満行!! 2005.9.10

 5時半に起きて6時に仲間が迎えに来ます。昨日で21日の滝行が終わり、今日は畑観音までお礼の滝行に行きました。先週の台風の影響で、先週よりもかなり水量が多かったです。ちょっと不思議な写真をお見せしますね。

 滝に打たれているのはまだ20代半ばのJ‐ichiro君です。ちなみに一番手前で準備体操をしているのがとおるさんです。写し方の問題もあるのでしょうが、この写真では普通に顔も見えています。
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 次にこれです。フラッシュを焚いていたのかもしれませんが、体がすっぽりと光に包まれています。でも顔半分はかろうじて見えています。とおるさんは九字を切っています。
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 この写真では完全に体が光で覆われています。ちなみに導師が言うにはこの畑観音の色は「緑」なのだそうです。この次の写真には注目です。
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 上の写真をアップにしただけなのですが、体の周辺がうっすらと「緑の光」で包まれていることがお分かりでしょうか。つまり畑観音の神様や仏様や滝に打たれているJ-ichiro君を包み、緑のオーラを放っているのです。
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 フラッシュの影響が大きかったと思いますが、撮り方によってはここまではっきりとオーラが写せちゃうわけですね。これが肉眼で見えるようになると、他人の波動を正直に受け、相手の想いを理解することが出来るようになるのでしょうか。

 さて、今日は晴れて満行を迎えたのですが、前回に続いてインタビュー形式で振り返ってみたいと思います。
 
石田Qさんは2月に引き続き「21日行」を満行されたわけですが、前回の滝行と比べてどのようにお感じになりましたか?

 前回と決定的に違う点は、やはり気温です。正直言って夏の滝と冬の滝では物理的に温度が違うため、体が受ける辛さが違います。その点、今回は気温的には比較的楽だったと思います。ただし、夏にしかできない滝行もあります。それは長く入ることです。冬に長く入ってしまえば、体温が極端に下がっていき、気絶して死に至るケースもあるでしょう。なので今回は「般若心経21巻」を自分に課して行に入りました。


「般若心経21巻」とはどの位の時間になるのですか?

 だいたい30分から40分です。私はどちらかと言うと早口でお経を唱えがちなので、今回は出来るだけゆっくり唱えるように努めました。


30分以上滝に打たれているとどんな感じですか?

 最初の3日ほどは滝から出た後、ふらふらになり岩場に寄りかかって身体を整えてから終わりの作法に入りました。車に戻ってもすぐに出発するのは危険なので、少し休んでから車を出しました。しかし、そういう身体的なことよりも、30~40分間滝に入っていることで、いろいろと自分に課すことが出来ました。


それはどういうことですか?

 滝の中ではひたすら声を出してお経を唱えるのですが、それでも頭の中ではグチャグチャと考え事をしてしまいます。滝が長ければ長いほど、そういう考える時間と言うものが出来てしまいます。そうなると当然、いろいろ考える訳なんですが、できる限りそういう「考え」を捨てることにチャレンジしてみたのです。何も考えないと言うのはとても難しいことですね。


なんとなく分かる気がしますけど、「考えていない」と言うことを「思う」のは矛盾するのではないですか。気絶するならともかく。

 全くその通りです。「あ、俺、今考えてないぞ」と言うのは考えている証拠ですから(笑)。なので、今回の滝で考えない滝の時間がどれくらいあったのか分かりません。ゼロかもしれません。でも、「コツ」はなんとなく分かったような気がします。一つは目の前に現れている「光」に焦点を定めるのです。光も様々に形を変えていくので、それを集中して見ている間は、ある意味「無心」になっているかもしれません。もう一つは「ありがとうございます」と心の中で字にすることです。心に正確に字を書くのって意外と難しいのですよ。一つ一つやってみるとわかると思いますが。書いている間は他の事を考えることができません。また、「ありがとうございます」とはあらゆる想いを「感謝」に還元することが出来ます。辛いこと、苦しいこと、切ないこと、もちろん楽しいこと、喜ばしいこと、、、それらを全て「感謝」に還元することで、思考が非常にシンプルになり、グチャグチャした想いをある程度捨てることができますね。


なるほど。「ありがとうございます」ですね。・・・・。本当ですね、結構難しい。。。

でしょ。滝の前後で作法をするのですが、その時は梵語を頭の中で書きそれを手の中に置いた入り、体の部分に置いたりします。梵語なので日本語よりもずっと難しいですよ。難しいので行に入る前までその辺を省略していたことがあったのですが、導師には見事に見透かされてしまいました。

 それから先ほど「冬の滝」とか「夏の滝」とか言いましたが、導師に言わせるとそんなのはおかしい話であって、冬であろうが夏であろうが滝は滝なのです。ですので「夏は楽だけど冬は辛い」などというのは、まだまだ行が足りていない証拠になります。夏の滝のように冬の滝に入る、冬の滝のように夏の滝に入る、いや、ただひたすら滝に入る。。。何もかも想いを捨てて。これが大切なのでしょうが。。。


なるほど。やはり深いですよね。前回も聞いたと思うのですが、いわゆる「霊的な発動」と言うのはなかったのですか。

 特別にこれと言うのはなかったのですが、相変わらず「霊音」などはよく聞こえましたし、多少、金縛りや気配を感じるようなことはありました。でも、それって日常になっているので特別に「霊的発動」はなかったように思います。何度か目の前に仏様のような形が現れることはありましたが。


え~っと。今回も「肉・酒・女」断ちはしたのですか。

 もちろんです。


今回はどうでしたか?

 肉や酒は前回と同じく全く欲しいと思いませんでした。女については、前回はそれしか頭にないような感じになっていましたが、今回は不思議ととらわれなかったです。半年でその辺が衰えたのか、少しは成長したのか分かりませんが、少なくとも今回はOKでした。まだ、禁欲できるか、と言われれば「できる」と答えられます。

 実は先ほど、満行祝いとして焼肉とビールを頂いたところなんですが、確かに、食べているその場では味覚として「美味しい」とは思ったものの、食べた後、体がだるくなってしまい、今でもそれが続いています。肉を食べて力が出るどころか力が失われたようです。行の間は心身ともに透き通った感じだったのが、途端に濁った感じになっています。肉はあまり食べない方がいいというのは、本当かもしれません。それは身体を通して実感できています。
 
 
 なるほど。アメリカやヨーロッパのエリートはほとんど肉を食べないと聞いたことがありますが、本当にそれがいいのかもしれませんね。

 まあ、これからも付き合い上、肉を食べることはあると思いますが、習慣として食べることは控えたいと思います。お酒もしかりです。


聞きにくいのですが、「女」についてはどうでしょう。。。ごほごほ。。。

 それに関しては、肉やお酒と違って人間にとって必要な行為ですよね。種の保存のために。なので普通にたしなむことはあると思いますが、気をつけたいのがいわゆる「○なに~」という奴で、これはやめた方がいいかも知れません。無駄にエネルギーを放出してしまうので。そして時間の無駄でもあります。人は「○なに~とせ○くすは別」と言いますが、私もそれには賛成できるものの、よく考えると「だから何?」です。しなくてもいい行為はしない方が人生のためにもお得ですよね。「できる人間は○なに~をしない」、これを成功法則に入れていきたいと思います。

 
好きですよね。そういう話(笑)。最後の質問になりますが、石田さんは今後、行に対してどのように接していきたいとお思いですか。または次の行はどんな形になると思いますか。

 次のステップと言うのは分かりません。ただひたすら滝に入って想いを捨てるだけです。ただ、来年には出来れば「100日行」は行いたいと考えています。そしてもしも出来れば、これから7年間かけて1000日を目指していければとも考えています。天台密教に「千日回峰行」という苦行があるが、これも7年間かけて地球一週分を歩くという、想像を絶する行です。私は実際に比叡山に行ってこれをすることは「まずない」と思いますが、同じような工程で滝行はやってみたいと思います。ただし、導師が許せばの話です。


そうですか。石田さんの滝行もこれからと言うところですね。

 これからと言うより、まだ、スタートにも立っていないと思います。早くスタートに立てるよう頑張っていきたいと思います。


本日はお忙しいところありがとうございました。これからのご活躍も期待しています。

 ありがとございました。

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by katamich | 2005-09-10 23:06 | ■滝行 | Comments(0)