宇宙となかよし

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Qと申します。読んで頂いた皆さんが笑顔になり、ますますパワーアップできるようなブログを目指しています。

昨日の結果から 2004.5.11

昨日の予告結果発表から。

>さて、この仕事ですが、私は「とれる」と思っています。

見事に玉砕しました。はははは。笑ってください(爆)。
数社のうちから2社には残ったのですが、難しい質問に満足いく回答を与えられませんでした。
おそらくそれが敗因でしょう(営業マン談)。

反省の意味をこめて難しい質問の内容を公開します。
今回の企画は「子育て支援計画」といって、地域においていかに子育てを満足に行うか、いかに少子化を食い止めるかなどがテーマとなります。
この調査は全国一斉に行いましたので、これを読んでいる若いご夫婦は「次世代育成に関するニーズ調査」なんて題目でのアンケート調査が来て、心当たりある人も多いことでしょう。
ごちゃごちゃして答えにくいアンケートです。

今回のプロポーザルはアンケート後の具体的な保育サービスの内容及び運営方法の提案がメインになります。
質問ですが、

「計画の策定には市民の意見を直接問うことになりますが、場合によっては要望や文句だけ言いに来る人や団体もいます。どのように対処すればいいですか?」

という内容でした。
おっしゃるとおりです。住民参加による計画策定というのが今日の行政の流れではあるのですが、例えば総合計画や都市計画のような広く漠然とした計画、公園や遊び場づくりのような楽しくやる計画等では、意欲のある住民の方が積極的に参加してくれて比較的うまくいくのですが、福祉計画ではそうはいかないのです。
福祉というのは昔から弱者救済、やってもらって当たり前という風潮が強く、今日的な「皆で作る福祉サービス」や「地域が担う福祉のまちづくり」といった考えはまだまだ浸透していないようです(平成10年「社会福祉基礎構造改革」及び平成12年「社会福祉法(改正社会福祉事業法」を参照)。

となると、子育てに困っているご夫婦(保育時間が短い、費用が高いなど)はここぞとばかりに行政に文句を言いに来るのです。
彼らの論調は「我々は共働きで困っているんだ。時間も金もないし。あんたら(行政)は税金で食べてるのだからきちんと考えて面倒見てもらわな困るんですわ」ということです。
気持ちはよくわかります。しかし行政も本当にお金がないのです。ですからみんなで助け合って住んでいる地域で子育てのできる仕組みを作りましょうと考えているのです。

それでも住民は文句を言いに来るのです。どう対処すればいいのでしょうか。私が経験した極端な例では、障害者の団体が町会議員を連れてきて、えんえんと文句を並べ、行政担当者を立ちんぼにして、けちょんけちょんに貶すのでした。
私はお手伝いのコンサルですので、知らんぷりできましたが、行政担当者は顔面蒼白でした。

本当にどう対処すればいいのでしょうか。それも意図的、組織的にやってくる人たちに対しては。
理想的な回答としては「それを対処することこそがコンサルの役目なんですよ」とか「いろんな当事者を参画させて、一方的な論調にさせないことです」とか言えるのですが、実際の現場に立ち、それを上手く対処した経験が少ないもので、説得力のある回答ができなかったのです。

昨日、「とれた」と言ったのは、総合的には「勝ち」と思ったのですが、難しい質問についてはライバル会社もどうせ答えられなかったろう、という思い込みがあったからです。

今日、話を聞いてきた営業マンいわく、「勝った業者はそれに上手く答えたらしい」と言うことです。

これは完敗です。どのように答えたのか非常に気になるところです。
何かアドバイスがあれば教えてください。これから我々が喜ばれる仕事をするために、知っておかなければならない事実です。


話は変わるのですが、今日は同業他社の人と飲んでいました。
大手コンサルの部長さんと課長さんでしたが、面白い人たちで私も刺激を受けました。

「軽く飲む」が生ビール一杯ずつと、3人で焼酎ワンボトルとなりました。
今はとても面白い時代です。将来もとても面白い時代です。
by katamich | 2004-05-11 00:04 | ■ビジネス・事業
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