自己啓発本の真打登場! 2008.1.12

 今日から3連休ですね。正月ボケは抜けましたでしょうか。私はもうちょっとかな、、ということろです。去年の今頃は「21日行」中でした。今年は1月にセミナーが入りますので、2月から入りたいと思っています。予定では2月6日から27日まで。2月27日、、、私の誕生日ではないですか。誕生日に満行。いいタイミングです。ちなみに2月27日生まれの有名人って誰がいるのかな~と調べてみたら、当然ですが、いろいろいますね。同じ誕生日で嬉しい人が、ルドルフ・シュタイナー、ギドン・クレーメル、グッチ裕三、徳永英明、安倍麻美。シュタイナーは思想家・教育者で影響力は多大です。私も少なからずリスペクトしています。クレーメルはヴァイオリン奏者。彼のCDは何枚か持っています。現代的な音色・奏法らしいのですが、彼のモーツァルトは素晴らしいです。暖色系のグルミュオーも好きですが、それと対極をなすようなクレーメルも昔よく聞いたものです。グッチ裕三はミュージシャン。モト冬樹も好きですが、グッチも好き。徳永英明は言わずと知れたシンガー。このブログでも何度か取り上げてますね。安倍麻美はタレントでなっち(安倍なつみ)の妹。私はモー娘。の中ではなっちが一番好きだったのですが、ここ数年、いろいろヘマをやらかしているせいか、メディアでの露出は少なくなっています。その分、妹が頑張っていますが、完全にバカキャラが定着しているようですね。でも好き。シュタイナーから安倍麻美まで。素晴らしいレンジです。2月27日は。

 ところで、今日は2冊ほど読書をしました。一冊はまだ途中なんですが、これまためちゃくちゃ面白い本。いわゆる旅本なんですが、海外旅行が一般的になる遥か以前の貧乏旅行の本。10年前から必読リストにしながら、その断片しかしらず、なぜか今まで手にすることのなかった名著。小田実の「何でも見てやろう」です。まだ3分の1しか読んでいませんが、読み進めるのがもったいないくらい。この本に関しては、また、後日、ブログで取り上げたいと思います。実際、これは自分で旅したり、いろんな旅行記を読む以前に多くの人が影響を受けた本であり、少なからずも旅行回数だけは多い私が買うには、今さら、と言う本です。いっぱしのジャズマニアを自称する者がソニー・ロリンズの「サキコロ」を初めて聴くかのような感じです。わかりにくい喩えではありますが、まさにそんな感じ。おそらく11年前にこれを読んでいたら、その後の人生も変わったと思うのですが、今から10年後に読まなくてよかったとも同時に思います。

 もう一冊は小一時間で読了しました。そして今年一番の本。そしてこれで最後にしたい本。私もこれまでいろいろな自己啓発本とか成功本とか読んできましたが、これを読むと、それらの本をすべてブックオフ行きさせてもいいと思う本です。まさしく真打登場。ただ、最初に言っておきますが、私はこれからも本はたくさん読むと思いますし、様々な新刊が出るたびにアマゾンをクリックしてしまうでしょう。しかし、いわゆる実践、つまり具体的に「成功」を目指すための指南書としては、これで最後にしたいと思うような本です。それは何かと言うと、、、

古市幸雄「『朝30分』を続けなさい!人生勝利へのスピード倍増!朝勉強のススメ」

です。サブタイトルに「The early bird catches the fortune」となります。「早起きは三文の徳」と言う意味ですね。直訳すると「早い鳥は幸運をつかむ」ですが。古市氏の名前だけはいろいろなところで目にしたことがあります。ビジネス書でも平積みにされてあります。正直言って、ページを開くまでもなく、この表題がすべてを語っています。要するに30分でも早起きして勉強することが早く成功する条件だと言う話。本書の前書きでも書かれてありますが、この本を読んでしっくり来る人と、反発する人は、完全に二分されると思います。で、文体がかなり厳しいです。人によっては「当たり前のことをそんなに偉そうに言うな!」と言うかもしれませんが、筆者の言うとおり、それを言う人は「負け組」に所属するのでしょう。本文を引用します。


「ある業界で成功している人たちは、次から次へと新しいことを実行しているから成功していたのではありません。当たり前のことを、毎日コツコツ続けたから成功しているのです。つまり、同じことを一回でも多く繰り返す人が勝つのです。」

「もし、あなたが当たり前のことを毎日コツコツ続けることを嫌い、毎回新しい情報ばかりを求めて、当たり前の勉強・努力を続けていなければ、負け組に決まっています。」



 なんとも高飛車な言い方ですが、私もこれには100%共感します。そして各界の成功者として、野球のイチローや松井、サッカーの中村を例に出して説明します。彼らは毎日何か新しい違うトレーニングをしたからトップになったからではなく、毎日同じメニューのトレーニングを淡々をこなし続けてきたからに他ならないと言います。そして彼らがすごいところは、他人が休んでいる時にも黙々と同じことを続けてきたからだ、と言います。それができる人とできない人とでは、歴然たる「差」ができるのは当たり前です。

 以前どこかで「イチローが怪我しないのは、努力しないからだ。だからすごい。」という話を聞いたことがありますが、仮にイチローがそのようなことを言ったとしても、イチローが「努力」をせずに遊んでばかりいたのでは決してありません。むしろその逆です。イチローをして「努力の天才」と言う人は多いです。この話についてちょっと調べてみたら、イチロー自身の言葉としてこんな発言が紹介されてありました。

「努力してない。この場合の『努力』とは苦痛に耐えるということ。基本的には体が欲しなければ努力しない」

 この場合の「努力」とは「苦痛に耐えること」と書かれてあります。そこで「苦痛」とは何か、という話になりますが、一言で言えば「必要以上の無理」を言うのでしょう。一日の厳しい練習が終わった後に20キロを全速力で走りこむことは苦痛となります。一方、全速力でなく、簡単なストレッチをすることは苦痛ではないのでしょう(私はスポーツをあまりしないので、これは推測ですが)。本書で紹介されているサッカーの中村選手は、90分の試合が終わった後、皆が休んでいる間、エアロバイクにまたがってさらにトレーニングしているそうです。常人には難しいかもしれませんが、中村選手にとっては、それは苦痛ではないのです。つまり、他人が休んでいる間に、ちょっとずつ自らの限界点を上げているのです。そして事実として、プロ野球界で最も練習しているのはイチローであり松井であると言われています。それは今でも。仮に私がイチローと同じメニューを一日でもやれば、すぐに身体を壊すことでしょう。または途中で根を上げます。これは私にとって「苦痛」だからです。しかしイチローにとっては普通のこと。私にとって苦痛のことがイチローにとっては普通のこと。この差はどこにあるのでしょうか。イチローにしか知らない「呪文」があるわけではありません。まさしく、毎日毎日の積み重ねによって、自らの限界点を知らず知らずのうちに上げて行った、その結果に他ならないのです。

 ということは、普通の人も、何か一つでも毎日続けることが、彼らに近づける方法の一つだと考えられます。しかしそれができない。実際、こういう話はよく聞きます。やる気はあるんですが、続かないんです。どうすればいいですか。と。厳しい言い方をしますが、ここには「ウソ」が含まれています。「やる気はある」と言っていますが、これは「ウソ」です。さほどの「やる気」はないのです。そもそも、このような人にとって「続ける」こと自体が「苦痛」なのです。そこでイチローの言葉を引用して、苦痛に耐えることはよくないことだ、だから続けなくてもいい、と自己弁護します。しかし、考えてみると、どうして「続ける」ことが「苦痛」なんでしょうか。イチローと同じメニューを毎日せよ、と言ってるわけではありません。「今日したこと」を「明日する」だけです。例えば早起き。今日、たまたま5時に起きたとして、それを明日もするだけです。問題はそれを続ける動機が弱いだけです。ではその動機を強くするためには、、、まずはコーチングを受けることです、、と言うのは冗談ですが(半分は本気ですが)、やはり「目標・計画」を立てることだと思います。それはそうですが、本書ではさらにすごい動機付けの話が紹介されています。

 それは「大切な人のために頑張る」ことです。親のため、妻のため、夫のため、子どものため、家族の将来のため。これは確かに大きな動機付けになります。ただ、そう言う人がすぐには見当たらない人は自分のためでもいいです。それが「あいつを見返す」などのちょっとネガティブな感情であっても構いません。とにかく「続ける」ことの重要さを、この本では何度も述べられています。

 では、どこまで続ければいいのでしょうか。本書では「クリティカルポイントに達するまで」と述べられています。つまり「臨界点」。液体が気体に形を変えるためには、沸点、つまり100度に達さなければなりません(海抜0地点で)。逆に固体になるには、0度を下回らなければなりません。つまり1度でも99度でも表面上は同じということです。しかし、沸かし続けていくと、いつかは沸点に達し、そこで変化が起こるのです。続けられない人は70度で火を止めてしまいます。では、その沸点とはいつのことでしょうか。本書では15ヶ月と述べられています。これは実感としても正しい気がします。例えば私は2005年の10月に無料コーチングを始めました。その半年後に有料化したものの、その年の有料クライアントは4名。同時進行で100人無料コーチングもやりました。それが2007年1月に入り、料金を値上げした直後であるにも関わらず、クライアント希望者が一気に増えたのです。無料コーチングを始めてから、平日はほぼ毎日、コーチングをしていました。まさしく15ヶ月目に沸点に達したと言えます。では、その15ヶ月は長かったかと言うと、実は、そうは感じませんでした。資格もない、経験もない、そんなコーチがたったの15ヶ月で「仕事」と言ってもいい状況に転じたのです。他にも例はいくつでもありますが、お金に関わることでもあるので詳細は控えます。聞きたい人は直接聞いてください。ただしメールは不可。

 これを考えると、ある時期から継続していることが、15ヶ月に達するのはいつだろう、、、とも考えられます。すると、まだ先のものもあれば、もうすぐのものもあります。15ヶ月は決して長くはありません。私の考えでは、それは「長くて」の部類に入るものだと思います。ですので、もっと短くても変化を起こす場合は多いと考えます。その目安として、私がしばしば提案しているのが、「3」の付く期間です。つまり「3日」「3週(21日)」「3ヶ月(100日)」「3年」「30年」です。3日続けると、3日坊主に挑戦できます。3週間続けると、一つ何かが起こります。私の21日滝行もそうですが、満行すると、必ず何かが起こります。3ヶ月続けると、やめるのが難しくなります。3年続けると生活の一部になっています。30年続けると人生になっています。ちなみに私は30年で宝満山1000回を目標としていますが、それを続けるためには、いろんな諸条件がクリアできてなければなりません。で、今は不思議とクリアしています。

 これも何度か紹介したことがありますが、私のコーチングではオプションとして「3行日記」または「100日ブログ」をおススメしています。そしてそのオプションをこなしている人は、「例外なく」すごい状況になっています。今も100日ブログをしている方がいらっしゃいますが、まだ20日をちょっと超えた地点であるのですが、本当に100日を達成した時には、例外なく、すごいことが起こります。3行日記も同様。これは私が実際に確認しているケースであり、すごいのが「例外がない」ということです。しかし実際に続けるのは決して楽ではありません。しかし続けていると、すごいことが起こるのです。続けるか続けないか。違いはそれだけです。

 話があちこち脱線していますが、本書の趣旨はこういうことです。決して新しいテクニックが紹介されてあるわけでもなく、楽に成功できるノウハウが書かれてあるわけではありません。ただ、人によってはこの本を読んで、尻に火が付いて、望ましい変化へのきっかけになるかもしれません。そして人によっては、期待外れとして、アマゾンに批判的なレビューを書くかもしれません。私は当然のことながら「買い」であり、そして、自己啓発本としては真打登場だと考えます。と同時に、私がコーチングによってクライアントをサポートしたり、自己の目標達成をするにおいて、考えていることをより明確に説得されています。その意味でも、この本に出会ってよかったと思っています。

 ついでながら言うと、筆者は英会話教室の経営者でもあるのですが、本書で効果的な英語学習法が紹介されてあります。そしてその方法こそ、私が今、実践していることでもあります。詳細については、本書に譲りたいと思いますが、一言で言うと、やはり「学問に王道なし」となるのでしょう。ただ、この通りにすれば、一般の英語学習者の30~50倍のスピードで上達すると書かれてあります。同じ時間、同じ人生を歩むのであれば、やはり50倍のスピードで物事を達成したと思うのは人の常であるし、そのためにはやはり「王道」はないのでしょう。最近出たT氏の英語学習本、私はT氏の他の本はとても共感するのですが、その英語学習本だけは絶対に共感できません。楽に英語脳を作るための話であり、高額な商材やセミナーへの誘い込みの本であるばかりか、実際にそれで英語脳を作れるかどうかが極めて疑問に思うからです。やっぱり「学問に王道なし」です。そして「成功にも王道なし」です。

 改めて頑張ろうと決意を新たにしました。ありがとうございます。

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Commented by ミウ at 2008-01-13 15:20 x
初めまして!ミウと申します。昨年こちらのブログに辿り着き、以来拝見しております。
今回のお話は特に、自身の心に深く届きました。怠惰な精神状態に喝を入れる切っ掛けになりました。

今年こそは成し遂げたいという目標を掲げて、細々とですが、毎日続けて行っていることがございます。
気持ちを入れ直し、改めて頑張る決意を固めることができました。
有り難うございます。
m(u_u)m
またお邪魔させて頂きます(と言って、毎日来てますが...)☆
Commented by katamich at 2008-01-13 23:40
■ミウさん!
はじめまして、コメントありがとうございます!
共感していただき、ありがとうございます。
やっぱり続けるもののみが知る「あの秘密」に到達したいですよね。
私もチャレンジ中です。お互い頑張りましょう!
これからもどうぞよろしくです♪
Commented by ショウジ at 2008-01-14 01:50 x
本日のブログ、私のなまけ心を新たにするキッカケになりました。正直な気持ちです。
これからも、読ませていただきます。
Commented by toh at 2008-01-14 09:42 x
Qさん、こんにちは。ソウルからです。
私も最近古市さんの本を読んだばかりでした。そして「朝30分」も気になっていたところだったんです。Qさんのレビューを読み、やっぱり読もう!と決めました。これからも面白い本の紹介、お待ちしております!
Commented by katamich at 2008-01-16 11:46
■ショウジさん!
お互い頑張りましょう!
Commented by katamich at 2008-01-16 11:47
■tohさん!
コメント、ありがとうございます!
「朝30分」、、、習慣づくまでは難しいかもしれませんが、お互い頑張りましょう!
by katamich | 2008-01-12 11:21 | ■読書・書評 | Comments(6)