2007年からの私のスタンス 2006.12.27

 今日も5時起床。外は真っ暗ですね。夏になると5時で既に明るいのですが、冬至を過ぎたばかりなので、まだまだ暗いです。それにしても今年は温かいですね。去年の12月は雪も降っていて泣くほど寒かった記憶があります。雪の中で滝にも打たれました。そう言えば、最近、滝もご無沙汰しています。水汲みのついでに滝行をするような感じですが、年明けたら、できれば21日行をやりたいと思っています。今日は篠栗町で滝行の日だったのですが、なんと朝6時からお仕事が入ってしまいました。ファミレスで新規見込み客との面談です。2時間みっちりお話し、割といい手ごたえでした。NLPを身につけたお蔭か、コミュニケーションをかなり自由にコントロールすることが出来るようになってきました。15秒で相手の心を鷲づかみし、2分で人間関係を築きます。それができれば、2時間お話してもOKなのです。この辺もスキルがありますので、来年からこういうセミナーもやっていきたいですね。実は来年には、対個人だけでなく、対企業の仕事もする予定です。また、企業から委託されてNLPなどのセミナーを開くことにもなりそうです。この辺まではほぼ決まりです。欲を言えば対行政(役所等)の仕事もしていきたいものです。たぶん出来ると思います。企業や行政相手の仕事をするということは、直接的な収入だけでない大きな意味があります。私のキャリアにハクがつき、仕事をする上での信用が得られるわけです。これは来年の大きな目標と思っていたのですが、すでに実現しようとしています。

 そんなことで、来年は仕事面でも飛躍しそうです。私にとって2004年が「気づき」の年、2005年が「挑戦」の年、2006年が「基盤」の年でありました。そして2007年は「飛躍」の年になります。そして私が35歳になる2008年でとりあえずの「到達」を得られるわけです。2008年は北京オリンピックの年でもあります。この年を境に世界地図も大きく変わることでしょう。とりわけ中国、台湾、南北朝鮮、そして日本のあり方が大きく変わっていくと思われます。そしてそのまま世の中はどんどん加速していき、2012年をもってとりあえずのゴールとなるわけです。それ以降は予想できません。なので私の40歳以降も予測できないのです。インドで会った占い師によると私は40歳以降「本物のお坊さん」になるらしいのですが。。。それが何を意味するのかはわかりません。

 今日の夕方は、久々に「きとりかさん」とスカイプでお話しました。お互いの近況報告に始まり、さらにお互いのスタンスやこれからのあり方などをお話しました。最近、うっすらと見えてきてはいたのですが、きとりかさんとお話したことによって、言語化できるまでにはっきりとした私のスタンスが見えてきたようです。そして今後の私のあり方もかなり明確になってきました。これは仕事はもちろん、人生に対する姿勢も含めてです。それは「すべての人がベスト」となるようなあり方を目指すものです。すべての人が自分なりの「ベスト感」を持つというか、「現実」と「なりたい自分」とかイコールになるようなあり方を目指すものでしょうか。

 まず私ごととしては、今年一年は自分が希望していたイメージがかなりの部分で達成できる実感を得ました。前にも言ったと思いますが、今年の元旦に立てた目標の7割以上が実現しているのです。8割と言ってもいいかもしれません。さらには元旦の目標だけでなく、その都度その都度の思い付き的な目標も確実に達成しているのです。例えばブログに書いた一ヵ月後には実現していたなんてのはザラです。先ほど書いたように、来年の目標と思っていた「対企業・対行政の仕事」なんてのも、紙に書いて目標立てる前にほぼ実現しようとしています。かなりの加速です。結婚だって一年を切ってしまいましたし。なぜこんなにも加速的に実現するのでしょうか。その鍵はやっぱり「潜在意識」の力だと思っています。「潜在意識」については、これまで成功本やスピ本などでよく見かけていたし、潜在意識こそが現実を創るものだと頭では分かっていました。それが特に10月以降はNLPを本格的に勉強し始めたこともあってか、かなりいろんなことが分かってきたのです。「潜在意識」とは実に面白いものです。

 昨日も書きましたが、成功哲学などに興味を持っている人の多くが「潜在意識」の存在は知っていると思いますし、本などで紹介されてるワークを実際にやっている人も多いと思います。例えば紙に書くとか、念仏のように唱えるとか。しかし頑張ってやっているのに、全然成果が出ない人も少なくないはずです。むしろ頑張れば頑張るほど成果が出ないのです。かと思うと、全然気張ってないのに、軽々と実現させてしまう人もいるわけです。その典型が「新庄剛志」です。先日トーク番組に出ているのを見ていて強く感じました。彼は何事においても実現するのが「自然」なのです。「想い」と「言葉」と「行動」とか常に一致しているのです。「歯をキレイに見せたい」と思ったら、すぐに実行です。すべての歯を差し歯に変えて、白さを目立たせるために日焼けサロンに通います。欲しいと思ったものはすぐに買います。阪神に入団してまだルーキーだった頃に、年俸2200万円の中から2000万円の車を躊躇なく買ってしまったそうです。理由は欲しいから。税金のことなどもまったく考えずに買ってしまったのですが、それはうまい具合に親戚が払ってくれたんだそうです。細木数子から「今年はダメ」と言われても、日ハム優勝の立役者になってしまいました。そして潔く引退です。これから先もいろんなことをしてくれるでしょう。

 新庄はことごとく一貫性があるのです。「想い」と「言葉」と「行動」にです。これらが一致した時にはあらゆる願望が実現するのです。宝くじだって当たるのです。それは先日の五日市剛さんの講演会でも言っておられました。しかし多くの人は夢があっても願いません。願ったとしても言葉に出しません。言葉に出したとしても行動しません。行動しないと実現しません。実現しないと実現しない癖がつきます。実現しない癖がついたら想いはネガティブなります。でも必死で紙に書いたり、アファーメーションしたりします。でも、無意識のうちに思わず、「でも」とか「どうせ」とか「だめだろうな」とかネガティブな言葉をぽろっと言ってしまいます。それが「口ぐせ」と化し、そのまま「潜在意識」にインプットされてしまうのです。せっかく頑張ってるのにです。で、もちろん実現しません。次にするのは過去に対する卑下とクレンジングです。それも中途半端にクレンジングします。クレンジングしているうちは「行動」しなくてもいいと思っているので、やっぱり行動に移りません。そのうちに守護霊のせいにしたりします。となると守護霊の浄化に走り、大枚を失うのです。申し訳ないのですが、完全に「負け癖」がついていますね。守護霊の浄化に走った人、、、どうですか。私が今書いた文章を逆に読むと本当にそうなってませんか?

 ちなみに新庄が守護霊の浄化をしているのを想像できますか?。新庄はそんな回りくどいことをせずに「やりたいからやる」、「楽しいからやる」だけです。想いと言葉と行動の完全なる一致です。「お金を稼ぎたいので守護霊の浄化をする」、ということのどこに一貫性があるのでしょうか。「潜在意識」は一貫性を好むのです。石井裕之さんが「潜在意識」の性格について、非常の示唆的な指摘をしています。「潜在意識」には「現状維持メカニズム」があるという指摘です。アファーメーションなり紙に書くなり、一生懸命にポジティブなインプットをしても、「現状維持メカニズム」が働いている限り、すぐに元に戻ってしまうのです。元に戻った瞬間に「でも」とか「どうせ」という「口ぐせ」が出てしまうのです。それが「潜在意識」の「現状維持メカニズム」であり「一貫性」なのです。ではどうすれば、潜在意識が望ましい状態で一貫性を保つのでしょうか。

 簡単です。想ったら言う、言ったら動く。これだけです。想ったら動くでもいいと思います。「お金持ちになりたい」と想ったら、「お金持ちになる」と言います。「お金持ちになる」と言ったら、そのための行動をすればいいのです。例えば営業を頑張るとか、稼ぎの勉強をはまってするとか、多くの人に会いまくるとか、同じトレーニングを何度も何度も繰り返すとか。しつこいようですが「お金持ちになる」ことと「守護霊の浄化」には何の一貫性もありません。NLPでよく言われるのですが「行動は想いに先行する」のです。気持ちが成熟するまで動かないと考えているといつまで立っても動けません。でもいざ動いてみると、すぐに気持ちが成熟するのです。私の例で言うと、気持ちが成熟する前に20人に電話をかけました。すると電話がとっても楽しい気持ちになりました。営業DVDを見ながら、「おはよございます」の一声の練習を暗い部屋で一人で何回もやりました。すると「おはようございます」と言いたくてたまらない気持ちになりました。一貫性があるのです。なので私は老若男女、いかなる人に対しても瞬時に人間関係を築くことができます。今朝のように初対面でも2時間、集中して話を聞いてもらうことができるのです。ただし中にはどうしても合わない人だっていますが、私の中ではごく例外です。

 ようするに「想い」と「言葉」と「行動」が一致した時にはじめて「潜在意識」にインプットされるのです。しつこいですが、「お金持ちになりたい」という想いと「守護霊の浄化」という行動には何の一貫性もないので、「潜在意識」は混乱するだけです。この辺りが私がこの3ヶ月の間に分かったことです。

 で、私のスタンスやあり方の話に戻るのですが、2006年が「私がなりない自分になる」ための基礎作りをしてきて、ある程度、確信を得る事ができたので、2007年はそれをさらに強化するとともに私以外の人が「なりたい自分になる」ためのサポートをしていきたいと思っているのです。そのために「コーチング」という手法はダイレクトに役に立ちます。私は9月から「100人コーチング」をして、10月17日には27人の連続コーチングもしました。その4ヶ月の間にいろいろと分かった事があります。

 まず私の方からは、クライアントの願いを叶えるためには、さっきも言ったように「想い」と「言葉」と「行動」とを一致させるようなサポートが重要ということです。まずは「行動」に向けた動機付けです。理屈はさておき、期限を決めて必ず行動するようなコミットメントを得ることです。次にクライアントに目標を明確に言語化させることです。つまり「言葉」に対するアプローチです。そして最後に「想い」へのアプローチとなります。「言葉」のレベルにまで「想い」を持ち上げるのです。そのためにNLPのスキルや私の確信に満ちた言い方があるのです。「大丈夫です」といいう言葉でも「言い方」によって、クライアントの「想い」のレベルがかなり違ってきます。自信なさそうに「大丈夫・・・」というよりも、明確な声で「大丈夫!」といい、その理由を説明するのです。するとクライアントの「想い」が「言葉」と一致し、さらにコミットメントにしたがって「行動」が一致するのです。「想い」と「言葉」と「行動」の一致です。その瞬間に「潜在意識」は大きく反応し、願いが本当に叶ってしまうのです。これまでも言ってきたように、11月後半頃から不思議なメールをたくさんもらうようになっていました。私のセッションのすぐ後に不思議なシンクロが起こって、言った事が実現したなどという報告です。仕事を失った人は、仕事の話がきました。恋人が欲しい人には恋人ができました。故郷に戻りたい人は戻る日程が決まりました。仕事をやめて次のステージに行きたい人は、本当に辞める事ができて、自分のしたいことに没頭できるようになりました。離婚したい人は、うまいこと話が進みました。私もビックリするようなメールをいただくのです。

 それからクライアント側については、どのような人が実現し、どうのような人が実現してないかをつぶさに観察してみました。例外はありますが、かなりの法則が働いていることに気づきました。大まかに2つです。一つは「本名を名乗っている」ことです。私はハンドルネームでもOKとしたのですが、普段呼ばれないハンドルネームでセッションしても、潜在意識に届くのはハンドルネームであって、本人ではなかったのです。ハンドルネームであっても普段そう呼ばれるのであればOKです。私の「Q」のように。でも日常でないハンドルネームの場合は、本人にとってもリアリティがないのです。苗字であれ名前であれ、それが本人の名前であると、驚くほどすぐにラポール(信頼関係)を築く事ができ、セッションも上手くいくケースが多いのです。当然、実現の度合いも高まります。

 もう一つはセッションの後に感想やお礼のメールが来るかどうかです(又はブログやミクシィに書く)。私は特に催促はしません。それでも3分の1位の人はきちんと感想やお礼のメールを送ってくれます。別に送ってこない人を責めているわけではありません。くれぐれもお気になさらないで頂きたいのですが、事実としてそのようなことが観察されたのです。この理由は定かではないのですが、私が思うに、エネルギーの等価交換が出来てるかどうかが関係してくるのだと思います。エネルギーというのは受けっぱなしでは均等が崩れてしまいます。成功者はそれが分かっているので、受けたエネルギー(例えばお金)を寄付という形で外に出すことをしています。逆に、して欲しいことを最初に与える(エネルギーを与える)ことで、与えた分のエネルギーが利子をつけて返ってくるのです。ナポレオンヒルはこのことを「成功の黄金律(ゴールデンルール)」と呼んでいます。これは私も実感しています。寄付をすれば必ず見返りがあります。トイレ掃除をすれば臨時収入があります。そして無料コーチングというエネルギーを出すことによって、どこからともなく収入が入ってきていたのです。「黄金律」は存在すると心底実感しています。与えたら得られる、受けたら返す、、、この「黄金律」に則ったあり方をしている人こそが「実現」の切符を手にするのではないかと思っています。

 今日もまた随分と長くなってしまいました。いろいろ余計なことも言ってしまいましたが、とりあえず今日という日を通して「今後の私のスタンス」みたいなものが、かなり明確になってきたと感じています。きとりかさんのお蔭かもしれません。ありがとうございます。とにかく、すべての人がベストになるようなあり方を目指し、私自身もそれを最大限にサポートできるような役割を演じたいと思ったのです。年末、そして大晦日に向けて、いろんな事がクリアになってきた実感を得ています。来年がまた本当に楽しみです(^^)

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100人コーチング」-ただいま 99人/100人 です。(受付終了しました-5名受付済)
Commented by ももまんじゅう at 2006-12-28 08:04 x
「想い」と「言葉」と「行動」の一致。

> 新庄はことごとく一貫性があるのです。「想い」と「言葉」と「行動」にです。

この例え、すごーく、納得しやすかったです。

さいきん、「形から入る」って、本当に有りなんだ!

って気づきはじめた矢先で

つまり、それは「行動」が「想い」をかえるという事でもありますよね。

あとは冷静に自分の行動をコントロールしてゆけばいいわけですね。

・・・・。

うーん、自分のまだまだ未熟な「行動」が見えてきたのぞ。(笑)

おし、来年はより精度の高い「行動」をします!

「想い」と合致するように、「言葉」で導きます。

Qさん、すばらしいお話しをありがとうございます!(^o^)



Commented by himawari at 2006-12-28 13:10 x
ほんとです。今日もいい話を頂戴しました。ありがとうございます。
中にはギクッ・・・とする耳の痛い話も。エネルギーを受けっぱなし、垂れ流しにしてるとこもあるし(はぁ・・・)。ちょこちょこあっちこっちから色んな情報や体験を集めていますが、そろそろ整理して何か一本化したいと思ってます。石井浩之さんの話もまたシンクロです。心のブレーキの~外し方って本、最近買ってたんですよ。彼のコーチングプログラムにも興味を持っているのですが。
Commented by 花鳥風月 at 2006-12-28 13:59 x
わらびちゃん人形、1カ月以上の待ち状態だというのに、たった3日で私の元に届きました。
ところで、ミルトンエリクソンのことを思い出し、友人に聞いてみたところ、なんと本人自身が訳している本をプレゼントしてくれました。「私の声はあなたとともに」という本。
彼は素晴らしい精神科医で、人間的にも謙虚で自慢できる素敵な友人であり、またお世話になってきた恩師です。
彼ほど人の心と精神を熟知している経験豊富な本物の精神分析医は滅多にいません。とにかく現場はすごいですからね。
精神を病み心を病み人間性を失い、人格の壊れた人と真摯に向き合い、様々なテクニックを用い治療していくのですから。
正常な人間だけ相手にして、電話相談のみで解決、程度の話しじゃすみませんから。
「格」が違うんですよね、本物は。やはり尊敬できるだけの風格と人格そして経験があります。
ただ残念なことにNLP評価については、、、ただただ苦笑しているだけでした。謙虚で自慢も悪口もしない人なだけに。
Commented by katamich at 2006-12-28 14:46
■ももまんじゅうさん!
私もセッションでは「形から入る」ことをしばしば提案しています。
とにかくまずは形からで、気持ちは後からついてくるものですよね。
「思考」は野放しにしていると、悪い方向に向かう傾向があるようです。
エントロピー増大の法則かもしれません。それを止めるにはやっぱ言葉と行動ですよね!
Commented by katamich at 2006-12-28 14:51
■himawariさん!
石井裕之さんの本は面白いですよね。中には悪用できそうなテクニックもあるのですが、最近出された本は万人におススメできる内容ですね。
私も今年はいろんなことを整理できた気がするので、来年からはさらに行動していきます。NLPも面白いですよ(^^)
Commented by katamich at 2006-12-28 15:01
■花鳥風月さん!
本のご紹介ありがとうございます!
NLPは確かにミルトンを始め、いろんな人のスキルの寄せ集めなので、本家本元からは苦笑されるでしょうね。しかしビジネスや日常的な願望、ちょっとしたトラウマの解消などの結果を出すためのツールとしては役立つことが多いと思っています。
私も人格の壊れた人に対しては専門の精神科医を当たられることをおススメしています。そのレベルになるとNLPもコーチングも門外漢ですから。NLPの限界というより、役割が違うと思っています。
そういう意味で私は私で目指すべき方向で「格」を身につけて行きたいと思います。
素敵な情報提供、ありがとうございました♪
Commented by 仁雷余 at 2006-12-31 10:36 x
>もう一つはセッションの後に感想やお礼のメールが来るかどうかです

1017コーチングの時にはミクシィの方へお礼のコメントをつけさせていただいたのですが、100人コーチングの時はお礼を忘れてしまっていた気がします。

遅ればせながら、新年を迎える前にお礼を言わせてください。
100人コーチングではお世話になりました。ありがとう御座います。あの時、質問をうまく使って相手の話を聞くということを教わりましたが、まだまだ未熟です(笑)
すすめていただいたアンソニーロビンズの本を片手に来年も精進したいと思います。
Commented by katamich at 2007-01-02 19:28
■仁雷余さん!
いえいえ、わざわざありがとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします♪
by katamich | 2006-12-27 23:23 | ■人生哲学 | Comments(8)