Just the Way You Are 2005.11.18

 4時45分起床。今日は5時と6時の早朝コーチング2連ちゃんです。5時からは今日が初回で、大阪在住の29歳の男性。私のブログの読者の方です。先ほど、その方のブログを読むと感想が書かれてありました。

『初めてコーチングを受けてみて、自分の中が耕される感じがしました。来週までこの土地から出た芽を自分なりに育てて、また新しいフィードバックに備えることにします。楽しみが増えました。』

 とても肯定的な感想で私も嬉しいです。その後の6時からの方は2回目で、これも大阪在住の30代の女性の方でした。この方もとてもいい反応を得ることができました。

 ところで今日のテーマですが、珍しく英語表記です。訳すると「素顔のままで」。そうです。ビリー・ジョエルの名曲です。ジャズキチの私がジャズ以外に聴く数少ない音楽は、クラシックは別として、ヴァン・モリソンというアイルランドのシンガー、ドリームズ・カム・トゥルー、そしてこのビリー・ジョエルくらいでしょうか。とりわけ、代表作である「素顔のままで(Just the Way You Are)は大好きな曲です。なんて美しく、胸を打つメロディでしょうか。そしてその歌詞ですが、


『僕を喜ばせようと思って、イメージチェンジなんてしないでおくれ
今までの君で、僕は満足だよ
ありふれているから
飽きられてしまうなんて思っちゃダメだよ
どんな時だって君を離しはしない
ここまで来た僕たちだもの
楽しい時を受け入れて来た僕さ
辛い時だって、心よく受け入れよう
最新流行の服なんて着ないでおくれ
髪の色も変えちゃダメだよ
口に出して言わないかも知れないけれど
いつも君の事を想っているのさ
気のきいた会話なんていらないよ。疲れるだけだもの
気やすく話せる相手が欲しいんだ。今のままの君が欲しいんだよ
君がいつまでも、昔のままで居てくれたら、それでいいのさ
僕が君を信じてるのと同じように、僕のこと、信じて欲しいんだ
愛してるよ、ずっと永遠に・・・』


というラブソングで、内容は最初の一行で全て言い尽くされています。「無理しないで、とにかくありのままの貴方でいいんだよ」ということです。これはもちろん恋人に対してもですが、私はありとあらゆる人に対して、この言葉を大切にしてもらいたいな、と思っています。もちろん私自身に対してもです。

 人はよく、「このままでいいのか・・・」とか、「ダメだ、ダメだ・・・」とか、「もっと変わらないと・・・」とか無為な悩みで人生を苦しめています。もちろん理想の自分に向かって努力することは必要でしょうが、それが「自己否定」であれば全くの逆効果だと思っています。何よりもまず、「自分を愛すること」が必要で、その上でいろんな目標設定をすればいいのです。

 私のコーチングのスタンスもまさしくそれで、「貴方はこうならなきゃならない!」なんて不遜なことは絶対に言いません。とことん話を聞くことで、その方の素敵なところを最大限に引き出し、自分を愛する感性を身に付けて欲しいだけなのです。たまたま今日の5時の方の感想に「自分の中が耕される」というのがありましたが、私は「耕す」お手伝いをすることがあっても、外から新しい種や球根を持ち込んだりはしません。コーチングによって豊かな土壌づくりができたら、その後、種や球根を植えて育てるのはその人自身の仕事なのですから。

 素顔のままで、いいのです。余分な化粧をする必要もなければ、ましてや自分を否定する必要などまったくないのです。全ての人がそうです。今日はちょっとクサクサの文章になってしまっていますが、実は今も、「Just the Way You Are」を聴いているからでしょうか。本当にいい曲です。原曲のメロディもさることながら、ビリー・ジョエルのオリジナル盤に表れるアルトサックスのソロがまた最高です。そのソリストの名はフィル・ウッズ。これも私の大好きなジャズマンです。。。

 今日は一日、この曲を聴いていました。。。私もとても元気が出ました!!!そして週末が楽しみです。わくわく。

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by katamich | 2005-11-18 23:33 | ■音楽 | Comments(0)