宇宙となかよし

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精神なき専門人 2008.9.15

 とにかく2008年は何かある、何かあると言われていましたが、今日、その「何か」が現実になってしまいましたね。ニュースはこれ一色。私でも知ってるリーマン・ブラザーズの破たん。サブプライムローン問題ってかくも深くまで根を張っているんですね。私は今のところ投資関係はあまりやっていないので、我関せずと思っていましたが、リーマンの破たんとアメリカ最大手保険会社AIGの経営不安などが全世界に飛び火して、場合によっては世界恐慌へ発展する可能性もなきにしもあらずとか。

 要するに「資本主義」の限界に来ているのかもしれません。資本主義の使命は利益追求。利益追求のために、よりよい製品開発をしたり生産性を上げる努力をしたりして、その結果として我々の生活も向上してきました。しかしながら、ここ数年はそのような地道な積み重ねが切り離され、単純に利益追求をすればよし、みたいな風潮が広がっていました。その結末が「バブル」であり、その「崩壊」であり、今回のような危機的な状況につながるのですね。

 マックス・ヴェーバーが100年前に資本主義の行く末を「精神なき専門人、心情なき享楽人」と予見したように、まさしく資本主義本来の「精神」がなくなり、単純にその結果だけを追い求める「専門人」が増え、そこに広がるのはまさしく「心情なき享楽人」という有様なんです。

 ヴェーバーのいう「資本主義の精神」とはキリスト教の倫理観から導き出されたものではありますが、要するに「一生懸命に働くことが使命」という考え方のことであり、その結果として利益が蓄積されてしまって、そしてその結果として資本主義が拡大しちゃいました、、、と言う話なんですね。しかしながら今は、まさしくヴェーバーが予言したとおりの「精神なき専門人」と「心情なき享楽人」ばかりが経済を牛耳るようになってしまい、そのツケとして今回のリーマンブラザーズ破たんとなったのでしょう。そもそもサブプライムローン問題なんて、よく考えなくても尋常じゃありません。要するに返済できる信用性のない人ばかりを、何かと言いくるめて次々とお金を貸し付けて、そして案の定「返せません」ということでこの現状。本当に「資本主義の精神」とはかけ離れた態度です。

 その点を考えると、日本はまだましかもしれませんね。「大乗仏教」の精神がキリスト教的な資本主義の精神(予定説)の代わりになるという研究もありますが、それよりも日本人のメンタリティには「一生懸命働けば必ず良くなる」という考え方が先祖代々受け継がれていますから。そして「悪ことをすれば罰が当たる」も。いろんなところを旅してて感じることではありますが、やっぱり日本人ほど「信用」できる国民っていないように思います。語弊を生むので、どこの国がどうとはいいませんが、「信用」がない国を旅しているとストレス溜まりますし、経済発展しないのも仕方ないかな、、、と思ったりします。

 別に国粋主義者ではありませんが、日本人のメンタリティについては、改めて国際的なお手本になってもいいように思います。このメンタリティがある限り、今後も日本と言う国は安泰だと思っています。考えてみると、有史以来、日本と言う国が世界に後れをとったことってほとんどないんですよね。鎖国していても、その中で独自の文化や経済を生み出していましたし、鎖国を解いた瞬間、一気に世界のトップに躍り出たりして。

 21世紀は中国の時代だ、、、なんて言う人もいますが、それは単純に購買力と勢いの話であって、中国が真の意味での一流の国家になるイメージが実は全然つきません。何が問題か。多くは語りませんが、やっぱりあのようなメンタリティでは、一流にはふさわしくないと個人的には思ってしまいます。

 と言うわけで、私は日本に生まれて育ってよかったな~と常々思うのであります。

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by katamich | 2008-09-15 23:39 | ■時事問題
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