人生を変える「手」の話 2008.5.28

 今朝は久々に「滝」に行ってきました。ずいぶんご無沙汰です。前回打たれた時は花粉の季節でまだまだ寒かったのを覚えています。今日は気温にして10度以上はありますし、ちょっと体を動かせば汗もかきます。最初、水に足をつけた時は冷たかったのですが、次第に慣れてきて、滝の中はとても気持ちがよかったです。ただ、滝の中で雑念が多く、途中で般若心経を忘れてしまい、何度かやり直しします。長いお経は意識すると間違えます。なるべく無意識の状態にして、自然と口から出てくるのが理想です。そう言う意味では、長く滝行をやっていると、「無意識」の感覚を養うことができます。因果関係は定かではありませんが、滝行を始めてから仕事の営業成績などが抜群に上がったなどの仲間もいます。霊的な解釈をすることもできるでしょうが、私は単純に「意識」を「無意識」化する訓練ができたから、と考えています。「こうありたい」という意識が無意識に入った時、それは実現すると言われています。そう言う意味では、願望実現において、滝行も強ち効果がないとは言い切れないと感じています。実際、私も滝行を始めてから、次々と願望が実現していますので。なんてこと言うと、滝行をやってみたくなる人も増えるでしょうが、当然ながら一回二回打たれたくらいで、「無意識」を体感するのは難しいでしょう。何かの「気づき」はあると思いますが、少々では望みどおりにいきません。やはり一度は冬を越すか、21日程度の「行」を経験する必要はあると思います。しかし実際はなかなかする人もいないので、何か願望があれば、滝行などに頼らずにまともに努力した方が早いとは思います。瞑想なんかはいいとは思いますが、これも一筋縄ではいかないですしね。

 ところで「Q州ツアー」まで3日となりましたが、そのツアーの間だけはどういうわけか晴れるようです。実は私とツレはものすごい「晴れ男・晴れ女」です。どっか旅行に行く際、どういうわけか、晴れてばかりいます。私の「晴れ男」も見事と思うのですが、ツレの「晴れ女」は私以上かもしれません。とりわけ女同士で旅行に行ったりすると、例え天気予報で「雨」となっていようと晴れるのです。そんなケースを今までたくさん聞いてきました。例えば女同士で北海道に旅行に行った時、天気予報では「雨」だったそうです。ですがせっかく来し、天気の文句を言っても仕方ないので、レンタカーに乗って札幌から美瑛に向かう途中、車の中で「ツイてる」を連発していたとか。すると、、、どう言うわけか空が割れるように晴れてきて、そして美瑛に着く頃には雨上がりの快晴。その後、美瑛を出る時に、今度は空が閉じるように天気が悪くなったとか。結局、その北海道旅行では天気予報が雨だったにも関わらず、行く先々ではずっと晴れだったとか。帰って来て報告を受けるのですが、とても興奮していました。やっぱり「ツイてる」の効果は素晴らしいとか。

 ちなみにツレは、いわゆる「成功法則」とか「精神世界」とかまったく興味がありません。私がそういう話に興味ありまくりなのに反して、言わば普通の人です。ですが、勝手な時だけ「ツイてる」とか連発して、そして本当に「ツキ(運)」を引き寄せているので、これまたサスガだと思っています。本は読まないのですが、私のブログだけはかろうじて読むようにしているし、普段からの私の言動を見ているので、その辺の「感覚」は意識せずとも身についているかもしれません。

 そう言えば、先日の加賀田研修の際、興味深い話を聞きました。加賀田先生には立派な息子さんがいらして、先生と同じく営業マンだそうですが、ちょっとタイプは違えども、どこに行ってもぶっちぎりのトップになるそうです。しかし、何か特別な訓練をしたわけでもなく、言ってみれば自然とそうなっているのだとか。もちろん親から英才教育を受けたわけではありません。加賀田先生が言うには、やっぱり親を見て育ったからかもしれないと。また、研修先の企業から自分のビデオをもらうことも多いのですが、息子さんたちは、そのビデオを笑いながらよく見ていたそうです。確かに笑えますからね。そう言えば、私と同じく加賀田フリークである北九州の知人は、奥さんは顔をしかめるのですが、子どもさんたちは加賀田DVDをよく見たがるのだそうです。そして真似するとか。たぶんその子たちも将来はすごい営業マンになることでしょう。あと、私も一日中加賀田DVDを見ていることがあるのですが、それを自然と見てしまっているツレも時折、「今、私、加賀田なった・・」とかの瞬間があるそうです。無意識と言うのは面白いですね。

 そうそう、もう一つお話しましょう。人生を変える話です。加賀田先生の研修でよく言われるのが、「手」の話です。営業マンとしてお客さんと話をする時、当然、身振り手振りを使って話すのですが、その際、「手」が非常に重要となります。例えば資料を示す際の手、時計を指さす際の手、部屋のものを指す際の手、「いいえ」をする際の手、名刺を渡す際の手、などなど。その時、できる営業マンは「手がきれい」で、そうでない営業マンは「手が汚い」と言います。なのでロープレの時など、しばしば「手が汚い!」と指摘されます。「きれいな手」とはまっすぐにピンと伸びているのに対して、「汚い手」は指が曲がっていたりします。実際やってみるとよくわかるでしょう。「あのトロフィー!!」と言ってモノを指す時、指がピンと伸びているか、曲がっているかで、印象が全然違います。「いいえ~!」と言って、顔の前で手を振る時、指がピンとはっているか、曲がっているかで、印象が全然違います。指が曲がっていると手が汚い感じなりますし、そして自信なさ気でいい加減な印象を与えます。一方、指がピンと伸びていて手がきれいだと、とても自信にあふれて誠実な印象を与えます。どんなに素晴らしこと言っても、「手」という非言語的メッセージで相手は判断します。

 これは営業に限ったことではないと思います。普段の仕事、人間関係、恋愛など。成功している人、うまく行っている人をよく観察すると、そのほとんどが「手がきれい」です。具体的に見せると、この写真などどうでしょう。先日の鳥居祐一さんとの対談のワンシーンですが、向かって左に座っている鳥居さんの「手」は見事にまっすぐになっています。(写真はこちらより)
人生を変える「手」の話 2008.5.28_b0002156_11532066.jpg

 一方、、、私はと言うと、、、ちょっと曲がっています。(写真はこちらより)
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 成功している鳥居さん、これから成功する私。「手」を見るとよくわかります。「手」がまっすぐの鳥居さんはいかにも自信があり頼れる感じがしますが、私はと言うと、もう一つに感じます。もちろん「手」だけで、すべてを判断することはできないのでしょうが、例え「手」であっても「汚い」よりは「きれい」の方がいいに決まっています。おそらく営業の世界では究極まで上りつめた加賀田晃先生が、あれほどまでに「手」を指摘するのも、きっと深い理由があってのことだと私は感じました。

 と言うわけで、まずは自分の「手」を見るといいでしょう。「気をつけ」の姿勢の際、手はどうなっていますか?指はどうなっていますか? 相手を指す時、手はどうなっていますか?指はどうなっていますか? もしも何か一つから人生を変えたいのであれば、自分の「手」を見るといいでしょう。そして手が汚ければきれいに改善する。また、相手を見る時も「手」は大いに参考になるかもしれません。その人の「人生」を見る上でも。実際、「手」がきれいだと、相手に与える印象は全然違ってきます。そんなことも踏まえて、人のふりみて我がふり直せではありませんが、「手」はとても重要というわけです。よかったら参考にされてください。本当に人生が変わりそうですよ。私も「手がきれい」を無意識に落とし込めるよう、習慣化したいと思います。

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Commented by #deep mountain at 2008-05-29 22:43 x
なるほどです。神は細部に宿るのですね。
手先、気をつけたいと思います。
ありがとうございます。
Commented by katamich at 2008-05-31 01:04
■dmさん!
その通りです!神は細部にやどる。細部にこだわるものにこそ神は降臨する。
by katamich | 2008-05-28 23:52 | ■人生哲学 | Comments(2)