100日ブログ、前期50冊のベストは? 2008.4.2

 朝から加賀田DVD。すいません、この話ばかりで。私って昔から一つのことにのめり込むタイプみたいで(←言われんでもわかる!と言われそう・・・)、一つのことにはまると、しばらくは24時間、そのことばかり考えてしまうのです。だからよく「オタク」と言われます。それはともかく、本当に飽きずに何度も何度も見てしまいます。ツレは単に部屋でかかってるのを横目で見るだけで、ある程度、覚えてしまったとも言うし、実際、会社で仕事してる時など、無意識のうちに「加賀田式」が出てしまってるそうです。恐るべし。。。また、加賀田セミナーを生で受けたことのある私の友人もはまってる口で、家で見てたら、子どもたちが真似するんだとか。日本語を覚える初期の段階で加賀田式とは、、、末恐ろしく素晴らしい。しかもその子どもたちは積極的に見たがるのだそうです。公式DVDの発売が楽しみです。

 ところで、今日ももう一つのことでずっと頭の中が支配されていました。そう、27日(日)の「トークライブ」のことです。どんな話しようか、どんな展開にしようか、、など歩きながらとかすぐに考えてしまいます。そして浮かんだことが一つ。ここに宣言します。27日(日)は「伝説」になります。毎回毎回、「伝説」と言ってますが、今度も正真正銘の「伝説」になることは間違いないです。参加される80名の方はその「伝説」を目の当たりにすることになるでしょう。思えば昨年6月9日の初セミナーでは25名。東京2回目が30名。東京3回目は35名。東京4回目は2日で45名と回を追うごとに増えています。そして今度はその約倍の80名。人数が増えるだけで未知の領域になります。しかも「トークライブ」は初の3時間ぶっ続けトーク。しかも「スゴイ人」の出席あり。どんなことになるのか。とりあえずライブに向けて、ユーチューブで「サンドウィッチマン」のネタを見まくっておこうと思います。彼らも「伝説」をつくりましたからね。

 ところで今日の「読書箱」では、私のブログではおそらく初登場だろうと思われる、ある人の本を取り上げました。その名はダン・ケネディ。知る人ぞ知る、と言うわけではありませんが、おそらくアメリカのマーケティング業界で今、最も影響力のある人物の一人です。カリスマとか、マジシャンとか、ミラクルとか、レジェンドとかいろいろな呼称を持ち、数多くの億万長者を生みだしてきた人物。日本ではさほど有名ではないかもしれませんが、アメリカではアンソニー・ロビンズやブライアン・トレーシーなどと肩を並べる講演家でもあります。聞くところによると、日本のダイレクト・マーケティング(インターネットを含む)で成功している人の多く(ほとんど)はダン・ケネディのノウハウを先んじて用いているとか。

 そんなダン・ケネディの一冊である「大金持ちをランチに誘え!」ですが、難しいことは書かれてないので、一気に読めるでしょう。この本のテーマは「成功のための唯一にして究極の秘訣とは何か?」です。その「秘訣」さえ知って実行すれば、、、誰でも成功できます。それは何か、、、引き寄せの法則?、、ではありません。それは「〇〇」なんですが、これ読んで、がっつり腑に落ちました。世界で最も多くの億万長者を生みだしているカリスマが推奨する「唯一の秘訣」です。改めて気合いを入れ直そうと思いました。ちなみに邦題の「大金持ちをランチに誘え!」はおそらく売るための出版社側が勝手につけたタイトルなんでしょうが、その話は本書の一部に過ぎません。そこだけ拾い出すと、成功のためには自分よりもはるかに成功している人との人脈を築きなさい、そのためには大金持ちをランチがディナーに誘うと、もしかしたら、ものすごい秘訣を話してくれるかもしれないし、そこからすごい人脈が広がるかもしれない、と言う話です。この話って前もある人物から聞いたのですが、まさしくその通りだと思います。大成功している人って、お金はもちろん「時間」にも自由な人が多いので、それなりの誘い方をすれば、きちんと応じてくれるものだそうです。もちろん誰もかれもと言うわけではないでしょうが。ちなみにこれ、、私も実践します。すでにある成功者との二人きりのランチの約束を取り付けていますので。
 
 ところで「読書箱」と言えば、100日ブログ。なんだかんだ言って最初の50日は過ぎてしまいました。既読のものもありましたが、とりあえずは毎日一冊読んで一つのレビュー。レビューに力が入った時もあれば、ちょっと手を抜いたものもありますが、それは本の内容に比例している気がします。とりあえず50冊読んだら、やろうと思っていたことをここで発表したいと思います。それは何かと言うと、読んだ50冊の中から「ベスト5」を選ぶというものです。まずは「こちらのリスト」をご覧ください。既に50冊目以降にも進んでいますが、対象とするのは最初の50冊です。その中から私が選ぶ「ベスト5」とは。基準は「実用度」「汎用度」「感動度」です。

 「実用度」は文字通り、実用的かどうか。実際に書いてあることを実行して効果があるかどうかです。どんなによさそうな事が書かれていても、効果がなかったら買う気起こりませんからね。次に「汎用度」については、誰にでも効果があるかどうかです。例えば「会計事務所開業して年収3000万円にするノウハウ」なんてのは、会計士しかそれを目指す人しか効果がないので、その意味で汎用度はありません。逆に「誰でも幸せになれるノウハウ」なんてのは、内容はともかくとして、汎用度は高いです。そして最後が「感動度」。これは本としての面白さ、読後の充実感です。どんなに実用的で汎用度が高くても、文章が面白くなければ買って置いとこうとは思いませんから。で、その基準で判断する前に50冊の中から直観で10冊選ぼうと思ったのですが、なぜか12冊になっていたので、12冊の中から5冊を絞り込みたいと思います。

以下がその12冊です。

1.7日間で人生を変えよう/ポール・マッケンナ
2.成功の9ステップ/ジェームススキナー
3.富と成功をもたらす7つの法則/ディーパック・チョプラ
4.必ず売るための「究極の説得」の秘密/大友義隆
5.働きがいのある人生/ブライアン・トレーシー
6.NLPの基本がわかる本/山崎啓支
7.学校で教えない億万長者の授業/鳥居祐一
8.でも見てやろう/小田実
9.影響力の武器/ロバート・チャルディーニ
10.すごい「実行力」/石田淳
11.お金持ちになれる1分間の魔法/マーク・ハンセン、ロバート・アレン
12.ソース/マイク・マクマナス


 では行きます。評価は5段階で星が多いほど評価が高いことになります。評価はかなり厳し目にしますが、個人的にはこの12冊は買ってもいい基準はあると思っているので、取り上げています。

1.7日間で人生を変えよう/ポール・マッケンナ
 実用度:☆☆☆☆
 汎用度:☆☆☆
 感動度:☆☆☆
 総合評価:★★★-

 イギリスのNLP、催眠療法の第一人者ポール・マッケンナの代表作。CDも付いていてお得。ステップごとに実践しながら読み進めるようになっているので扱いやすい。きちんと7日間のプログラムを実践すれば、それなりの効果はありそうだが、果たしてどれくらいの人がきちんと実践するかは不明。実際の効果を認めながらも、一方で単に催眠にかけられるだけという可能性もある。CDがいい。


2.成功の9ステップ/ジェームススキナー
 実用度:☆☆☆☆
 汎用度:☆☆
 感動度:☆☆☆☆
 総合評価:★★★-

 これもベースはNLPだが、実際のセミナーの再現であるだけに、ぐいぐいと引き込ませる要素はある。実用度はかなり高いと思うが、ボリュームがあるので、一般向けには扱いにくいかもしれない。もちろん読むだけでは効果はない。読了後の充実感はあるが、ボリュームが多すぎて、何が身に付いたかわからなくなる。セミナーに出るか、何度も読むかの必要があり、本書だけで完結するものではないだろう。


3.富と成功をもたらす7つの法則/ディーパック・チョプラ
 実用度:☆☆
 汎用度:☆
 感動度:☆☆☆
 総合評価:★★

 名著かもしれないが、抽象的な話が多く、実用度がダイレクトに響くものではない。その点で汎用度も低い。エッセンスを凝縮したものなので、読みてのレベルが問われるだろう。ボリュームは少ないが、読了後はそれなりの満足感はある。


4.必ず売るための「究極の説得」の秘密/大友義隆
 実用度:☆☆☆☆
 汎用度:☆☆☆
 感動度:☆☆☆☆
 総合評価:★★★+
 
 個人的に敬愛する加賀田晃氏の研修の全貌が分かる。この通りに実行すればかなり営業成績が上がるだろうから実用度は高い。営業マン向けに書かれてはいるが、コミュニケーションの心理を学ぶ上でも効果はあるだろう。加賀田晃という伝説の営業マンのストーリーは読んでてまた面白いので感動度も高い。


5.働きがいのある人生/ブライアン・トレーシー
 実用度:☆☆☆
 汎用度:☆☆☆
 感動度:☆
 総合評価:★★-
 
 成功法則がコンパクトにまとめられてある。使い勝手は非常にいい。どこから読んでも自由なので、ある意味、辞書的な使い方もできる。それだけに最初から最後まで一読する気にはなれず、ところどころいいところ取りをしながら読めばいいだろう。実用度もそれなりにあるし、人によっては大きな気づきも得られるだろう。

6.NLPの基本がわかる本/山崎啓支
 実用度:☆☆☆☆
 汎用度:☆☆☆
 感動度:☆☆
 総合評価:★★★
 
 NLPの入門書。コミュニケーションの分野に特化しており、NLPの全貌をするものではないが、内容的にはわかりやすく、また深い。NLPを知る者もそうでない者も一読の価値があり、きちんと読めばコミュニケーションに劇的な変化をもたらすであろう。何度も読む価値がある。


7.学校で教えない億万長者の授業/鳥居祐一
 実用度:☆☆☆☆
 汎用度:☆☆☆
 感動度:☆☆☆
 総合評価:★★★-
 
 成功するためには人脈が必要で、人脈の広げ方を指南する本。直接的な人脈形成はもちろん、インターネットで人脈を形成する方法など多岐にわたり、また、懇切丁寧で理解しやすい。実体験に基づいた話も説得力がある。読了後はさわやかな感動を呼ぶ。


8.何でも見てやろう/小田実
 実用度:☆
 汎用度:☆☆
 感動度:☆☆☆☆☆
 総合評価:★★★

 かなり昔の旅行記なので、実用度も汎用度も少ない。ただ、インテリのバックパッカーの書く文章は読み物として面白いし、時代が進んでも内容が色あせることはない。


9.影響力の武器/ロバート・チャルディーニ
 実用度:☆☆☆☆☆
 汎用度:☆☆
 感動度:☆☆☆☆
 総合評価:★★★+

 分量が多すぎて、一般書としては読みにくい。しかしダイレクトマーケティングに就いている人にとってはこれ以上のものはないバイブルである。読みながら興奮してくるのがわかる。DM関係の本はすべて本書の焼き直し。悪用もできるくらいに怖い本。


10.すごい「実行力」/石田淳
 実用度:☆☆☆☆☆
 汎用度:☆☆☆☆
 感動度:☆☆☆
 総合評価:★★★★

 500円の文庫だが、内容はとてつもなく実用的である。これ人生が変わる人もいるだろう。とにかく実用度は極めて高く、読みやすい(値段も安い)ので、どなたにもお勧めできる。


11.お金持ちになれる1分間の魔法/マーク・ハンセン、ロバート・アレン
 実用度:☆☆☆☆
 汎用度:☆☆☆
 感動度:☆☆☆☆☆
 総合評価:★★★★

 自己啓発界の二大巨人の共著だけに、実用的で内容も面白い。アレンがノウハウ編、ハンセンがストーリー編を担当しており、ストーリーだけ読んでも面白いが、ノウハウも極めて実用的であり、起業のヒントも盛りだくさんである。


12.ソース/マイク・マクマナス
 実用度:☆☆
 汎用度:☆☆
 感動度:☆☆
 総合評価:★★
 
 ソースプログラムの売り込み的なところが違和感ある。理想論的な話も多く、はたしてどの程度実用に耐えるかは不明。しかし、理想は理想として、それを追うことも人生には必要かもしれない。


 以上。トップ4は「総合評価」の★の数で選べますが、5番目が同点なので迷うところ。最後は直観と独断で選ぶことにします。以下が100日ブログ前半50冊のベスト5です。5冊目の基準は世界的名著であることとCDの付加価値から決めました。

1.すごい「実行力」/石田淳
2.お金持ちになれる1分間の魔法/マーク・ハンセン、ロバート・アレン
3.影響力の武器/ロバート・チャルディーニ
4.必ず売るための「究極の説得」の秘密/大友義隆
5.7日間で人生を変えよう/ポール・マッケンナ


以上。よかったご参考ください。ではでは。

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Commented by さなちん at 2008-04-04 11:37 x
堂々の第一位「すごい実行力」!!

これはまさにすっごい本でした。
Qさんも言ってますが、こんなすごい情報が
たったの¥500で手に入るとはびっくり!!!

わたしのバイブルの一つになりました。
Qさん!ご紹介いただきありがとうございました\(^o^)/
Commented by katamich at 2008-04-06 17:19
■さなちんさん!
確かにこの本はすごいですね。
このようなまともな本がもっと読まれればいいのに、、と思います。
変なスピ本ではなく・・(^^;
by katamich | 2008-04-02 23:59 | ■読書・書評 | Comments(2)