咳がまだ出るので頭ぼんやり 2007.11.24

 昨日は実はあまり眠れませんでした。風邪は治っているのですが、なぜだか咳が止まらず、布団に入ってしばらくして、激しい咳き込みで眠れなくなりました。途中何度も起きては、水を飲んだり、うがいをしたりするのですが、いっこうに咳が止む気配がありません。時計を見ると3時。布団に入ったのが0時過ぎだったと思うので、こんなに長い時間、咳と格闘してたのか、と自分でも驚き。風邪薬が余っていたのを思い出し、それを飲みます。すると風邪薬の眠さも手伝ってか、いつの間にか5時の目覚ましを聞いていました。ただ、そこから起きるには体調がよくなかったので、しばらくしてからもう一度布団に入りました。そして再び起きてから滝に行きます。

 今回の滝、つまり今年5回目の21日行はコンディションは決してよくありません。それでも最後まで満行を迎えることで、大きな自身になることが目に見えます。今日の滝も水がとっても冷たかったのですが、それを吹き飛ばすほどに大声でお経をあげました。今回の行に入ってから、なぜか今まで以上に「滝の音」に意識が向きます。それを聞いていると、なぜか気がまぎれると言うか、一つの集中できる感じがします。つまりは冷たさが分散される感じです。

 人は一度に2つの感情を持つことができないと言われています。つまり、喜びと悲しみを同時に体験することはできず、あるとすれば、それが交互に現れるくらいです。それは感覚も同じだと思われます。滝に入る前、必然的に足を水につけなければならないのですが、その瞬間、足元が凍りそうになります。そして意識は足に集中します。そして作法の後、滝に入るのですが、今度は身体全体と頭に猛烈な冷気が走り、意識は完全にそっちに集中します。となると、先ほどまで凍りつきそうだった足元の存在を忘れていることに気が付くのです。滝行をやっていると、ある意味、感情や感覚をコントロールするトレーニングになるようにも思います。今は冷たくて辛いときは「滝の音」に意識を集中するようにしています。すると幾分楽になる気がします。とにかく「冷たい、冷たい、冷たい」と思うと、その冷たさが倍々になって余計に苦しくなります。

 これと言うのは、実際の生活でも同じだと思います。生活が苦しい、苦しい、苦しい、と思い続けていると、余計に苦しくなります。そんな時は、実際の苦しさはそれとして、どうすえば苦しさから脱し、楽しい状況になれるのかに意識をフォーカスすればいいと思われます。・・・てなことは分かっているのだけど、実際はそう簡単にはいかないですよ~、と言われる人も少なくないと思います。それもまたトレーニングですね。実際には滝行などせずとも、日常生活が十分に修行の場になっているのですが、現実生活で感情や感覚、意識をコントロールするトレーニングすることが修行であり、生きていく上での課題だとは思われます。

 それはそうと、咳の話です。喉は痛くなく、熱もなく、身体のだるさもありません。ただひたすら咳が出るだけです。なんと言うか、喉の奥が痒いというか、そんな感じです。おそらくアレルギー性でしょう。病院に行けば一発なんでしょうが、生憎、週末で病院があいてません。あいてるところも人でいっぱいだと思うので、とりあえず、今日は薬を買いました。咳止めの薬です。ですが、これがなかなか効きません。薬局の人に聞いて、効くのを選んでもらったのにな~。結構、高い薬だったのにな~と思うのですが、仕方ないです。これも何か私に気づかせようとしているのでしょうか。

 う~ん、何を書きたいのだかわかんなくなってきたぞ。とりあえず、今年、たまにテレビを付けるとやたらと見かける顔。3人あげるとなると、小島よしお、にしおかすみこ、ギャル曽根ですね。次点となると、大御所ですが、ルー大柴。正直言って、にしおかすみことか何が面白いのかさっぱりわかりません。エンタに出てたのを見ても、絶対すぐ消えると思っていたのですが、意外と生き残っている、というか、テレビをつけるとかなりの頻度で見かけます。小島よしお、にしおかすみこ、ギャル曽根は2007年を代表するニューフェイスと言えます。で、ちょっと考えてみたのです。なぜ、あのようなキャラが露出しているのか。彼ら、彼女らの魅力や特異性ももちろんあるのでしょうが、一言で言えば、「使いやすい」んだな、と思いました。この「使いやすい」ってのは、やや否定的に聞こえるかもしれませんが、芸能人などはテレビ局に使われてなんぼです。その意味ではきちんとしたニーズに応えているのだと言えます。

 ただ、考えて見ると、これもどの世界でも同じで、会社で出世するには、上司が「使いやすい」部下であることが多いです。仕事ができるとか、ユニークであるなどの要素は、会社組織で上に上っていくための第一条件ではありません。やっぱり上に上げてくれる上司に認められることが一番です。そのためには上司から使われやすくなることも重要だと考えます。芸能人の話に戻ると、よく一発屋と言われて、1~2年で消えていくタレントやミュージシャンがいますが、あの人たちって、売れたのを自分の実力だと錯覚して、使ってくれる主体に反発してるのも原因ではと思うことがあります。一発屋ではないものの「田原俊彦」なんかは典型的ですね。田原俊彦はビッグになったのではなく、ビッグにしてもらったのです。実際どうかは別として。

 そう考えると、世の中で成功するには「使われやすい」というのも重要な要素だと思うのですね。本が売れる人は、出版社から使われやすい人だったり、メディアに露出する人は、メディアから使われやすい人だったり。そんな風に考えると、実力をつけてやろう、と意気込むよりも、使われやすい人間になろう、という方向に集中することの方が、早くに結果に到達するのではと思ってしまいます。その意味では、私などは、全然、使いにくい人間だろうから、「使われ上手」というのも目指すべきリソースに入れておきたいと思います。

 そんなわけで、今日は話がめちゃくちゃでしたが、一部、ええ話もできたのではと思います。それではまた明日。

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by katamich | 2007-11-24 22:51 | ■日一日 | Comments(0)