今日も読書三昧 2007.4.2

 近頃、立て続けに新刊が出てますので、アマゾンで見つけては、つい買ってしまいます。今日も3冊来たので一気に読みました。今日は朝に滝に行き、夜にコーチングが入っていただけなので、比較的ゆっくりと本を読むことができました。

 まずはこれ。

・小森秀信著「整体業界で年収2000万!の成功法則―経験者が語る療術業界ウラ事情」

 なんでこんな本買ってしまったのか自分でも不思議なんですが、おそらく帯の「平秀信氏激賞!!」に釣られて、思わずクリックしてしまったのでしょうね。カイロプラティックなど整体業界で年収2千万円売り上げようという本です。この業界の相場とかは知らないのですが、確かに専業で大儲けするのは難しそうです。完全に労働集約型産業である上に、製造業と違ってスケールメリットも働きません。オマケに競争相手も多いので、いつの間にか価格競争になってしまい、安い賃金で身体を酷使するはめになってしまいます。整体業界に憧れをもって参入する人も、今もって少なくないと思いますが、これ読むと私はとてもじゃないけどやってられないな、という気になります。

 そこでウルトラCがあると言うのがこの本の主張。短期間でさほど力も要らず、しかも効果抜群なので客も多くそれなりの料金ももらえる施術があるという。さらにマーケティングについても触れられているので、もしかしたらこの点は参考になるかもしれません。ただ、肝心の施術に関する詳細は一切書かれてなく、施術とマーケティングとセットにしたスクールの広告本という印象が強かったです。ただ、著者を始め、この施術に関わっている整体屋さんは確かに儲かっているようなので、業界的には成功している部類に入るのだな~とは思います。何事も最初にやったもん勝ち、そして「知恵」を使って「行動」したもん勝ちですね。それを知るだけでも読んでよかったのですが、手元に残したい本ではないですね。

 次に読んだのが、、、

・苫米地英人著「夢をかなえる洗脳力」

です。苫米地氏の本は最近よく読むようになりました。オウム真理教の脱洗脳で有名になった人ですが、彼自身がエリクソン催眠に造詣が深いこともあり、その点でも個人的に関心を持って読んでいます。「夢をかなえる洗脳力」と言うのは、ちょっとラディカルなタイトルで、帯には「本書の悪用を禁じます」と書かれてあります。そんなのはともかく、私としては苫米地氏のブログも読んでますし、予約が始まってすぐに注文していました。

 前半は世にある「成功本」に対するアンチテーゼのような論調で始められます。かいつまんで言うと、一般的な「成功本」ってのは「競争に勝つ=成功」という図式の上で人を「洗脳」に追い込み、主体性を失った「奴隷」のように仕立て上げるツールだという論調で始まります。アメリカ輸入の成功プログラムはそもそも軍隊での教育に親和性があり、それをそのまま企業のプログラムにしているなどの主張があります。言わんとすることはわかります。そもそも、多くの人が語る「夢」ってのは、お金持ちになりたいとか、いい家に住みたいとか、いい車に乗りたいとか、非常に利己的な欲望に基づいているため、それを以ってして本当に「夢」と言っていいのか、と苫米地氏は語りかけます。何となく道徳論っぽい感じがありますが、決してそうではなく、実はそんな「夢」ってのは「夢」と言うにはあまりにも簡単でレベルが低過ぎると言うのも彼の主張です。

 仮にフェラーリのオーナーになるのが「夢」であるならば、その気になれば2千万円ぽっちサラリーマンでも用意できるわけです。それができないのであれば、その気になってないのであり、そんなのは本来「夢」でも何でもないわけです。そもそも金で解決できるものを「夢」と言っていいのか、とも述べています。この論調は痛快です。私は「お金」ってのはその気になればいくらでも稼げるものだと思っています。で、お金を稼ぐための手段ってのは世の中にごろごろしています。それこそ知恵と努力さえあればいくらでもお金は稼げるでしょう。しかし、マーフィーを始めとする「成功法則」ってのは、そういう「知恵」や「努力」がなくても「成功」できますよ、、、みたいな論調に摩り替ってきて、「成功本=楽して儲けるノウハウ」みたいな風潮になってるような気はします。もちろん、マーフィーは決してそうは言ってないのでしょうけど。

 でも実際は「知恵」も「努力」もなくして本当に成功している人って皆無であることは誰もが知ってることなんです。でも何かウルトラCを期待してしまうんですよね。逆に言うと「知恵」と「努力」だけで叶えられる夢なんて、確かに小さなものなのかもしれません。それでもやはり、「知恵」や「努力」さえも出したがらない人も少なくないわけです。挙句の果て「努力」ってのは「奴隷の力だよ」なんて否定して、楽してことを成すことを美化しようとさえします。それ言われると私などは「努力ってのは女の又の力でしょ。それこそ生命の源じゃないですか!」と反論したくなります。

 話がそれましたが、そんな感じで、前半は世にある「成功法則」の類をバシバシ斬って、後半で、そういう煩悩的な欲望を超越した「夢」を持てという話になります。ちなみに苫米地氏の夢は「世界から戦争と差別がなくなること」だそうです。確かにこれが実現できれば、世界中のすべての人が悩みから解放されます。確かに抽象的過ぎる議論かもしれませんが、苫米地氏は抽象化する思考こそが夢実現のプロセスだと言っています。ただ、そういうスケールの大きな話だけではついていけない読者もいるので、その辺にも配慮して煩悩的な欲望を満たす方法論も書かれてあります。その後にもっとスケールの大きな夢を叶える方法も書かれてあります。

 ただ、その点に関しては、これまで苫米地氏が紹介してきたノウハウから目新しいものは特になく、後半ややや流し読み程度になってしまいました。この本の主旨は「抽象化の思考の大切さ」であると考えていいと思います。詳しくは本書をお読みください。

 最後にこれです。

・みのもんた著「義理と人情―僕はなぜ働くのか」

 これも思わず買ってしまいましたが、今日読んだ中では一番いい本でした。みのもんたという人は、私個人的には好きな方です。人によってはあの脂ぎった感じが好きになれないとは言いますが、あれだけ視聴率をとり、あれだけ稼げているには、それなりの理由があるわけですね。本当に嫌われていては、ああはなりません。実はみの氏の本を読んだのは初めてで、いろんなことがわかり、改めてみの氏が好きになったかもしれません。「義理と人情」という、今の世の中に対するアンチテーゼ的な主張でありながら、どこか真実を語っているところがあります。生い立ち、挫折、チャンス、お酒の飲み方、銀座での遊び方、お金に対する考え方、(水道会社社長としての)経営論、夫婦についてなど、古臭い主張の中に、今でも充分に通じる、と言うかそれこそが真実であるような話が満載です。最後の夫婦の絆の話などはちょっとジーンときちゃいました。

 みのもんたをして、日本で一番忙しい男、、、これは誰もが認めるところです。周りからも「そんなには働いてどうするの」とか「忙しいでしょ」とかよく言われるそうです。そこでみの氏は「楽しいことしてんのに、忙しいはずないでしょ!」と実に痛快な話をしてくれます。私も実はよく言われます。「忙しそうね」、と。そう言われると私は、「みのもんたよりは忙しくないですよ」と言います。この際はっきり言っておきますが、私はまったく忙しくないのです。本当に忙しかったら一日に三冊も本を読んでませんし、滝にも打たれてませんし、こんな長いブログも書いてません。確かに早朝と夜はコーチングなどが入っていて、それなりに時間が詰まっていることもありますが、平日の昼間などは、ほとんどが自由な時間を過ごしているわけです。ただ、自由と言っても寝ているわけではありません。それなりに人と話したり、本読んだり勉強したりはしています。山登りもしています。ただ、充実はしています。それでいてサラリーマン時代よりも収入が高いわけです。私としてはある意味「理想系」に近く、毎日が感謝の連続です。さらに近頃は、次々といろんな楽しいオファーが出てきてますので、充実度がますます高まっています。そしてどんどん楽しくなっています。成功法則に毒された人の中には、「私はますます楽しくなっています」なんて無感情に念仏を唱えている人もいますが、本当に「楽しい」かどうかは見ればわかります。楽しくなさそうに「楽しい」と言っても、魂が喜ぶはずありません。私は実際に楽しいので、「楽しい」と言う度に魂が喜んでる気がします。前々からみのもんたを見るにつけ、「楽しそうやな~」と思ってましたが、本当にそうだったんですね。やっぱそうでなきゃつとまんないですよね。還暦を過ぎてあのアドレナリンは見事です。これは是非ともモデリングしたいものです。この本を読んで、ちょっとだけ等身大のみのもんたに近づけような気がします。座右の書に入れてもいいです。

 そんなとこで、今日は読書三昧の日でございました。。。



さて、今日の順位は・・♪
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【21日滝行日誌 3日目 晴れ】
まだ足を水につけると縮こまる。でも滝の中は温かい(・・くもないけど)。春のエネルギーだ。今日食べたのは、納豆、米、大根と揚げの味噌汁。
Commented by himawari at 2007-04-03 17:11 x
ほとんどが自由な時間で、サラリーマン時代よりも収入が高い・・・。
↑よだれ~  いいなぁ、いいなぁ、こんなライフスタイル憧れます。
叶ったことに、感謝します!(←突然ですね笑)
Commented by たび猫 at 2007-04-03 21:45 x
今、成功本って多いですが、中にはなぜか違和感を感じるような本にも何冊か出会いました。今日のブログ読んでなんとなくその理由がわかったような気がしました。
Commented by katamich at 2007-04-07 12:57
■himawariさん!
きっとできますよ!
チャンスを確実にモノにしてくスタンスでいれば♪
それこそ潜在意識の世界ですから。
Commented by katamich at 2007-04-07 12:58
■たび猫さん!
ま、書かれていることは似たり寄ったりですからね。
何か一つをしっかりと続けていくことが重要だとは思います。
by katamich | 2007-04-02 10:12 | ■読書・書評 | Comments(4)