この秋から何かが始まる 2006.9.4

 先週からの生活のリズムが元に戻ろうとしています。昨日は1時前にはきちんと寝て、今朝は6時前に自然に目が覚めました。日中はちょこっとお昼寝。。。一日はなんとなくだるかった気がしますが、週末遊びすぎと、先週の疲れが残っていたのでしょうか。それとも今日はマヤ暦的にパワーのある日らしいので、そのエネルギーにおされていたのでしょうか。今日、お昼寝したとき、ちょっと夢を見ました。大きな津波の夢です。ツレもその夢の場にいました。私とツレとはアトランティス時代の前世で親子だったらしく、ともに津波にのまれて死んだそうです。その時の記憶なのかしら。

 それはそうと、今日からまた「始まった」感じがあります。9月最初の月曜日というのもあるのでしょうが、なんだか始まったぞ、、、と雰囲気ありありです。今週末は初の「滝行オフ」もありますし(主役のバナナンさんの体調不良がちと心配ではありますが・・・大丈夫と信じましょう)。仕事の方もどんどん展開しつつあります。また、9月になって募集をかけた「100人コーチング」も2日間で10名以上の申し込みがあり、スケジュールの調整が大変だということに気づいた次第です。でも100人に到達するまでは、きちんとやりますので、皆さん、ドシドシお申し込み下さいね。一回のセッションで一つでも多くの気づきがあればいいなあ、と思います。

 ところで、だいぶ前の話になりますが、津留晃一さんの「幸せテクニック」という本を紹介したことがあると思います(その直後、出版元に在庫がなくなったという話を聞きましたが・・・)。実はあまりしっかりと読んでいないのですが、折に触れて読んでみると、すごいことが書かれてありますよね。閉鎖した「実現くん」がもっとも信頼を寄せるテクニックだけに、かなり実践的で効果的な気がします。この本をすべて実直に実践し、覚えるほどに読み込むと、それだけで思いとおりの人生になるように思います。ただ、それが分かっていながらに、できない人がほとんどだと思います。この本の一番の貢献は、「浄化」のプロセスと方法論が非常に分かりやすく実践的に書かれていることです。アファーメーションだとか、いろんな願望実現テクニックがあると思いますが、「浄化」なくしてあらゆるインプットは効果半減だと思うのですが、多くの人は「浄化」に対する恐れがあるように思います。コーチングをはじめ、いろんな人と話をしていると、「捨てたらスッキリする」ものそれ自体に対する執着があるのが原因なようです。

 過去を大切にする人は多いと思います。思い出や思い出の品など、現在と未来にとっては「ガラクタ」以外の何ものでもないようなものまで大切にします。ガラクタといえども、それは確かに自分自身であり、分身でもあるからです。それらを捨ててしまうと、自分自身を否定された気になるのでしょうか。もしも「幸せテクニック」に書かれてある内容を完璧に実践したら、まったく違う自分に生まれ変わることでしょう。こう書くと「じゃあ、『幸せテクニック』を注文しよう!」と、検索し始め、実際に購入される人も多いことでしょう。しかしながら、本当に実践する人は1割もいないのでは、と思います。簡単すぎて面倒くさいのもあるのでしょうが、その根底には、この本のとおりに「浄化」されてしまうと、自分自身を否定されてしまうような「恐怖」があるからではないかと思います。正直言って、トラウマやら恐怖があるという状態は、あえて極論すると「心地いい」のです。快適ゾーンとでも言えましょうか。なぜならすべてをトラウマや恐怖のせいにする事ができるからです。

 確かにトラウマや恐怖は自分自身の一面であり、それと仲良く同居しながら生活することも必要でしょうが、本当に大きく変わるためにはそれらを取り除く努力が必要な場合もあることでしょう。もしもそれらが行動を起こすための足かせになっているのであればおなさらです。ただし、その恐怖の原因というのは一つの現象であって、本質ではないような気がします。例えば、過去にこんな嫌な事があった、とかこんな嫌な奴がいるとか、は単なる現象に過ぎないのでしょう。本質的なことはそれらの恐怖の現象を受け入れる「器」を持っているか否かなのだと思われます。恐怖の現象を受け入れる「器」さえ取り除ければ、心にそれ以上は恐怖が入ってこないのではと思います。それではその「器」を取り除くためにはどうすればいいのか。。。

 この秋はそれが一つのテーマとなりそうです。この問題を解決でき、そして他人に対しても「恐怖の器」を取り除くことができれば、私の役割もますます高まっていくことだと思われます。そんなこんなで、この秋から何かが始まっているような気配をびんびんに感じています。思いつきで突如始めた100人コーチング、そしてNLPプラクティショナー講習、大阪・東京行脚、ミリオネア大学の立ち上げなどなど、大忙しの秋になりそうです。2006年も残り4ヶ月です。悔いの残らないよう、ガンガンに濃い日々にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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100人コーチング」-ただいま 22人/100人 です。
Commented by みっさん at 2006-09-05 14:04 x
『恐怖の器』・・・
人間ってどうしていろんな恐怖を持ってしまうんでしょうね?
器を取り除くっていう観点がとてもすごいなと思いました。
そうでないと
溢れてしまいますもんね。
Commented by しの at 2006-09-05 19:02 x
わたしもスペースを空けるの大切にしています。家も心も情報もため込まないです。
Commented by 檸檬 at 2006-09-05 19:43 x
仕事の帰りに書店に寄って、津留晃一氏の「幸せテクニック」を検索したけどヒットしなかった。他の書店でも探してみます。情報ありがとうございます。
Commented by oonasu at 2006-09-06 08:08
>自分自身を否定されてしまうような「恐怖」があるからではないかと

そうですね。あと、浄化を進めていくと自分が自分でなくなること、例えば願望さえ持たなくなる自分になるのではないか? などという恐怖が芽生えてくるのがこの書だと思います。
ただ、そういう想いを持っている限りにおいて自我はあり続けるでしょうし、自分は自分で有りたい、と思うことで自ら有限の人生を選択しているように思えます。
逆に自分が無になってもいいって思えるぐらい精神的パラダイムを転換させれば、その地点で人間は無限の存在となり、あらゆることが実現されていくのでは、と思うのですよね~~
Commented by katamich at 2006-09-07 21:05
■みっさん!
どうやら、ネガティブなエネルギーを溜め込む「器」が存在する気がします。
それがある限り、現象が変わってもどんどん入ってくるのでしょうね。
失くすことは難しくとも、小さくすることはできなかな、、、と日々考えています。。。
Commented by katamich at 2006-09-07 21:26
■しのさん!
やっぱりスペースは大切ですよね。クリアリング、クリアリング、、、ですね。
Commented by katamich at 2006-09-07 21:26
■檸檬さん!
津留さんの本は一般書店では売ってないと思います。私はネットで購入しました。検索すると出てくると思いますよ。
Commented by katamich at 2006-09-07 21:29
■おなすさん!

>逆に自分が無になってもいいって思えるぐらい精神的パラダイムを転換させれば、その地点で人間は無限の存在となり、あらゆることが実現されていくのでは、と思うのですよね~~

結局、「執着を捨てる」ってとこかな、と思います。
結局、滝行の目的もそこにあるのですが、そういう目的自体が「執着」とも思うわけです。やっぱり実践、実践で自然と学ぶことが大切かも、と思うのですが、「学ぶ」こと自体、執着かも、、、とループに陥ってしまいますよね。。。
Commented at 2006-09-07 21:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by katamich | 2006-09-04 23:58 | ■人生哲学 | Comments(9)