ドラムロゴス・ライブ 2004.8.14

 なんと11時間も寝てしまいました。今日は所属している吹奏楽団の選抜メンバーからなる「ノアールBB」のライブの日です。ライブといっても、スクエア系のフュージョンバンドのオープニング・アクトでの出演ですが、場所が本格的で、福岡を代表するライブハウスのドラムロゴス。ここには、これまで多くの大物アーティストが出演しています。私はかつて、ここで「電撃ネットワーク」のライブに接したことがあります。

 昼からセッティングやリハーサルなど準備をし、5時から我々のバンドの出演。本格的なライブハウスの出演は初めてで、メンバーは皆テンションが高く、それが好作用し、今までで一番のできだったとの声。

 続いて、今回のライブのメインである、「プレジャー・オヴ・グルーヴ」の出演。スクエアのコピーバンドということであるが、メンバーはそれぞれプロ並みに上手く、圧倒的なライブでした。私はスクエアというバンドは名前を知っているくらいで、ほとんど聴いたことがなかったのですが、やっぱり「カッコいいなぁ」と思いました。爽やかで都会的な曲調と圧倒的なパワーにスピード感は、他には代え難い魅力があると思います。

 しかし、個人的な好みで言うと、やはりフュージョンよりはいつも聴いているジャズの方が合いますかなあ。優秀なジャズマンの演奏の前には、まるで1つの物語を見ているかのように、ソウルフルでスピリチュアルなアドリブソロが展開されます。まあ、フュージョンも悪くはないのですが、好みの問題としてジャズの方が好きですね。ただし、渡辺貞夫本田俊之などはフュージョンのアルバムでも好んで聴きます。彼等の演奏には「チャーリー・パーカー」をものすごく感じるのですよね。渡辺貞夫なんかは、フュージョンでももろにパーカー・フレーズが登場しますし。

 余談に余談を重ねますが、「マルタ」というサックス奏者がいますよね。個人的には彼のオリジナル曲がダサく思うので、あまり好きなミュージシャンではないのですが、ある時、福岡のとある楽器屋にいるのを見かけたときのことです。何本かのマウスピースを試奏していたのですが、そのときに吹くフレーズがなんと、全てチャーリー・パーカーだったのです。おそらく公式にはパーカーの曲を吹いたことはほとんどないと思われるのですが、ウオーミングアップで吹く曲が、自分のオリジナルではなくパーカーだというのは嬉しい驚きでした。

 これは推測ですが、Tスクエアの伊東たけし本田雅人なんかもきちんとパーカーを身に付けているのではないかと思います。そんな観点から改めて聴いてみると、フュージョンももっとも楽しく聴けるのではないかと思います。

 さらに余談を重ねると、最近テレビなどでよく見かける矢野沙織という女子高生サックス奏者は思いっきりパーカーに徹しています。まだまだ、パーカーの物真似の域を脱していないのは確かですが、この先楽しみなミュージシャンではあります。

 ともあれ、今回のライブは、いろんな意味で勉強になり、刺激的な場をもてたと思います。ちなみに、アンコールではジョイントでスクエアの曲をやったのですが、私はプレジャー・オヴ・グルーブのホーン奏者に横目に釘付けで、突っ立っているだけでした。

 そうそう、客席にはなんと昔の友人が来ていました。ステージに立っている私を見つけてビックリしていたようです。そう言えば彼もスクエア・フリークでした。久々だったので、終わってから一緒に飯を食いました。

 そんなこともあり、今日はとても楽しい一日を過ごすことができました。今年のお盆は異様に充実しています。ありがとうございました。

(写真はチャーリー・パーカー(右端)にベン・ウェブスター(その隣)のショット-涙もの!)

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by katamich | 2004-08-14 21:33 | ■音楽