宇宙となかよし

katamich.exblog.jp

Qと申します。読んで頂いた皆さんが笑顔になり、ますますパワーアップできるようなブログを目指しています。

「こびとのくつや」は実話だった 2006.7.18

 連休明けの一日目ですが、いかがお過ごしでしょうか。今日は早朝コーチングもなく、7時半までゆっくり寝る事ができました。そして今日もメルマガ書いたり、夜は夜でコーチングの仕事が入っていたりと、何気にあっという間に過ぎてしまいました。ところで、唐突に話は変わりますが「こびとのくつや」っていう童話はご存知でしょうか。グリム童話の「小人の靴屋」ですね。私が覚えている限りであらすじを述べますとこうです。


 あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
 とっても親切で、破れた靴を見ると、「お金はいらないよ」と言って直してあげていました。
 すると、途端に貧乏になっていき、最後の革になってしまいました。
 おじいさんが「最後の革か」とポツリと言ったら、おばあさんは「最後まで素敵な靴を作りましょう」と励ましてあげました。
 そしてその日は寝たのですが、翌朝、机の上に立派な靴が作られていました。
 それをお店に出すと、すぐに売れてしまい、新しい革を買うことができました。
 すると翌日はその革でまた立派な靴が作られていました。
 それをお店に出すと、途端に売れてしまいます。お店も繁盛しました。
 どうして靴ができているのだろうと、夜中におじいさんとおばあさんは起きて見ていました。
 すると裸の小人が一生懸命に靴を作っているのです。
 翌日、おじいさんとおばあさんは小人のために小さな服と靴を作ってあげました。
 すると夜中に出てきた小人たちは大喜びでした。




 こんな話でしたよね。私も小さい頃読んでとっても感激しましたし、今でも切羽詰ると「小人かま~ん!!(kobito come on!)」と叫んでしまう事があります。前の仕事ではまさしくそうでした。明日の締め切りに間に合わすように徹夜で仕事するのですが、小人がいればどんなに楽だろうと、思ったものです(笑)。でもまあ、不思議と締め切りには間に合うのですけど。

 今日思ったのですが、この話は「実話」なんじゃないかと。。。なぜならこの「小人」を「潜在意識」に言い換えると、とってもしっくり来るからです。仕事の締め切りなどがあるとき、絶体絶命を感じながらも、締め切りに遅れることってありませんよね。遅れる人もいるかもしれませんが、少なくとも私は遅れることはありませんでした。こっびっとっ、こっびっとっ、、、なんて叫びながらも不思議と仕事は終えてしまうのです。単純作業ではなく、アイデア一発の頭脳労働でもそうです。

 これって絶対に「潜在意識」が働いているのだな~と思います。「潜在意識」の働きというのは、ブライアン・トレーシーやナポレオン・ヒルをはじめ、世にある成功法則でも無視できない概念です。とにかく「潜在意識」を働かせる事が成功に不可欠だと力説されるのです。じゃあ「潜在意識」を働かせるにはどうすればいいの、、、と言う話になるのですが、これはこれでいろいろありますよね。願望を紙に書くとか、月にお願いするとか、願って忘れるとか、、、確かに間違いではないと思うのですが、人ってどうしても「楽(ラク)」な方に走りがちになりますよね。しかし正直言って、紙に書いただけでは願いは叶いません、月にお願いするだけでは願いは叶いません、願って忘れるだけでは願いは叶いません。どうすれば叶うのかと言うと、「行動」しかないと思っています。「行動」した上でどんな願い方をしてもいいのですが、「行動」なくしてはいかなる願い方も叶わないということです。当たり前の話ですよね。私の身近な人の話でこんなのがあります。

 その人は数日間のあるセミナーに通っていました。最終日に自らが立てたプランをプレゼンするのですが、前日まで考えがまとまらなくって、考えに考えた末、最後はあきらめて寝てしまったそうです。起きてからちょこちょこっと清書すればいいか、みたいな感じで。それがどうでしょう。翌日は突然4時に目が覚めてしまい、かと思うと突然、次々といいアイデアが流れたきたそうなんです。それをフリーハンドで書き綴り、清書もままならないままに本番のプレゼンに持ち込んだところ、セミナーの講師からべた褒めにされた内容になっていたのだと。

 私自身の経験でもそういう話はあります。かつて大学で修士論文を書いているとき、正月返上で論文執筆をしていたのですが、最後の方は3日間徹夜に近い状態が続いていました。頭を使う作業なので、血管が千切れそうになるまで考えてはワープロに向かいます。しかし、時には飽和状態になり、仮眠に入る事があるのですが、寝ながらも論文のアイデアは進行しているようで、次に目が覚めた時はガガガガ~と筆が進むのです。

 これらの例と言うのはまさしく「潜在意識」が勝手に働いている状況であり、人間は極限近くまで持っていくと、本当に意識が勝手に働くのだな~と経験するのです。これってまさしく「こびと」ですよね。前の仕事においても、徹夜でほとんどトランスに入った状態で報告書を書いていることもありましたし、今でも問題に直面すると、私の場合、深く考えてしまいます。もう、わからん!!てな状態になると、突然、開いた本のページにその答えが書かれてあったり、突然、神の啓示のようにアイデアが閃くことがあります。本当に不思議です。

 営業なんかも同じだと思います。とにかく電話を掛け捲っていると、次第にトランス状態に似た働きを感じ、何を言われても笑っていられるようになります。訪問販売でも先ずは断られてみると、次に断られてもショック度が軽減されていることに気づくのです。すると突然、成約は向こうからやってきます。人は成功者の結果だけ見て、「楽してる」と思うかもしれませんが、多くの成功者は実はきちんと行動して、ギリギリまで自分を追い込むか、トランス状態に入ることで、突然の閃きやら成果が舞い込んでくることを知っているようです。成功者はそれを経験するまで続けるのに対し、凡人はその一歩手前でやめてしまうのが常です。

 この童話「こびとのくつや」はその意味で示唆に富みます。この老夫婦は先ず、「give & give」の精神を持っています。自分の稼ぎはさておき、破れた靴を見ると放っておけない。その結果、革一枚の極限的な状況にまで追い込まれた時、とてつもなく立派な靴が出来上がってしまうのです。それを売るとたくさんの革が買え、さらにそれで立派な靴ができるという好循環が生まれるわけです。これは童話ですので「こびと」が作ったことになっていますが、現実世界ではおじいさん自身が「我を忘れて」靴作り没頭しているに他なりません。そしていつの間にか「匠たくみ)」と呼ばれるようになり、そのおじいさんが作った靴は高い価値がつけられるのです。そして最後は「感謝」です。童話では「こびと」に服や靴を作ってあげることで表現されています。

 どうでしょう。童話と言えど、世に知られている「成功法則」が見事に盛り込まれています。第一に「give & give」の精神。「与えよ、さらば得られん」の世界です。次に極限まで自らを追い詰め、最後の革でできる限りをしようと誓うのです。そして「没頭(我を忘れる)」します。そこで自分の力を超えたところで成果がついてきたと思うようになります。最後は「感謝」です。結局ここなんでしょうね。おじいさんは当たり前のことを当たり前のように頑張っただけです。決して最初から「こびと」を呼び寄せようとしたわけではありません。とにかく目の前にあることに対して、一生懸命に没頭することで、「潜在意識」としての「こびと」が働くのです。この童話を作った人は「潜在意識」の特徴をよく理解しているように感じます。もっとも、作者が「潜在意識」という言葉を理解してかはわかりませんが、人を成功に導くための「意識」のあり方をよく理解しているのでしょう。

 まとめに入りますと、とにかく「与える」、そして「一生懸命に働く」、最後に「感謝する」ことなんです。実にシンプルですよね。最初から「こびと」を呼ぼうと考えるのではなく、目の前にあるやるべきことに、夢があるのであれば、そのためにやるべきことに集中する事が大事なんでしょう。すると「潜在意識=こびと」はどこからともなく働きに来てくれます。どんな人のところにも「こびと」はやってきます。とにかく今すべきことに没頭しましょう。そして近い将来、笑いましょう。

 てなわけで、今日は「こびとのくつやは実話だった」をお送りしました。自分で書いててやる気がわいてきました。童話を解き明かすのも面白いですね。他にもいろんな「生きるヒント」が隠されているのかもしれませんね。

独立・起業部門に参加しています。よろしければクリックお願いします。(人気blogランキング)
by katamich | 2006-07-18 23:37 | ■精神世界
ブログトップ | ログイン