宇宙となかよし

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Qと申します。読んで頂いた皆さんが笑顔になり、ますますパワーアップできるようなブログを目指しています。

5か月のセミナーが終わって 2008.10.5

 夜行バスの翌日はよく眠れます。どんなに快適なバスであっても、途中で何度もトイレ休憩したりするので、十分な睡眠は妨げられてるんですね。今日は6時半に起床。ご飯を食べてから、7時45分の電車に乗って京都へ。ついに山崎啓支さんの「願望実現5か月コース」の最終日がやってきました。

 決して安くないセミナーではありますが、申し込む時は完全に直感の衝動でした。こう言うケースは私にしてはちょっと珍しい。やりたいことに関しては(例えばインド)、割合決断も早い方なのですが、全然知らないセミナーで、しかも安くないシロモノ。当然躊躇していいはずなんですが、気づいた時には振り込んでました。はい。テーマは「願望実現」。しかしそれだけのことで、どうして5か月(10日間)も必要なのか、正直、わからん部分はありました。同じ山崎さんのセミナーであっても、2日間だけの「願望実現セミナー」だけで、その目的を達するのは十分過ぎます。私自身もその2日間だけのセミナーに出たおかげで、表面的な「願望」はほとんどすべて叶っています。にもかかわらず、どうして「5か月コース」なのか。主催者に電話で直接聞いても、今一つわからん状態でした。

 実は昨日のこと。私はプレゼンに手をあげていたので、30分ほどさせて頂きました。特に資料などを用意することもなく、その場で適当にしゃべる感じで。で、参加者の数名から、なぜかこんなフィードバックを頂きました。「正直、なぜ、Qさんがこのセミナーに参加しているのかわかりません」、と。好意的に受け止めれば、「願望実現」なんてのは卒業してるんじゃないか、というニュアンスではありましたが、私自身も「なぜ?」と聞かれると、「はい、こうだからです」と明確に答えられないのも事実。結局、「なんとなく」とか「直観で」とかしか答えられないのです。もちろん山崎さんのリソースを吸収しよう、なんて意図もなかったわけではありませんが、それだけのことだったら、別に山崎さんでなくてもいいわけです。NLPのトレーナーにしても、他にも優秀な人はたくさんいるでしょうし、それこそ石井裕之さんや苫米地英人さんでもよかったのです。リソース云々だけの話なら。

 であるにも関わらず、なぜか山崎さんのセミナーに貴重な時間と資金を費やしてしまったのです。なんで。私自身もわからないのに、他の受講生にわかるはずもありません。しかしこれは「意識」のレベルの話。私の「潜在意識」や「超意識」のレベルではその必要性を十分に認識していたのでしょう。そして5か月セミナーのすべてが終わって、やはりその「正しさ」を実感したのであります。

 セミナーの休憩時間、山崎さんとちょこっとお話しする時間が何度かありましたが、実は今日こんなことを言われました。「Qさんと私(山崎さん)は表現の仕方は全然違うでしょうが、根底にある価値観みたいなものはよく似てますよね、スピリチュアルに関するとらえ方も含めて」、と。私も確かにそう感じていました。山崎さんの立場的に、いろんな受講生に配慮して明確に表現されない部分も多々ありましたが、私自身にはよく伝わっていました。確かによく似ているな、と。それを山崎さん自身も感じていてくれて、とても嬉しく思いました。私自身、これまでいろんなセミナーや講演会に参加してきましたが、結構、うがった見方をしたり、批判的に考えたりすることも多かったのですが、今回のセミナーについては、そう言うことがほとんどと言うか、全くなかったように思います。めちゃくちゃ腑に落ちることばかり。さらに私自身が直観的に感じていたこと、考えていたことが、山崎さんの長年の精緻な研究により裏付けられたという自信を得ることも何度もありました。

 セミナーの意義の一つもここにあったのでしょうか。で、結局のところ、私はこの5ヶ月間のセミナーで何を得たのか。結論から言うと、何も得ていません。何が変わったのか。別に何も変わっていません。こんなことを言うと語弊がありそうですが、実は本質的に大切なことってのはそこだと思っています。

 例えばとある有名なメガセミナーがあります。私は参加したことないのですが、知り合いに何人も参加された人がいます。そしてそのセミナーから帰ってくると、「〇〇のない人生なんて考えられない!」とすごいハイテンションで報告したり、メール送ってきたりするのですが、例外なく元に戻っています。それも一週間も経たないうちに。だからこそ何度も何度も参加するのでしょうか。別にメガセミナーがダメだと言ってるのではありません。私も近々受けに行こうとさえ思っていますし、価値ある内容であることも認めます。しかしすぐに元に戻るような「あり方」が本当にその人にとって大切なものなのでしょうか。

 別の例を出すと、私がどこかのカリスマスタイリストのコーディネートを受けたとして、見違えるような見栄えになったとしましょう。そしてお披露目の時、いろんな人から「素晴らしい!」と称賛を受けたとしましょう。当然、嬉しいでしょう。しかしそれって、、、「私」じゃないんですよね。たぶん、すぐに違和感感じて脱いでしまうと思います。結局、元に戻ってしまうのです。確かにそのコーディネートによって、ちょっとの間はいい気持ちになるでしょうし、それ自体は無価値なわけではありません。しかし、本質的な意味で、私にとって必要かどうかで言えば、きっと必要ではないんだと思います。

 滝行の例を出します。私が初めて滝行を始めたのは2004年の夏のこと。その後、21日行や100日行を経験し、一人でも何度も入っています。その間、いろんな人が滝に入りに来ました。そして最初はあまりの気持ちよさに感激して、これからも続けると言って滝着を注文する人も多いです。しかしその多くは、いつの間にか来なくなっています。結局、滝行はその人にとって必要でも何でもなかったのですね。しかし私にとっては、どんなに忙しくなっても、滝から離れても、やっぱり気がつけば滝に打たれに行ってる自分がいますし、これから先もそうなんだと思います。ですので、私にとっては必要なんだと思っています。

 もちろんカリスマコーディネートや滝行が全く意味がないかと言えば、決してそうではありません。一度や二度や体験してもいいし、それによって何かに気づくこともあるでしょう。しかし、そうであっても、その人の「本質」にフィットするものでなければ、結局、それは定着しませんし、数ある経験の一つに過ぎないものになってしまうのです。

 メガセミナーに参加したことで人生が変わった人も大勢いらっしゃることでしょうし、その意味でとても意義あるセミナーだと思っています。しかし、その反面、瞬間的に催眠状態にかかっただけで、2~3日経つと結局元に戻ってしまっている人が多いのも事実です。そしてもしも私が今後、自分のセミナーを開催していく中で、目指すべきスタイルがあるとすれば、決してメガセミナーのようなものではない、これはだけが私にとって事実なのです。

 人にはいろんな「願望」があります。お金持ちになりたい、理想の人と結婚したい、ダイエットしたい、モテたい、やりたい仕事をしたい、、、いろんな願望があると思います。そのためには自分を高める必要があり、その一環としてセミナーや研修会は大いに役に立つものだと思います。しかし多くのセミナーは「こうすれば成功できます」という「やり方」を伝えるものであり、確かにそこにはきちんとした裏付けや実績があるからこそなのでしょうが、誰もがその通りに成功するとは限りません。営業のセミナーに出たところで、誰もがスーパー営業マンになれるわけではありません。なぜなのでしょうか。一つ言えることは、結局、それは「その人」ではないから、なのです。

 多くの人が期待するセミナーのあり方とは「変化を起こす」ことだと思います。確かに「変化」がなければ、貴重な時間と費用を投入する価値がありません。しかし「変化」には二つのベクトルがあります。一つは「自分ではないものへの変化」であり、もう一つは「本来の自分への変化」です。そして世の中の多くのセミナーはその前者、つまり「自分ではないものへの変化」を目指すものだと感じています。しかしながら、やはり人は「自分ではないもの」を素直には受け入れられないものです。セミナーに参加して、その直後は「すごい変化」があったとしても、多くの場合、すぐに元に戻ってしまいます。なぜならそれは「自分ではないもの」を無理やり受け入れたに過ぎないからです。

 今回の山崎さんの5か月のセミナーを通して私が何を得たのか。何も得てないし、何も変わったわけではありません。しかし、私にとってはそれが本質的に大切なことなのです。結局、自分は自分だし、自分にとって一番いいあり方は「自分らしい」ということ。昨日は皆さんの前で30分ほどプレゼンをしました。そしてお一人お一人からフィードバックを頂いたのですが、すごいプレゼンだとそのまま評価してされる方もいれば、受け入れられない、ペーシングができてない、NLP的でない、などの言葉も頂きました。それはそれで大切なフィードバックだと思っています。しかし私にとって何よりも心に響いたのが山崎さんからのフィードバックでした。それは何かと言うと、「Qさんらしい」と言う言葉。そしてその「らしい」と言う事が、その人にとって重要なことなのです。余談ですが、最終的には全員が10分程度のプレゼンをすることになったのですが、どちらかと言うとネガティブなフィードバックを頂いたのは私だけでした。しかしそれもやはり「私らしい」あり方だと感じています。

 なぜこの人はうまくいくのか。なぜこの人はうまくいかないのか。その違いを一つだけあげるとすれば、結局はこの「らしい(らしさ)」の通りに生きているかどうかに尽きると思っています。どんなにお金持ちでも、社会的に成功していたとしても、その人が自分自身で「自分らしい人生」だと思ってなければ、どこか齟齬が生じてくるものです。時々、それまでの名声を一切捨てて、ちょっと考えられないようなことを始める人がいますが、もしかしたらそれはその人が本来の「自分らしさ」に気づき、それを実践し始めた証なのかもしれません。

 今回の5か月のセミナーで得たもの。何もない、と言えば、確かにそれは語弊があります。そこであえて何かを得たとすれば、結局は「自分」を得たのだと思っています。先ほど変化には二つのベクトルがあると言いました。一つは「自分ではないものへの変化」であり、もう一つは「本来の自分への変化」であると。最終的に私が得たものは「本来の自分」であったし、変化した部分も「本来の自分」への変化だったのです。

 近頃、鳥居祐一さんなど、いろんな新しい交友が広がっています。そして彼らが私に対して興味を持つ部分がまさにこれ。自分らしく生きている、ということ。プレゼン一つにしても、ディール・カーネギーや、アチーブメントの青木仁志さんなどが開催しているトレーニングがありますが、鳥居さんいわく、「Qさんは一切、そういうのを受ける必要がない」、と。これはもちろん完璧だと言っているのではありません。一流の完成されたプレゼンにははるかに及びません。しかし、私のプレゼンはどんなに頑張っても私にしかできないもの。表面的に真似することできても、私と同じプレゼンができる人は決して存在しません。そして何より、私の「あり方」に共感して頂ける人がいます。それはやはり「自分らしさ」を持っているからだと思っています。

 年に一度くらい高校時代の友達と会うことがあります。そこで必ず言われることが「あいかわらずやな」と言うこと。そしてその言葉こそが、私にとって最も嬉しい言葉であったりします。結局、私なんか10年も20年も30年も何も変わってないのです。変わったのは環境だけ。私自身は何も変わってないのです。そしてそのことを愛することができています。

 「本来の自分」を否定して「(他社と比べて)理想的な自分」へと変化を遂げるあり方、単に「本来の自分」を見つけ出すあり方、そのどちらが自分にとって心地いいでしょうか。受容しやすいでしょうか。やはりそれは「本来の自分」なんです。

 今後、私がセミナーを展開していく中で、私は決して「9ステップ」のようなセミナーはできないでしょう。私のセミナーに出たからと言って、すぐに劇的に何かが変わることもないでしょう。しかしある時、ふと気づけば、本来の自分らしいイキイキとした人生を送っている。そのきっかけとなったのが、、、「あ、Qさんのセミナーだったかな」と感じて頂ける、そんなセミナーをやっていけたらと思っています。

 実はそのような声をいろんな人から聞いているのも事実。私が生まれて初めて有料のセミナーを開催したのが、2007年6月9日の幸せまんさんとのジョイントセミナーです。いわゆる「69セミナー」という微妙な数字が入っているセミナーですが。そこに参加された方は25名。実はその大半の人と今でも付き合いがあります。そして口々に言われます。「あの69セミナーがきっかけだった・・」、と。それは私にとって最高のフィードバックです。私があの2時間弱のセミナーで主張したかったこと。それは奇しくも「自らが持つリソースを大切してください」ということでした。実はあのセミナーはビデオに残っており、今でも見ることができます。確かに最後にそう言っています。

 「自らの持つリソースを大切にする」こと、それこそが「自分らしさ」を大切にすることなのです。結局、私のセミナーの原点がそこにあり、これからも最も大切にしていきたいことなのです。

 山崎さんとの雑談の中で「表現の仕方は違うけど、根底にある価値観は似ている」と言われましたが、その価値観の一つがまさにこれ。つまり「自分らしさ」を大切にするということ。これからも山崎さんは山崎さんらしいセミナーをやっていくでしょうし、私も私らしいセミナーをこれからも展開していくと思います。確かに表現の仕方は全然違うでしょうが、根底に流れる何かは似ている。そして本当の意味での「変化」、つまり本来の自分を見つけると言う意味での「変化」のきっかけとなるような、そんなセミナーを開催していければと思っています。

 今月の10月27日は私にとって「35歳8か月」を迎えます。お釈迦様が悟った日。何かが起こると期待している人もいるかもしれませんが、結局、何も起こらないんだと思います。おそらく普通に過ごしているでしょう。しかしその日に向けて、確実に私の中で「何か」が進みつつあります。今回の5か月のセミナーもその一つかもしれません。5か月が終わって感慨深いものがありますが、このセミナーは私にとって間違いなく必要なものであったと確信しています。ほんとうにありがとうございました。

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by katamich | 2008-10-05 23:51 | ■セミナー・研修・講演
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