読書感想から、、、地球人の使命!? 2007.8.10

 今日も暑かったですね~。外に出るだけで汗がにじみ出てきます。今日はいろいろ細々とした用事がありましたので、結局、山登りはしませんでした。お~8月はまだ一回も登ってない。ある意味、年間を通して一番暑い8月が一番の難所のような気もします。で、夕方からフリーになったのですが、山登りはやめ。来週にまわします。で、夕方、図書館に行ってまたも本を借りてきました。今日は何と4冊読みました。ビジネス書であれば、一冊一時間で読めるようになっているので、とりあえず「コミュニケーション」をテーマとして、一日一冊以上は読むようにしています。先日書いた「期限を決めてやりぬく」の実践ですね。ただ、今日はテーマ以外のも借りてきました。それが一昨日紹介した「宮本延春氏」の本です。2冊あったので2冊とも借りてきました。

未来のきみが待つ場所へ
オール1の落ちこぼれ、教師になる

という本です。2冊とも一息に読んでしまいました。私はこの手の美談的ドキュメントを読むことはほとんどありません。大ベストセラーとなった「五体不満足」も結局読んでませんし、ヤンキー先生の本も、夜回り先生の本もしっかりとは読んでません。ただ、今月号の「致知」で宮本氏を知ってから、なぜか無性にその人の本が読みたくなってのです。生い立ちを知りたくなったのです。そしてその人生哲学に触れたくなったのです。読み終えてわかったことは、宮本氏は、私の父親と少々重なる部分があり、その辺が無意識的にも親近感を感じ取っていたのかもしれません。例えば、中卒で働きに出たとか、遅くに高校の定時制に行ったとか、物理が勉強したくて大学に行ったとか、大学卒業後は数学教師になったとか。もちろん細かいことは全然違うのでしょうし、宮本氏のような壮絶ないじめ体験や落ちこぼれ体験もなかったは思いますが。

 まず、小学生向けに書かれた「未来のきみが待つ場所へ」を読みましたが、途中、何度も涙が出そうになりました。宮本氏の経験したイジメは本当に壮絶です。転校も多かったのですが、転校するたびにいじめられ、友達もできず、先生からも見放され、家では父親から暴力をふるわれるのです。まさしく、生き地獄です。おまけに勉強はまったくできず、性格も暗く、運動もできないので、いじめられるために学校に存在していると言っても過言ではありません。2度ほど自殺を試みたそうです。一度は変な薬を大量に飲んだこと。これはすぐに発見され病院に行き事なきを得ました。もう一つは、手首にカッターを押し付け「これで楽になる・・・」と思ったそうですが、その瞬間、唯一の理解者であった母親のことをよぎり、母親を悲しませたくない、という一心で踏みとどまったとか。こういう話には弱いです。

 そして勉強面は最悪。書ける漢字は自分の名前だけ、九九は2の段まで、知ってる英単語はbookのみ。そんな状況で中学を卒業しているので、学力的には小学校2年生程度だったそうです。しかし、今、宮本氏は立派な数学教師になっていますし、物理学の名門である名古屋大学の大学院まで出ています。宮本氏が言うには、人生に必要なのは「目標」であるとのこと。

 とにかく小中学校時代は「目標」と呼べるものが全くなかったそうなのです。「目標」と言っても大それたものである必要はありません。彼に必要だったのは「褒められる」という些細なことだったそうです。期待をかけられることもなければ、小さな結果に対しても褒められることもなかったそうです。小学校の作文コンクールで、クラス代表を押し付けられた時、先生は信じられないことを言ったのです。「こんな奴に作文が書けると思っているのか!」、と。そんな調子ですので、勉強に対する意欲も起こるはずがありません。やっぱり「期待」とか「承認」ってのがあるだけで、人は頑張れるものなのです。しかし、宮本氏もいつしか「目標」を自ら持つようになりました。一つはいじめられないようにと習い始めた少林寺拳法。お小遣い要らないから、少林寺に行かせてくれと頼んだそうです。これは一年で初段になりました。そして中学卒業して働きに出たのですが、昔の知り合いと偶然会ったことで影響を受けた「音楽」です。彼は「音楽」に出会ったことで、初めて心を開いて話せる仲間に出会ったといいます。一時は本気でミュージシャンを目指したそうですが、そううまくはいきません。極貧の生活を送っている時、知り合いから建設会社のアルバイトを紹介されたのです。その会社では天涯孤独の宮本氏に対し、社長や専務が非常によくしてくれたそうで、初めて仕事が楽しいと思えるようになったそうです。生涯をこの会社に捧げようと思うようになったとき、また一つの転機が訪れます。少林寺の関係で知り合った女性と付き合うのようになって(写真がありますがかなり美人)、その彼女から一本のビデオを渡されたそうなんです。そのビデオがNHKの「アインシュタイン・ロマン」という番組。

 なぜ、そんなビデオを渡したかというと、宮本氏はパズルとか知恵の輪とかが、非常に得意だったそうで、彼女は「この人はほんとうは頭がいいのではないか」と思って、試しに見せてみたというのです。すごい彼女ですよね。案の定、宮本氏はそのビデオに釘付けになりました。彼はもともと「自然」が好きだったそうです。学校をサボって寝転んでみた空とか、建設現場の屋根の上で見る夕日とか、そういう「自然」の美しさには惹かれていたそうです。そしてこんな一文があります。

「あの番組で一番印象深かったのは、世界を、自然を、たった一行の式で書き表そうと試行錯誤する『美しさ』でした。」

 数学と芸術はよく似ていると言われますが、共通すのはまさしく自然を表現する際の「美しさ」なんでしょう。数学はある時点までは論理(左脳)ですが、ある時点以上は感性(右脳)の世界だと言われています。芸術の場合は最初は感性(右脳)かもしれませんが、それは歴然とした論理(左脳)で彩られているわけです。宮本氏はアインシュタインのビデオを見たことによって、自分の知らないものすごい世界があるものだと感銘を受けたのだそうです。そして物理学を勉強したいとの一心で、23歳にして小3の算数ドリルを購入し、ひたすらそれに取り組むようになります。その姿を見た彼女が高校の通信制と定時制のパンフを持ってきて、きちんとした勉強を志すようになるのです。そこでの目標がいずれは大学に入って本格的に物理学を勉強することにかわりました。そして周囲の励ましや支援、そして本人の努力の甲斐あって、名古屋大学理学部に現役合格したのです。つまり小学校3年から高校3年までの学力を、わずか3年、それも難関大学に合格するまでの学力を身につけたというわけです。ものすごい話です。

 私はこの本を読んで改めて考えさせられたのが「目標」についてです。本の中にこんな一文があります。

「大切なことは努力すること、もっと大切なことは目標を持つことです」

という一文。当たり前の話かもしれませんが、宮本氏の口から出たものと思えば、非常に説得力があります。果たして私には、宮本氏が抱いてきたような「目標」を持っているだろうか、、、と改めて考えさせられました。宮本氏の場合は、世界を知るために物理学を勉強したいという純粋な思いです。まるで少年のようです。私にそのような純粋な動機に基づく「目標」があるだろうか、、、と考えた時、思考が止まってしまいます。本を出したい、金持ちになりたい、いろんな国に行きたい、いろんな人と知り合いたい、、、それも一つの目標です。しかし、冷静になって考えて見ると、やっぱり私も宮本氏と同じように、「世界や自然のことを知りたい」ってのがあるようです。結局それって言うのは、究極の目標のような気がします。世の中の発展というのは「知る」ことで支えられているのでしょうから。空を飛ぶ仕組みを知ることで飛行機ができます。情報をデータ化して伝達する仕組みを知ることで、電話やファックス、メールなどができます。効率的にエネルギーを生み出す仕組みを知ることで原子力ができます。すべては「知る」ことばベースになっているのです。しかし、よく言われるように、地球人が知っている宇宙ことなど、その全体からみれば微々たるものです。アインシュタインでさえ、ホーキンスでさえ、そうだと思います。お釈迦様あたりはもっと知ってたかもしれませんが、それとて、全体の何%くらいなのでしょうか。つまり宇宙の謎というのは、まだまだ際限なく知る余地があるものなのです。その知るための手段が、物理学であったり、化学であった、音楽であったり、美術であったり、哲学であったり、数学であったり、建築学であったりするだけです。空海などはそのすべてに長けていたと言われますので、彼などは、今、書物などで残されている以上のことを知っていたのだと思われます。
 
 今、突然、ひらめいたのですが、人間がなぜ存在するのかと言うと、もしかしたら、「知る」ためにあるのではないのかな。今、世界には66億人います。人類が誕生してからの延べ人数になると、数えられないくらいでしょう。ただし、輪廻転生を前提とすれば、「魂」を同じくするものも多いと思うので、魂の延べ人数とすればもっと少ないのでしょう。もしかしたら100億人(魂)くらいかもしれません。仮に100億魂が人類誕生以来存在していたとします。で、人間が存在する理由は「宇宙を進化させるため」と考えられることがありますが、その進化こそが「知る」ことなのではと思います。つまり、現在生きている66億魂の誰もが知らないこと(つまり宇宙の原理)を一つでも「知る」ことが、個々の魂の使命であって、それを果たすことで、輪廻の輪から外れることができるのではないでしょうか。そう考えると、輪廻の輪から外れた人、例えば、釈迦、イエス、ムハンマド、ソクラテス、アリストテレス、プラトン、モーツァルト、バッハ、空海、ダビンチ、ニュートン、アインシュタイン、マザーテレサなどは、宇宙の仕組みを一つ知って、それを残したからこそ、もう生まれ変わることがないのではと考えられます。もちろんこんな有名な人でなくても構いません。何回も受け継がれる輪廻の中で、魂がどんどん進化していき、ある一定のところで、宇宙の仕組みを「知る」ことよってこそ地球人の使命を果たしうるのかもしれません。それはわかりません。今、突然、ひらめいたことですから。ただ、どこか最終的には「知る」というのが、究極の目的のようにも思えてきます。その準備のために、いろんなステージが与えられ、ある人は、何度も自殺を繰り返すこともあれば、ある人はずっと大金持ちのこともあるかもしれません。しかし、いかなる状況や使命が与えられようとも、何かの「意味」があって今生に存在しているのです。その究極が、、、「知る」ことなのかな、、と考えました。

 すいません。単なる読書感想文のつもりが、何だかぶっ飛んだ話になっちゃいましたかも(^^;。しかし、今、生きている以上、やはり何かの究極の「目標」はどこかで持っていたいとは思います。それが今なのか、死ぬ間際なんか、来世なのかはわかりませんが、「目標」というのは、やはり人生の意義であるとは思っています。それがどのレベルのなのか、究極なのか、低レベルなのか、それぞれのステージはあると思います。大切なのは「目標を持つ」という「目標」を持つことなのかもしれません。わけわかんなくなってきたので、この辺にしておきますが、ともかく、宮本延春氏の本には感銘を受けました。一読をすすめます。ついでですが、私がこれまでキャリアを重ねるにあたっての目標というか原動力みたいなのは、ミクシィ日記で書きました。プライベート丸出しで恥ずかしいのもあって、限定日記にとさせてもらってます。

 てなわけでして、26日のセミナーは残り2名になってしまいました。ありがとうございます。迷っている人は急げ!急げ! 

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by katamich | 2007-08-10 01:08 | ■精神世界 | Comments(0)