宇宙となかよし

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Qと申します。読んで頂いた皆さんが笑顔になり、ますますパワーアップできるようなブログを目指しています。

左脳さん、ありがとう 2006.11.23

b0002156_15171249.jpg 今日はブライダルフェアーというのに行ってきました。ツレから勝手に予約されていて、知ったのは昨日の晩。試食会と思ったのですが、今日は試着会。。。なんやそれ、ですね。でもまあ、予約したと言うので、付き合ってきました。最初は見るだけのつもりでいたのですが、私までお着替えをさせられちゃいました。そして写真まで撮られちゃいました。。。オマケにその後の説明にまで付き合ってしまいました。さらにオマケに、値段交渉までさせられちゃいました。お店側も即決を促すので、私も思わず乗せられちゃって、大幅に値引きした後、無料でいろいろオプションまでつけてもらいました。私の交渉を見ていたツレは「プロの仕事を見た」とか言っていました。この手のものは車を買うのとは違って、単に安くなればいいものでもないので、結構譲歩したつもりではいるのですが。でも、決めるまで一週間の猶予があるので、週末に別のところも見に行くことになりました。私もツレも興味本位で行ってるだけなのに、外堀が段々と固められちゃってます(^^)。と、ここまで書いて肝心なことに気づきました。まだプロポーズの言葉もなかったりして。今、数百名の女性読者のブーイングが聞こえてきました。先日、プロポーズは波動レベルでしたやん、とかツレに言ったら、蹴られました(←マジでこう言いました)。こういうのってどうも照れくさくて苦手ですね(^^;

 では、昨日の続きに入りますね。昨日はスピリチュアルヒーラーXを訪れたAさんが、お約束どおり催眠にかかってしまい、70万円の浄化セッションを受けようとするところまで書きましたね。Aさんが救われる道は70万円を払って怪しい浄化セッションを受けるのか、それともXよりも力があると言われる霊能者巡りをして麻薬のようにはまってしまうかと書きました。ただ、Aさんが実際に70万円を払って、幸せになるであればそれでもいいです。1億2000万人を癒せるようになる(気になる)のであればそれでもいいです。霊能者巡りをライフワークとしながら、「霊能者グルメ」(←我ながらいいネーミング!)というブログを書くのであればそれでもいいです。しかし、そのいずれでもない方法で救われたいのであれば、その方法もあります。今回のテーマはそれです。

 Aさんが救われるためには、まず、昨日の「宇宙となかよし」の記事を読むことです(笑)。これで大部分は救われます。その前に、なぜ、Xの言葉がAさんの心に突き刺さり、そしてその言葉通りになるのか、という話をしますね。いわゆる願望実現系のブログや本を読んでいる人はご存知と思いますが、現実は「潜在意識」の投影となります。つまり「潜在意識」の内容が100%現実になるのです。なぜなのか、というのはここでは問わないことにします。「潜在意識=現実」と思うこと自体が一種の催眠ではないか、という人もいると思いますが、今回に関してはそれでもいいです。とにかく「潜在意識=現実」という前提で話を進めさせてください。正直、なぜ「潜在意識=現実」なのかは私にはわかりません。多くの人がそう言ってるからとしか説明ができないのが現状です。

 それともう一つ。「右脳」と「左脳」という話もします。通常、「右脳」の分担はイメージや感性、「左脳」の分担は言語や論理と言われています。大脳生理学的には「右脳・左脳」という区別は怪しいらしいのですが、ここではそのような働きをする脳(または意識の役割分担)のことを「右脳」「左脳」という言葉で表したいと思います。さらにもう一つ、前提として「右脳」の担当が「潜在意識」、「左脳」の担当が「顕在意識」という前提もお許し頂きたく思います。これも心理学的、生理学的根拠は希薄なのですが、多くの本にそう書いてあるからという前提で話を進めさせてください。

 最近、どうも危惧することがあります。それは「右脳(潜在意識)」の活用こそが願望実現のカギであるという言い方です。そして今や右脳開発がビジネスとして成り立つほどに流行っています。右脳(潜在意識)をコントロールすることによって、現実生活を豊かにしようという発想です。それ自体は間違っていないと思います。右脳(潜在意識)が現実を形成するのですから。ここでの問題の一つは単に楽して豊かになりたいがために、右脳開発に精を出す人が多いということです。モーツァルトが右脳にいいと聞いて、好きでもないモーツァルトを買った人も多いと思います。七田眞の右脳シリーズを買った人も多いことでしょう。左手で歯磨きをするようになった人もいるかもしれません。ただ、楽して豊かになりたいがために右脳開発に走った人の中で、どの程度の人が豊かに自己実現しているのでしょうか。私が知る豊かできちんと自己実現をしている人の多くはコミュニケーションや言語能力に長けた人とか、数字に強い人であるように思います。ようするに考える力のある人の方が、そうでない人よりも豊かに人生をコントロールしているように感じます。言語能力、計算能力、考える力をつかさどるのは左脳(顕在意識)の力によります。

 確かに「右脳」の力はスゴイと言われています。「左脳」の何万倍もの情報処理能力があるというのも事実でしょう。しかし、「右脳」には最大の弱点があります。それは「善悪の判断ができない」ということです。善悪の判断は「左脳」の分担になります。なので「左脳」をダウンさせて、「右脳」ばかりを大きくするのは、いい情報も入ってきますが、当然、悪い情報も入ってきます。そして皮肉なことに、世の中は意識せずにいると悪い情報ばかりが入ってくるものです。テレビをつけると80パーセントが悪い情報です。ニュースやワイドショーなどは顕著です。インターネットでもそうですよね。人と話をしていても、ネガティブな言葉ばかりを聞いてしまいます。「人の不幸は密の味」と言われるように、多くの人は人の悪口を好みます。こういう世の中において、右脳開発ばかりに励んでいるのは、全裸で戦場に赴くようなものです。ここで「左脳」の働きが重要になるのです。「左脳」こそが善悪の判断をつかさどるため、悪い情報を遮断するのも「左脳」の働きによるのです。

 ここで、ようやくスピリチュアルヒーラーXとAさんの話に戻ります。なぜXの話がAさんの心に突き刺さるのかという話です。それはXの言葉がAさんの「左脳」をダウンさせてしまうからです。人は「目に見えない世界」に対しては、反論を不能にさせられてしまいます。目に見えていれば「それ違うでしょ」と言えるのですが、目に見えない世界については、考える事自体が無意味となってしまうのです。特にスピリチュアルに関心がある人は、「目に見えない世界」が絶対であることを前提としているため、最初から「考えること」を放棄してしまいます。スピリチュアルに関心がなくとも、堂々と「目に見えない世界」の存在を突きつけられると、反射的に考えることを放棄してしまいます。かつて左脳思考の高学歴者が次々とオウムに入信したことがありましたが、皮肉にも稀有なる天才催眠家である麻原の催眠に次々とかかってしまったのです。

 例えばどんなに頭のいい人でも宇宙の仕組みを完全に把握できている人はいません。その解明を突きつけられたとき、左脳人間は頭脳をフル動員させます。その瞬間に「宇宙とは何か偉大なもの(サムシンググレート)」と言われると、途端に左脳がシャットダウンされて、右脳モードに切り替わります。そこで催眠にかけていくのです。「何か偉大なもの」と言われて、「いや、ちがう」と反論できる人はいないでしょう。どんなに左脳をフル回転させても、「何か偉大なもの」に反論することはできないのです。その瞬間に左脳が働くことを諦めてしまい、右脳が起きだしてくるのです。

 そうそう、これも重要な約束ですが、「右脳」と「左脳」は同時には働かないと言われています。そして同時に眠ることもありません。「右脳」が働いている時は、「左脳」は眠っており、「左脳」が働いている時は「右脳」は眠っています。我々は通常、覚醒している時は左脳モードなんですが、寝ている時やまどろんでいる時、瞑想している時、頭が疲れたときは右脳モードに切り替わっています。まさにその右脳モードに切り替わった瞬間こそが「催眠」の絶好のタイミングなんです。

 言葉の使い方ひとつでも「催眠」にかけることは容易です。先ほど「波動レベルでプロポーズ」なんて話をしましたが、それを聞いて「ああ、なんとなくわかるような気がする」と言ってしまえば、即催眠にかかったことになります。「なにそれ!ちゃんと言葉で言え!」となると、その人は催眠にはかかっていません。その「ああ、なんとなくわかるような気がする」のレベルはうまく使えば潜在意識にスムーズに入っていくので、ものは使いようなんですが、危険な要素もあるわけです。「ああ、なんとなくわかるような気がする」と言った瞬間、左脳が眠ってしまうので、いい情報も悪い情報もスムーズに潜在意識に入っていくのです。

 XとAさんの話で言うと、「ヒーラーの素質あるわね」と言われると、Aさんは「ヒーラーの素質って何ですか?」とは質問せずに、瞬時に「確かに私、レイキに興味持ってるし、最近、スピな友達も増えてて、そんな話することも多いから、なんとなくわかるような気がする」と思ってしまうのです。その瞬間、Aさんは考えることを放棄してしまい、Xの言うことを無条件に聞いてしまうのです。そのままXがAさんに対してポジティブな発言で終わればいいのですが、Xも商売ですので、ネガティブメッセージを叩き込みます。無防備なAさんは、そのメッセージを潜在意識で素直に受け止めてしまうわけです。善悪の判断も奪われたまま。そして潜在意識に入った言葉は現実化してしまうわけです。

 以上がXの言葉がAさんの心に突き刺さるまでのプロセスです。それでは、70万円を払いそうになっているAさんを救うにはどうすればいいのでしょうか。一番簡単のは私のカウンセリングを受けることなんですが(笑)、そうもいかないので、ここで簡単な道筋を書きますね。

 まずはこの前提を受け入れて下さい。それは「運命は他人から与えられるものではなく、自分でつくるものである」ということです。確かにある種の特殊能力者で他人の運命が分かってしまう人がいることは否定しません。そして先祖や前世のカルマで今の運命が成り立っていることも否定はしません。しかしそれらは現在と過去のことであって、未来のことでは決してありません。未来の運命も決まっていると考える人もいるでしょうし、それはそうかもしれませんが、それはあくまで現在においての話です。明日になったら違う未来の運命があるかもしれません。

 そしてもう一つの前提です。「潜在意識が変われば現実も変わる」ということです。現実を作るのは占い師の言葉でもなく、占星術でもなく、易学でもなく、「潜在意識」です。統計学的(占い的に)にどのような運勢であろうと、すべては「潜在意識」によって左右されるのです。そして「潜在意識は書き換えることができる」ということです。

 これらの前提を受け入れた瞬間、救われる人もいることでしょう。さらに行きます。今度は「気になった言葉を解明すること」です。これぞ「左脳」の働きです。Aさんにとって気になった言葉は「ヒーラーの素質」「天井裏の掃除」「彼とお母様のこと」「70万円の浄化セッション」です。そこで聞いてみるのです。「言葉」に対して言葉で聞いてみるのです。

「ヒーラーの素質」→ところでヒーラーの素質って何?それがあるとどうなるの?なければどうなるの?
「天井裏の掃除」→何それ?彼のお母さんのことって誰が言ったの?私?彼のことじゃなくって朝、植木鉢に水をやらなかったことでもいいじゃん?
「彼とお母様のこと」→確かに「うつ」かもしれないけど、それが私とどう関係があるの?
「70万円の浄化セッション」→どうして70万円?7円じゃダメなの?金額がリアルすぎない?私が70万円払って得られるものって何?せいぜい気持ちが元に戻る程度でしょ?70万円あればいくらでもポジティブになれるじゃない?

 こうやってとことん自問してみるのです。するとXの言葉がどんどん分解されてきて、雲が消えるように潜在意識から消えていくことでしょう。もう一つは「リフレーミング」というテクニックです。言葉の内容や状況の言い換えのことです。これも「言葉」に対する言葉への対抗です。すべてをポジティブに解釈しなおすのです。

「ヒーラーの素質」→へえ、私ってヒーラーの素質あるんだ。(ここで終了)
「天井裏の掃除」→見えなかったものを掃除すればいいのね。年末だしそろそろいい時期ね~。
「彼とお母様のこと」→今よりも彼とお母さんのことが大切に思えてきたわ。そのことを教えてくれたのね。
「70万円の浄化セッション」→私のこのネガティブな気持ちに70万円も値段がついたわよ。ネガティブな気持ちでも70万円なんだからポジティブな気持ちだったらいくらつくかな~。とりあえずポジティブになって市場価値を確かめてみようかしら。70万円?もちろん払わないわよ。70万円もあればあれも買えるし、彼と好きなところにも行ける。あ、それ考えていたらネガティブな気持ち吹っ飛んだわ。
(ちなみに私が言われた言葉については、「ぶっ倒れる→今まで倒れたことないので、初体験。楽しみ~。でも毎晩ぶっ倒れてるじゃん(寝てる)」「みんなに迷惑をかける→それだけ俺って重要人物なんだ。もし迷惑かかってもそれは彼らの学びにつながるからOKじゃん」です)

 そしてとどめは「Xに感謝」。これでOKです。そうやって言葉によって潜在意識のネガティブな垢を洗い流すのです。これぞ「左脳」の力です。屁理屈でもなんでもいいので、自分の気持ちがスッキリするまでとことん言葉を駆使するのです。決して考えることを止めてしまってはいけません。そしてある程度までスッキリ感が得られれば、トドメの一撃です。

「すべてはうまくいっている」
「すべては必然ベスト」
「すべてに感謝」

 これできれいさっぱり洗い流せるはずです。そして偉大なる「左脳の力」に感謝するのです。そしてさらに「左脳」にお願いするといいでしょう。

「左脳さん、これからも私にとって素敵な言葉だけを選んで入れて下さいね。いつも、ありがとう。」、と。すると左脳が微笑むイメージが浮かんできたことでしょう。「右脳」と「左脳」の関係って、「なんでもできるけど騙されやすい天才あかちゃん」と「それを戒めるお父さん」、または「両津勘吉」と「大原部長」みたいなもんでしょう。ようはバランスの問題なのです。音楽を聴いたり、絵画を見たり、好きなところに行ったりするだけで右脳は自然と鍛えられます。でも、左脳の働きも大切なのです。多くの成功者が「思考は現実化する」を読んで人生が変わったと言っていますが、あんな分厚い本、左脳が発達してなければ理解できないです。例えフォトリーディング(右脳)で読んだとしても、内容を理解して、それを言語化するのは左脳の働きによります。だからこそ成功者は何度も何度もあの本を繰り返し読むのです。そして左脳で必要と判断した内容だけが、どんどん潜在意識に入っていき、それが現実となるのです。濫読していろんな情報を詰め込むのは玉石混合で、左脳の判断を仰ぐ前に勝手に潜在意識に入ってしまうので、それも良し悪しです。でも良書を何度も読むことは左脳が許可した情報だけが入ってくるので非常に効果的なのです。だからこそ成功者は一冊の本を何度も読むことを勧めるのです。

 いかがだったでしょうか。Aさんは少しは救われたでしょうか?。まだまだ書き足りないこともあるのですが、続きはまたいつかの機会にしたいと思います。折りしも今はスピリチュアルブームです。「オーラの泉」を見ているだけで、スピリチュアルに目覚め、いろんな能力者に興味を持つ人も年々増えていくことでしょう。そしてそれに乗じて、エセ能力者も増えていくことでしょう。そんな中で心が傷つき大金を巻き上げられる人も決して少なくはないと思います。そんな時こそ、左脳の力、言葉の力が必要になるのです。そして変な言葉に惑わされることなく、自分自身できちんと人生をコントロールし、幸せを受け入れられる人が増えていければいいな~と思います。

長い文章を読んでいただき、ありがとうございました♪(人気blogランキング)

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by katamich | 2006-11-23 10:56 | ■精神世界
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