったと。しかしテロの影響などで、予定していたツアーが中止となり、ミネハハさんだけが単独でデリーに来たんだそうです。その結果、スケジュールが変更になり、4日は終日、ブッダガヤにいることになったのだとか。そしてこれからスクールに顔を出すので、一緒に行くことになりました。しばらく待って車がホテルに向かってきています。何と派手な格好をした女性が車の中に見えます。ホームページで見たそのまま。間違いなくミネハハさんです。

 車を降りると、「どこかでお会いしたのかしら?」と我々に声をかけてくれます。Mさんが以前に会ったことを伝えて、一同、ホテルのロビーに入ります。そこでいろんな説明をしてもらいます。スクール設立のいきさつや、今抱えている問題などなど。ここで説明をしてくれたのが、今回、非常にお世話になったダルさんです。奥さんは日本人。とても笑顔のチャーミングな青年で、流暢な日本語で丁寧に説明してくれます。

 インドを旅行していると、よくぼられたり、だまされたりという旅行者がいますが、確かにそうであるにせよ、実はインド人同士の方がひどいことを知りました。旅行者に対しては、せいぜい余分にお金を取りたいだけでしょうが、インド人同士だと、利権争いや嫉妬が深く、いわれのない嫌がらせなどもしょっちゅうなんだそうです。ミネハハスクールにしても、これは完全なる慈善事業であるにもかかわらず、お金のにおいを嗅ぎ付けていろんな連中がやってくるんだとか。そして自分の思い通りにならなければ、そこから嫌がらせです。実際、最初に使っていた広い校舎は、嫌がらせを受けて追い出されたんだそうです。「MINEHAHA」という文字も勝手に消されてたりして、本当に嫌らしい話です。しかしダルさん、そしてもう一人の設立者のディップさんは屈しません。無料の学校を存続させて、一人でも多く世のためになる人材が育ってくれることが彼らの夢だから。いろんな邪魔や嫌がらせを受けながらも、あくまで前向き積極的に活動する彼ら二人の姿勢に、我々一同、強く心を打たれたのです。

 そしていよいよスクールを訪れます。車を2台にわけて乗り込みます。スクールまでの道はなんと、、ブッダが悟りを啓いた後、初めて説法を行うサルナートへ向かう道なんだそうです。ちょっと感慨深いものがありますね。田んぼのあぜ道みたいなところに車を止めて、そこからちょっと歩いていきます。今行く校舎は仮の校舎。元々のところを嫌な連中から追い出されてしまったので。確かに小さな校舎です。青い制服を着た子どもたちが所狭しと廊下にまではみ出て座っています。私が先頭になって入っていきます。すると子どもたちそろって、、

ありがとう~!愛しています~!

の大合唱。もちろん日本語ですが、彼らには一番美しい日本語を教えているのです。その「ありがとう、愛しています」のシャワーを全身に浴びていたら、、、思わず涙がこぼれてきたのです。理由はわかりませんが、俺ってこんなに涙もろいんか、、、と思うほどに涙が出て止まらなくなってきたのです。そう言えば3年前、インドのラダックで、何もすることがなく丘の上で般若心経を唱えていると、その800巻を過ぎた辺りで突然滝のように涙が出てきたものです。その時はまぎれもなく「感謝」の涙でした。そして今回も「ありがとう」と感謝の言葉、そして「愛しています」と愛の言葉。この世で最も尊い二つの言葉。その言葉をシャワーのように360度から浴びせてもらったのです。我々メンバーも一同、涙を流しています。

 それからミネハハさんから歌のプレゼント。アメージング・グレースの日本語版です。これまた、本当に素晴らしかった。ミネハハさんを見上げると、、、弁天様が見えてきました。ちょうどその横にはスラスバティーの神様が。要するに弁天様。やっぱりそうなんだ、と思いました。

 ところでこの「涙が出る」ってのは、一体どういうメカニズムなんでしょうか。心には大きく「意識」と「無意識」ってのがあり、筋肉にも大きく「随意筋」と「不随意筋」の2つに分けられますが、大雑把にいえば「意識=随意筋」であり「無意識=不随意筋」となります。今、右手を上げるのは意識してできるので、これは随意筋の働きです。一方、今も心臓が動いていますが、これは意識して止めたり動かしたりできませんので不随意筋の働きによります。無意識の筋肉です。では、涙が出るという働きはどちらの筋肉なのか。おそらく意識して涙を流せる人は特別な人を除いてはあまりないと思いますので、多くの人は涙が出るのは不随意筋、無意識の作用によるものだと思われます。涙は出すものではなく、出るものですから。

 そして我々一同はこのミネハハスクールに足を踏み入れ「ありがとう」と「愛しています」という日本語を聞いた瞬間、とめどもなく涙が出てきたのです。あえて強引にこのメカニズムを解説すると、何かが無意識に働きかけたからこそ涙がでてきたもの。そしてその「何か」をあえて解明すると、やっぱり「ありがとう」と「愛しています」の言葉なんだと思います。もちろんその「場」の力も大きいと思います。しかしもし、その子どもたちから汚い言葉を聞いていたら、または、何も言われなかったら、、、おそらく涙が出ることはなかったと思います。言葉のパワーってすごいと思います。。。

 その後は追い出された校舎を見に行き、それからみんなでご飯を食べに行きました。チベット餃子の「もも」と焼きそば。チベット料理屋だそうです。そこでみんなでいろんな話をしながら、その次は外でチャイ。その後はさらに流れで一緒に「太陽の祭り」に行くことになりました。もちろん車で。不思議な話です。我々は今日、突然、会ったばかりです。なのにどうしてここまで親切にして頂けるのか。後から聞いたのですが、どういうわけか、私たち7人には、何か知らないけどピンと来るものがあったのだそうです。実際、今日会ったばかりなのに、ダルもディップもミネハハさんも旧知の知人のように思えてきます。

 「太陽の祭り」に行きます。ブッダガヤのネーランジャラー川にてお祭りは行われます。すべての恵みの源である「太陽」に感謝を捧げるため、一家を代表してお母さんが3日間の断食をして、この川で朝日と夕日を浴びながら沐浴するのです。素朴なお祭りではあるのですが、宇宙との一体感を感じさせる、本当に素晴らしい祭りであることがわかります。そしてつくづつ、、、お母さんって偉大だな~と思ってしまいました。

 ここでミネハハさんは大きな決心をなさいました。なんと来年、再びこのお祭りで、今度はお母さんたちと一緒に断食をしながら参加するとのこと。3日の断食ですが、食べ物だけでなく水も飲んではいけません。おまけに一ヵ月前からお酒やお肉も絶たなければなりません。酒や肉を断つのはできるとしても、インドにて水も飲んではダメと言うのは酷なことです。しかしミネハハさんには大きな決心がありました。ミネハハスクールの子どもたちら1000人で太陽に感謝の意を捧げ、自分だけでなく、人のため、世界のためを祈れる人間になることことを願うのです。貧しい子どもたちの多くは、教育を受けるどころか、その日に食べるものさえも困っている状況。もう、人間らしい感情さえ捨て去って、一日、単に生きのびるためだけの人生。せっかく掛け替えのない人間として生まれてきたからには、本当に人間らしい感情、つまり感謝と喜びで心を満たして、自分だけでなく、他人や世界のことを考えられる人間になること。これが人として本当に重要なことであり、それを教育や人々とのふれあいの中で学んで欲しいと願います。そのためにも、ミネハハさんが率先して、来年、断食しながら子どもたちと一緒にお祭りに参加する決意をされたのです。これを書くのはミネハハさんに了承を得ています。どんどん書いて、と言われています。なのでもう引き下がれませんが、もしかしたら私も、、、来年行くことになるのかな。その時はバンコク経由で帰りにでもタイでリラックスしながら。。。

 日も暮れたところで、再び車に乗り込み、、、今度はどこに行くのかな、、、と思ったらディップのお家でした。ミネハハさんもここに泊まっているとか。そしてディップからビールやおつまみもご馳走になり、熱い語りが始まります。お食事のカレーも頂きます。実はここでもメンバー一同、号泣。そして私は「天命」を知ることになります。ミネハハさんの歌も聞かせてもらいます。一つは「こもれび」という歌、そしてもう一曲はダルやディップが涙を流したという「水」という歌。「わたしはただの水でいい、、、いつだってあなたは愛されているのだから」という内容です。本当にそうだな~と思いました。人は常に愛されている、だからそのままでいい、自分らしくあればいい。(曲は「誰より愛しい人」MINEHAHA より)

 人間にとって一番大切なことは何か。それは一つ、自分らしくある、ということだと思っています。もしも人に天命があるとすれば、それは自分らしくあって初めてそこにつながるのだと思っています。人はなぜ苦しむのか。それは自分らしくあれない時、苦しむのです。ではどうすれば自分らしくあれるのか。抽象的な言い方ですが、まさしく「水」になることだと思います。水のように澄みきってたおやかに。余計なことを考えて心を濁らせず、いつでも自分は「愛されている」という安心感に身をゆだね、自分のやりたいことをただやっていればいい。そうすれば、自分が生まれてきた本当の意味を知ることになるかもしれないし、それこそが天命となるのです。そこには宇宙からのサポートが入り、そして自分のやっていることが自分以外の多くの人を幸せにするのです。愛するのです。

 天命とは何か。何があってもそれは自分らしさとつながっており、どんなことがあっても宇宙から愛されているのだから、恐れることなく素のままの自分を出していけばいいのです。そしてそのことが周りの多くの人を幸せにする。これこそが天命と言えるのです。

 ちょっと語り過ぎちゃいましたね。。。と言うわけで、語って、そして泣いて、そして笑って、、、美味しくビールとカレーを頂いたのでございます。この後は、、、お釈迦様の寺院、夜のマハーボディを見に行きました。3年前は工事中だったのですが、今日はとてもきれいにライトアップされていました。突然、3年前に一緒にポークカレーを作って食べたインド人から声をかけられます。嬉しいものです。覚えてもらっているなんて。本当に最高の一日でした。ありがとうございました。(この後、メンバー一同はホテルに帰ったのですが、私だけ疲れて寝てしまい、他の6名は語りタイムに入ったようです。今回の旅、私だけ語りには入れなかったことが3日もありました。。。笑)

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(ブッダガヤのホテル~いいホテルでした、ミネハハさんを探しています)
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(ベッドメイク)
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(村のガキ達)
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(ミネハハさんたちと合流、ダルさんから説明を受ける)
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(ミネハハスクールの子どもたち)
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(歌うミネハハさんと弁天様(左))
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(かしこそうな顔してる)
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(子どもたちと俺)
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(別の校舎まで歩く)
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(シャーマン)
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(お祭りのチンドン屋)
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(断食しているお母さんたち)
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(ミネハハさん)
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(夕陽)
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(ディップの家で食べたカレー、おいしい)
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(ライトアップされるマハーボディ寺院)
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by katamich | 2008-11-04 20:50 | ■インド
 3日目の今日はまだまだ早起きです。今日は何とアグラからブッダガヤまで15時間の列車の旅になります。通常のツアーではあり得ないスケジュールですが、これは何としても、ミネハハさんにお会いするために組んだものです。予定ではミネハハさんは明日の早朝にデリーを発ってしまうので、せめて今日の夜だけでも、人目でもお会いできればと思うのです。ほんの一瞬のために、精一杯のできることをする。こんなオレって素敵やと思います。

 日の出前に迎えのバスが来て、アグラ駅まで。電車の遅れはなく、スムーズに時間通りに乗り込みます。昨日の列車はデリー始発で2時間遅れ。今日の列車はすでにジョードプルというところから出ており、数時間たつのですが遅れなし。インドってわからんです。車内に乗り込むと、朝早いためかまだ寝ている人も多いです。我々の乗る車両は「3段AC寝台」というもので、お金を持った中産階級の人が乗るような列車です。一番上は、完全コンパートメントの個室。セレブですね。二番目は「2段AC寝台」と言う車両で、3段ベッドではなく2段ベッドの分、スペースもあります。ですので、我々の乗った車両は上から3番目なのでしょうか。あとはAC(エアコン)のない寝台、そして寝台でもない座席だけの席があり、これが一番下になるのでしょう。昔は私もこれに乗りました。正直、一番下の車両は疲れます。無賃乗車で勝手に人の席に座っているのもいれば、3人がけに7人くらい座ってきたりとか。そんでもってジロジロ見られるし、下らん質問攻めにあったり。寝台はないのですが、荷物置きの網棚に寝ている人もいます。正直言って、今はこれには乗れませんね。歳をとったようで残念ですが。

 私はまず真ん中の寝台に寝転びます。正直、狭いのですが、横になれるだけまし。しばらくは寝ますが、さすがに寝てばかりいられないし、お腹もすくので、狭い中を苦しい姿勢で起き上がります。売り子さんがチャイ(お茶)を売りに来るので買います。一杯5ルピー、約10円です。インドのチャイはどこで飲んで美味しいもの。今回は仲間がいたので、15時間の旅程もトークで時間を紛らわすことができます。お昼には昼食。これがまた美味しかったです。ベジタリアンは豆や野菜のカレーにライスとチャパティ(薄いパン)。チャパティは熱々で味もあってとても美味しいのです。

 我々は7人いたので、時々、席を替わったりして、寝たい人は寝る、座って話したい人は座る。本を読みたい人は本を読む。そんな感じで便利に動き回って時間を過ごしました。トイレに行くのも、荷物を見てもらえるので心配ないですしね。そうこうしていると、あっという間に6時間、7時間とたち、結局、今日は一回もお日様の下に出ることなく、車内で過ごしたと言うわけです。12時間もたった頃には、外も暗くなっています。そんな時、妙に語りたくなってしまうもの。チャイなどを飲みながら、いろいろと語り合いました。旅について、人生について。

 やっぱりインドに来るってのは、何だか特別な気がします。何か特別な目的意識があって来ているのでもなく、かといって純粋なレジャーともちょっと違う。純粋なレジャーであれば、ハワイとか沖縄とか東南アジアの島でもいいわけです。確かにタージマハルはすごいんですが、じゃあタージマハルを見るためだけにインドに行く人がいるかと言えば、それはごく少数派でしょう。美食の国と言うわけでもなく、癒しを求めていくところでもありません。むしろお腹壊したり、ぼられたり、だまされたり、そんなマイナスなイメージが付きまといがちな国でもありますし、私にしても暴漢にあったのは後にも先にもインドしかありません。ただ、インドと言っても暴漢に合うのは極稀であり、たまたまタイミングが良くなかっただけのこと。その辺を誤解なきようしたいです。

 インドの治安と言うと、確かに良いことはないのですが、最悪かと言えば決してそうではありません。少なくとも日中は普通に歩けますし、元々殺生を好まない国なので、むやみやたらと旅行者の命を狙うようなこともありません。その点で言えば、私は行ったことありませんが、アフリカ諸国が最悪だと聞きます。人類発祥の地アフリカです。特に南アフリカのヨハネスブルクは「北斗の拳」の世界だと聞きます。ダウンタウンはほとんど無法地帯。地元の警察も寄りたがらない場所。ヨハネスブルク中央駅の構内はまだOKなのですが、そこから一歩外に出ると、暴漢に合う確立300%なんてことをいう人もいます。10分間に3回暴漢にあった人もいるとか。

 あの街は元々は白人が住んでいて、比較的住みやすい大都市だったそうです。それがアパルトヘイト解放により、職を求めて黒人が多く流入してきて、それでもうまいようには職に恵まれないため、無職の黒人たちがスラムを形成して治安が悪化。治安の悪化にともない、それまでいた白人は郊外に移り住むようになり、結局、都会の残像だけを残した世界最悪の犯罪都市になったしまったのだとか。理由は何か、根本の理由は。言うまでもなく貧困です。正直言って、貧しくても美しく生きる、なんてのはリアルな貧困を知らない部外者の戯言に過ぎないでしょう。本来の清貧とは、豊かさを十分に享受した人があえて慎ましく生きる姿のことであり、本当に貧しい人が美しく生きるなんてことは絶対にできないと思っています。お釈迦様だって、身分の高い王子様として生まれてなければ、あそこまでの修行をしたとは思えません。修行なんてのは、結局、「やりたい」からやるのであって、いつでも逃げ場があるからこそ「修行」と言えるのです。断食修行してガリガリに痩せるのはあくまで「趣味」の範疇。本当の餓えに直面すれば、ガリガリどころかお腹が膨らみます。飢餓に苦しむアフリカの子どもたちのように。昔、テレビで爆笑問題の大田が不謹慎なことを言ってました。「あんなにお腹が膨れているのに、お腹が減ってるのでしょうか?」なんて。もちろんこれはギャグで言ったのであり、田中が思いっきり突っ込みを入れてましたが、あんなのは豊かな日本だからこそ言える、と言うか、本来は放送してはいけないもんです。ただ、あれをブラックジョークで流してしまえるのは、やっぱり日本が豊かである証拠なんでしょう。

 話がわき道にそれまくっていますが、インドにだってまだまだ貧しい人はたくさんいます。生活水準がボトムアップされているのも確かでしょうが、やっぱりどうしようもない貧困に喘いでいる人はたくさんいます。日本では決して見ることのない。ただ、日本にもワーキングプア、ネットカフェ難民、ニートなど呼ばれる比較的貧しい層は存在します。ただ、こう言ってはなんですが、彼らとインドの貧困とはレベルが違います。インドやアフリカから見れば、日本の貧民層は「趣味」の範囲に移るかもしれません。もしも彼らが本当に豊かになりたいのであれば、逆転のチャンスはいくらでも転がっています。それこそ飛び込み営業でもすれば、一夜にして大金持ちになる可能性だってあるわけです。

 昔、アホなバックパッカーがインドやネパール人の大人を指して、「あいつらは仕事もせんと遊んでいる」なんて言ってましたが、彼らからすれば「自分だって仕事があれば24時間でも働きたい」と言うでしょう。現に日本にいる外国人はめちゃくちゃ働き者です。私の行きつけのインドカレー屋の話によると、日本語がしゃべれないインド人従業員の時給は300円ほどなんだそうです。そこは労基署も介在できない世界。それでも彼らは仕込みに始まり、最後の掃除までフルに15時間以上働いています。むしろ遊んでいるのは、無目的に物価の安い海外をふらふらしているバックパッカーの方。下川祐二が彼らのことを「引きこもり」ならぬ「外こもり」なんて表現していますが、よく言ったものです。家でゲームばかりしている引きこもりの若者も、無目的に海外をふらつき歩いている若者も、実はリアルな日本社会に適合できていないと言う点でまったく同質なのです。

 しかしもし彼らが救われる可能性があるとすれば、そこに「悩み」がある場合のみ。引きこもっている状態であってもそこに「悩み」があれば、リアルな日本社会に復活する可能性はあるもの。それは無目的なバックパッカーも同じ。結局、一番の問題は「悩み」がなくなるという状態。「悩み」があるうちはまだまだ健全なのです。貧困問題で一番問題になるのは、貧困に喘いでいる人たちが「悩み」から逃避しようとすること。「悩み」があるからこそ、人は成長するもの。貧困は「悩み」によって解決できるかもしれない。「悩み」があるからこそ、その「悩み」から解放されようと学ぶもの。それが「教育」だと言えます。

 今回、一緒に行ったメンバーの中に事業でとても成功されている男性の方がいらっしゃいました。その地区ではマスコミからも取り上げられるほどに成功されている方です。電車の中でいろいろ語ったのですが、結局、何のためにインドに来たのか。何か漠然とした「何か」を知りたくて来た、というようなことを言っておられました。しかし、行ってみてそれがわかったかと言えば、実はますますわからなくなってきたのだと。実は旅の醍醐味はここにあると思っています。

 インドに行っても「悟り」が啓けるわけではありません。むしろ行けば行くほどに「悩み」が大きくなるもの。人は一歩外に出れば、いろんな刺激を受けます。お母さんの子宮から外に出た瞬間、「世界」という刺激を受けることになります。そして人は新しい刺激に対して悩みます。そしてその「悩み」との葛藤によって人は学び成長します。悩むこと、それが人間に与えられた宿命だと思っています。

 私も今回、インドに行っていろいろと考えさせられました。一言で言うと「悩み」が増えたのです。知らなければよかったものを知ってしまった。悟ってしまった。本来、「無知」は悪だと言いますが、「無知」によって自分の身が守られている部分もあるわけです。だからと言って「無知」を「無知」のままにしておいていいものか。決してそうではないと思います。知ることは人に新しい「悩み」を与えます。しかしその「悩み」があるからこそ、人は成長できるのです。人は何のために旅にでるのか。そこに帰る場所がある以上、現実からの逃避ではありえない。結局、人は「悩み」を増やすために旅に出るのです。

 先ほどの一緒に行った男性メンバーがいみじくも言っておられました。インドに来たことで、余計に悩みが増えてしまった、と。私は、だから素晴らしいのだと思っています。「悩み」を持つ人間は強くなれるし、優しくなれる。ぬるま湯の温泉のごとし日常で「悩み」から遠ざかっている人間より、よほど本来の「人間」であれるのです。

 さて、そんな風に熱く語りながら、列車やガヤ駅に着きました。私も周囲のインド人に「ガヤ?ガヤ?ガヤ?ガヤ?」と大声で確かめながら、降りる準備をし始めます。インドの列車は時間に不正確だし、車内アナウンスも何を言っているのかわからないので、周囲のインド人に聞くのが一番確かなわけ。列車を降りると、間もなくツアーガイドがやってきます。名前を確かめてバスに乗り込みます。ここから30分ほどでブッダガヤ。間もなく到着。さあ、ミネハハさんはいるかな。ロビーにはいません。時間はまだ10時。てっきりロビーでお会いできると思っていたのに。今回、ミネハハさんにお会いすることを提案されたMさんと一緒に、ミネハハさんのことを聞きます。ホテルに泊まってないか。どうやら泊まってないとのこと。予定では同じホテルに泊まっているはず。ホテルの人に頼んで他のホテルに泊まってないかも聞いてみます。どうやら該当者はなし、とのこと。そしたらホテルの人が気を遣って、車に乗って一緒に捜しに行くか、と。しないよりはまし。心当たりあるホテルに行って探してみます。やっぱりいません。今日は夜も遅いことだし、成果もなくホテルに戻ります。もう一度、ホテルの宿帳を見せてもらうのですが、どう見ても我々以外はタイ人旅行者ばかり。どうしようもないので、今日は自棄ビールに走ります。Mさんも珍しく落ち込んだ感じ。この夜の数時間のために列車をアレンジしたのに。でもまあ、これが最善ベストな結果なんだと自分に言い聞かせて「ありがとう」とつぶやくのでした。

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(15時間の列車内)
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(駅弁)
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(ブッダガヤのホテルで寝るオレ)
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by katamich | 2008-11-03 23:28 | ■インド
 興奮しているためか、あまり眠れませんでした。4時半に起床だったのですが、日本時間で言えば8時。充分起きる時間だし、早く活動したかったためか、眼が冴えさえでした。ロビーに降りると既に送迎バスが来ています。外は真っ暗。ホテルからニューデリー駅まで20分ほどだったかな。到着して荷物を降ろすと、美味そうなチャイ屋が目に付いたけど、ここは素通り。駅のホームに入ると、何と電車が2時間遅れているとか。6時過ぎ出発のはずが、8時過ぎになってしまいました。早くもインドの洗礼。でも誰も文句言う人もなく、さすがメンバーは波動高いな~とか思ったのであります。荷物を一か所のベンチにまとめて、ウロウロする人もいれば、ベンチに腰かけてゆっくりする人もいます。私は最初はウロウロしてたのですが、間もなくベンチに戻って本を読みます。

 中村天風「運命を拓く」です。これ、何度目かわかりませんが、結構読んでます。今度は赤ペンを引きながらじっくり読むことにします。ぶっちゃけ人生哲学とか成功哲学とかこの一冊で十分と思ったりもするのですが、ま、この本は深いですから、いろんな本や経験で肉付けする必要もあるのです。でもインドで読むのにこれほどふさわしい本もなかったりするので、つくづく持って来ててよかったです。

 天風が言ってるのは、結局、心を「感謝と歓喜」で満たせ、ということなんですが、わかってても難しいのがこの「心」ってやつ。でも、本当に心を「感謝と歓喜」で満たすことができれば、何だってできちゃうし、人生は最高にハッピーになることは間違いないです。十分に分かっていることなんですが、なかなか実践できないのが人間ってやつ。でも知らないより知ってた方がいいし、それだけに何度も読む価値があるわけです。読めば読むほどに納得して腑に落ちるんですが、それでも何かあるとすぐに忘れてしまう。人間って、ほんま、面白い生き物やとおもいます。

 私は今回、ひとつのテーマを持って旅に出ることにしました。お釈迦様悟った年月とおなじ「35歳8か月」を迎えて、私なりにも一つの「悟り」ってのを体験したのですが、この旅でその「悟り」についての確信を得る。大それたことに聞こえるでしょうが、これ、本気でそう思ってインドに向かったのです。その「悟り」ってのは、そもそも「人間は何のために生きているのか」という最大の命題。これについての答えは私になりに直観してたのですが、その答えを知っているのと、知らないでいるのとでは、人生の質が全然違ってくるものと思っています。

 何のために?を考える上で、受け入れるべき前提があります。それは、、

・人は皆、固有の「使命」を持って生まれてきている
・人は「使命」に従って生きている限り、必ず「宇宙」からのサポートを得られる


ということ。これは何度も何度もここで書いていますし、間違いないと思っています。ですが、これだけでは何のために「宇宙」がサポートをするのか説明になっていません。「使命」を生きていると、なぜ「宇宙」はサポートするのか。その根底となる部分、宇宙はいかなる「意思」を持って人をサポートするのか。これさえ腑に落ちればスッキリするのです。その答えが、、、私なりに「直観」していたことだし、7月の「星空セミナー」でも話したことなのですが、実はこの本にも書かれていました。天風さんの本に。何度も読んでたのに、なぜ気がつかなかったのか。これを発見したとき、アグラ行きの電車待ちだったのですが、ちょっと小躍りしたい気分になり、その箇所に大きく赤線を入れてしまいました。それは87ページに書かれてあります。天風さんがインドのグルから、「お前はこの世に何をしにきた知っているか」という問いに対して、いつまでたっても答えることができずにいたのですが、半年たったある日、ふと降りてきたのです。それが、

「人間は、宇宙の進化と向上に順応するために生まれてきたのだと思います」

という答えでした。それに対してインドのグルは「うん、よく出来た」と答えたのです。これを見た瞬間、「うわ~!ここに書いてるやん!!」と驚いたものです。やっぱりそうでした。「宇宙」はそこに存在して以来、進化と向上をその存在原理とするわけです。だとすればその「宇宙の進化と向上」に順応すること、寄与することこそが人間存在の理由なのです。それでは「宇宙」はどんな人間を「進化と向上」に寄与していると考えるのか。これ以上は詳しくは書かれていなかったのですが、私なりに悟りを得たように思います。そのカギとなるのが「使命」を生きているかどうか。それではどうすれば「使命」を生きることができるのか。そもそも「使命」を生きるとはどういうことなのか。それについてははっきりわかったことがあるのですが、後日、改めて書こうと思っています。ここで書くにはあまりにも唐突になるのでして。

 というわけで、電車が2時間遅れたことにも意味があったわけで、小躍りしたいほど晴れやかな心になっている時、電車がやってきました。デリーとアグラを結ぶ特急で、なかなか立派なものです。なぜか席が一つだけ離れていたので、私がそこに座ってぼんやりすることにしました。2時間ほどしてアグラに到着。ホームに立つと、ツアーの送迎の人がやって来て、エスコートに従いバスに乗り込みます。バスの中では、この後の予定とか、一人600ルピーで市内観光ができるとか、いろいろ言われるのですが、とりあえず断ります。しかししつこくは勧めてきませんでした。何かインドっぽくないな~とか思って、ホテルに到着。しばらくロビーで部屋の清掃が終わるのを待ってから、各自部屋に入ります。待っている間、表のリクシャーと交渉。一台300ルピーで回ってくれることになりました。2台ですので7人で合計600ルピー。めっちゃ安いやん。本当はちょっとはボラれてるのでしょうが、ここは寛大に。一人ならもっと交渉してるとこですが、7人で割ると一人200円にもなりません。

 いよいよタージマハルの観光です。私は10年前に訪れたので、実は飛ばそうと思っていたところ、メンバーの何人かからやっぱり行っておきたいとの声があがったので組み込みました。やっぱり組み込んで正解でした。10年前は天気も良くなかったので、タージマハルの白さが映えなかったけど、今日はとってもいい天気。リクシャーで近くまで運んでもらい、歩いてゲートまで。以前にはない厳重なチェックによりゲートをくぐります。費用も日本円で1500円と10年前に比べてかなり高くなっています。やっぱりインド一の観光地。人は多いのですが、以前ほど、人が悪くありません。それこそ昔はタージマハルの周辺は腐ってると言われたものですが、今回は変な人も近寄ってきません。変わったな~とここでも実感しました。

 10年ぶりのタージマハル。う~ん、すごい。やっぱり、すごい。他のメンバーも息をのみます。改めて見るタージマハル、青空に映えて美しさが際立っています。完璧な造形ですね、あれは。近くに寄れば、また、その豪華さに圧倒されます。すべて大理石なんですから。タージマハルにハグします。中にも入りました。いや~素晴らしい。

 ここで回想。10年前、来た時は旅の疲れもあり、決してテンション高くなかったのですが、やっぱりタージマハルの異様さには目をむいたものです。その頃は人生にも決して前向きではなく、実際、日本に帰ったら大学院に行って何をしようかとか、将来何になるのかなど、積極的なビジョンなど何も持っていませんでした。その当時の旅にように、ただ流されるだけに生きる人生。それが10年前の私だったわけです。タージマハルを見た後は、もう十分と近くのホテルの飯屋に入ってウダウダと時間をつぶしていました。確かあの時はアグラには泊まらず、その夜の夜行でバラナシに向かったのです。

 しかし今回はタージマハルの後、アグラ城にも訪れ、そこから遠目に夕日に染まりつつあるタージマハルを見ることができて、、、何とも感無量になってしまいました。タージマハルという一つの「点」が、歳月という「糸」を経て、再び結ばれたのです。インドは変わった、アグラも変わった、タージマハルも変わった。一見そう見えますが、結局、変わったのは入場料とか、観光整備とか表面的なことだけで、タージマハルそのものは何も変わってないのです。私自身も歳月という「糸」を経て、再び一つの「点」に結ばれたわけですが、確かに状況は昔と変わっています。今は昔よりも人生もっと希望を持って生きています。歳もとり、知識や経験も増えましたが、結局、変わったのは「変えられる部分」だけ。おかしな言い方かもしれませんが、変わった部分は変えられる部分だけ。つまり変わらない自分はいつまでも変わらないわけです。

 今回、なぜにインドに来たのか。行く気になったのか。結局、何か違ったものへの渦巻く好奇心、感動を求める熱き思い、そして素直に感動できるピュアな心など、変わらないものは変わらない。その変わらない部分こそが私の本質であり、愛すべき私の姿なのです。インドも同じ。何度か行った人間は口ぐちに変わった変わったと言いますが、変わらないインドだってある。もしかしたらタージマハルは環境汚染で少しずつ黒ずみつつあるなんて話もありますが、タージマハルがタージマハルであること自体は変わりません。その変わらないインド。そこに惹きつけられる「何か」があるんだと思います。そして「旅」の本質的な素晴らしさは「変わらない自分」が発見できることではないかと思っています。

 タージマハルとアグラ城。この後はホテルに戻るのですが、リクシャーの運ちゃんが「インディアン・バザールに行くか?」と言うので、なんだか味のある市場みたいなのを想像していたら、なんてことない、単なる土産屋でした。当然、興味なし。ホテルに戻るように言うと、今度は警察が道をふさいでいるから遠回りで待つ必要があるなんて、またもや土産屋に連れていきます。しかしそこでは「興味ない」を連発してたら、諦めてホテルに戻ってくれました。いいな~インドのこういうとこ。

 夜はマクドナルド。やっぱり一度は行っておきたいのですが、以前と変わったところは「ハンバーガー」がなかったことでしょうか。ご存じのようにヒンズー教は牛を神聖なるものとして、ビーフを食べる習慣がありません。ですのでハンバーグと言えば「羊」だったのですが、それはメニューから消えていました。何があったのかわかりませんが、ただ単に不味いからが理由かもしれません。あったのは野菜コロッケバーガーにフィッシュにチキン。楽しいです。

 ホテルに戻ると、結婚式の最中。インドセレブっぽい感じの人が多く、ロビーに座っていると、可愛い女の子が英語で話しかけていました。何とも上品な話ぶりで、上流階級を思わせられます。間もなく我々はレストランでビールとチャイで夜の語り。今日も素晴らしい一日でした。

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by katamich | 2008-11-02 23:10 | ■インド
 いよいよ3年ぶり、4回目のインドに行ってきます。今回は私を含めて7名、七福神です。なんだか寝付けないまま成田のホテルを後にして、9時には成田空港に到着。すでに到着したとのメンバーの連絡もあり。さあ、出発です。そして今回、お見送りに2名の友人が来て頂けました。感激だな~。10時にはメンバーが全員集合。出発までなんのトラブルもなく、全員がそろえたことに感謝します。チケットを受け取り、チェックイン。カウンターで荷物などを預けて、いよいよと臨場感が高まります。毎回のこと、海外旅行に行くこの瞬間が何んとも言えんものです。

 飛行機が出るまでまだ2時間近くありますので、空港のスタバで時間をつぶします。お見送りのお二人も一緒に。本当に行くんだな~、何で行くことになったんだろう?なんてこと言って、まだまだ実感がわかない面々。私も含めて。そしていよいよパスポートコントロールで出国のスタンプが押され、ゲートに向かいます。私はその道すがら「キン肉マン二世」を立ち読みします。ウォーズマンのヤバい展開が続いているのですが、ま、それはインドの前にはどうでもいいこと。そしてエアインディアの飛行機に乗り込みます。

 正直、めっちゃテンション高いです。空港は後列ガラガラ。ほとんど自由席状態で気楽に席の移動ができました。以前、東野&岡村のインド旅行の番組を見ていると、東野が意味分からず「ハッピースマイル?」とか連発してたので、我々もハッピースマイルを連発していたら、何と飛行機で手に取った読売新聞に「ハッピースマイル」って記事があり、一同、ぶるぶる~。早くもシンクロ。今回の旅の素晴らしさを予見されます。私は今回、中村天風の「運命を拓く」を持って行ってたので、何度目かになりますが機内でも読むことにします。そう言えば中村天風もインド行ったんだよな~なんて改めて思いだされます。

 で、12時に成田を出たエアインディアはインド時間の18時にデリーに到着します。機内ではしゃべったり、寝たり、本を読んだりして過ごしていたら、およそ9時間のフライトが終了し、いよいよインドに降り立ちます。飛行機を降りると若干暖かい気がしましたが、暑いほどではありません。パスポートにスタンプを押してもらい、空港の銀行にて両替。私は一万円だけ両替します。この時、一人の日本人男性から声をかけられました。インドと言うより、海外旅行が初めてなので、どうすればいいかわからない、、、ということで。当初は空港で一晩泊るつもりでいたそうなんですが、まだ、そんなに日が暮れてないし、安宿街の存在とその行き方を教えてあげました。そう言えば私もそんな時期もありました。初めてのインドはカルカッタだったのですが、幸い仲間がいたからよかったものの、正直、不安でいっぱいでした。あの時は。その彼は「男を見せる」ためにインドを選んだんだそうですが、約一ヶ月間のインド、、、どんな旅になるのか、ちょっと興味があります。

 我々は両替も終了し、ゲートを出たのですが、、、どういうことでしょうか。誰からも声をかけられません。前までならば、タクシーやらリクシャー(3輪タクシー)やらにもみくちゃにされていたのに、ツアーのガイドが立札を持って待ってるだけで、客引きの存在が全然見当たりません。デリーは前からこうだったのか、最近そうなったのかわかりませんが、なんだかちょっと寂しい気がしたのも正直なところ。

 今回の旅行は一人旅ではないので、一応、ツアーを組んでいきました。各都市の移動とホテルとその間の送迎だけを組み込み形で、半分は自由旅行です。やたらと立派なバスに乗り込み、ツアーの説明を受けます。そう言えば3年前は公共バスに乗ってこの道を走ったんだな~なんて回想されます。40分ほどでデリー市内のホテルに到着、チェックイン。今までのインドでは泊まったことのないような立派なホテルです。とは言うものの、そこは何んとなくインド。やたらと従業員が多く、それぞれに役割分担があるようです。今回、男性3名、女性4名だったのですが、3名となると、ツインとシングルに分けられます。しかしそうなるとシングル分の料金がかかってしまうので、ツインにエキストラベッドを入れてもらって3人部屋にしてもらいます。しかし、、、部屋には何と大きなダブルベッドが一つに小さなエキストラベッドのみ。さすがに男同志でダブルベッドはきついのですが、そこは何とか毛布を別にもらうことで対応。下はいいのですが、掛け布団まで一緒だとさすがに、、、ひきます。

 とりあえず部屋に荷物を置いて、ロビーで待ち合わせ。女性たちが降りてきたのですが、どうもテンションが低目です。どうやらシャワーのお湯の出が悪いとかで。私は確かめもしませんでしたが、インドだけに十分ありうることでしょう。と言うか、私はインドでホットシャワーにかかった経験がないのですね。でもまあ、美味しいものででも食べに行こうということで、近くのレストランに案内してもらいました。お客さんはほとんどが外国人でしたが、本格的な美味しいインド料理を食べることができました。おまけにビールまで。実は出発前、インド国内ではビール飲む機会あんまりないですよ、、、なんて言ってたのですが、早くもそれは破られます。それにしてもとにかく量が多かったです。フライドライス(チャーハン)一人前も軽く2人分はあったでしょう。インドはとにかく量が多かったのでした。庶民のお店でも腹いっぱいになるまで食べさせようとして、ご飯ならばお代わり自由のお店も多いです。ともあれ、この店はカレーもご飯もナンもビールもとても美味しかったです。それで一人千円もかからなかったのはやっぱり安いです。食べた後はホテルに戻って明日の早起きに備えます。(実はデジカメのメモリカードに故障により最初2日間の写真が消えてしまいました。メンバーから写真が送られてきたらまたアップします)

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by katamich | 2008-11-01 23:59 | ■インド
 今日は朝、コーチング。準備は昨日のうちにできていました。今日は3時過ぎの福岡行で羽田へ。それから成田に向かって、近くのホテルで前泊です。そして明日、10時に成田でメンバーと合流して、12時のフライトでデリーに向かいます。ついにインドがやってきました。体調万全。エネルギー抜群。精力絶倫。

 旅程としては以下のような感じです。



b0002156_12562429.jpg【1日目】
12:00成田発  エアインディア307便にてデリーへ。
18:00デリー着 到着後、現地係員の案内でホテルへ。
(デリー泊)

【2日目】
06:15デリー発 2002 SHATABDI EXPRESSにてアグラ・カント駅へ。(195Km)
08:12アグラ着 アグラ・カント駅着。タージマハル見学など。
(アグラ泊)

【3日目】
06:45アグラ発 2308 JODHPUR-HOWRAH EXPRESSにてガヤへ。
20:30ガヤ着  現地係員の案内でブダガヤのホテルへ。ミネハハさんと対面。 
(ブダガヤ泊)

b0002156_12525862.jpg【4日目】
ミネハハ・ヘルピング・フリー・エデュケイション・センター」への訪問、など。
(ブダガヤ泊)

【5日目】
13:00ブダガヤ発 現地係員の案内でガヤ駅へ。
13:30ガヤ着   
14:30ガヤ発  2397 MAHABODHI EXPRESSにてベナレス郊外のムガールサライ(MUGHAL SARAI)駅へ。(203Km)
17:40ムガールサライ着
18:00ムガールサライ発
19:30ベナレス着
(ベナレス泊)

b0002156_12514724.jpg【6日目】
ガンジス河、サルナートなど見学。
(ベナレス泊)

【7日目】
15:40ベナレス発  インド国内線にてデリーへ。
16:55デリー着   
(デリー泊)

【8日目】
出発まで自由行動。
20:50デリー発  エアインディア306便にて成田へ。
(機中泊)

【9日目】
08:00成田着  解散
新たな人生の幕開け。



 旅中も時間がある限り、現地のネットカフェよりブログの更新をさせて頂きます。

 11月15日のセミナーについては、締切になるまで受け付けさせて頂きます。
   ↓   ↓
「宇宙となかよし」トークライブセミナーin東京(11月15日)
(おまけの音声セミナー

 急な要件など私宛のメールに関しては、転送していますので、現地で読むことはできます。また、ミクシィも確認しますので、そちらへのメッセージでもOKです。

 帰国後は、ますますパワーアップしています。元気な姿でお目にかかれることを楽しみにしております。

 それではもう少し荷物チェックなどして、そろそろ家を出ます。行ってきま~す!!

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by katamich | 2008-10-31 12:21 | ■インド
 いよいよインド出発まで2日となりました。これ読んでる段階では、おそらく「明日」なんて言ってるでしょう。何度も何度も言いますが、本当に行くのです。パスポートもある、ビザも取った、旅費も払った、そして細かい準備もしている。ここまで来て行かないことはありえないのですが、実は今でもまだリアリティはありません。本当に9日間も男女7名でインドに行ってしまうのでしょうか。

 そもそもこのメンバーって、、、何の集まりなんでしょう。私のセミナーがきっかけと言えば、その通りなのですが、メンバーの家族とか身近な人にはどう説明すればいいのでしょうかね。一言で「友達」でもいいのですが、気かっけは、、、やはりよくわからない、と。そう言う意味では、きっかけとして薄い関係であるにも関わらず、Q州ツアーでもそうですが、数日間も一緒に旅行できるなんて、やっぱりもっと高い次元で共鳴しているとしか言いよさせていただているのでうがないです。

 おそらく会社の同僚なんかと数日間も一緒に旅行できるなんて、実際稀なケースだと思います。私が会社員時代はそれをやりましたが(タイとラオス)、今では社員旅行(慰安旅行)でさえ行きたがらない人も多いと聞きます。あ、その辺は当然と言えば当然でしょうが。何も旅行まで仕事仲間と一緒である必要はないわけで。で、今回のインドメンバーですが、よくよく聞いてみると、なんと私以外の6名の間で「まだ一度も会ったことがない」という方もいらっしゃるとか。私はもちろん全員と会ってますし、それなりに密にお付き合いさせて頂いているので、それぞれの人柄や人間性など何の心配もないのですが、そうは言っても成田空港で初対面はさすがに緊張するでしょう。ここは私のことを信頼して頂くしかないのですが、今回のメンバーは間違いなく最高なメンバーに違いありません。常識的な意味で「大人」だし、それでいて「子ども」のような純粋さや好奇心を持ち合わせてる人たちです。ただし、キン肉マンの話ができる人が誰にないのが唯一の難点と言えば、、、そんなことはありませんが。

 それにしても、このブログを読んで頂いている読者の方も、、、、おいおい、ほんとに行くんかよ!と思われている人もいるでしょう。これは私自身が思ってることでもあるので、当然と言えば当然。今日は一日、インドの準備で買い物なんかも済ませたのですが、明日の午後には羽田に飛んで、そこから成田に移動しています。夜は成田のエアポートホテルで一人読書でもしているでしょう。本当にすごいことになっているな~。

 そう言えば今年って、、、ほんといろんなツアーやってきました。6月は16名でQ州ツアー、7月は清里で合宿でのセミナー、10月は五日市剛さんも加わったプライベートなQ州ツアー、そして今回のインドはある意味、ツアーの総決算と言えるでしょう。近頃、すぐに「使命」の話をしてしまうのですが、私にとって「旅」とは自分の「使命」に近いところにあることは明白です。私にとって生まれて初めての海外旅行は韓国だったのですが、釜山からソウルに行く列車の中で、どういうわけか日本語ぺらぺらの若い女性に声かけられて、なぜかその日の夜はその女性の友達の家に泊まっていたり。もちろんやましいことはありませんが、私の生まれて初めての海外旅行がそれですから、どんだけ「旅」に縁があるねん、と思ってしまいます。

 おそらくこれから先も何らかの形でツアーは敢行されるかと思います。ただ、今後は私の活動領域が広がっていくこともあり、今のような自由な形での旅行ではなくなる懸念はあります。旅行会社の企画が入ってきたりして、それはそれで私は楽になりますが、どちらかと言うと、準備も含めて楽しむタイプですので、どうかなとは思います。何はともあれ、一番、楽しい方向でいろんな企画をしていきたいと思います。早くも来年のQ州ツアーの構想も上がっていたりしますし。
 
 でまあ、いよいよなんですが、私にとって一番楽しい時間っていつだと思いますか。インドを旅している間も当然楽しいのでしょうが、おそらく成田空港で待ち合わせ時間よりもちょっと早めに行って、そこで喫茶店に入ってコーヒーでも飲みながらみんなを待つ時間、これが何より楽しいのです。これから始まる珍道中への期待。そんなことをあれこれ妄想しながら、朝のゆっくりした時間をコーヒーの香りとともに楽しむわけです。たまらんです。早く明日にならんかな~。

 インドに行ってる間もできる限りブログは更新したいと思います。ただ、更新されないからと言って、ご心配はなさらぬよう。今回は一人じゃないので、そんなにネットカフェに通うこともないと思うので、ま、更新を義務にせず、気楽に行こうと思います。とは言うものの、移動の間も含めて時間はめちゃくちゃありますので、ノートにいろんなことを書きつづっておこうと思います。これが後々いろんなネタになろうかとも思いますし。とりあえず私の希望としては、一冊目を出した後、どこかで旅行記みたいな本を出したいな~と思っています。今回はなぜかプロのカメラマン、写真家の方もメンバーにいらっしゃることですし。その他、料理研究家とか、アロマの専門家とか、コアなメンバーでいろんな視点からそれぞれのインドを楽しまれるんだと思います。

 そして帰国して一週間後は半年ぶりのセミナーになります。正直、どんなセミナーになるのやら、自分でも見当つきません。しかし、いろんな意味でパワーアップしているとは思いますので、とても貴重な時間を過ごせるんではと思います。あ、そうそう、ミクシィでは先んじて案内したんですが、久々に「音声セミナー」を吹き込んでみました。タイトルもなにもなし、30分一発撮りの録音。自分でもちょっとしか聞き返さずに、早々とアップして公開しちゃいました。。。気楽な気分で聞いて頂ければと思います。

音声セミナー (←右クリックで「対象をファイルに保存」するとダウンロードできます)

 以前はいろいろ音声セミナーやってたのですが、いろんな兼ね合いがあって中断してたんですね。ですが、再開を望む声も多く聞いていました。本が出てからは、この音声セミナーの分野にも積極的に入っていこうと思っています。何の台本もなく30分ぶっ通しでしゃべれるのは、私の特異な才能だと思っています。私の「使命」にも直結しているのかな。

 てなわけで、まだまだインド行の準備をせねばらならないので、今日はこの辺で。。。

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「宇宙となかよし」トークライブセミナーin東京(11月15日)

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by katamich | 2008-10-30 23:55 | ■インド
 今日は午後からの出動。午前はいろいろ雑務をしていました。こういうパターンはありがたいですね。朝もゆっくりできますし、いろんなことが片付いて。と言いながら、11月15日(土)の記念すべき再開セミナーの概要をまだ考えていません。これは早急にアナウンスする必要があるのに。今週中には発表したいと思います。

 ところで昨日もインドの話でしたが、いよいよ10日後に迫ってまいりました。当然、ビザや保険以外の準備もしてないし、毎日、営業に出てる日常なので、本当にインドに行く実感がわきません。でも、行くんでしょうな~。去年は新婚旅行でバリに行きましたが、それは同じ新婚さん友達と一緒で、これも最初は実現するか半々に考えていたのに結局行きました。なので今回もインド、行くんでしょうね。どんな奇跡の旅になるのやら。わくわくドキドキですね。できる限り、現地からブログなどで報告していきたいと思います。

 そう言えば3年前、2005年の5月にインドに行ったとき、ブログなどでは報告せず、今ではあまり使われないBBS(掲示板)で随時報告してましたね。懐かしいのでちょっと紹介します。



おかんへ Qinデリー 【2005/05/18 18:59:54】 [返信] [削除]

メールのやり方がわからないオカンへ。
電話したパスポート送金の件。
東京三菱銀行ニューデリー支店
パスポートNO T〇3〇〇〇〇〇〇

東京三菱銀行大阪支店から至急お願い。
また明日電話する。

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Re:おかんへ Qinデリー 【2005/05/18 19:00:30】 [削除]

T〇3〇〇〇〇〇〇
やで。

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Re:おかんへ Q 【2005/05/20 18:53:20】 [削除]

お金届いたで。ありがとう。
この先も無事におれるよう祈っててな。




 おお~!これは臨場感たっぷり。初日にお金をむしり取られて、日本の実家にパスポート送金してもらう時のこと。電話で説明したのですが、数字などがあるのでメールしようとしたのに、メールのやり方がわからん母親に対して、このBBSで連絡してたんですね。なんやそりゃ。ちなみにこの段階では確か「殴られた」ことは言ってないような。あまり心配かけるのもね。




中間報告 Qinデリー 【2005/05/18 19:05:34】 [返信] [削除]

なぜかブログからは書き込めないので簡単に。

11日:深夜ニューデリー到着。いろいろあってお金をなくす(涙)。
12日:残ったお金で無謀にもインドのチベット、ラダックへ。
13日~17日:いろんなことがありました。お金が無くてすることも無いので、5日間で般若心経1000巻あげる。お寺の丘の上で。現地でお坊さんに間違われる。拝観料は俺からは取らず。なぜ~!。
18日:デリーに戻る。オカンに送金の件で電話。たのんだで。

詳しくはやっぱり帰国後かな。ではまた。

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Re:中間報告 Qinデリー 【2005/05/18 19:14:22】 [削除]

とりあえず、お金的ハプニングはあったけど、それ以外はOK!!
命も健康も思い出もテンションもすべて無事。
お金は4万円ほど悪徳旅行会社にぼられてしまったのです。
でも、お金は日本で稼げばいいもんね~!
ちなみに「雲消しの極意」を体得しました。
日本に帰ったらやってみるね。では。

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Re:中間報告 だんな 【2005/05/20 15:42:36】 [削除]

色々ありながら満喫しているみたいですね。
土産話が楽しみです。
猛暑で頭の皮は大丈夫かな、、。

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Re:中間報告 ルチア 【2005/05/20 16:36:50】 [削除]

そろそろ遠隔レイキ始めますが、インドへも同時に送ろうかな~?時差はどのくらいでしたっけ。

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Re:中間報告 Q inデリー 【2005/05/20 18:58:16】 [削除]

>だんな
頭皮???
はぎ~と同じこと心配してるね(笑)
予想通り、「ずるむけ」です。とりあえず生え際までは全てむけました。原始人のような日焼けをしています。

>ルチアさん
遠隔レイキ、よろしく~。
日本との時差は-3.5時間です。
日本時間で午後七時なら、インドは午後3時半です。
される時はスタンばっときますので、また書き込みくださいね。
ちなみに、私はこれからデリーを出て、ヒンズー教の聖地、ヴァラナシに3~4日滞在します。
ではまた。



 これまた面白い。日本の友人が遠隔レイキを送るとか。結局、行き違いがあって受け取ることはできなかったのですが。。。「頭皮」のこととか笑ってしまいます。




中間報告2 Q inデリー 【2005/05/20 19:05:03】 [返信] [削除]

20日:日本からの送金が届きました。今晩、夜行でヒンズーの聖地ヴァラナシに行きます。8年ぶり3度目のヴァラナシです。楽しみ~。

昨日は暑すぎてほとんど眠れませんでした。夜中に何度か扇風機は止まるは、大変でした。とにかく朝起きると、全身が真っ白なのです(パンツ一枚でセクシーに寝ています)。わかりますか。大量の寝汗をかいて、それが扇風機で乾かされて結晶化するのです。朝シャワーでそれを洗い流さなければなりません。昨日は一時間に一回シャワーを浴びました。当然水シャワーなんですが、完全にお湯になっています。あまりにのどが渇いて夜中にジュースを飲みにも行きました。とにかく昨日一日で10リットル以上は水分を取ったと思うけど、トイレに行ったのは2回程度。今日の夜行はさすがにエアコン車をとりました。これなら下層のインド人と一緒じゃなくて、荷物の心配も少しは減るし、何よりも寝やすそう。ではまたです。

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Re:中間報告2 ルチア 【2005/05/20 23:55:51】 [削除]

さすがインドですね・・想像できません!そしてウラヤマピィ。私の夢は世界中で野宿する事です。掲示板で字で読んでも体験した事のない頭と身体にはホント字でしかないです・・(T_T)次に男になったときはぜったい敢行します!遠隔ですが、今他の方の写真を集めている段階なので、あと一週間後くらいかな?日本時間で夜10時半か11時くらいに送る予定なので、そちらは夜ご飯にカレーを手づかみで食べている頃かな?また日時決まり次第ご連絡します。

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Re:中間報告2 ルチア 【2005/05/20 23:57:18】 [削除]

出来たら写真どこかにアップしてください~絵の方がもっと実感できそう・・




 あったあった!デリーの安宿が暑すぎて眠れなかったんですね。頼みの扇風機も停電で止まったりして。今度の宿は一応エアコン付きなのでそんなことはないでしょう。季節も涼しくなってきてますしね。




中間報告3 Qinヴァラナシ 【2005/05/21 22:18:17】 [返信] [削除]

今朝、デリーからの夜行でヒンズーの聖地ヴァラナシに着きました。奮発してエアコンクラスに乗ったのですが、逆に冷えてしまったかも。
それとデリーでの猛暑がたたって、ちょっと体調がよくありませんです。熱や風邪ではなく、単なる疲れですが。
ここで3~4日休養をとりたいと思います。

>ルチアさん

今、カレーが食べられません。どうも今の体調では、カレーのエネルギーを十分に吸収できないようです(笑)。
なので、怪しいオムライスとかを食べています。
写真ですが、アップできればと思うのですが、難しそう。
遠隔レイキ楽しみにしていますね。

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Re:中間報告3 Qinヴァラナシ  【2005/05/22 20:42:18】 [削除]

体調回復!!
今日はブッダが覚ってから初めて説法をしたサルナートに行ってきました。
今日も泣くほど暑かった。
それにしても今のインドは酷暑期ということで、観光客が少ない。日本人も怪しい奴しか見かけません。
今日は胃腸をいたわって、「卵ラーメン」という不気味なものを食しました。ほぼ完食しちゃったけど。

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Re:中間報告3 Qinヴァラナシ  【2005/05/22 21:24:05】 [削除]

いくらすること無いからって、インドに来てまで「あいのり」のダイジェスト見ることないやん。。。
インドにいても「あいのり」の告白シーンは恥ずかしすぎる。

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Re:中間報告3 ルチア 【2005/05/23 00:07:08】 [削除]

インドに行けばお腹をこわすと聞きますが
あやしいモノを食べつつ浄化作業を行っているのでしょうか?^^;
いかにも転換期という感じですね、
遠隔レイキももしかしたらグッドタイミング?




 食べ物の話ばかり。インド人は毎日カレーばかり食べても普通なんですが、さすがに私でも毎日はきついようです。怪しい日本食を食べてますね。そんでネットカフェで「あいのり」のダイジェストなんか見たして、、、なにやってたんやろ(笑)




中間報告4 中間報告3 Qinブッダガヤー 【2005/05/24 21:10:45】 [返信] [削除]

今、仏教の聖地ブッダガヤーにいます。
ここは11年ぶりに来ましたが、雰囲気が変わりましたね。
かなり観光客ずれしています。
でも、ここで最後にゆっくりしてからデリーに戻って、日本に帰ります。
先ほどインド人相手に雲を消して見せると驚いていました。
ここのネットカフェはめちゃ遅いので、しばらくネットは中断です。いらいら。
ではまた。

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遠隔レイキ ルチア 【2005/05/28 02:14:46】 [削除]

明日土曜日の夜から遠隔レイキ開始したいのですが
いま、インドで何してます?(想像できない)
申し訳ないけれど連絡とれなくても、どんどんレイキすすめてしまいますので、又時間決まったら連絡しま~す。
ちょっと一方的ですが・・^_^;

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遠隔チャクラハーモニー ルチア 【2005/05/28 14:10:40】 [削除]

28日土曜日 夜10時半 日本時間より送ります。
予定では土日は夜10時半より、平日は11時より。
木曜日まで送ります。詳細は一応ブログに書かれてあった
メルアドに送っておきます。
インドから日本に帰る途中になると思うので
ちょっと落ち着いて受けられる状態ではなさそうですね^_^;
他4名の方が日本で受けられます。

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Re:中間報告4 Qinデリー  【2005/05/29 14:55:29】 [削除]

ブッダガヤーからデリーに戻ってきました。
そうか、、、昨日の10時半というと、インド時間で6時。
そのころは知り合ったインド人とココナツビールというのをまったりと飲んでいました。
状況ははっきりと覚えていますよ。そう言えば途中で飲めなくなったのはレイキの影響かな???




 仏教の聖地、ブッダガヤに到着してます。この時、アショカという日本語ぺらぺらのインド人がいろいろ世話してくれました。日本人もいなかったので、私につきっきりみたいな感じで。ココナツビールなんて不思議な飲み物を飲んでいるようです。




中間報告5 Qinデリー  【2005/05/29 15:03:08】 [返信] [削除]

ブッダガヤーからデリーに戻ってきました。デリーのネットは良くつながるね~。

ブッダガヤーでは色々ありました。本当に素晴らしいことが色々ありました。
まったくの善意のインド人と知り合い、いろんな世話になったこと、そしてその人の紹介でインドでも有名な占い師と合わせてもらい、私の今までの人生キャリアとこれからの「運命」を占ってもらったことなど。

過去のこと現在のことなど怖いくらい知っているのです(3人兄弟の2番目で独身など細かなことまで)。
そして、素晴らしいことをたくさん言ってもらい、エネルギーが大幅にアップしました。その詳細は帰国後に公開しますが、聞くとびっくりするかもしれませんよ。言いたくてうずうずしてるのですが、帰国後にゆっくり。

今回の旅は今までの旅の中でも間違いなく最も濃ゆいものです。そしてかなりスピリチュアルな旅になってしまいました。帰国後の私を見て、そして私の話を聞いて驚かないで下さいよ(笑)。

ではでは。

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Re:中間報告5 ルチア 【2005/05/30 16:39:20】 [削除]

ごめんなさ~い。レスがなかったので
昨夜から遠隔止めてます。また近いうちに・・
インドの占いは面白そうですね~
私は西洋占星術するのですが、インドの占星術にも
興味があります。
すごい事を言われたって、どんな事でしょう~
お話読むのが楽しみです。




 臨場感たっぷりですね。今思うと怪しいのですが、占い師からいろんなメッセージを受けていたようです。この時期はまだまだスピリチュアルどっぷりだったのですが、実は今もあまり変わってないかも。スピに対する距離の取り方、扱い方が変わったくらいで、根っこは今でも精神世界のようです。。。たぶん今回もそうなるでしょう。




中間報告6 Qinデリー   【2005/05/30 22:14:10】 [返信] [削除]

今日は一日何もせず、宿と周辺で過ごしていました。
今回の旅をじっくり回想する時間にしました。

今回の旅では、文庫本を数冊持っていたのですが、その中に、「アルケミスト」と言う本がありました。
冒険小説の一つですが、短いながらもいろんな大切なことが書かれてあり、今回だけでも4回は読み直しました(はじめて読んだのは97年のイスラエルで)。読むたびに新しい気づきを得られる素晴らしい物語ですが、実は今回の旅もそれとかなりシンクロする部分があります。

心配させまいと、これまで書かなかったのですが、実はデリーに着いた初日の夜、道を歩いていたら突然、暴漢に殴られ、眼鏡を破損し、手足に軽い怪我を負ってしまったのです。暴漢から逃げるようにタクシーに乗り込んだのですが、連れて行かれた先が悪徳旅行会社という典型的なケース。そこで4万円むしりとられたのです。

しかし、このお陰で、その後の旅はさまざまな「偶然の一致」によって、素晴らしい出会いや経験を得て、本当に感動的な旅になったと思っています。

4万円むしりとられ、所持金が1800ルピー(約4千円)になり、それでラダック一週間を過ごすのはまさに「行」でした。

その後、デリーで親からの送金を得て、バラナシ、ブッダガヤーと進んだのですが、特にブッダガヤーで「占い師」と偶然出会い(本当に幾多の偶然が重なり出会ったのです)、「運命」について語ってもらったのは今後の私の人生で大きな意義を持つことなると思います。(本当にすごいことを言われました)

そしてその占い師から「運命の石」を授かったのです。

自分で言うのもなんですが、今回の旅ほど「事実は小説より奇なり」を思わせるものはなく、21日間の旅そのものが一つの「物語」になりうる内容であると思っています。

細かいことは帰国後に公開します。

明日の夜の飛行機で日本に帰ります。残り30時間ほどですが、最後まで気を抜かずに旅を締めくくりたいと思います。

旅先からのカキコミはこれで終わりです。後は帰国後に。では。

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Re:中間報告6 ゆーこ 【2005/06/01 00:04:08】 [削除]

ちょうど今頃大阪に着いた頃かしら?
素敵な旅だったようで、旅のお話を楽しみにしてるよ。
ドキドキ…




 ここでようやく初日のトラブルのカミングアウトですね。殴られて金取られて。そして「旅そのものが一つの物語」という、今の私のテーマにも直結するようなことを書いています。改めて読むと面白いものです。でも、この旅が私の人生を変えたと言っても過言ではないのですから。

 この時、ブッダガヤでアショカに「今度来るときはグループで来るよ」と言ったのを覚えていますが、それが現実になります。想定時期よりもちょっと遅くなりましたが。やっぱり「言葉」に出したことは現実になるんですね。改めて言葉の威力を思い知りました。

 10日後はインド。。。どんな旅になるのやら。。。

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by katamich | 2008-10-21 23:05 | ■インド
 今日も一日、執筆していました。結局、医者の言うとおり、2週間の安静と言うことで、営業は来週から再スタートします。正直、まだ自転車に乗れませんもの。それにしても、ある意味、いいタイミングです。正直言います。7月末から営業始めて、執筆の時間がほとんど取れなかったのです。このままやったらいつ書くねん!と、ちょっと心配していましたが、本当にいいタイミングです。こんなこともなければ、ゆっくり時間取れませんものね。と言うわけで、今、渾身の出版に向けてゴリゴリ書いているところです。いろいろと産みの苦しみを味わうこともありますが、すぽんとアイデアが浮かんだ時は快感です。私の場合、ブログと同様、最初から書くことを決めているのではなく、書きながらいろいろ浮かんでくるタイプです。ただ、出版に関しては、最初に大まかなストラクチャーはスケッチしてから書くのですが、それでもそのストラクチャー自体を変えてしまうこともあります。やっぱり生々しい文章の方がいいと思いまして。

 ところで今日も執筆しながら、休憩がてら音楽聴いたりユーチューブ見たりしていました。その中で今年の正月に放映されていた「東野・岡村インドの旅」と言う番組の一部が公開されているのを発見。あいにく全部は見れないのですが、最初の10分だけでも面白いです。続きが見たいな~とは思いますが。エキサイトブログにユーチューブが貼れるようになったので、嬉しがって今日も貼ります。



 この動画の9分前後が楽しいです。東野・岡村一行(4名)がデリーに到着して、そこからバスで中心地まで行こうとするのですが、その雰囲気の異様さに岡村が乗り込むのを戸惑っています。そん時の会話。

岡村:(一度バスに乗るが引き返して)カメラまわしたら切れられると思う。
東野:大丈夫やて!(車掌らしき人に向かって)撮影?ムービー、OK?
車掌:お~け~!
東野:はっぴー?はっぴーすまいる??
車掌:いや~!いや~!
東野:はっぴーすまいる!!はっぴーすまいる、OK!


 こん時の東野の「はっぴ~すまいる!」というセリフがなんか面白いです。とにかく知ってる単語を並べただけの感じがして、私の知るバックパッカーの世界観が現れています。おそらくバスに乗っている人の顔が怖かったらそう言ったのだと思いますが、突然、「幸せな笑顔?」と言われても、本当に笑うしかないですよね。車掌さんも笑ってますし。しかし東野もさすが。素で面白いこと言えるのですから、やっぱり生き残ってる芸人は違います。

 で、この「はっぴ~すまいる!」、、、ちょっと気に入ってしまったので、これから何気に使おうと思っています。特に11月のインドでは連発しようと思います。何かことあるごとに「はっぴ~すまいる?OK!」を連発。めっちゃ鬱陶しいやろうけど、とりあえず言ってる本人は「はっぴ~」になりますので、いいのです。突然言われたインド人にも「はっぴ~」を分けてあげられそうだし。

 と言うわけで、最近、何かとインドの話ばかりしていますが、そう言えばちょうど去年の今頃は「バリ島」の合同ハネムーンの話ばかり書いてた気がします。安いツアーを見つけて喜んでみたり。そんでわざわざパンフレットまで作ったりして。今回も作ろうかなぁ。去年の合同ハネムーンも、最初は本当に行けるかどうかわからんかったですが、結局普通に行けたように、今回のインドも去年の今頃の段階では本当に行くことになるか五分五分と思ってましたが、結局、行くことになるんだと思います。

 旅行会社からは各自宛に書類が届き、申込金の振込、用紙の返信、ビザの申請など各自で行っているようです。今更ながら、本当に行くんかよ~!と不思議に思う瞬間があります。今回、最終的に行くことになったメンバーは面白いです。この一年で参加希望者もかなり入れ替わり、今回の8名のうち3名はこの1か月で行くことが決まった人です。やっぱ行く人は呼ばれてる気がします。

 てなわけで、インドはもちろんですが、日常生活でも「はっぴ~すまいる!」で行きたいと思います。ありがとうございました。

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by katamich | 2008-08-25 23:17 | ■インド
 最近、ちょっと夜更かし気味が続きます。営業を休んでいるからもあるでしょう。今、オリンピック真っ只中ですが、2008年もあと4ヶ月ちょいです。オリンピックの年って、私にとっていつも何かある気がします。とりわけ今年は凄い年です。現時点での今年のトピックをちょっと振り返ってみると、、、

1月:大阪・名古屋・福岡セミナー
2月:滝行、停滞期(プラトーⅠ)
3月:東京2日間セミナー
4月:東京投銭トークライブ、鳥居祐一さんと出会う
5月:大阪で加賀田晃研修(3年越しの邂逅)
6月:Q州ツアー(滝行、阿蘇他)
7月:営業開始、星空セミナー
8月:営業三昧、雷事件、停滞期(プラトーⅡ)


 こう見ると「停滞期」ってのはとても重要に思えてきます。確かに今年の2月は滝行はやっていましたが、それ以外にあまり活動せず、文字通り停滞していました。そしてその2ヶ月後に人生のターニングポイントを迎えるわけですが、そのためには「停滞期」が必然であったように感じさせます。

 そして今もまた「雷事件」の影響もあり、「停滞期」を楽しんでいる状況。そう言えば、この一週間、ほとんど家を出てないです。とにかくちょっとしたショックで右足の肉離れ状態が再発する可能性があるので、医者からは安静にするよう言われており。でも、おかげ様で執筆などいろいろ進んで、それもまた必然だったのかな~と思っています。 
 
 ところで今、ちょっと冷静に事件のことを振り返ってみると、本当に雷に打たれた(感電した)のかどうか、ますます分からなくなっています。状況としては、山の中のちょっと開けた場所で、突然、雷鳴が響き、そこからしばらく記憶がないのです。そして気がついたら、右半身が麻痺状態。ただ、今考えると、単純に足を滑らせて右半身を強打しただけかな、とも思うわけです。しかし、そうだとすれば打撲などがあってもいいのですが、それもなし。やっぱり感電してたのかな~。今の状況としては、右手に若干だるい感じは残っていますが、一番は右足ふくらはぎ。普通にしてたら痛みはないのですが、歩く際、そこに力が入ると肉離れを再発する可能性があるような状態。ですので、今もまだ足を引きずりながら歩いており、走れる状態ではまだまだないです。ただ、何はともあれ、命に別状がなかったので、本当にありがたいです。
 
 で、2008年も残り4か月ということで、今のところ決まったイベントとして10月と11月。10月はちょっとしたQ州ツアーがあり(人数も9名)、11月はインドツアー。セミナーは2009年1月から再スタートしたいと思っています。その前にインドツアー報告講演会などはするかもしれませんが。そのインドツアーもついに旅行会社に手配して、本格的に行くことが決まってしまいました。

b0002156_1343108.jpg ちなみにこのインドツアーの組み立てには、私なりにもかなり考えました。当初は「タージマハル」を外してたのですが、メンバーから行きたいとの声があがり、確かに初めてインドに行ってタージマハル見ないのももったいないかな、ということで組み込んだのです。しかし、そうなるともう一つのイベントと両立できなくなるかもしれない。そのイベントとは、ブッダガヤにある「ミネハハ・ヘルピング・フリー・エデュケイション・センター」を訪れること。これは貧しくて教育を受けられなかった低カーストの子どもたちのために、日本の歌手ミネハハさんという方が尽力して設立した学校です。メンバーの一人がミネハハさんとお会いしたことがあるらしく、ぜひ、ブッダガヤに行って子どもたちを思いっきり抱きしめてあげて、と言われているのです。

 そういう願いは叶えなければなりません。その学校はブッダガヤ中心部から車で15分のところ。我々一行は学校から送迎してもらうことになっているのですが、実は設立者であるミネハハさんが11月4日の早朝にブッダガヤを出てしまうのです。当初の旅程としては、

1日:日本→インド(デリー)
2日:デリー→アグラ(ホテル泊)
3日:アグラ→ブッダガヤ(夜行列車泊)
4日:ブッダガヤ到着(午前中)


となり、ちょうどミネハハさんが出てしまった直後に到着になるのです。ニアミスです。ゆっくりはお会いできなくても、せめて一目だけでも会いたい、ということで、インド国内の列車のダイヤなど調べまくって、旅行会社にリクエストしたのです。その結果、

1日:日本→インド(デリー泊)
2日:デリー(列車)→アグラ(アグラ泊)
3日:アグラ(早朝発列車)→ブッダガヤ(夜間着)


という、丸一日列車で移動することで、3日の内にブッダガヤへの到着が実現するのです。しかもミネハハさんが泊まるホテルと、我々が泊まるホテルが偶然にも同じ。これならどんなに遅くなってもお会いできるし、最後の手段として4日の朝5時に起きて会うことも可能。たった一瞬の出会いのため最後まで最善を尽くす。なんとなく素敵やと思います。

 そして4日は終日ブッダガヤにいるので、我々一行は学校を訪れ、子どもたちと交流。そして200人の子どもたちとハグ。なんだかすごい経験になりそうです。それからその学校では給食基金の「寄付」を募っています。200人が食べるためには、一回5,000円が必要になります。つまりインドでは一食25円でカレーとチャパティの給食が食べられるわけです。たった5,000円ですがされど5,000円。子どもたちはその給食を楽しみにしていると思います。続けるためには一か月で10万円が必要になります。一度始めたことは続けなければ意味がありません。子どもたちをがっかりさせるわけにはいきません。そう言うことで、私も寄付させて頂くことにしましたが、もしも趣旨にご賛同頂ける方は、お心をお願いできれば嬉しく思います。

「給食基金のご案内―子供たちに給食を―」

 ちなみにそれ以降の旅程としては、

4日:ブッダガヤで学校訪問
5日:ブッダガヤ(列車)→バラナシ(バラナシ泊)
6日:バラナシ(バラナシ泊)
7日:バラナシ(国内線)→デリー(デリー泊)
8日:デリー(国際線)→日本(機内泊)
9日:(早朝)成田着


 ま、どんな旅になるかわかりませんが、帰国後は講演会も行いたいですし、可能であれば書籍化も目指したいと思っています。それだけの内容になれば。ちなみにメンバーの中にはプロのカメラマンが2名もいますし、スパイスの専門家、アロマの専門家などユニークな人たちとご一緒できます。メンバーは現在8名。濃い旅になりそうだな~。文字通り「奇跡の旅」になりそうです。

 と言うわけで、今年の秋は2008年の総決算に相応しいイベントが目白押し。私の本も年内には出す予定です。今、家で安静にしているおかげで、執筆の方ものってきました。はまりだすと寝るのも忘れるため、つい夜更かし気味になってしまいますが、夜中に書いた文章は時として神がかったりもします。凄い本を出したいと思っていますので、どうぞお楽しみに。

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by katamich | 2008-08-22 23:38 | ■インド
 連休三日目。今日はなんだか日曜日のような雰囲気でした。朝、テレビを付けると「ヤッターマン」の予告番組がやっていました。今日から新たに始まるそうで、「説明しよう!」のナレーションが懐かしさいっぱいでした。そして主題歌を歌っているのは、世良正則と野村義男。出てきた瞬間、「よっちゃんや!」と叫んでしまいました。何を隠そう、私は「よっちゃん」が大好きです。その好き度で言えば「としちゃん」と張る位です。「マッチ」はさほどでもありませんが、新田純一は割と好きです。ただ、私の「好き」の基準にはちょっとした判官びいきが入っているわけですが。でも「よっちゃん」は純粋にギターがめちゃくちゃ上手いな~と思います。ま、私の人生にあまり関係のない話ではありますが。

 今日は一日、特に何かをするわけでもなく、天気が良かったので、ツレと動物園に行ったりしました。ツレは大の動物好きで、私一人では絶対に行かないであろう、動物関連の施設にこれまでも何度か行ったことがあります。私はさほどでもないのですが、行ったら行ったで面白いものです。特にゴリラが私のお気に入りです。ゴリラはずっと見ていても比較的飽きることはありません。一方、象なんかは、動きにあまり変化がないので、すぐに飽きてしまいます。これ、いつも思うのですが、「象」って、もしその存在が「幻の動物」という位置づけにあれば、おそらくものすごいインパクトではないでしょうか。あんなに巨体で、耳が大きく、オマケに手のように自在に操れる鼻があります。もしも象がネッシー並に幻の、めったに姿を現さない伝説上の動物だとすれば、、、いざ、その姿を目にした時には、恐竜に引けをとらないほどのインパクトがあると思うのです。そういう観念で象に接すると、なるほど、興味深いものです。ただ、動きに変化がないので、見てて飽きることは否めません。その点、ゴリラは楽しいです。人間に近いからでしょうか。そういう意味では、人間が見てて一番面白いという結論にはなるのでしょう。

 ところで、今日一日、ずっと頭の中を支配し続けていたものがあります。そう、昨日も紹介した小田実の「何でも見てやろう」です。文庫本にして458頁の大作。オマケに字が小さく詰め込まれています。読了に3日を要しました。これでもか、とばかりに面白かったです。私もこれまでいろんな旅行記を読んできましたが、古典にしてやはり最高傑作だと思います。人に読まれる旅行記の見本であり、そしてその価値はいつまでも失われることはないでしょう。昨日も書きましたが、この本は、いわゆる貧乏旅行をテーマとした個人旅行記の走りであり、類書の多くは、この本の影響下にあることは容易に伺えます。小田のこの本は日本の旅行自由化されるちょっと前の話であり、同時期にはこのような旅は真似しようにも物理的な困難さが大きくそびえ立ちます。それでも多くの若者の旅への好奇心を駆り立てた事実は疑いようもなく、多くの論者が指摘するように、その内的原動力は、その出だしに集約されているのでしょう。

「ひとつ、アメリカに行ってやろう、と私は思った。三年前の秋のことである。理由はしごく簡単であった。私はアメリカを見たくなったのである。要するに、たったそれだけのことであった。」

 若者価値観が戦前戦中の「全体主義」から加速的に「個人主義」に移行しつつある最中、この「見出し」はあまりにも魅力的に映った事だと思います。何かするのに「理由」や「大義名分」が必要であったそれまでの時代、そんなもんよりも、「見たいから見るのだ!」という自己中心的な価値観をカウンターパンチのごとく見舞われた気分になったのでしょう。おそらくこれ以来、「見たいから見る」という利己心が市民権を得るようになったのだと思わせるほど、魅力的な見出しです。そして当時は日本人にとって、海外に行くことは、それこそ一生に一度あるかないかの夢ごとであり、そんな大そうなことを「たったそれだけのこと」として、隣町に行くかの軽さで綴られてしまっては、ぐうの音も出ないカッコよさを見せ付けられます。64年の旅行自由化以降、多くの若者が小田に追従して世界に散らばっていったのでしょうが、「あなたはなぜ旅をするのですか?」という日常的な問いに対して、意気揚々さを隠しながら、さも当たり前を無理に装いつつ「行きたいから行くんでしょ」と言い演じた若者は、全体の8割を下らないと考えます。なぜなら私もそう言ったであろうから。

 そんな時代背景ですので、今とは隔世の感があることは否めないのですが、その最も驚くべき前提として、日本は「小国」であり「貧乏国」であることが「常識」化されているのです。確かに国土面積で言えば決して大きくはないでしょう(ただし、全世界的に見れば大きいほう)。しかしながら、現在、日本をもって「貧乏国」とは決して言えないことは明白であり、仮にそう言われたとしても、根拠を挙げて反論するまでもなく、相手の常識を先に疑うところでしょう。しかし、戦後、この時代では日本はまだ「貧乏国」であると言う「常識」が前提となっているのです。

 しかしこの時代はアメリカを除いて「金持国」と言えるところは、ほとんどありませんでした。あるとすれば、可能性があるとすれば、共産主義国。アメリカは資本主義の唯一の成功国として独走しており、日本を含むその他の国では、「貧乏」から脱するために、共産主義のイデオロギーを受け入れる姿勢が強くなってきます。小田はそれ以降、極端なまでの左翼論者として言論活動を活発にしたようですが、その鼻息の荒さが、本書の、特に後半部分から如実に読み取れます。しかし、現在は言うまでもなく、イデオロギー対立の勝敗は明確となり、かつての左派は「資本主義の限界」として環境や福祉問題に傾倒するに過ぎません。しかし、本書の背景となる、その時代は、未だに日本は「貧乏国」であり、共産主義への信奉が普通に生きている時代だったわけです。今読むと、確かに昔話ですが、それゆえに現在の輪郭をより明確につかむことができます。確かに旅行ガイドとしては、まったく使えないのは当然ですが、比較文化論、比較世代論としてはいつまでも輝きを失わない本だと思います。

 本書の前半はアメリカからヨーロッパ、つまり「日本対西洋」という図式が背景となり、小田の個人的な交遊録から、そのあたりの文化論が論じられています。しかし、圧巻は後半、エジプトに入ってからです。それ以降は、もはや小田の甘やかな交遊録は影を潜め、小田の内面の動きが主たるテーマとなってきます。そしてそれまでの「日本対西洋」という図式から「西洋対非西洋」という図式に変わっていき、果たして日本はどちらに入るのか、という揺れ動きが、最後まで付きまといます。言うまでもなく、日本は西洋ではありません。しかし、アラブやアジアのような非西洋と同じでは決してなく、その点においては、日本は西洋なのです。日本が西洋であることは、アメリカ滞在期においても何度も語られます。アメリカ南部においては、当時、「白人(whie)」と「有色(colour)」が空間的にも区別されていました。かつてのアパルトヘイトと同様に。その際、日本人はどちらに座るかと言うと、それは例外なく「白人」に座るのであり、「黒人(black)」を除く、他の有色人種も同様だということです。その意味で日本は西洋社会であると。このことは私の経験からも実感できます。1995年に初めてインドに行った時、列車の同じコンパートメントにスウェーデン人の女性がいました。そして私とその女性とは、インドに対して「オーフル」だとか「ディスガスティング」だとかを言い合える中となり、そこで私は、日本はやっぱりアジアではないんだな~と20歳ながらに感じ入ったものです。

 本書でもそのような図式の揺れ動きが後半部分に特に顕著となり、日本人の図式上のアイデンティティを考えるような既述が目立つようになります。日本はある意味、「西洋」であり「非西洋」でもあります。そして日本と「西洋」との距離は、「西洋」と「非西洋」との距離と比べて遥かに近いことを認識しつつ、終盤、それを肌で実感するようになります。それは「絶対的貧困」という事実において。本書では日本は「貧乏国」として既述されていますが、「貧乏(not rich)」ではあっても「貧困(poor,needy)」ではありません。現に今の日本において、自分のことを「貧乏人だ」と言う人はいても、「貧困に喘いでいる」という人は、ほとんどいないと思われます(「いない」わけではありませんが)。しかし、現在においても、世界には文字通りの「貧困」が存在し、それも生死を左右するほどの「絶対的貧困」が明らかに存在するわけです。それは今も昔も同じ。当時、日本がたとえ「貧乏国」であっても、それはアメリカという「金持国」と比べてという意味であり、円の相対的弱さという意味においてであります。しかし戦後の一時期を除いて、日本という国において生死を左右するほどの「絶対的貧困」を国家レベルで看過せざるを得ないという経験はほとんどありませんでした。

 つまり世界は「西洋対非西洋」や「資本主義対共産主義」という観念的な区分ではなく、「(相対的貧乏を含む)普通の国対絶対的貧困国」という物理的・肉体的な区分が明らかに存在していたし、そして今でもそうであるのです。その貧困国の代表として、本書では「インド」が取り上げられています。そして現在でもインドは貧困国に分類されるのでしょうが、昨今のインド株人気を見ても、IT立国としての躍進を見てもわかるとおり、全体的な生活レベルは上がっていますし、当時は考えれなかった中産階級も立派に存在しています。そしてインドよりも貧困な国は世界にはいくらでもあります(例えばアフリカ諸国)。それでもなお、インドは貧困国であり、日本では考えられないような生活をしている人が今でも多く存在するのです。その数、少なくとも日本の全人口以上はあろうかと思います。

 そもそも人はなぜインドに行きたがるのでしょうか。正確に言うと、インドに行きたがる日本人が多いのでしょうか。私もそうでしたし、今でもそうです。そして実際にインドに行くと、インドが大好きになる人と大嫌いになる人とがはっきり分かれると言われます。このような言われ方は、どういうわけかインドの専売特許のような感さえあります。ちなみにこれをもっと正確に言うと、インドに行くと、8割の人がインドが嫌いになり、2割の人が好きかどっちでもない、ことになります。つまりほとんどは嫌いになるのです。しかしその8割の中の半分くらいは、時期が経てば、もう一度行ってみたいな~と思うようになり、さらにそのうち2割くらいが、実際に行くことになります。そしてその大半はインドが好きか大好きになります。私もそのうちです。インド、とりわけ東インド(コルカタ、ヴァラナシ)をして、世界で最も最悪な場所だ、と言う既述は多く見かけます。小田もそう言ってます。しかし単なる貧困だけであれば、アフリカ諸国の方がもっと悲惨です。それでもなお、最悪だと言われるのは、その絶対的貧困の中に、一握りの超大金持ちが混在している、そのゆえなのでしょう。

 確かにそんな国は他にはありません。近いとすればアメリカがそうかもしれませんが、絶対的貧困層の割合はインドのそれに比べてはるかに少ないとは言えましょう。その特殊性に加えて、インドには奥深い文化が存在しています。もっともらしい理由をつければ、その特殊性を物見見物のように眺めてみたいという好奇心、そしてその文化や歴史への興味、ということになるのでしょうが、インドを訪れる多くの日本人の若者が、最初からそのような意図をもってインドに行くとは考えられません。そこにこそ、まさしく、「何でも見てやろう」の冒頭文がしっかりと当てはまると考えるのです。

「ひとつ、インドに行ってやろう、と私は思った。理由はしごく簡単であった。私はインドを見たくなったのである。要するに、たったそれだけのことであった。」

 今もって多くの若者がインドに足を向ける理由のほとんどがこれかもしれません。かく言う私もそうでした。私は当時、インドと言えば、カレー、ターバン、ブッダくらいの知識しかありませんでした。そして事前に調べようとさえしませんでした。ただ単に「見る」ことが目的だったのです。しかしその目的が、小田のそれと同レベルかと言えば、実はそうでないことがわかりますし、私以外の多くの若者もそうでしょう。何が違うかと言えば、小田のそれは「何でも見る」と言うことであるのに対し、私を含む多くのそれはただ単に「見る」、もっと詳しく言えば「都合よく見る」ことなのです。例えば、インドには依然として「絶対的貧困」と「一握りの大金持ち」があると言いましたが、インド来訪者の多くは、その構図こそを客観的に眺めるだけであり、「絶対的貧困」の中に入ることも、「一握りの大金持ち」の中に入ることもしていません。そもそもどちらもと入れないのであり、そのことを知った上での「見る」に過ぎないのです。

 そして今のインドにはそのための「席」がきちんと用意されており、旅行者の多くは否が応でも、その「席」に座ることを余儀なくされるのです。つまり、手ごろな安宿、手ごろな食堂、選択肢の多い交通手段があり、そのバックとなる、強い自国貨幣があり、インドに入国した瞬間、自ずとその席に誘導されることになるのです。例えば個人旅行でデリーに着いたとします。事前にホテルは取っていません。そうなるとその多くはオールドバザール(パハールガンジ)に向かい、手ごろな宿にチェックインし、目の前の手ごろな食堂で空腹を満たすわけです。それ以外の選択肢はほとんどないという意味において、まったくのオートマチックです。一方、小田のそれはどうであったかと言うと、ホテルと言うと、外資系かマハラジャ級の高級ホテル。それ以外の宿泊所と言えば、巡礼者用の無料宿泊施設、部屋だけの間借り、住民の家庭、そして野宿しかないのです。今で言う手ごろな安宿などはありませんでした。そして小田は手持ち資金がほとんど底をついてしまい、その最後の手段、つまり野宿と言う手段を、二日間ですが、経験するのです。それは最終章に程近い「付加触賤民小田実氏」という章で描かれています。小田はそこで、リアルな貧民と並び寝することで「こうまでむき出しの途方もない貧困」を肌で実感するのです。しかしながらそれでも小田は比較的豊かな日本から来た行きずりの旅行者であり、逃げようと思えばいつでも逃げられることを確認した上で、それでもやはり、その夜は「欲望」とも言える、激しく逃げ出したい気持ちを味わったというのです。もしかしたら、それが小田を極左論客に育て上げた原体験なのかもしれないし、きっとそうなのだと思います。

 話を現代の旅行者に戻しますと、インドを語るに置いて、私は日本人の旅行者からあるショッキングな話を二つ聞いたことがあります。他にもあるのでしょうが、今でもそれを再現できるということにおいて、それは重要な意味を持つのかもしれません。それ何かと言うと、

「インドはボクがダメになるまでとっておくのです」
「インドの乞食が少なくなってて寂しく思いましたよ」

という二つの台詞です。前者は10年前にオランダで聞き、後者は最近ある知人から聞きました。後者からいくと、要するにインド政府はコルカタを初めとする貧民街や貧民層の存在を消しにかかったのです。それは福祉を施すと言う意味ではなく、文字通り、消しにかかったと言う方が正しいようです。コルカタでは名物の人力車がなくなり、前に進めないほどの乞食もいなくなったと聞きます。それをして「寂しくなった」と言うのですが、それは不謹慎な言い方であるにもかかわらず「わかる気」はします。

 そして前者も非常に象徴的な言葉です。それを言った男性とはアムステルダムのユースホステルで知り合いました。いろいろと旅の話をしていて、私が「インドには行きましたか?」と聞いたときの返答です。なぜ「ダメになるまで」なのでしょうか。そしてなぜ「ダメ」なのでしょうか。これはつまりこう言うこと。自分もいつかは立ち上がれないほどに「ダメ」になることがあるかもしれない。その時、その立ち上がる手段を考えると、月並みなことは思いつかないけど、もしかしたらインドに行くことで、それは成し得るのではないか、つまり、首尾よく変われるのではないか、という根拠のない幻想がそこにあるのです。

 その幻想の正体は、後者の言葉にみる「乞食が少なくなって寂しい」という言葉と密接にリンクしているのではと考えるのです。インドの特殊性、そして不謹慎を承知で言うと、その魅力の一つに「絶対的貧困」と「大金持ち」との「格差」を物見的に楽しむということがあります。「貧困」も「裕福」も、その両者が極端であるがゆえに、それぞれの「程度」が極まって表れます。その程度が広ければ広いほど、そこには何かしらの「力」が感じられます。それは弁証法的な発展ではなく、単に何かを「変える力」なのかもしれません。両者から距離をとりながらも、そこから得られる力。その「弁証法的客観性」を旅行者が獲得した時、何かが変わる、、、という幻想なり実感を得るのかもしれません。ダメな自分を救い出すような。それゆえに乞食が少なくなるという事実は、自分を変えるための力が小さくなることへの予兆であり、それゆえに寂しさを感じるのかもしれません。

 それでもやはり、インドは日本と比べるまでもなく「絶対的貧困」と「一握りの大金持ち」は存在し、その差を縮めることの絶対的な不可能性が今でもあります。それゆえにインドには未だに「自分を変える何か」があり、それがために、未だに多くの若者を引きつけるのかもしれません。しかしながら、インドに行って何かが変わることは、、、実はあんまりない、というのが今の現実であるとも思っています。その理由の一つが、、、やはりインターネットの普及であると思っています。今までのインドの魅力は、混沌とした何かを変えざるを得ない力にあっととすれば、その力によって自己意識や価値観が徐々に解体されていき、その結果として、何かが変わるという経験をするものです。しかし、インターネットはそこに接続するだけで、日常の自分、つまり自分の家に戻し、自己解体を妨げる結果となるのです。つまりインドの面白さが減る、ということになります。実際、インドに行く若者はここ数年減っているとの話を聞くことがあります。これは日本人のインドの旅に関する、一つの変化の局面が来ていることを示唆されます。これまでインドの旅のトレンドとしては、簡単にまとめると次のようになります。

1、第一期:海外旅行自由化前後でインドに行く若者はまだ少ない、インドにはライビョウ患者も多い(1960~)
2.第二期:小田実の影響、ヒッピーへの憧れ、大学の旅行研究会の活発化(1970~)
3.第三期:格安航空券の登場、「深夜特急」の登場により本格的なインドブーム(1980~)
4.第四期:円高により海外旅行が一般化、ニューエイジ思想への傾倒(1990~)
5.第五期:「猿岩石」によってバックパッカーの存在が知られ、一般化(1997~)
6.第六期:ネットカフェの普及によるボーダレス化(2005~)

 つまり、今は「第六期」の最中にあり、この先、さらにボーダレス化は加速すると思われます。例えば、携帯電話が完全にボーダレス化し、インドの安宿から日本の恋人に毎日携帯で状況報告する旅行者なども増えていくでしょう。そうなると、インドはますます身近なものになりつつも、ある種の「面白さ」が損なわれることは否めません。何かを変えてくれる力もなくなります。となると、バックパッカーが抱いていた旅の楽しさもどんどんなくなっていき、いわゆる「貧乏旅行者(バックパッカー)」という存在が消滅するかもしれません。となると、インドに行きたがる若者も当然減り、従来どおりのパックツアーのみがインドに訪れる形になるでしょう。

 私はこの秋、再び、4回目のインド訪問をするつもりです。しかも非常に特殊な形を取りながら。そこでの私の目的の一つは、まさしく、今のインドを見ることです。いや、日本人旅行者とインドとの関わりのあり方を見ると言った方が正解かもしれません。変化するインドと旅行者。その最中において、私と同行するツアー参加は何を見て、何を感じるのか。それもまた興味の一つかもしれません。今年は(も)、私のライフワークである「旅」は止みそうにありません。何となく、何が言いたいのかわからなくなりましたが、何があろうとも、インドは私の心を未だに引き付けていることに変わりはないということです。

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by katamich | 2008-01-14 23:08 | ■インド
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