宇宙となかよし

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トランスに入るには・・ 2008.3.2

 今日は日曜日。ゆっくりと寝ました。日曜日はいつも9時から「題名のない音楽会」を見ています。この番組はクラシックだけでなく、ジャズやポピュラーもいろんな大物ゲストを呼んでやってくれるので面白いです。で、今日は(も)一日インドアを楽しみました。音楽聴いて、執筆して、勉強して、という一日。その中で最近「youtube」を見ることが増えています。とにかくお宝動画が多いので、飽きることがありません。とりわけ、クラシックやジャズは、ものすごい動画がアップされてたりするので大変です。

 今日は「モーツァルト」の関連動画をずっと見ていました。実は昨日、手持ちのCDにあるグレン・グールドによるモーツァルトのピアノソナタを久々に聴いてみたのですが、どうも受け付けないのです。斬新な解釈と言えばそうなんですが、私の中では「モーツァルト」という一つのイメージがあり、グールドの演奏には素直に共感することができませんでした。なぜにあんなにテンポを速く必要があるのか。そしてなんだかバッハか行進曲を聴いているような。もちろんグールドは類稀なる卓越したピアニストだからこそ、あのような解釈で賞賛されることもあるのでしょうが、私個人はあまり好きではないです。もちろんバッハは素晴らしいのですが。そんなわけで、口直しにいろいろ聴いていました。グルダ、ブレンデル、へブラー、、、とこれこそモーツァルトと言われる演奏で。で、そのついでにyoutubeではキース・ジャレットとチック・コリアのモーツァルトがあったので聴いてみました。実はキースについては図書館で借りて聴きましたし、チックについてはボビー・マクファーリンと共演しているCDを持っています。キースの演奏は通常よりもスローテンポでじっくりと向き合っている感じで、あれはあれでいいです。少なくともグールドよりは。チックはやや遊びが入った演奏で、それもまあいいです。ただ、youtubeで見るとちょっとアカンことが。協奏曲なのに二人とも「楽譜」を見ながら弾いてるんですよね。本業でないのはわかりますが、独奏で楽譜はちょっと興ざめな感じです。

 ま、キースとチックについては、ジャズでものすごいいい仕事してますし、キースの完全インプロヴィゼーションなんか歴史に名を残すものなので、ちょっとした余技でモーツァルトを演奏していると見ましょう。で、昨日今日といろいろ聴いていて、やっぱりちょっとレベルが違うな~と思うモーツァルトがあり、それを聴いて心底感動して、グールドから解放されたのです。それはだれかと言うと、日本人です。そう、内田光子さんです。

 私はモーツァルトのピアノ協奏曲の後期のものは何人かの演奏でCDを持っているのですが、連続して持っているのは内田光子さんのみです。日本には中村ひろ子とかフジコ・ヘミングとか、それなりに有名な人がいますが、内田光子については、その辺とはちょっと別格のピアニストで、次元が違います。ルービンシュタインとかホロヴィッツとかグルダとか、そのレベルの世界的歴史的ピアニストの一人だと思っています。同じ日本人であることを誇りに思うピアニストです。もっとも内田本人は日本人でもヨーロッパ人でもないと思ってるでしょうが。人種や国籍を超えたピアニストです。で、今日は内田光子のモーツァルトのピアノばかり聴いて、ひとりで感動していました。特にこのユーチューブに出ている演奏は凄いです。ハ長調のソナタの二楽章ですが、これはピアノ習いたての子どもが発表会などでもよく取り上げられる曲です。技巧的には簡単なんですが、それだけに音楽にするのはめちゃくちゃ難しいと思います。この難曲を内田光子に弾かせると、、、これほどまでに素晴らしいモーツァルトになるとは驚きです。ちょっと涙ぐんでしまいました。是非一度生で聴いてみたいものです。

 それにしても、顔見れば分かるように、完全に「トランス」に入っていますね。おそらくピアノ弾きながらモーツァルトとリアルに会話してるんでしょう。凄い世界です。本物のチャネラーってこういう人のことを言うのだと思います。ただ、本物の一流の人ってのは、例外なく「トランス」に入っているのでしょう。グレン・グールドもフリードリッヒ・グルダも、そしてキース・ジャレットも。「トランス」に入らないとあんな演奏はできないですよね。もっと言えば、あのレベルの演奏を聴いていると自分まで「トランス」に入ってしまうものです。実は高校時代、まだ「トランス」なんて言葉も知らない時代、一人でウォークマンでテープを聴いて、しょっちゅう「トランス」に入っていました。一番鮮明に覚えているのが、モーツァルトの交響曲41番ハ長調の第四楽章のコーダからです。譜面を見ればわかるのですが、この部分はいくつかの旋律が重なり合って、文字通り「宇宙的な」世界を体現しています。私は寮で寝る前にこれを聴いたのですが、完全にどっかいっちゃいました。本当にヴィジュアルとして「宇宙」が見えてしまったのです。演奏は確かブルーノ・ワルターだったと記憶していますが、彼もレコーディング中に「トランス」に入ってしまったのでしょうね。その他、38番のプラハシンフォニーの第二楽章を聴いている時、今度は「宇宙」ではないのですが、どこかの外国に行ってしまいました。これもヴィジュアルではっきりと見えたのです。

 それ他にもあったのでしょうが、その後、幽体離脱を初めて経験した時も、音楽を聴いていました。マイルス・デイヴィスの「ラウンドミッドナイト」というアルバムから「バイバイ・ブラックバード」という曲になった時です。これまた「トランス」に入ってしまい、肉体から魂が抜け出てしまったのです。その時の状況は鮮明に覚えてますし、その後も何度か再現したので、夢とかではないでしょう。ちなみにどこかで書いたかもしれませんが、肉体と魂をつないでいるのは「ゴム」です。離れれば離れるほど弾力を感じ、戻るときは一瞬です。また、あまり離れてない状況から戻ると、今度はゆっくり戻ります。ゴムです。で、当時、幽体離脱をしているとき、振り向いて自分の姿も見たのですが、もう少し進んでみようとトライしてみたのですが、弾力で進めなくなり、これ以上進むと切れるんちゃうか、と怖くなったので、すぐに戻りました。その後はあまりそんなことはしていません。その他、ミシェル・ペトルチアーニのソロアルバムを聴いているときも幽体離脱しました。これは比較的最近。去年辺りだったでしょうか。ちなみにその「ゴム仮説」については、その後、インターネットを見てると、同じことを書いている人がいたので、おそらく正しいのでは、と思っています。

 そんな感じで私は音楽を聴いていると、しばしば「トランス」に入ることがありました。ちなみにジョン・コルトレーンの「アセンション」というアルバムがあるのですが、ジョン・マクラフリンはこれを聴いている時、「一種のトランス状態に入り、自分がアフリカまで空を飛んでゆく姿を見たことがあった」と言ったそうです。グチャグチャのフリージャズでよく分からないんですが、コルトレーンレベルだとそういう風にもなるんでしょうね。

 ヘミシンクなどのヒーリングミュージックもいいのですが、やっぱりそういう意図したものではなく、演奏者がリアルに「トランス」に入っている音楽と一体化した方が、より入りやすくなると思います。それが内田光子のモーツァルトだったり、マイルス・デイヴィスだったり、ジョン・コルトレーンだったりします。

 「トランス」に入るって言うのは、ややもすると危険なイメージがありそうですが、先日紹介した「超意識」につながるためには不可欠だと思っています。宗教的イニシエーションなども「トランス」に導いて、洗脳に持っていくことがあり、その極端な例が「オウム」です。あれなどはイニシエーションによって「超意識」を表に出して、そこにメッセージを入れるものですが、そこに破壊的な暗号を送り込むから危険なのであって、もしそこにポジティブなメッセージを入れ込むと、ものすごくいいわけです。なので「トランス」というのも一概には悪いと言えません。何でも物は使いようですから。

 溝口耕児さんの理論によると、意識は4段階あって、浅い方から「顕在意識」「無意識」「潜在意識」「超意識」となりまる。「顕在意識」は普段の思考や理性。「無意識」は癖などの行動パターン。「潜在意識」は自らの本質的な部分。そして「超意識」は誰にでも備わっている超越的な能力のこと。「なりたい自分」になるには、「顕在意識」から「超意識」までとつないでいる「パイプ」を掃除しておくことが重要であり、もし容易に「超意識」を呼び覚ますことができれば、その人は卓越した能力を発揮できることになります。それがイチローであったりタイガーウッズであったりと、溝口さんの本には紹介されています。

 この話で言うと、内田光子にしてもマイルスにしても、おそらく演奏中は「超意識」とつながっているのだと思います。ただ、誰もが物理的に簡単に「超意識」とつながることも可能です。それはドラッグを利用すること。歴史的なジャズマンのほとんどがヘロインなどのドラッグを利用して、ものすごい創造的な演奏を残しました。チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、アート・ペッパー、チェット・ベイカーなどなど。モーツァルトもドラッグをやっていたと言う説があります。しかし言うまでもなく、ドラッグは違法ですし、命にかかわります。そんなリスクを冒してまで「超意識」とつながるメリットもないもの。もっともチャーリー・パーカーのレベルだと、ドラッグであそこまですごい演奏を残せたので、それも必要悪だったかと思わなくもないのですが、少なくとも今はダメです。

 ではどうすれば「超意識」までのパイプを掃除することができるのか。溝口氏が紹介するようないろんなテクニックはあると思いますが、私はこれだと思っています。それは「感動」すること。「感動に勝るドラッグなし」と思っています(いい名言ができた!)。例えば今日は内田光子を聴いて感動していたのですが、それは内田のトランス状態にマッチした瞬間とも言え、彼女が「超意識」と結びついているのと同じレベルではないにせよ、私自身もそのような感覚を追体験していることになります。音楽に関して言えば、レコードで感動することもできますが、やっぱり一番はライブです。私も何度かライブで感動しまくった経験がありますが、おそらく演奏者自身も感動しまくりのトランス入りまくり状態になっているのでしょう。その演奏者の状態に私がペーシングすることで同じような感動を共有することができるわけです。だとすれば、音楽に限らずパフォーマーの立場にある人は、まずは自分が感動しトランスに入り「超意識」を呼び起こしてなければ、それを見ている人聞いてい人に「感動」を与えることはできません。アンソニー・ロビンズのセミナーで多くの人が脳の配線が変わり、その瞬間から卓越性を発揮するようになると聞きますが、これなどもアンソニー自身がリアルにトランスに入っているからに他なりません。だとすれば私もセミナーでももっともっとトランスに入る必要がありますが、その予行演習として、普段からトランスに入る習慣をつけておく必要があるのかもしれません。そのためには多くのことに感動する。

 というわけで、東京セミナーまで3週間になりましたが、これから先、「一日一感動」を心がけて、「意識のパイプ」の浄化に努めたいと思います。今日、内田光子さんのモーツァルトを聴いて、こんな気づきがありました。ありがとうございました。

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by katamich | 2008-03-02 23:04 | ■音楽
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