超意識先生 2008.12.5

 今日も8時に駅に送ってから滝に行きます。今日は雨が降っていたので、山登り禁止令が出たので行ってません。朝は小雨だったので一瞬行こうか迷ったのですが、8月の二の舞だけは恥ずかしいので、やっぱり行くのをやめました。昼からかなり吹雪いていたので正解でした。今日の気温は5度。とりあえず今冬では一番寒い日ではありましたが、滝の水量が多かったせいか、水の勢いがマッサージ効果になり、最後の方は温かくさえありました。ま、これまで氷点下の滝も何度も行っているので5度はまだまだ、です。

 で、昨日の続きを書こうと思います。滝に打たれたり、山登ったりしていると、とにかくインスピレーションがガンガンです。次から次へと、いろんなアイデアが浮かんできては、「オレって天才~!」とか悦に入ったりしています。

 で、「超意識」の話。まずはこれが前提です。これはめちゃめちゃ重要。正直、ブログに書いていいものかどうか迷うのですが、やっぱり重要なことは出し惜しみなくシェアしましょう。基本的に自分で思いついたことは書こうと思っています。ただ、人から聞いた話、オフレコ事項などは書けませんけど。しかも、割とそれが多かったりするので、私のしゃべりたい欲求を満たすためにも、セミナーやコーチングがあると言ってもいいです。

 以前も書きましたが、「意識の三層構造」ですね。

意識の三層構造:「超意識」⇒「潜在意識」⇒「意識」 
(潜在意識と無意識を分ける場合もありますが、ここでは一つとしてとらえます)

「超意識」
⇒ 宇宙そのものであり、「真・善・美」と「愛と感謝」で成り立っている

「潜在意識(無意識)」
⇒ 生まれた時は白紙であるが、思春期までに環境によってプログラミングされる
   その人の「安心・安全」を守ろうと「善意」で働くが、時代遅れのことも多く、必ずしも「善」ではない
   「身体感覚」に現れる

「意識」
 ⇒ 「言葉」によって表わされる、「自我」の成分

・ハッピーな人
⇒ 「超意識」と「意識」がつながっており、「潜在意識」も「超意識」のシグナルにより「善」の働きをする

・ハッピーじゃない人
⇒ 「超意識」と「意識」が独立しており、「意識」は常に「潜在意識」のおせっかいに翻弄されている


 これだけ読むと何のことかわからないかもしれませんが、とにかく「潜在意識」を超越した「超意識」ってのがあることはご了解ください。でないと、人間の意識構造を説明できないんです。
 
 ただ、本によっては「超意識」を「潜在意識」の一部に組み込んだような書き方をしているものもあります。わざとなのか、わかってないのか定かではありませんが、私の考えでは、「超意識」と「潜在意識」を一緒にするのは強引すぎます。

 この一緒にするパターンとしては「潜在意識は常にベストだ」という言い方がそうです。この「ベスト」のとらえ方にもよるのですが、少なくとも「宇宙の意思」というさらに厄介なものを取り出すと、「潜在意識」はベストではありません。むしろ「超意識」と対立することもあります。

 もちろん大きく大きくとらえたら、すべてがベストになるんですが、少なくとも「宇宙」とか「神」の目から見ると、常にベストであるとは限りません。「潜在意識」ってのは、詰まるところ自分を変化させないためのブレーキなわけですから、それがいい面もあれば、そうでない面もあります。

 いい面としては、自分を危険から守ってくれること。車のブレーキで考えたらいいですね。ブレーキのない車は乗れませんから。しかし、いつもブレーキを踏んでいるようでは、車は走りません。いわゆる自分を成長させることができない人は、ブレーキを常に踏んでいる状態なんですね。時としてアクセルも同時に踏んでいたり。この状態を無駄な頑張りと言います。ブレーキとアクセルを同時に踏むなんて、無意味な上にエネルギーの無駄遣い。

 ただ、「超意識」だけは「宇宙」と繋がった部分ですし、それぞれの「天命」を知っている最後の理解者となるわけです。メタファーで言いましょうか。「意識」は娘、「潜在意識」はおせっかいなお母さん、「超意識」は先生。娘はやりたいことがあるのに、いつもお母さんが心配して邪魔しています。お母さんはよかれと思って言ってるのですが。そしていつもそうやって娘とお母さんは対立しています。これはなかなか願望が実現しない状態のこと。ですが、超意識である先生は、親子の対話にいちいち口出ししません。

 しかし娘が切れて家出した時には先生も出てきます。そして娘さんのために「夜回り先生」のように働きます。これはどういう状態かと言うと、娘(意識)がお母さん(潜在意識)のストップを振り切って本気になった時です。その時はさすがに先生(超意識)も出てきて、娘(意識)を危険から守るだけでなく、本当にベストの道を指南したりします。「夜回り先生」のように。そして娘(意識)も改心して、おまけにお母さん(潜在意識)も大人しくなって、めでたしめでたしです。

 ここで働きとして重要なのが、やっぱり「超意識」なのです(ちなみにこのメタファー、今、初めて思いつきました)。もう一つのパターン(また思いついた)。娘(意識)がお母さん(潜在意識)に歩み寄ってこう言います。「お母さん、ありがとう」、と。これ言われた日には、お母さん、たまらんですよ。もう、娘の言いなりですよ。つまり心配してくれているお母さん(潜在意識)に「感謝」する場面です。そして二人で先生(超意識)のところに行って、これからの進むべき道を相談に行くんですね。先生はもちろん教えてくれます。

 もう一度整理しますと、

【パターン1】
1.娘(意識)が家出して、お母さん(潜在意識)がおろおろ。
  ⇒ 意識の固い決意のこと

2.先生(超意識)が出てきて、娘(意識)を危険から守り、どうすればいいか指南。 
  ⇒ 意識が追い込まれることで、超意識が働き始めること。

3.お母さん(潜在意識)は、娘(意識)と先生(超意識)のいいなり。
  ⇒ 意識と超意識が手を結び、潜在意識もそれに従う形で、一つの理想の姿。

【パターン2】
1.娘(意識)がお母さん(潜在意識)に「感謝」する。「あなたも大人になったのね」、とお母さん。
  ⇒ 潜在意識は自分の役割を認めてくれたことで満足し、意識が自由になる。

2.娘(意識)とお母さん(潜在意識)とが手を結び、先生(超意識)のところに相談。
  ⇒意識と潜在意識と超意識の協力体制。これも一つの理想の姿。

 
 以上、2パターンですが、どちらも「意識―潜在意識―超意識」が協力体制を築いたので、もう何でもうまくいく状態です。コアに入ると言いましょうか。

 「パターン1」の特徴は「決意」です。一方、「パターン2」は「感謝」。どちらも有効ですが、成功者はその二つを上手に使います。昨日の鳥居さんの例がようやく出てきますが、「アマゾン1位の取り方」と書くのは、言うまでもなく「パターン1」の「決意」です。こうやって自分を追い込むことで、「運」まで引き寄せてしまうわけです。これぞまさしく「超意識」の世界です。

 そして「パターン2」は、とにかくなんでも「感謝」です。例えば持ち株が暴落して大損したとしましょう。これはある意味「潜在意識」の仕業です。潜在意識が「あなたはこれ以上、お金を持ったら人格が狂うから」と言って、わざと株を暴落させているのです。普通はここで文句を言いますが、潜在意識は知らんぷり。しかしここで「感謝」したらどうでしょうか。「お、やっとわかったね」と言って、次は元に戻して、さらに株価を上げてくれるかもしれません。超意識ももちろんOK。

 この「決意」と「感謝」があることで、「超意識」を上手に見方に付けることができるわけです。今日も書き過ぎちゃったかな。何かまだ大事な話があったような気がするけど、ま、思いだしたら書きましょう。

 この辺りの話、もっともっと腑に落としたければ、ぜひ、私のセミナーなりトークライブに来てください。五臓六腑に沁み込むまで話しますので。特に今回に限ってはこの話がメインになりますから。明日はチャネリングします。おやすみなさい。

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by katamich | 2008-12-05 23:27 | ■精神世界 | Comments(0)